たくさんの感動を与えてくれた2018年全日本フィギュアスケート選手権、
出場選手たちの頑張りと素晴らしい演技の数々が詳しくレポートされている
英文記事が「Absolute Skating」サイトで公開されています。
海外からも注目されていた髙橋大輔選手の復帰と今後の競技会選手派遣の行方、
公式twitterとfacebookにもコメントと写真付で記事のお知らせが。
https://twitter.com/absoluteskating/status/1086750866902843393
https://www.facebook.com/113697665347647/posts/2282466028470789
アイスダンスから始まって女子シングル、ペア、男子シングルと続き
世界選手権代表選手発表まで記されている英文レポートから、
冒頭と男子の記述から後の部分をgoogleを利用しつつ自己流で和訳してみました。
(解釈の間違い等あればコメント欄からご指摘願いますm(_ _)m)
★The 2018/2019 Japan National Championships
[Absolute Skating (Reports) January 19, 2019]
http://absoluteskating.com/index.php?cat=reports&id=2019japannationals
大阪ラクタブドームで4日間にわたって開催された第97回全日本選手権は、
12月21日に開幕。 競技会には男女シングルスケーターが各29人、ペア2組、
アイスダンスが3組出場した。 怪我のため羽生は姿を見せなかったが
髙橋大輔のカムバックにより非常にエキサイティングなイベントになった。
大会はアイスダンスのリズムダンスで始まり、男子シングルで終わった。
~※途中省略~
■男子シングル
髙橋大輔のカムバックによりメディアやフィギュアファンから大きな注目を
集めた試合、彼は銀メダルという素晴らしい結果でそれに報いた。
大差をつけて優勝したのは宇野昌磨だった。ショートプログラムの前に
怪我をしたにもかかわらず、彼は勇敢にも2つの強力なプログラムを滑り切り
289.10ポイントを叩き出した。田中刑事が236.45ポイントで3位、
友野一希は 227.46ポイントで残念ながら4位に終わった。
102.06ポイントという高得点の驚くべきショートプログラムでトップに立った後、
昌磨はフリーの冒頭で2つのジャンプ、4回転サルコウとトゥーループの着陸で
つまずいたところがあったが、後半は心を落ち着かせて総合得点289.10で
全日本タイトルをすんなり獲得した。多くの人々が彼の怪我の影響について
心配していたが、彼はどうにかこのパフォーマンスをまとめることができた。
彼の表情豊かなステップシークエンスは素晴らしかった。
高橋大輔はフリーで多くのミスをしてしまった。4回転は回避したものの素晴らしい
夢のようなショートプログラムの後に挑んだフリー「Pale Green Ghosts」では、
勇敢にも4回転トゥーループを試みたが残念ながらトリプルになった。
それでも、彼のステップシークエンスは会場内のすべての人を魅了し、
その卓越した存在感を示したのだった。彼の総合得点は239.62だった。
総合2位という結果により、彼は世界選手権代表の出場権を獲得したが、
その覚悟が出来ていないという理由で彼はその権利を辞退した。
来シーズンの彼は競技の選択が出来るという資格がある。
大輔の決定によって刑事は世界選手権のチケットを手に入れた。 彼はショートで
4位だったが、フリーは2位で表彰台には十分だった。ジャンプでは少し乱れたが、
すべてのスピンでレベル4を獲得、レベル3の素晴らしいステップシーケンスでは
大きなGOEプラスを獲得した。 余談だが、彼はアニメ音楽のエキシビションの
「ジョジョの奇妙な冒険」で素晴らしい表現を見せて大喝采を受けていた。
もしも試合でそのような爆発的なパフォーマンスを届けることができたなら、
きっと彼はその壁を打ち破っていけることだろう。
2018年の世界選手権で5位だった友野一希は227.46ポイントで4位、
2019世界選手権のチームに加わることができなかった。彼はこの試合の間中、
4回転サルコウの着氷に2度失敗し、スピンやステップシクエンスなどの要素には
3つのレベル4しか得られなかった。しかしアップテンポの曲とスローテンポの曲を
非常に効果的に使っていて、フリーの「リバーダンス」でのステップシクエンスは
とても素晴らしく観客たちを興奮させていた。
ジュニアGP銅メダリストの島田高志郎はショートプログラムの「Adios」で
優れた音楽性を持つステップシークエンスがハイライトになっている
素晴らしい演技を見せたが、フリースケートはそれほど得意ではなかった。
全日本ジュニアと同様に最終滑走となり、2つの4回転ジャンプを試みたが
残念ながら2回転に終わった。競争力のある彼は世界ジュニアワールド代表選出
というご褒美を得ることが出来た。彼の指導者であるステファン・ランビエルの
おかげもあって76.50という非常に高いファイブコンポーネンツスコアを獲得。
これは全スケーターの5番目で、291.78ポイントで総合5位に入った。
全日本ジュニア4位という成績にもかかわらず鍵山優真は両方のプログラムで6位、
全体でも6位に入った。(※鍵山くんは全日本ジュニア5位では?? リザルト)
彼は4回転は入れていないがステップアウトしたトリプルアクセル以外は
完璧なショートプログラムと完璧なフリースケートを披露した。 14歳の少年は
私たちにその未来の希望を抱かせたが、日本には2つの代表枠しかないため、
彼はワールドジュニアの資格を得ることができなかった。
全国ジュニアチャンピオンの壺井達也は214.35ポイントで総合7位となった。
彼のミスは2つのトリプルアクセルの着陸で起こった。ひとつはショートプログラム
でのステップアウト、もうひとつはフリーでの転倒。そんなミスにもかかわらず
驚くべきスピードと美しいスケーティングスキルが彼を7位に留まらせたのだった。
リトアニアで行われたジュニアGPで銅メダリストとなっている木科雄登は、
素晴らしいスケーティングスキルを持つジュニアスケーターである。
彼は2つの満足のいく演技で総合8位に入った。怪我をした後も可能な限り
パフォーマンスを続けていた山本草太は9位、現状には満足できていなかった。
しかしながら彼がついに美しい4回転トゥループの着氷に成功したことで
ファンは大きな幸せを感じていた。
このレポートの最後の男性スケーターとして山隈太一郎を紹介させていただきたい。
彼はわずか212.23ポイントで10位に終わったが、観客に深い印象を残していた。
ショートプログラム「call me by your name」はとてもエキサイティングでした。それは難しいプログラムでしたが、彼は3つのゴージャスなジャンプを着氷させて
プログラム全体を通して踊り切った。フリーの「ラ・ラ・ランド」でさえも
スピードを落とすことなく、とてもクールでオシャレでとてもしなやかに見えた。もし今後もこのレベルのパフォーマンスを維持していけたなら、彼は日本で
最高のスケーターの1人になることだろう。
エネルギッシュなパフォーマンスが次々と演じられた今回の全日本選手権は
これまで以上に面白かった。多くの若者たちがその素晴らしい可能性を
発揮しているのが見られた一方、ベテランたちもまだ非常に強いと感じている。
大輔の素晴らしい復活は、若いスケーターたちに激励を与えたようだ。
これほど沢山の生き生きとして活気に満ちた演技を目の当たりにできるのは、
日本にとって非常に幸せな時代となるに違いない。現在のフィギュア界において
日本は偉大な国の一つであるが、その力がまた少し成長しているように見えた。
・2019年世界選手権出場選手
男子:宇野昌磨 田中刑事 羽生結弦、女子:坂本花織 紀平梨花 宮原知子、
アイスダンス:小松原美里/ティモシー・コレト、ペア:鈴木美羽/木原龍一
・2019年四大陸選手権大会出場選手
男子:宇野昌磨 田中刑事 友野一希、女子:坂本花織 紀平梨花 三原舞依、
アイスダンス:小松原美里/ティモシー・コレト、ペア:鈴木美羽/木原龍一
・世界ジュニア選手権出場選手
男子:壺井達也 島田幸志郎、女子:横井ゆは菜 川畑和愛 白岩優奈*
アイスダンス:高浪歩未/池田喜充*、ペア:三浦璃来/市橋翔哉
(*必要なミニマムスコアがないため国際大会に参加して獲得)
注:高橋大輔はワールドチームに入ることになっていたが、それを辞退した。
彼は2つの主な理由を述べた。まず、彼は世界で競うための準備ができていない。
- もっと早く始めていたらその決定は変わっていたかもしれない - そして彼は、
若いスケーターに世界で経験を積んでほしいと望んでいるのだと言う。
今シーズンシニアスケーターとして試合に出場してきた白岩優奈が
世界ジュニア選手権に選ばれたのは驚くべきことだった。
JSFはそれが彼女の希望に従って決定されたと説明した。
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2018年の全日本からもらった感動を思い起こしながら読み進めた英文レポ記事、
4日間の熱戦を日本人のライターさんが熱く伝えてくださったことにも感激!
大輔さんの世界選手権辞退の経緯も簡潔かつ正確に書かれてありましたね。
昌磨くんや刑事くんら後輩スケーターたちと一緒にリンクに立っていた公式練習も
真剣勝負の試合も和やかな雰囲気のMOIも、あらゆる場面がどれも思い出深くて…
今回は個人的なチョイスでnewscomサイトから写真をお借りしました。
英文記事の方にも大輔さんの写真が2枚(表彰式後と男子記者会見)あるので、
全文も合わせて上記リンク先にてご覧ください。
これから世界の舞台に挑む選手の皆さんには、ぜひとも大輔さんが託した思いを
心に留めていただいた上で全力で試合に挑んでもらえたらと願っています。
大輔さん真央さんたちがいた黄金時代から続いてきた日本フィギュアの強さ、
この先の未来へずっとバトンを繋いていってくれるものと信じて応援しています!
全日本を終えたばかりの大輔さんインタビュー記事が掲載される
「家庭画報3月号」は1月31日に関西・東海地区で先行発売、2月1日が全国発売。
大輔さんの味わい深い文字に日付も入ったサイン色紙の画像が
秋山氏のツイートに。ありがとうございます!⇒こちら
表紙には『独占インタビュー 髙橋大輔の決断』とのタイトル文字も!
18日のツイートもありがとうございます!⇒こちら
1月12日の「D-color」物件発表会での動画の続編が本日、新たにUPされています。大輔さんのトーク終盤から質疑応答まで、初めて見る部分もあって嬉しいです!
◆高橋大輔選手、プロデュース物件に「『隠れ大輔』入れてます」
(MAiDiGiTV 2019/01/20) https://youtu.be/a5bgyADPWJg
トータルプロデュースしたマンション「ディベルテ浅草」のことを
熱心に饒舌に語ってくれていた大輔さん。質問者の方をジッと見て耳を傾け、
丁寧に回答しているところは誠実な人柄がそのまま表れているなぁと感じました。
MAiDiGiTVの動画はこれで3つめ、3部作だったのですね!
oricon公式からは1本、大輔さんの声がやや小さいものの
記者さんとのやり取りがたっぷり入っているMELOSは2本、
yahoo!映像トピックスにもUPされていたJIJIPRESS動画も2本立て。
それぞれ動画のまとめとして再度お借りしておきます。
◆高橋大輔選手、全日本選手権を振り返る「充実した期間過ごした」
https://youtu.be/Ls53IylLhYw
(MAiDiGiTV 2019/01/12)
◆高橋大輔選手、マンションをプロデュース!こだわりを熱弁
https://youtu.be/7JcKT30mnAo
(MAiDiGiTV 2019/01/15)
◆現役続行の高橋大輔、建築士の夢を断念「数字弱いので」 スカイコート創立50周年記念プロジェクト『D-color 物件発表会』
https://youtu.be/QSMJ1DBTy5Y
(oricon 2019/01/11)
◆高橋大輔選手「滑り続けられる限り、全力の演技をできるようにしておきたい」」 #1 @melos_mag
https://youtu.be/ecF04Ek1hzg
(MELOS−メロス− 2019/01/11)
◆高橋大輔選手、来季の構成について「SPで4回転は入れたい」」 #2 @melos_mag
https://youtu.be/2iweHBjDDXw
(MELOS−メロス− 2019/01/11)
◆高橋大輔がマンションをプロデュース「僕が住みたい!」1
https://youtu.be/bnlu0SIw-pg
(JIJIPRESS 2019/01/11)
◆高橋大輔がマンションをプロデュース「僕が住みたい!」2
https://youtu.be/2WJizO86OmU
(JIJIPRESS 2019/01/12)
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スカイコートさんCM動画が見られる日比谷ゲートビジョンは行けそうにないので、
CMに使われていた部分の画面撮りをペタペタ…見れば見るほどカッコイイ!
現役復帰を決める以前から1年以上かけてスタッフの方たちと進めてきた
「D-color」プロジェクトの流れがちょっとずつ見られるのも感慨深いです。
新たな挑戦から得られたかけがえのない経験が、大輔さんの氷上での演技にも
これから先の人生にも良い影響をもたらしてくれることを強く願っています!
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出場選手たちの頑張りと素晴らしい演技の数々が詳しくレポートされている
英文記事が「Absolute Skating」サイトで公開されています。
海外からも注目されていた髙橋大輔選手の復帰と今後の競技会選手派遣の行方、
公式twitterとfacebookにもコメントと写真付で記事のお知らせが。
https://twitter.com/absoluteskating/status/1086750866902843393
https://www.facebook.com/113697665347647/posts/2282466028470789
アイスダンスから始まって女子シングル、ペア、男子シングルと続き
世界選手権代表選手発表まで記されている英文レポートから、
冒頭と男子の記述から後の部分をgoogleを利用しつつ自己流で和訳してみました。
(解釈の間違い等あればコメント欄からご指摘願いますm(_ _)m)
★The 2018/2019 Japan National Championships
[Absolute Skating (Reports) January 19, 2019]
http://absoluteskating.com/index.php?cat=reports&id=2019japannationals
大阪ラクタブドームで4日間にわたって開催された第97回全日本選手権は、
12月21日に開幕。 競技会には男女シングルスケーターが各29人、ペア2組、
アイスダンスが3組出場した。 怪我のため羽生は姿を見せなかったが
髙橋大輔のカムバックにより非常にエキサイティングなイベントになった。
大会はアイスダンスのリズムダンスで始まり、男子シングルで終わった。
~※途中省略~
■男子シングル
髙橋大輔のカムバックによりメディアやフィギュアファンから大きな注目を
集めた試合、彼は銀メダルという素晴らしい結果でそれに報いた。
大差をつけて優勝したのは宇野昌磨だった。ショートプログラムの前に
怪我をしたにもかかわらず、彼は勇敢にも2つの強力なプログラムを滑り切り
289.10ポイントを叩き出した。田中刑事が236.45ポイントで3位、
友野一希は 227.46ポイントで残念ながら4位に終わった。
102.06ポイントという高得点の驚くべきショートプログラムでトップに立った後、
昌磨はフリーの冒頭で2つのジャンプ、4回転サルコウとトゥーループの着陸で
つまずいたところがあったが、後半は心を落ち着かせて総合得点289.10で
全日本タイトルをすんなり獲得した。多くの人々が彼の怪我の影響について
心配していたが、彼はどうにかこのパフォーマンスをまとめることができた。
彼の表情豊かなステップシークエンスは素晴らしかった。
高橋大輔はフリーで多くのミスをしてしまった。4回転は回避したものの素晴らしい
夢のようなショートプログラムの後に挑んだフリー「Pale Green Ghosts」では、
勇敢にも4回転トゥーループを試みたが残念ながらトリプルになった。
それでも、彼のステップシークエンスは会場内のすべての人を魅了し、
その卓越した存在感を示したのだった。彼の総合得点は239.62だった。
総合2位という結果により、彼は世界選手権代表の出場権を獲得したが、
その覚悟が出来ていないという理由で彼はその権利を辞退した。
来シーズンの彼は競技の選択が出来るという資格がある。
大輔の決定によって刑事は世界選手権のチケットを手に入れた。 彼はショートで
4位だったが、フリーは2位で表彰台には十分だった。ジャンプでは少し乱れたが、
すべてのスピンでレベル4を獲得、レベル3の素晴らしいステップシーケンスでは
大きなGOEプラスを獲得した。 余談だが、彼はアニメ音楽のエキシビションの
「ジョジョの奇妙な冒険」で素晴らしい表現を見せて大喝采を受けていた。
もしも試合でそのような爆発的なパフォーマンスを届けることができたなら、
きっと彼はその壁を打ち破っていけることだろう。
2018年の世界選手権で5位だった友野一希は227.46ポイントで4位、
2019世界選手権のチームに加わることができなかった。彼はこの試合の間中、
4回転サルコウの着氷に2度失敗し、スピンやステップシクエンスなどの要素には
3つのレベル4しか得られなかった。しかしアップテンポの曲とスローテンポの曲を
非常に効果的に使っていて、フリーの「リバーダンス」でのステップシクエンスは
とても素晴らしく観客たちを興奮させていた。
ジュニアGP銅メダリストの島田高志郎はショートプログラムの「Adios」で
優れた音楽性を持つステップシークエンスがハイライトになっている
素晴らしい演技を見せたが、フリースケートはそれほど得意ではなかった。
全日本ジュニアと同様に最終滑走となり、2つの4回転ジャンプを試みたが
残念ながら2回転に終わった。競争力のある彼は世界ジュニアワールド代表選出
というご褒美を得ることが出来た。彼の指導者であるステファン・ランビエルの
おかげもあって76.50という非常に高いファイブコンポーネンツスコアを獲得。
これは全スケーターの5番目で、291.78ポイントで総合5位に入った。
全日本ジュニア4位という成績にもかかわらず鍵山優真は両方のプログラムで6位、
全体でも6位に入った。(※鍵山くんは全日本ジュニア5位では?? リザルト)
彼は4回転は入れていないがステップアウトしたトリプルアクセル以外は
完璧なショートプログラムと完璧なフリースケートを披露した。 14歳の少年は
私たちにその未来の希望を抱かせたが、日本には2つの代表枠しかないため、
彼はワールドジュニアの資格を得ることができなかった。
全国ジュニアチャンピオンの壺井達也は214.35ポイントで総合7位となった。
彼のミスは2つのトリプルアクセルの着陸で起こった。ひとつはショートプログラム
でのステップアウト、もうひとつはフリーでの転倒。そんなミスにもかかわらず
驚くべきスピードと美しいスケーティングスキルが彼を7位に留まらせたのだった。
リトアニアで行われたジュニアGPで銅メダリストとなっている木科雄登は、
素晴らしいスケーティングスキルを持つジュニアスケーターである。
彼は2つの満足のいく演技で総合8位に入った。怪我をした後も可能な限り
パフォーマンスを続けていた山本草太は9位、現状には満足できていなかった。
しかしながら彼がついに美しい4回転トゥループの着氷に成功したことで
ファンは大きな幸せを感じていた。
このレポートの最後の男性スケーターとして山隈太一郎を紹介させていただきたい。
彼はわずか212.23ポイントで10位に終わったが、観客に深い印象を残していた。
ショートプログラム「call me by your name」はとてもエキサイティングでした。それは難しいプログラムでしたが、彼は3つのゴージャスなジャンプを着氷させて
プログラム全体を通して踊り切った。フリーの「ラ・ラ・ランド」でさえも
スピードを落とすことなく、とてもクールでオシャレでとてもしなやかに見えた。もし今後もこのレベルのパフォーマンスを維持していけたなら、彼は日本で
最高のスケーターの1人になることだろう。
エネルギッシュなパフォーマンスが次々と演じられた今回の全日本選手権は
これまで以上に面白かった。多くの若者たちがその素晴らしい可能性を
発揮しているのが見られた一方、ベテランたちもまだ非常に強いと感じている。
大輔の素晴らしい復活は、若いスケーターたちに激励を与えたようだ。
これほど沢山の生き生きとして活気に満ちた演技を目の当たりにできるのは、
日本にとって非常に幸せな時代となるに違いない。現在のフィギュア界において
日本は偉大な国の一つであるが、その力がまた少し成長しているように見えた。
・2019年世界選手権出場選手
男子:宇野昌磨 田中刑事 羽生結弦、女子:坂本花織 紀平梨花 宮原知子、
アイスダンス:小松原美里/ティモシー・コレト、ペア:鈴木美羽/木原龍一
・2019年四大陸選手権大会出場選手
男子:宇野昌磨 田中刑事 友野一希、女子:坂本花織 紀平梨花 三原舞依、
アイスダンス:小松原美里/ティモシー・コレト、ペア:鈴木美羽/木原龍一
・世界ジュニア選手権出場選手
男子:壺井達也 島田幸志郎、女子:横井ゆは菜 川畑和愛 白岩優奈*
アイスダンス:高浪歩未/池田喜充*、ペア:三浦璃来/市橋翔哉
(*必要なミニマムスコアがないため国際大会に参加して獲得)
注:高橋大輔はワールドチームに入ることになっていたが、それを辞退した。
彼は2つの主な理由を述べた。まず、彼は世界で競うための準備ができていない。
- もっと早く始めていたらその決定は変わっていたかもしれない - そして彼は、
若いスケーターに世界で経験を積んでほしいと望んでいるのだと言う。
今シーズンシニアスケーターとして試合に出場してきた白岩優奈が
世界ジュニア選手権に選ばれたのは驚くべきことだった。
JSFはそれが彼女の希望に従って決定されたと説明した。
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/22/chocolove37/45/58/j/o0506033414342409824.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/22/chocolove37/ad/9a/j/o0509034414342410122.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/22/chocolove37/1b/41/j/o0382050914342409979.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/22/chocolove37/07/9c/j/o0509033914342410376.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/22/chocolove37/22/a0/j/o0508033914342410461.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/22/chocolove37/ce/b1/j/o0508037814342410009.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/22/chocolove37/16/4d/j/o0508033814342409907.jpg)
2018年の全日本からもらった感動を思い起こしながら読み進めた英文レポ記事、
4日間の熱戦を日本人のライターさんが熱く伝えてくださったことにも感激!
大輔さんの世界選手権辞退の経緯も簡潔かつ正確に書かれてありましたね。
昌磨くんや刑事くんら後輩スケーターたちと一緒にリンクに立っていた公式練習も
真剣勝負の試合も和やかな雰囲気のMOIも、あらゆる場面がどれも思い出深くて…
今回は個人的なチョイスでnewscomサイトから写真をお借りしました。
英文記事の方にも大輔さんの写真が2枚(表彰式後と男子記者会見)あるので、
全文も合わせて上記リンク先にてご覧ください。
これから世界の舞台に挑む選手の皆さんには、ぜひとも大輔さんが託した思いを
心に留めていただいた上で全力で試合に挑んでもらえたらと願っています。
大輔さん真央さんたちがいた黄金時代から続いてきた日本フィギュアの強さ、
この先の未来へずっとバトンを繋いていってくれるものと信じて応援しています!
全日本を終えたばかりの大輔さんインタビュー記事が掲載される
「家庭画報3月号」は1月31日に関西・東海地区で先行発売、2月1日が全国発売。
大輔さんの味わい深い文字に日付も入ったサイン色紙の画像が
秋山氏のツイートに。ありがとうございます!⇒こちら
表紙には『独占インタビュー 髙橋大輔の決断』とのタイトル文字も!
18日のツイートもありがとうございます!⇒こちら
1月12日の「D-color」物件発表会での動画の続編が本日、新たにUPされています。大輔さんのトーク終盤から質疑応答まで、初めて見る部分もあって嬉しいです!
◆高橋大輔選手、プロデュース物件に「『隠れ大輔』入れてます」
(MAiDiGiTV 2019/01/20) https://youtu.be/a5bgyADPWJg
トータルプロデュースしたマンション「ディベルテ浅草」のことを
熱心に饒舌に語ってくれていた大輔さん。質問者の方をジッと見て耳を傾け、
丁寧に回答しているところは誠実な人柄がそのまま表れているなぁと感じました。
MAiDiGiTVの動画はこれで3つめ、3部作だったのですね!
oricon公式からは1本、大輔さんの声がやや小さいものの
記者さんとのやり取りがたっぷり入っているMELOSは2本、
yahoo!映像トピックスにもUPされていたJIJIPRESS動画も2本立て。
それぞれ動画のまとめとして再度お借りしておきます。
◆高橋大輔選手、全日本選手権を振り返る「充実した期間過ごした」
https://youtu.be/Ls53IylLhYw
(MAiDiGiTV 2019/01/12)
◆高橋大輔選手、マンションをプロデュース!こだわりを熱弁
https://youtu.be/7JcKT30mnAo
(MAiDiGiTV 2019/01/15)
◆現役続行の高橋大輔、建築士の夢を断念「数字弱いので」 スカイコート創立50周年記念プロジェクト『D-color 物件発表会』
https://youtu.be/QSMJ1DBTy5Y
(oricon 2019/01/11)
◆高橋大輔選手「滑り続けられる限り、全力の演技をできるようにしておきたい」」 #1 @melos_mag
https://youtu.be/ecF04Ek1hzg
(MELOS−メロス− 2019/01/11)
◆高橋大輔選手、来季の構成について「SPで4回転は入れたい」」 #2 @melos_mag
https://youtu.be/2iweHBjDDXw
(MELOS−メロス− 2019/01/11)
◆高橋大輔がマンションをプロデュース「僕が住みたい!」1
https://youtu.be/bnlu0SIw-pg
(JIJIPRESS 2019/01/11)
◆高橋大輔がマンションをプロデュース「僕が住みたい!」2
https://youtu.be/2WJizO86OmU
(JIJIPRESS 2019/01/12)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/16/chocolove37/39/25/j/o0724040714342167961.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/16/chocolove37/4d/21/j/o0718040614342168418.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/16/chocolove37/5f/9c/j/o0717040614342168448.jpg)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20190120/16/chocolove37/14/c4/j/o0715040614342168485.jpg)
スカイコートさんCM動画が見られる日比谷ゲートビジョンは行けそうにないので、
CMに使われていた部分の画面撮りをペタペタ…見れば見るほどカッコイイ!
現役復帰を決める以前から1年以上かけてスタッフの方たちと進めてきた
「D-color」プロジェクトの流れがちょっとずつ見られるのも感慨深いです。
新たな挑戦から得られたかけがえのない経験が、大輔さんの氷上での演技にも
これから先の人生にも良い影響をもたらしてくれることを強く願っています!
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