★フィギュア365【8月10日】
[日刊スポーツ 2020.08.10 00:00]
https://www.nikkansports.com/sports/news/202007270000650.html
【今日の出来事】高橋大輔(27=関大大学院、当時)が、夏恒例の北海道合宿を清水町で報道陣に公開(2013年)
ビートルズのメドレーで滑る14年ソチ五輪(オリンピック)シーズンのフリープログラムを初披露した。
約1時間の氷上練習で4回転トーループに成功。「イエスタデイ」など5曲をつなぐ曲は、ピアノや弦楽器による穏やかな曲調で奏でられ「聴いていると泣けてくる。五輪シーズンに、やり切りたいと思える曲に出合えて良かった」と笑顔を見せた。
合宿のテーマに「体力向上と4回転ジャンプ」を掲げ、走り込みや体幹強化に力を入れた。開幕まで半年を切った五輪へ「ここから本気モード」。集大成のシーズンへ「現役をやめることを想像するのはつらいけど、27歳までスケートができている今が1番、幸せかな」と当時は話していた。
7年前の髙橋大輔選手、夏の北海道合宿を振り返る昨日の記事をお借りしました。
ソチ五輪シーズンのFS「ビートルズメドレー」はローリー・ニコル振付、
出会った人たちへの感謝の気持ちが込められた美しいプログラム。
競技として戦うために必要な大技4回転ジャンプの練習の様子、
あのとき現地から詳細を実況してくださった記者さんのつぶやきを
7年前のブログ記事にまとめてあります。(こちら)
練習風景の映像も懐かしくてつい見入ってしまいました。
UP主様お借りします。ありがとうございます。
◆合宿中の高橋大輔を集めてみた。
https://nico.ms/sm21567297
フィギュアスケーターと振付師との出会い、プログラムとの出会い。
そこに運命的なものを感じずにはいられない、そんなエピソードが語られています。
宮本賢二先生が語る振付秘話、保存用にお借りします。
★「髙橋大輔が五輪に連れて行ってくれた」―振付師・宮本賢二が語る秘話
[web Sportiva 2020.08.10]
フィギュアスケートファンなら誰もがあるお気に入りのプログラム。ときにはそれが人生を変えることも――そんな素敵なプログラムを、「この人」が教えてくれた。
私が愛したプログラム(10)宮本賢二『eye』髙橋大輔
バンクーバー五輪の髙橋大輔選手のショートプログラム『eye』がお気に入りのプログラムです。自分は選手としてオリンピックに行くことはできませんでしたが、髙橋大輔というすばらしいスケーターが、自分の作ったプログラムをオリンピックに連れて行ってくれた。髙橋選手本人が僕を振付師に選んでくれたこともうれしいことでした。プログラムの内容もすばらしかったと思っています。
最初の選曲の時に、髙橋選手から「Cobaさんが作った曲で滑りたい曲があるんですけど、曲名がわからない」というリクエストがありました。僕もCobaさんの曲で好きな曲があったので、本人のところに20曲くらい持って行きました。1曲目にこの『eye』を聴かせ時に、髙橋選手のほうから「滑りたかったのはこの曲です」と。2人が好きな音楽が一緒だったので「これは運命かもしれない」と思いました。
『eye』の振り付けのこだわりとしては、常に彼の動きに刺激があるようにしました。もちろん、髙橋選手からも、「ここはもう少しこう動ける」「ここはもう少しシンプルな動きにしてほしい」といろいろな意見が出て、お互いに意見を出し合って作り上げたものです。長光歌子コーチにも助言をもらいました。
どこが気に入っているかと聞かれても、答えるのはなかなか難しいです。なぜなら、作品全体が好きだからです。強いて挙げれば、2つめのサーキュラーステップの入りで爆発的に跳ぶ箇所があるのですが、そこは髙橋選手と一緒に、「こういう動きはできないかな」と、話し合って振り付けた動きで、それがすごく音にはまりました。
また、プログラム最初の振り向く部分も好きです。本当はなくてもいい動きをちょっと入れてみたり、そういうところが好きなんです。もちろん、彼の動き方、踊り方が大好きだということもあります。この『eye』は、髙橋選手の意見もこだわりもたっぷり入っているプログラムです。
『eye』を2人で聴いた時に「この曲はおしゃれだよね」という話が出ました。スピード感があって紳士的な曲でもある。イメージとしては「おしゃれ紳士の感じで作ろうね」と言って、笑いながら作りました。
僕が振り付けた髙橋選手のプログラムに、『ザ・クライシス』というエキシビションナンバーがあります。そのプログラムはスケート本来の美しさと、彼の美しい動きとスケーティングが表現できています。実は『eye』を作る時の20曲くらいの候補曲の中に、この『ザ・クライシス』も入っていました。ただ、当時の彼は、この曲を聴いて「嫌だ」と言いました。「僕は好きじゃない」と拒絶したのです。ところが、その何年後かにエキシビションナンバーを作るときに「この曲がいい」ということになりました。気持ちに変化がありました。
このことからもわかるように、彼も経験を積んでスケートの歴史を刻んだことで、考えや気持ちが変わっていく。そのことに面白さを感じました。同じ曲を聴いても、時間の経過で捉え方が違ったり、心境の変化があったりするものなのです。
髙橋大輔というスケーターは、貪欲さがあり、いろんな表現ができますが、それ以上に、周囲の人を成長させるところがあります。こちらのイメージや想像をはるかに超えていく才能の持ち主なので、僕たちの思考も広くなっていくのです。だから、いろいろな振付師の方から「髙橋大輔の振り付けをしてみたいよね」という話が出てくるのだと思います。
『eye』を振り付けたときに気をつけたことは、どこをどう取っても、得点が出るようにしたことです。1点でも多く点が取れるように。他の選手でもそうですが、僕は、今年は昨年よりも得点が上がるようにしよう、今年は昨年よりも格好良く見えるようにしようと思ってやっています。そのためには、選手をよく観察して、よく話をして、選手の動きやすさや表現したいことを理解して作っていくことが必要になります。
スケーターにとってプログラムとは、大事なパートナーなのだと思います。特にプログラムの選曲は、最初の一歩としてはかなりのウエイトを占める大事な部分です。シーズン初めに作ったプログラムを一生懸命に練習した選手にとって、そのプログラムはシーズンの終わりには最高のパートナーになっているものであり、違和感なく選手の隣に一緒にいるような存在だと思います。
ちょっと恥ずかしいですけど、自分の振り付けた選手たちが一生懸命にやってくれているのを見ていると、本当に泣きそうになります。それぐらいうれしいです。
プログラムを見る時には、見る人の自由に捉えてもらいたいと思っています。テーマやこちら側の意図を押しつけたくはありません。選手が演じているプログラムを見ている人が同じ気持ちになって見てくれるのはすばらしいことですが、もっといろいろな受け取り方があっていいと思います。そうだからこその、フィギュアスケートだと思っています。
賢二先生のゆるぎない大輔愛が嬉しいインタビュー記事、
SP「eye」があれだけ魅力的なプログラムになったのも必然だなと思わされました。
そして最後の部分、プログラムは見る人それぞれが自由に捉えていいという考えは
大輔さんと共通しているところであり、とても共感できるところ。
そんな賢二先生だからこそ、これまで大輔さんと組んだタッグで
いくつもの名プログラムを生み出してこられたのかなと想像します。
「eye」振付の際に、候補曲の中に「The Crisis」も入っていたというエピソードは初耳。
そして大輔さんが時を経てEXとして改めて選んだというのも驚きでした。
ご自身のブログではこんなふうに語られていたことがありました。
「The Crisisは髙橋選手が滑ると素敵だろうな、と思いずっと前から持っていた曲です。」
「The Crisisは髙橋大輔選手だから滑らしたかった作品です。」
選曲から一旦は外れてしまった楽曲を他のスケーターの振付に使うことはせず、
ずっと大輔さんのために温めておいてくれたことで生み出された名プログラム。
賢二先生に改めて感謝の思いでいっぱいです。
<宮本賢二オフィシャルブログ「賢二流」>
*2011-10-10 22:09:20 「The Crisis」
https://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-11044189237.html
*2011-11-14 00:13:06 「エキシビション テレビ観戦しました。」
https://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-11077873614.html
透明感があふれ出ているような美しいスケーティング、
流れの中でふんわり優しく跳ぶジャンプ、醸し出される雰囲気。
「The Crisis」も「eye」と同様にどこを取っても魅力的なプログラム。
大輔さんの珠玉の作品、大好きな演技をお借りします。
◆Daisuke Takahashi EX 2011-2012
https://youtu.be/BvNSdSA22l8
◆D. TAKAHASHI - 2010 OLYMPIC GAMES - SP
https://youtu.be/qTeEkONht9M
先日もブログでお伝えしたリオ五輪キャスターの大輔さん、
4年前の写真を一緒にお仕事された田中大貴さんがUPされています。
また、福士誠治さんからも楽しみなお知らせが♪ Instagrtamのリンク、お借りします。
▼daiki.tanaka_1980 Instagram (8/10)
https://www.instagram.com/p/CDrfdRRj_El/
▼seiji_fukushi Instagram (8/10)
https://www.instagram.com/p/CDsy5TFJLvI/
「氷艶」のご縁、平原綾香さんに続いてスケーター以外の「Firends+α」ご出演は
リモート対談になるのですね~今から放送日が待ち遠しいです!
大輔さん出演回のおさらいと新たな9月の放送予定、FOI再放送もたくさん!
以下、CS日テレプラスの番組情報をまとめておきます。
◇08月20日(木)20:00~21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #4 高橋大輔セレクション」
◇08月27日(木)20:00~21:00 日テレプラス(CS)
[初回]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #5 」
◇08月28日(金)21:00~24:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2019 完全版」
◇09月03日(木)20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2019-20 #12 髙橋大輔」(氷艶SP)
◇09月3日(木)21:00〜23:30 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2007・2008」
◇09月10日(日) 20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #1 特別版 宇野昌磨セレクション」
◇09月10日(木)21:00〜23:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 フレンズオンアイス2009【第一部】【第二部】」
◇09月10日(木)23:00〜24:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2019-20 #12 髙橋大輔」(氷艶SP)
◇09月17日(木)20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #5 」
◇09月17日(木)21:00〜23:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2010【第一部】【第二部】」
◇09月24日(木)20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[初回]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #6」
◇09月24日(木)21:00〜23:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2011 【第一部】【第二部】」
残暑厳しき折、涼やかな大輔さんの写真を貼ってみました。
FOIのない今年は特に冷蔵庫のように冷え冷えしていた新横浜のリンクが恋しいです。
リモート画像の大輔さんは結構日焼けしていたように見えましたが
陸トレと氷上練習に明け暮れる日々を過ごしているのでしょうね。
スカイコートさん公式動画の配信、今日あたり来るでしょうか??
フロリダからの便りを楽しみにしています!
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[日刊スポーツ 2020.08.10 00:00]
https://www.nikkansports.com/sports/news/202007270000650.html
【今日の出来事】高橋大輔(27=関大大学院、当時)が、夏恒例の北海道合宿を清水町で報道陣に公開(2013年)
ビートルズのメドレーで滑る14年ソチ五輪(オリンピック)シーズンのフリープログラムを初披露した。
約1時間の氷上練習で4回転トーループに成功。「イエスタデイ」など5曲をつなぐ曲は、ピアノや弦楽器による穏やかな曲調で奏でられ「聴いていると泣けてくる。五輪シーズンに、やり切りたいと思える曲に出合えて良かった」と笑顔を見せた。
合宿のテーマに「体力向上と4回転ジャンプ」を掲げ、走り込みや体幹強化に力を入れた。開幕まで半年を切った五輪へ「ここから本気モード」。集大成のシーズンへ「現役をやめることを想像するのはつらいけど、27歳までスケートができている今が1番、幸せかな」と当時は話していた。
7年前の髙橋大輔選手、夏の北海道合宿を振り返る昨日の記事をお借りしました。
ソチ五輪シーズンのFS「ビートルズメドレー」はローリー・ニコル振付、
出会った人たちへの感謝の気持ちが込められた美しいプログラム。
競技として戦うために必要な大技4回転ジャンプの練習の様子、
あのとき現地から詳細を実況してくださった記者さんのつぶやきを
7年前のブログ記事にまとめてあります。(こちら)
練習風景の映像も懐かしくてつい見入ってしまいました。
UP主様お借りします。ありがとうございます。
◆合宿中の高橋大輔を集めてみた。
https://nico.ms/sm21567297
フィギュアスケーターと振付師との出会い、プログラムとの出会い。
そこに運命的なものを感じずにはいられない、そんなエピソードが語られています。
宮本賢二先生が語る振付秘話、保存用にお借りします。
★「髙橋大輔が五輪に連れて行ってくれた」―振付師・宮本賢二が語る秘話
[web Sportiva 2020.08.10]
フィギュアスケートファンなら誰もがあるお気に入りのプログラム。ときにはそれが人生を変えることも――そんな素敵なプログラムを、「この人」が教えてくれた。
私が愛したプログラム(10)宮本賢二『eye』髙橋大輔
バンクーバー五輪の髙橋大輔選手のショートプログラム『eye』がお気に入りのプログラムです。自分は選手としてオリンピックに行くことはできませんでしたが、髙橋大輔というすばらしいスケーターが、自分の作ったプログラムをオリンピックに連れて行ってくれた。髙橋選手本人が僕を振付師に選んでくれたこともうれしいことでした。プログラムの内容もすばらしかったと思っています。
最初の選曲の時に、髙橋選手から「Cobaさんが作った曲で滑りたい曲があるんですけど、曲名がわからない」というリクエストがありました。僕もCobaさんの曲で好きな曲があったので、本人のところに20曲くらい持って行きました。1曲目にこの『eye』を聴かせ時に、髙橋選手のほうから「滑りたかったのはこの曲です」と。2人が好きな音楽が一緒だったので「これは運命かもしれない」と思いました。
『eye』の振り付けのこだわりとしては、常に彼の動きに刺激があるようにしました。もちろん、髙橋選手からも、「ここはもう少しこう動ける」「ここはもう少しシンプルな動きにしてほしい」といろいろな意見が出て、お互いに意見を出し合って作り上げたものです。長光歌子コーチにも助言をもらいました。
どこが気に入っているかと聞かれても、答えるのはなかなか難しいです。なぜなら、作品全体が好きだからです。強いて挙げれば、2つめのサーキュラーステップの入りで爆発的に跳ぶ箇所があるのですが、そこは髙橋選手と一緒に、「こういう動きはできないかな」と、話し合って振り付けた動きで、それがすごく音にはまりました。
また、プログラム最初の振り向く部分も好きです。本当はなくてもいい動きをちょっと入れてみたり、そういうところが好きなんです。もちろん、彼の動き方、踊り方が大好きだということもあります。この『eye』は、髙橋選手の意見もこだわりもたっぷり入っているプログラムです。
『eye』を2人で聴いた時に「この曲はおしゃれだよね」という話が出ました。スピード感があって紳士的な曲でもある。イメージとしては「おしゃれ紳士の感じで作ろうね」と言って、笑いながら作りました。
僕が振り付けた髙橋選手のプログラムに、『ザ・クライシス』というエキシビションナンバーがあります。そのプログラムはスケート本来の美しさと、彼の美しい動きとスケーティングが表現できています。実は『eye』を作る時の20曲くらいの候補曲の中に、この『ザ・クライシス』も入っていました。ただ、当時の彼は、この曲を聴いて「嫌だ」と言いました。「僕は好きじゃない」と拒絶したのです。ところが、その何年後かにエキシビションナンバーを作るときに「この曲がいい」ということになりました。気持ちに変化がありました。
このことからもわかるように、彼も経験を積んでスケートの歴史を刻んだことで、考えや気持ちが変わっていく。そのことに面白さを感じました。同じ曲を聴いても、時間の経過で捉え方が違ったり、心境の変化があったりするものなのです。
髙橋大輔というスケーターは、貪欲さがあり、いろんな表現ができますが、それ以上に、周囲の人を成長させるところがあります。こちらのイメージや想像をはるかに超えていく才能の持ち主なので、僕たちの思考も広くなっていくのです。だから、いろいろな振付師の方から「髙橋大輔の振り付けをしてみたいよね」という話が出てくるのだと思います。
『eye』を振り付けたときに気をつけたことは、どこをどう取っても、得点が出るようにしたことです。1点でも多く点が取れるように。他の選手でもそうですが、僕は、今年は昨年よりも得点が上がるようにしよう、今年は昨年よりも格好良く見えるようにしようと思ってやっています。そのためには、選手をよく観察して、よく話をして、選手の動きやすさや表現したいことを理解して作っていくことが必要になります。
スケーターにとってプログラムとは、大事なパートナーなのだと思います。特にプログラムの選曲は、最初の一歩としてはかなりのウエイトを占める大事な部分です。シーズン初めに作ったプログラムを一生懸命に練習した選手にとって、そのプログラムはシーズンの終わりには最高のパートナーになっているものであり、違和感なく選手の隣に一緒にいるような存在だと思います。
ちょっと恥ずかしいですけど、自分の振り付けた選手たちが一生懸命にやってくれているのを見ていると、本当に泣きそうになります。それぐらいうれしいです。
プログラムを見る時には、見る人の自由に捉えてもらいたいと思っています。テーマやこちら側の意図を押しつけたくはありません。選手が演じているプログラムを見ている人が同じ気持ちになって見てくれるのはすばらしいことですが、もっといろいろな受け取り方があっていいと思います。そうだからこその、フィギュアスケートだと思っています。
賢二先生のゆるぎない大輔愛が嬉しいインタビュー記事、
SP「eye」があれだけ魅力的なプログラムになったのも必然だなと思わされました。
そして最後の部分、プログラムは見る人それぞれが自由に捉えていいという考えは
大輔さんと共通しているところであり、とても共感できるところ。
そんな賢二先生だからこそ、これまで大輔さんと組んだタッグで
いくつもの名プログラムを生み出してこられたのかなと想像します。
「eye」振付の際に、候補曲の中に「The Crisis」も入っていたというエピソードは初耳。
そして大輔さんが時を経てEXとして改めて選んだというのも驚きでした。
ご自身のブログではこんなふうに語られていたことがありました。
「The Crisisは髙橋選手が滑ると素敵だろうな、と思いずっと前から持っていた曲です。」
「The Crisisは髙橋大輔選手だから滑らしたかった作品です。」
選曲から一旦は外れてしまった楽曲を他のスケーターの振付に使うことはせず、
ずっと大輔さんのために温めておいてくれたことで生み出された名プログラム。
賢二先生に改めて感謝の思いでいっぱいです。
<宮本賢二オフィシャルブログ「賢二流」>
*2011-10-10 22:09:20 「The Crisis」
https://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-11044189237.html
*2011-11-14 00:13:06 「エキシビション テレビ観戦しました。」
https://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-11077873614.html
透明感があふれ出ているような美しいスケーティング、
流れの中でふんわり優しく跳ぶジャンプ、醸し出される雰囲気。
「The Crisis」も「eye」と同様にどこを取っても魅力的なプログラム。
大輔さんの珠玉の作品、大好きな演技をお借りします。
◆Daisuke Takahashi EX 2011-2012
https://youtu.be/BvNSdSA22l8
◆D. TAKAHASHI - 2010 OLYMPIC GAMES - SP
https://youtu.be/qTeEkONht9M
先日もブログでお伝えしたリオ五輪キャスターの大輔さん、
4年前の写真を一緒にお仕事された田中大貴さんがUPされています。
また、福士誠治さんからも楽しみなお知らせが♪ Instagrtamのリンク、お借りします。
▼daiki.tanaka_1980 Instagram (8/10)
https://www.instagram.com/p/CDrfdRRj_El/
▼seiji_fukushi Instagram (8/10)
https://www.instagram.com/p/CDsy5TFJLvI/
「氷艶」のご縁、平原綾香さんに続いてスケーター以外の「Firends+α」ご出演は
リモート対談になるのですね~今から放送日が待ち遠しいです!
大輔さん出演回のおさらいと新たな9月の放送予定、FOI再放送もたくさん!
以下、CS日テレプラスの番組情報をまとめておきます。
◇08月20日(木)20:00~21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #4 高橋大輔セレクション」
◇08月27日(木)20:00~21:00 日テレプラス(CS)
[初回]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #5 」
◇08月28日(金)21:00~24:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2019 完全版」
◇09月03日(木)20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2019-20 #12 髙橋大輔」(氷艶SP)
◇09月3日(木)21:00〜23:30 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2007・2008」
◇09月10日(日) 20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #1 特別版 宇野昌磨セレクション」
◇09月10日(木)21:00〜23:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 フレンズオンアイス2009【第一部】【第二部】」
◇09月10日(木)23:00〜24:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2019-20 #12 髙橋大輔」(氷艶SP)
◇09月17日(木)20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #5 」
◇09月17日(木)21:00〜23:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2010【第一部】【第二部】」
◇09月24日(木)20:00〜21:00 日テレプラス(CS)
[初回]「荒川静香 Friends+α 2020-21 #6」
◇09月24日(木)21:00〜23:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2011 【第一部】【第二部】」
残暑厳しき折、涼やかな大輔さんの写真を貼ってみました。
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