現役アスリートの髙橋大輔選手が新CMに出演!
そのインパクトたるや、もしかしてダイスケ史上最大では?!
その巧みなスケーティング技術とパフォーマンス、
途中のポーズや決め顔もいちいちカッコイイ大輔さんが
お茶の間にこれからどんどん流れてくるなんて嬉しい限りです!!
(昨夜捕獲された方に感謝してRTしています:
こちら)
スケート靴を履いて魅せるキレッキレのダンスに
レイバックスピンやトリプルアクセルも美しすぎて
何度でもリピして見ていたい「アースジェット」新CM。
以前は亀梨和也さん、その前は郷ひろみさんも出演されていましたが
一見シュールな設定なのに最後までカッコイイなぁといつも見ていました。
まさか大輔さんが出演するとは本当に驚きましたw
何とか自力で捕獲したいところですが昨夜はテレ朝21:42頃だったそう。
アース製薬のWikipediaにスポンサー番組が載っていますのでそちらも参考に(こちら)。
大輔さんと一緒に氷上で演じている方々も
相当スキルがあるスケーターたちのよう。
振付が誰なのかも気になります。
出来ることならメイキング動画も見てみたいですね~
公式サイトからのお知らせが待ち遠しいです。
昨日のJ SPORTS 番宣記事には2007年世界選手権の大輔さんとモロゾフ氏。
それに付随して過去記事も一緒に貼っておきます。
2007年世界選手権のあとの「アスリートメッセージ」、
モロゾフ氏との練習のことや当時の思いが語られています。
★フィギュア スケート コラム
【髙橋大輔選手スペシャルセレクション】モロゾフの胸で泣き、長光歌子コーチと抱き合いまた泣いた。「日本男子初の銀メダルを届けられたことが、本当に嬉しい」
[フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部 2020年5月11日]
https://news.jsports.co.jp/skate/article/20190310218611/
< アスリートメッセージ/ JOC >
★第34回 スケート・フィギュアスケート 髙橋大輔選手
日本男子トップスケーターとして、数々のタイトルを獲得する髙橋選手。だが、彼に見えているものは過去ではなく未来。限りない可能性に向かう気持ちを語ってくれた。 (2007.6.14掲載)
https://www.joc.or.jp/column/athleteinterview/athmsg/20070614athletemessage.html
男子史上初。
髙橋大輔選手はこの称号と縁が深い。2002年世界ジュニアスケート選手権大会で日本の男子選手として初の優勝。2005年−2006年のISUフィギュアスケート・グランプリファイナルでは男子初の表彰台に立った。ISUのランキングでは現在、男子シングル1位(2007年5月末現在)。そして先だって行われた2007年世界フィギュアスケート選手権東京大会では男子史上初の銀メダルに輝く。
「銀メダルはうれしいですが、満足はしていません。ミスもあったので、あの出来で2位になったのはラッキーでした」
と、淡々と世界選手権を振り返る髙橋選手。だが女子選手と同様、世界に日本の底力を見せ付けた。
端正なマスクに抜群の表現力。髙橋選手はまるでフィギュアスケートをするために生まれてきたかのように思える。
8歳からフィギュアスケートを始め、既出のとおり世界ジュニアスケート選手権では日本男子初の優勝。まさに順風満帆のスケート人生だった。
しかしこの優勝が彼を少しばかりスランプに陥れる。
「(世界ジュニアに)出たら勝った・・・みたいな感じで。気が緩んでしまったんです。シニアの大会に出ても成績は残せないし、誘惑に負けて遊びたくなったり。いろいろな壁が出てきて、大学に入った頃はスケートを滑るのが嫌でしたね」
だが髙橋選手が大学1年生のときに行われた世界選手権は、翌年に行われるトリノ冬季オリンピックの出場枠を獲得する重要な大会。そこで15位と奮わず、男子は1枠しか獲得できなかった。
「成績が残せなかったのは練習不足だったので仕方がないのですが、やはり情けなくて。今まで以上にオリンピック出場への気持ちが強くなりました」
そこからジャンプやステップなど技術面に加えて、メンタル面の強化も図るようになった。第20回オリンピック冬季競技大会(2006/トリノ)では8位という成績だったが、オリンピック出場という経験が彼をひと回りもふた回りも大きくしたようだ。
「誰もが出られるものではありませんから、光栄でしたし、いい経験になりました」
その後の活躍は周知の通り。オリンピック後はトレーナーも替え、自らの意思でトレーニングを積むようになった。また誰もが成功していない4回転のフリップジャンプにも挑戦中だ。現在、4回転は右足で踏み切り、左足でトゥをつく、トゥループジャンプが主流だが、同じトゥを踏むジャンプでもフリップはそれよりもはるかに難易度が高い。成功すればかなり高い点数が期待される。もちろん成功することを前提に取り組んでいるが、それ以外の思惑もあるようだ。
「コーチのニコライ(モロゾフ)が、難しいことをやればそのひとつ前のことが簡単になると考え、進めてきたことなんです。難しいフリップに挑戦すればトゥループは簡単に感じるようになる。そうすると成功率も高くなりますから。昔は4回転を跳ぶことはすごいことでしたが、今は跳んで当たり前。僕も高校2年生のときに成功しましたが、その頃とは全然状況が違います。フリップもプログラムに入れるか今のところ未定ですが、成功できたら取り入れると思います」
髙橋選手といえばストレートラインステップシークエンス。ステップしながら直線を進む技のことだが、髙橋選手は高い芸術性と技術力で見るものを圧倒させる。世界選手権のフリーで演じた『オペラ座の怪人』はドラマ性も高く、アスリートというよりも一人の役者が怪人を演じているような錯覚さえ覚えた。
これほどまでに高い芸術表現をどのように習得しているのだろうか。髙橋選手からは次のような答えが返ってきた。
「例えば、『オペラ座の怪人』は、映画やブロードウェイ、劇団四季のミュージカル等いろいろ見ましたが、それらを真似て踊ることはないです。確かに話の内容は知っておいた方がいいですが、氷の上に立ったら、そのとき感じたままに踊る。振り付け自体は変わりませんが、その会場の雰囲気やその時の自分の気持ちの変化によって、演技や踊りの雰囲気も変わっていると思いますよ」
髙橋選手の成長を知る上で何人かのキーパーソンがいる。育ての親であり、現在も指導にあたる長光歌子コーチ。そしてトリノオリンピックでは荒川静香選手を金メダルに導き、2007年世界選手権で優勝した安藤美姫選手の指導者でもあるニコライ・モロゾフコーチ。モロゾフコーチは振り付けにも携わっている。また、高橋選手の衣装はモロゾフコーチの知り合いのダンス衣装のデザイナーが作ったもの。曲とプログラム構成にあったものをモロゾフコーチ自身が選んでいるのだそうだ。
そして忘れてはいけないのが織田信成選手。普段は仲のよい先輩、後輩の間柄だが、切磋琢磨しあう仲でもある。
「僕がシニアの大会に出始めたころは、織田選手はさほど目立つ存在ではなかったのですが、急にぽんと出てきて。あせりましたね。これはやばいと。だから僕もやる気が出た。彼がいなかったら、ここまでの成長もなかったのかもしれません。僕を持ち上げてくれました。彼はそんなつもりはなかったと思いますが(笑)」
いまやフィギュアスケートは空前の注目度を集めている。とりわけ浅田真央選手や安藤美姫選手など女子の人気は過熱する一方だ。ブームともいえるこの現象。髙橋選手はどうとらえているのだろうか。
「同じような成績を取って、扱われ方が違うのは悔しいですけれども、その反面、女子たちはすごく期待されて、僕らよりもうんとプレッシャーがかかっていると思います。だからどっちもどっちだと思うんです。何はともあれフィギュアスケートが注目されるのはいいことですからね」
注目度が上がり、選手層が厚くなれば、その分日本フィギュアスケート界の向上にもなる。若手の台頭は刺激となり、髙橋選手にとってもプラスの作用をもたらしているようだ。
次の冬季オリンピックの舞台はバンクーバー。その頃、髙橋選手は23歳だ。スケーターとしてもっとも脂がのり、活躍が期待される。
「それまでに何事にも動じない心臓、強いハートを身につけていきたいです。僕は動揺するタイプなので」
2010年、バンクーバー冬季オリンピックを迎えるとき、髙橋選手はダイヤモンドよりも硬く、きらびやかな心臓を手にしているはずだ。
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そのインパクトたるや、もしかしてダイスケ史上最大では?!
その巧みなスケーティング技術とパフォーマンス、
途中のポーズや決め顔もいちいちカッコイイ大輔さんが
お茶の間にこれからどんどん流れてくるなんて嬉しい限りです!!
(昨夜捕獲された方に感謝してRTしています:
こちら)
スケート靴を履いて魅せるキレッキレのダンスに
レイバックスピンやトリプルアクセルも美しすぎて
何度でもリピして見ていたい「アースジェット」新CM。
以前は亀梨和也さん、その前は郷ひろみさんも出演されていましたが
一見シュールな設定なのに最後までカッコイイなぁといつも見ていました。
まさか大輔さんが出演するとは本当に驚きましたw
何とか自力で捕獲したいところですが昨夜はテレ朝21:42頃だったそう。
アース製薬のWikipediaにスポンサー番組が載っていますのでそちらも参考に(こちら)。
大輔さんと一緒に氷上で演じている方々も
相当スキルがあるスケーターたちのよう。
振付が誰なのかも気になります。
出来ることならメイキング動画も見てみたいですね~
公式サイトからのお知らせが待ち遠しいです。
昨日のJ SPORTS 番宣記事には2007年世界選手権の大輔さんとモロゾフ氏。
それに付随して過去記事も一緒に貼っておきます。
2007年世界選手権のあとの「アスリートメッセージ」、
モロゾフ氏との練習のことや当時の思いが語られています。
★フィギュア スケート コラム
【髙橋大輔選手スペシャルセレクション】モロゾフの胸で泣き、長光歌子コーチと抱き合いまた泣いた。「日本男子初の銀メダルを届けられたことが、本当に嬉しい」
[フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部 2020年5月11日]
https://news.jsports.co.jp/skate/article/20190310218611/
< アスリートメッセージ/ JOC >
★第34回 スケート・フィギュアスケート 髙橋大輔選手
日本男子トップスケーターとして、数々のタイトルを獲得する髙橋選手。だが、彼に見えているものは過去ではなく未来。限りない可能性に向かう気持ちを語ってくれた。 (2007.6.14掲載)
https://www.joc.or.jp/column/athleteinterview/athmsg/20070614athletemessage.html
男子史上初。
髙橋大輔選手はこの称号と縁が深い。2002年世界ジュニアスケート選手権大会で日本の男子選手として初の優勝。2005年−2006年のISUフィギュアスケート・グランプリファイナルでは男子初の表彰台に立った。ISUのランキングでは現在、男子シングル1位(2007年5月末現在)。そして先だって行われた2007年世界フィギュアスケート選手権東京大会では男子史上初の銀メダルに輝く。
「銀メダルはうれしいですが、満足はしていません。ミスもあったので、あの出来で2位になったのはラッキーでした」
と、淡々と世界選手権を振り返る髙橋選手。だが女子選手と同様、世界に日本の底力を見せ付けた。
端正なマスクに抜群の表現力。髙橋選手はまるでフィギュアスケートをするために生まれてきたかのように思える。
8歳からフィギュアスケートを始め、既出のとおり世界ジュニアスケート選手権では日本男子初の優勝。まさに順風満帆のスケート人生だった。
しかしこの優勝が彼を少しばかりスランプに陥れる。
「(世界ジュニアに)出たら勝った・・・みたいな感じで。気が緩んでしまったんです。シニアの大会に出ても成績は残せないし、誘惑に負けて遊びたくなったり。いろいろな壁が出てきて、大学に入った頃はスケートを滑るのが嫌でしたね」
だが髙橋選手が大学1年生のときに行われた世界選手権は、翌年に行われるトリノ冬季オリンピックの出場枠を獲得する重要な大会。そこで15位と奮わず、男子は1枠しか獲得できなかった。
「成績が残せなかったのは練習不足だったので仕方がないのですが、やはり情けなくて。今まで以上にオリンピック出場への気持ちが強くなりました」
そこからジャンプやステップなど技術面に加えて、メンタル面の強化も図るようになった。第20回オリンピック冬季競技大会(2006/トリノ)では8位という成績だったが、オリンピック出場という経験が彼をひと回りもふた回りも大きくしたようだ。
「誰もが出られるものではありませんから、光栄でしたし、いい経験になりました」
その後の活躍は周知の通り。オリンピック後はトレーナーも替え、自らの意思でトレーニングを積むようになった。また誰もが成功していない4回転のフリップジャンプにも挑戦中だ。現在、4回転は右足で踏み切り、左足でトゥをつく、トゥループジャンプが主流だが、同じトゥを踏むジャンプでもフリップはそれよりもはるかに難易度が高い。成功すればかなり高い点数が期待される。もちろん成功することを前提に取り組んでいるが、それ以外の思惑もあるようだ。
「コーチのニコライ(モロゾフ)が、難しいことをやればそのひとつ前のことが簡単になると考え、進めてきたことなんです。難しいフリップに挑戦すればトゥループは簡単に感じるようになる。そうすると成功率も高くなりますから。昔は4回転を跳ぶことはすごいことでしたが、今は跳んで当たり前。僕も高校2年生のときに成功しましたが、その頃とは全然状況が違います。フリップもプログラムに入れるか今のところ未定ですが、成功できたら取り入れると思います」
髙橋選手といえばストレートラインステップシークエンス。ステップしながら直線を進む技のことだが、髙橋選手は高い芸術性と技術力で見るものを圧倒させる。世界選手権のフリーで演じた『オペラ座の怪人』はドラマ性も高く、アスリートというよりも一人の役者が怪人を演じているような錯覚さえ覚えた。
これほどまでに高い芸術表現をどのように習得しているのだろうか。髙橋選手からは次のような答えが返ってきた。
「例えば、『オペラ座の怪人』は、映画やブロードウェイ、劇団四季のミュージカル等いろいろ見ましたが、それらを真似て踊ることはないです。確かに話の内容は知っておいた方がいいですが、氷の上に立ったら、そのとき感じたままに踊る。振り付け自体は変わりませんが、その会場の雰囲気やその時の自分の気持ちの変化によって、演技や踊りの雰囲気も変わっていると思いますよ」
髙橋選手の成長を知る上で何人かのキーパーソンがいる。育ての親であり、現在も指導にあたる長光歌子コーチ。そしてトリノオリンピックでは荒川静香選手を金メダルに導き、2007年世界選手権で優勝した安藤美姫選手の指導者でもあるニコライ・モロゾフコーチ。モロゾフコーチは振り付けにも携わっている。また、高橋選手の衣装はモロゾフコーチの知り合いのダンス衣装のデザイナーが作ったもの。曲とプログラム構成にあったものをモロゾフコーチ自身が選んでいるのだそうだ。
そして忘れてはいけないのが織田信成選手。普段は仲のよい先輩、後輩の間柄だが、切磋琢磨しあう仲でもある。
「僕がシニアの大会に出始めたころは、織田選手はさほど目立つ存在ではなかったのですが、急にぽんと出てきて。あせりましたね。これはやばいと。だから僕もやる気が出た。彼がいなかったら、ここまでの成長もなかったのかもしれません。僕を持ち上げてくれました。彼はそんなつもりはなかったと思いますが(笑)」
いまやフィギュアスケートは空前の注目度を集めている。とりわけ浅田真央選手や安藤美姫選手など女子の人気は過熱する一方だ。ブームともいえるこの現象。髙橋選手はどうとらえているのだろうか。
「同じような成績を取って、扱われ方が違うのは悔しいですけれども、その反面、女子たちはすごく期待されて、僕らよりもうんとプレッシャーがかかっていると思います。だからどっちもどっちだと思うんです。何はともあれフィギュアスケートが注目されるのはいいことですからね」
注目度が上がり、選手層が厚くなれば、その分日本フィギュアスケート界の向上にもなる。若手の台頭は刺激となり、髙橋選手にとってもプラスの作用をもたらしているようだ。
次の冬季オリンピックの舞台はバンクーバー。その頃、髙橋選手は23歳だ。スケーターとしてもっとも脂がのり、活躍が期待される。
「それまでに何事にも動じない心臓、強いハートを身につけていきたいです。僕は動揺するタイプなので」
2010年、バンクーバー冬季オリンピックを迎えるとき、髙橋選手はダイヤモンドよりも硬く、きらびやかな心臓を手にしているはずだ。
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