ブライアン・ジュベールのIFSインタビュー記事に大輔さんの名前が!
IFS magazine 公式twitterからのお知らせ、お借りします。
「ブライアン・ジュベールは自身のスケート競技中断については後悔していない。
髙橋大輔が競技に復帰したことを賞賛する一方で、
ジュベールは彼自身の未来には復帰はないと言った。」(意訳)
https://twitter.com/ifsmagazine/status/1119764890367950848
★BRIAN JOUBERT: LOVING LIFE BEHIND THE BOARDS
[IFS magazine By Robert Brodie Apr 20, 2019]
https://www.ifsmagazine.com/brian-joubert-loving-life-behind-the-boards/
… When it was pointed out that one of his former contemporaries, Japan’s Daisuke Takahashi, was competing at his national championships, Joubert chuckled and said, “He is crazy. I cannot imagine myself getting back on the ice to practice every day. But he’s a great skater. His confidence is good, and he has all the triples, it’s so easy for him …I think he will try his best to be on the top level. I hope he will do it. I love him as a person, and I love him as a skater.”…
************************************
「かつての同世代の一人である日本の高橋大輔が全日本選手権に
出場したことを指摘された時、ジュベールは笑ってこう言った。
『彼はクレイジーだね。毎日練習するために自分が氷の上に戻ってくることは
僕自身には想像できない。けれども、彼は素晴らしいスケーターだ。
彼には自信があって、全てのトリプルジャンプを持っていて、
それは彼にとってはとても簡単なこと…僕は彼がトップレベルになるように
最善を尽くすと思うよ。彼がそうあってくれることを願っている。
僕は彼を人として愛しているし、スケーターとして愛しています。』」
************************************
大輔さん関連部分をざっくり意訳してみましたが、
競技時代と変わらない大輔さんへの親愛の気持ちが感じられて
現役復帰のことも応援してくれていることがとても嬉しいコメントでした!
IFS magazine 2019年3月/ 4月号に掲載されていたこのインタビュー記事、
今回web記事として公開されたことで読むことが出来て良かったです。
(※「IFS APRIL 2019」表紙や掲載記事紹介に同じジュベールの写真と記事タイトル有り)
https://www.ifsmagazine.com/ifs-april-2019/
自動翻訳機能を使って全文を読んでみるととても興味深い内容だったので。
以下にざっくりと要点をまとめた意訳を記しておきます。
※記事文の最初にも「翻訳タブまたは旗アイコンをクリックして
ご希望の言語に切り替えてお読みいただけます」と日本語で説明書きがあります。
************************************
*フランス中西部にあるポワティエで子どもたちを指導している34歳のジュベールは
「コーチングが大好きです」と子どものように笑いながら語る。
「コーチになるのはとても難しい、けれども僕はそれが大好きで、
今はもうスケートをしたくないんだ。
まだフランスでいくつかショーをしているけど
僕は自分の生徒に集中したいから練習はしていない。
もし練習しなければショーには出られないね。」
*ジュベールは4回目の五輪出場となった2014年のソチ以降は
競技から離れてアイスショーで滑ったりペア転向を考えた時期もあったが
小さい頃からの夢だったコーチになることを選択。自らの競技生活での経験を
次世代のフランスのフィギュアスケート選手たちへと引き継ぎたいという思いがある。
*彼の最大の夢だった自分のスケートスクールを1年以上前に実現させ、
ポワティエを拠点に子どもたちにスケートを指導。彼のクラブには現在、
あらゆる年齢の約100人の若いフィギュアスケート選手がいて、
トレーニング環境が十分ではない中でも昨年バンクーバーで開催された
ジュニアGPファイナルで教え子のアダム・シャオ・イム・ファ選手が4位に入賞。
ジュベールにとっては大きな驚きだったが、選手を誇りに思う、とも語っている。
*ジュベールの現在の教え子は全員フランス出身、
将来的には海外の若いスケート選手も教える機会があることを望んでいて
「もっと大きな学校、インターナショナルスクールをを校したい」という希望も。
*彼の全盛期には3度のヨーロッパチャンピオンとなり、フランス国内でも
8度チャンピオンに輝いているジュベールは世界選手権で6つのメダルを獲得。
中でも2007年の世界チャンピオンの称号は彼のキャリアの頂点とも言うべきもの。
世界のトップで戦ってきたキャリアのある彼にとって、様々な技術的レベルにある
生徒たちを教えることは非常に難しく辛抱のいることだと認識している様子。
ジュベール自身が競技時代の良い経験だけでなく、上手くいかなかったことも
コーチをする上で役に立っている、といったことも語っている。
*バンクーバー開催のGPファイナルで、ジュベールと同様にコーチをしている
昔のライバル、ステファン・ランビエルとやり取りをする機会があった。
世界選手権で2度優勝したスイスのスターは、彼の生徒である日本の島田浩志郎が
ジュニア男子銅メダルを獲得するのを見守っていた。ランビエルとジュベールは
特に世界選手権で激しく壮大な戦いを繰り広げてきた。2006年、スイスのスケーターは
カナダのカルガリーで4ポイント及ばなかった。その1年後、日本の東京では、
ジュベールの番が来て唯一のワールドタイトルを獲得。ランビエルは3位だった。
*今、2人はまた異なる方法で競争を始めている、とジュベールの目には映っている。
「これまでランビエルとはたくさんの試合で戦い、たくさんのショーに一緒に出演してきて、
そして今回は教え子の試合で自分が彼の隣にいる、それはとても素晴らしいこと。
ランビエルはこの大会でもとても良い仕事をした。しかし次は私の生徒が
彼を倒すことを願っています。」
*ジュベールは競技時代、常に4回転の支持者であったし、
4回転がフィギュアにおける重要な部分であるべきだと信じてきた。
スポーツ的に見て近年の爆発的なクワド構成にも、彼は笑顔を見せながら
スケート技術の著しい成長と改善に驚きも示している。
「今はクワドが多すぎる。(笑)いや、僕はとても嬉しいんだ。僕はかねがね
未来はクワドジャンプにあると言ってきたからね。もちろん、ジャンプだけでなく
自信も必要。けれども観客のため、スケーターが限界を押し広げるために…
多分、数年以内にはクワドークワドまたはクワドーアクセル(コンビネーション)
を見ることになるだろう。それがスポーツだから。そうする必要があるんだ。」
*4回転の進化についてはジュベールが競技から離れてから急速に進んだことや
ルール改正の影響がもたらしたことについても言及。
「…それはクレイジーで予期しないことだった。
僕たちのこれまでのレベルのジャッジシステムではできなかっただろう。
新しいジャッジシステムがなれければ1つのプログラム内で
3つとか4つとかクワドを跳ぶことはできなかった。」
*ジュベールは世界チャンピオンのネイサン・チェンのようにロングプログラムで
5つあるいは6つのクワドを降りるスケーターを見ることに「信じられない」と。
「彼はクワド、スピン、ステップ、トランジションそしてクワドをやっている。
しかもとても簡単そうにやっている。」とコメント。
だれかがあることを成し遂げれば、また他のだれかが達成させる、といったような
競い合いの世界。それはかつて彼自身が競技に挑んでいたときも同じだった、とも。
「誰かが2つのクワドをやったのなら僕は3つ跳べる、
そうやって限界を押し広げていくことが出来る。それはまだ終わってはいない。」
*だれかが達成しうるもの、それはジュベールがコーチしている生徒かもしれない、
しかしもはや長い競技歴のあるジュベールが達成することではない…
(※ここで現役復帰した大輔さんの話、ジュベールにはその意志はない、という話)
彼は自分のキャリア転向について後悔はしていない。
「僕は試合を見逃さない。テレビを見てソファにいるのが好き。とても簡単だよ。」
同じ時代に世界のトップでしのぎを削ってきた3人が一緒に表彰台に乗った
2007年東京ワールドでの写真を今しみじみと感慨深く眺めています。
大輔さんもジュベールもステファンも、あの選手時代があって今があって。
それぞれが自分のやりたいことに情熱を注いでいる姿を一フィギュアファンとして
見せてもらえることに喜びと感謝の思いでいっぱいです。
ジュベールがお互いにコーチになったステファンに対して再会の喜びを語る反面、
教え子の成績において密かにメラメラとライバル心?を燃やしていたり、
復帰した大輔さんを信じられないと感じながらもw温かいエールを送ってくれていたり、
また、記事終盤ではかつての4回転ジャンパーとしてのレジェンド的見解も示しているところも、
ジュベールらしさがとても良く伝わってきたインタビュー、読み応えがありました!
2007年、2010年、そして2019年。
3度も表紙を飾り、その都度特集記事も組まれている「AERA」、
その最新号となる 「AERA 2019年4月29日-5月6日合併号」はいよいよ明日発売。
出版社サイトに表紙の確定版画像と目次が掲載されています。
5ページ分あるという大輔さんインタビュー記事の他、
高難度ジャンプに挑む選手たちを取り上げた来季展望の記事も。
以下、情報をお借りします。
☆AERA 2019年4月29日-5月6日合併号
出版社:朝日新聞出版
定価:410円(税込)
表紙:髙橋 大輔●フィギュアスケーター
発売日:2019年4月22日(月)
[目次]
フィギュア
髙橋大輔
ショーも競技も限界までやる
引退後の4年間/パフォーマーとして生きていきたい/Dカンパニーを作る
宇野昌磨と紀平梨花
来季「超人的ジャンプ」に挑む
表紙の人
髙橋 大輔●フィギュアスケーター
髙橋大輔さんが「AERA」の表紙とインタビュー5Pに登場!
撮影はいずれも蜷川実花。
「一生現役」の言葉も。
昨年、4年ぶりに現役に復帰したフィギュアスケーターの髙橋大輔さんを表紙に起用しました。撮影はもちろん、蜷川実花。
濃密なフォトセッションで、髙橋さんの新たな表情を引き出しました。
その表情を追いかけたグラビアとともに、5ページのスペシャルインタビューも掲載。
髙橋さんは、「一生現役」の決意を語っています。
髙橋大輔さんがアエラの表紙を飾るのは、2007年の坂田栄一郎による撮り下ろし、2010年バンクーバー五輪での報道写真に続く3度目。透け感のある黒いチュールを使ったセットの中で、シャッター音に反応するかのように体を動かす髙橋さん。セットと衣装の一体感も相まって堂々として見えたのですが、終わると頬を赤らめて「恥ずかしかった」と一言。「髪を切ったことを少し後悔しました」とつぶやきました。
インタビューでは、引退後の4年間、現役復帰、そして現在までの心境の変化を赤裸々に語っています。とりわけ髙橋さんが力を込めて語ったのは、「パフォーマーとして生きていきたい」ということ。「試合」「ショー」のそれぞれと、どう向き合っていくのか。その雄姿はいつまで見られるのか。話すうちに、「劇団四季のスケート版のようなカンパニーを作りたい」「一生現役」の言葉も飛び出しました。
髙橋さんが描く自身とフィギュアスケートの未来の全貌をぜひご覧ください。
(※amazon 内容紹介より)
約9年ぶりの表紙起用、2010年と2019年を並べてみましたが
どちらも表現者としての髙橋選手の魅力が全開ですね!
AERA公式Instagaramには3回分の表紙が横並びになっていて壮観!!
https://www.instagram.com/aera_net/
2010年の表紙と特集記事の一部、そして2019年確定版の表紙も。
3枚の投稿写真はInstagramとtwitterそれぞれでご覧頂けます。
https://www.instagram.com/p/BwgHCDAjbd4/
https://twitter.com/AERAnetjp/status/1119588524871655429
今日はナチュリエのトークショー開催の日。
午後4時に情報解禁とのことで、さっそく写真が!!
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1119854283925573633
今後のさらなる追加情報を楽しみにしながら
参加されている皆さんからのレポも心待ちにしながら、
また次のブログ記事にまとめていきたいと思います!
ブログランキング参加中!
応援いつもありがとうございます! yocco
にほんブログ村
IFS magazine 公式twitterからのお知らせ、お借りします。
「ブライアン・ジュベールは自身のスケート競技中断については後悔していない。
髙橋大輔が競技に復帰したことを賞賛する一方で、
ジュベールは彼自身の未来には復帰はないと言った。」(意訳)
https://twitter.com/ifsmagazine/status/1119764890367950848
★BRIAN JOUBERT: LOVING LIFE BEHIND THE BOARDS
[IFS magazine By Robert Brodie Apr 20, 2019]
https://www.ifsmagazine.com/brian-joubert-loving-life-behind-the-boards/
… When it was pointed out that one of his former contemporaries, Japan’s Daisuke Takahashi, was competing at his national championships, Joubert chuckled and said, “He is crazy. I cannot imagine myself getting back on the ice to practice every day. But he’s a great skater. His confidence is good, and he has all the triples, it’s so easy for him …I think he will try his best to be on the top level. I hope he will do it. I love him as a person, and I love him as a skater.”…
************************************
「かつての同世代の一人である日本の高橋大輔が全日本選手権に
出場したことを指摘された時、ジュベールは笑ってこう言った。
『彼はクレイジーだね。毎日練習するために自分が氷の上に戻ってくることは
僕自身には想像できない。けれども、彼は素晴らしいスケーターだ。
彼には自信があって、全てのトリプルジャンプを持っていて、
それは彼にとってはとても簡単なこと…僕は彼がトップレベルになるように
最善を尽くすと思うよ。彼がそうあってくれることを願っている。
僕は彼を人として愛しているし、スケーターとして愛しています。』」
************************************
大輔さん関連部分をざっくり意訳してみましたが、
競技時代と変わらない大輔さんへの親愛の気持ちが感じられて
現役復帰のことも応援してくれていることがとても嬉しいコメントでした!
IFS magazine 2019年3月/ 4月号に掲載されていたこのインタビュー記事、
今回web記事として公開されたことで読むことが出来て良かったです。
(※「IFS APRIL 2019」表紙や掲載記事紹介に同じジュベールの写真と記事タイトル有り)
https://www.ifsmagazine.com/ifs-april-2019/
自動翻訳機能を使って全文を読んでみるととても興味深い内容だったので。
以下にざっくりと要点をまとめた意訳を記しておきます。
※記事文の最初にも「翻訳タブまたは旗アイコンをクリックして
ご希望の言語に切り替えてお読みいただけます」と日本語で説明書きがあります。
************************************
*フランス中西部にあるポワティエで子どもたちを指導している34歳のジュベールは
「コーチングが大好きです」と子どものように笑いながら語る。
「コーチになるのはとても難しい、けれども僕はそれが大好きで、
今はもうスケートをしたくないんだ。
まだフランスでいくつかショーをしているけど
僕は自分の生徒に集中したいから練習はしていない。
もし練習しなければショーには出られないね。」
*ジュベールは4回目の五輪出場となった2014年のソチ以降は
競技から離れてアイスショーで滑ったりペア転向を考えた時期もあったが
小さい頃からの夢だったコーチになることを選択。自らの競技生活での経験を
次世代のフランスのフィギュアスケート選手たちへと引き継ぎたいという思いがある。
*彼の最大の夢だった自分のスケートスクールを1年以上前に実現させ、
ポワティエを拠点に子どもたちにスケートを指導。彼のクラブには現在、
あらゆる年齢の約100人の若いフィギュアスケート選手がいて、
トレーニング環境が十分ではない中でも昨年バンクーバーで開催された
ジュニアGPファイナルで教え子のアダム・シャオ・イム・ファ選手が4位に入賞。
ジュベールにとっては大きな驚きだったが、選手を誇りに思う、とも語っている。
*ジュベールの現在の教え子は全員フランス出身、
将来的には海外の若いスケート選手も教える機会があることを望んでいて
「もっと大きな学校、インターナショナルスクールをを校したい」という希望も。
*彼の全盛期には3度のヨーロッパチャンピオンとなり、フランス国内でも
8度チャンピオンに輝いているジュベールは世界選手権で6つのメダルを獲得。
中でも2007年の世界チャンピオンの称号は彼のキャリアの頂点とも言うべきもの。
世界のトップで戦ってきたキャリアのある彼にとって、様々な技術的レベルにある
生徒たちを教えることは非常に難しく辛抱のいることだと認識している様子。
ジュベール自身が競技時代の良い経験だけでなく、上手くいかなかったことも
コーチをする上で役に立っている、といったことも語っている。
*バンクーバー開催のGPファイナルで、ジュベールと同様にコーチをしている
昔のライバル、ステファン・ランビエルとやり取りをする機会があった。
世界選手権で2度優勝したスイスのスターは、彼の生徒である日本の島田浩志郎が
ジュニア男子銅メダルを獲得するのを見守っていた。ランビエルとジュベールは
特に世界選手権で激しく壮大な戦いを繰り広げてきた。2006年、スイスのスケーターは
カナダのカルガリーで4ポイント及ばなかった。その1年後、日本の東京では、
ジュベールの番が来て唯一のワールドタイトルを獲得。ランビエルは3位だった。
*今、2人はまた異なる方法で競争を始めている、とジュベールの目には映っている。
「これまでランビエルとはたくさんの試合で戦い、たくさんのショーに一緒に出演してきて、
そして今回は教え子の試合で自分が彼の隣にいる、それはとても素晴らしいこと。
ランビエルはこの大会でもとても良い仕事をした。しかし次は私の生徒が
彼を倒すことを願っています。」
*ジュベールは競技時代、常に4回転の支持者であったし、
4回転がフィギュアにおける重要な部分であるべきだと信じてきた。
スポーツ的に見て近年の爆発的なクワド構成にも、彼は笑顔を見せながら
スケート技術の著しい成長と改善に驚きも示している。
「今はクワドが多すぎる。(笑)いや、僕はとても嬉しいんだ。僕はかねがね
未来はクワドジャンプにあると言ってきたからね。もちろん、ジャンプだけでなく
自信も必要。けれども観客のため、スケーターが限界を押し広げるために…
多分、数年以内にはクワドークワドまたはクワドーアクセル(コンビネーション)
を見ることになるだろう。それがスポーツだから。そうする必要があるんだ。」
*4回転の進化についてはジュベールが競技から離れてから急速に進んだことや
ルール改正の影響がもたらしたことについても言及。
「…それはクレイジーで予期しないことだった。
僕たちのこれまでのレベルのジャッジシステムではできなかっただろう。
新しいジャッジシステムがなれければ1つのプログラム内で
3つとか4つとかクワドを跳ぶことはできなかった。」
*ジュベールは世界チャンピオンのネイサン・チェンのようにロングプログラムで
5つあるいは6つのクワドを降りるスケーターを見ることに「信じられない」と。
「彼はクワド、スピン、ステップ、トランジションそしてクワドをやっている。
しかもとても簡単そうにやっている。」とコメント。
だれかがあることを成し遂げれば、また他のだれかが達成させる、といったような
競い合いの世界。それはかつて彼自身が競技に挑んでいたときも同じだった、とも。
「誰かが2つのクワドをやったのなら僕は3つ跳べる、
そうやって限界を押し広げていくことが出来る。それはまだ終わってはいない。」
*だれかが達成しうるもの、それはジュベールがコーチしている生徒かもしれない、
しかしもはや長い競技歴のあるジュベールが達成することではない…
(※ここで現役復帰した大輔さんの話、ジュベールにはその意志はない、という話)
彼は自分のキャリア転向について後悔はしていない。
「僕は試合を見逃さない。テレビを見てソファにいるのが好き。とても簡単だよ。」
同じ時代に世界のトップでしのぎを削ってきた3人が一緒に表彰台に乗った
2007年東京ワールドでの写真を今しみじみと感慨深く眺めています。
大輔さんもジュベールもステファンも、あの選手時代があって今があって。
それぞれが自分のやりたいことに情熱を注いでいる姿を一フィギュアファンとして
見せてもらえることに喜びと感謝の思いでいっぱいです。
ジュベールがお互いにコーチになったステファンに対して再会の喜びを語る反面、
教え子の成績において密かにメラメラとライバル心?を燃やしていたり、
復帰した大輔さんを信じられないと感じながらもw温かいエールを送ってくれていたり、
また、記事終盤ではかつての4回転ジャンパーとしてのレジェンド的見解も示しているところも、
ジュベールらしさがとても良く伝わってきたインタビュー、読み応えがありました!
2007年、2010年、そして2019年。
3度も表紙を飾り、その都度特集記事も組まれている「AERA」、
その最新号となる 「AERA 2019年4月29日-5月6日合併号」はいよいよ明日発売。
出版社サイトに表紙の確定版画像と目次が掲載されています。
5ページ分あるという大輔さんインタビュー記事の他、
高難度ジャンプに挑む選手たちを取り上げた来季展望の記事も。
以下、情報をお借りします。
☆AERA 2019年4月29日-5月6日合併号
出版社:朝日新聞出版
定価:410円(税込)
表紙:髙橋 大輔●フィギュアスケーター
発売日:2019年4月22日(月)
[目次]
フィギュア
髙橋大輔
ショーも競技も限界までやる
引退後の4年間/パフォーマーとして生きていきたい/Dカンパニーを作る
宇野昌磨と紀平梨花
来季「超人的ジャンプ」に挑む
表紙の人
髙橋 大輔●フィギュアスケーター
髙橋大輔さんが「AERA」の表紙とインタビュー5Pに登場!
撮影はいずれも蜷川実花。
「一生現役」の言葉も。
昨年、4年ぶりに現役に復帰したフィギュアスケーターの髙橋大輔さんを表紙に起用しました。撮影はもちろん、蜷川実花。
濃密なフォトセッションで、髙橋さんの新たな表情を引き出しました。
その表情を追いかけたグラビアとともに、5ページのスペシャルインタビューも掲載。
髙橋さんは、「一生現役」の決意を語っています。
髙橋大輔さんがアエラの表紙を飾るのは、2007年の坂田栄一郎による撮り下ろし、2010年バンクーバー五輪での報道写真に続く3度目。透け感のある黒いチュールを使ったセットの中で、シャッター音に反応するかのように体を動かす髙橋さん。セットと衣装の一体感も相まって堂々として見えたのですが、終わると頬を赤らめて「恥ずかしかった」と一言。「髪を切ったことを少し後悔しました」とつぶやきました。
インタビューでは、引退後の4年間、現役復帰、そして現在までの心境の変化を赤裸々に語っています。とりわけ髙橋さんが力を込めて語ったのは、「パフォーマーとして生きていきたい」ということ。「試合」「ショー」のそれぞれと、どう向き合っていくのか。その雄姿はいつまで見られるのか。話すうちに、「劇団四季のスケート版のようなカンパニーを作りたい」「一生現役」の言葉も飛び出しました。
髙橋さんが描く自身とフィギュアスケートの未来の全貌をぜひご覧ください。
(※amazon 内容紹介より)
約9年ぶりの表紙起用、2010年と2019年を並べてみましたが
どちらも表現者としての髙橋選手の魅力が全開ですね!
AERA公式Instagaramには3回分の表紙が横並びになっていて壮観!!
https://www.instagram.com/aera_net/
2010年の表紙と特集記事の一部、そして2019年確定版の表紙も。
3枚の投稿写真はInstagramとtwitterそれぞれでご覧頂けます。
https://www.instagram.com/p/BwgHCDAjbd4/
https://twitter.com/AERAnetjp/status/1119588524871655429
今日はナチュリエのトークショー開催の日。
午後4時に情報解禁とのことで、さっそく写真が!!
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1119854283925573633
今後のさらなる追加情報を楽しみにしながら
参加されている皆さんからのレポも心待ちにしながら、
また次のブログ記事にまとめていきたいと思います!
ブログランキング参加中!
応援いつもありがとうございます! yocco
にほんブログ村