昨日の西日本選手権、男子SP現地観戦の感動がまだ余韻としてまだ残っている日曜。
写真付のスポーツ紙面を買い込みじっくり読み耽りながら
大輔さんの現役選手として試合に挑む姿と心の充実ぶりを嬉しく感じました。
誌面はモノクロ写真だったのでweb版の方もお借りしておきます。
（記事タイトルからリンク先へ飛べます）
★［フィギュア］高橋大輔、復帰２戦目はトップ発進 「声援に力もらえて良かった」
【SP写真1枚】[中日スポーツ（誌面から） 2018.11.04]
※記事文より抜粋
ＳＰに限っては、確実にかつての感覚を取り戻しつつある。４年ぶりに現役復帰した高橋は、復帰初戦となった１０月の近畿選手権と同じ首位発進。昨季世界選手権５位の友野を上回ったのも同じだ。だが、何よりも違うのはその内容だった。
８３・５６点は１カ月前より６点以上も高い。「自分の感じているものと同じ動きになってきている」。この日は冒頭のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を華麗に着氷すると、続くフリップ－トーループの３回転の連続ジャンプこそ２本目でバランスを崩したが、手をつくまでにとどめた。最後の３回転ルッツを決めると、坂本龍一作曲の「ザ・シェルタリング・スカイ」の哀愁漂うピアノの音色に乗って、世界一と評されたステップで観客を魅了した。
「（１０月の）復帰戦は歓声に演技で返すことができなかった。きょうは一生懸命頑張って返そうと。声援に力をもらえたのでよかったです」。会場はピンク色の応援タオルを持ったファンで埋め尽くされ、直前の６分間練習でも大歓声が巻き起こった。名古屋でも大輔フィーバーが続いているが、この日は充実した表情を浮かべた。
理想の演技と比べると今はまだ「４０点」と言う。「（３位だった）近畿（選手権）の時は１０点。１００点になることはないと思います」。こう苦笑いを浮かべたが、１カ月間で３０点の上積みに成功した。問題は近畿選手権で２度転倒したフリー。上位１２人が進出できる全日本選手権の出場は問題なさそうだが、４日のフリーではさらに理想に近づけたい。
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★高橋大輔が首位発進 １番滑走「２度としたくない」
【SP写真1枚】[日刊スポーツ 2018.11.04 09:24]
※記事より抜粋
男子SPが始まった午後4時40分。高橋が6分間練習のリンクに足を踏み入れると、空気が一変した。約2300席が完売した客席は「DISK」タオルでピンク一色。「結構1番（滑走）が好き」と公言したベテランの心も揺れた。緊張感は復帰戦で3位に入った9月の近畿選手権以上だった。
練習から息つく間もなく坂本龍一作曲の「ザ・シェルタリング・スカイ」が流れる。6分間練習で転倒もあったトリプルアクセル（3回転半）を決めると、新しい紺の衣装に身を包んだ男の世界観に場内を染めた。繊細なピアノの旋律を感じ、手先まで柔らかく使って新調したスケート靴を滑らせる。フリップ－トーループの連続3回転は後半のトーループで手をつくミスがあったが、演技構成点は参加選手唯一の8点台（10点満点）を5項目全てで並べた。1カ月前とは違った手応えがにじんだ。
「（目指す演技に対し）近畿は（100点満点で）10点ぐらいで、今日は40点ぐらい。スタートとしては良かった。（ただ、1番滑走は）もう2度としたくありません」
ジャンプは高さ、質、幅、着氷後の流れも「自分比の中で良くなってきている」と確かな実感がある。4回転は練習を積めておらず、今大会も回避。それでも出場に大きく前進した全日本選手権では「1本、入れたいという気持ちがあります」と向上心は燃え上がり「今のところ（順位が）1番なら、それはうれしいです」と笑顔を見せた。
フリーは最終滑走で、SP1番滑走と合わせて06年トリノ五輪と同じ流れになった。ブランクが顕著になるフリーを乗り越え、新たな境地に進む。
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会場の声援を耳で目で肌で感じてくれて、それがあの演技にもつながったこと、
ファン冥利に尽きるというのはこのことですね～嬉しくてウルウルしてきます。
記事文や昨夜のニュース映像にもあったように、ほぼ埋め尽くされた観客席からは
6分間練習のときも1番滑走の演技直前にも大きな声援や拍手でパワーが送られて
ピンクの「D1SK」バナーもたくさん掲げられていて。演技が終わるか終らないか、
待ちきれないといったようにスタオベの嵐が起こった昨日の西日本SPでした。
西日本リザルトページから昨日の男子SPの結果をお借りしておさらいしておきます。
ジャッジスコアは最初のジャンプと後半のエレメンツにGOEプラスの採点、
3Aステップシークエンスに最高点の「５」を付けたジャッジも！
演技構成点も8点台がほとんど、初戦と比べて確実に評価が上がっていますね。
そして迎える今夜のフリー、最終グループ6分間練習は19:23～、
一番最後の滑走順となる大輔さんは20:05～の演技予定となっています。
＜第44回西日本選手権大会第35回西日本ジュニア選手権大会＞
～2018年11月01日～04日 日本ガイシアリーナ (名古屋市)～
・リザルト⇒ こちら
・SPジャッジスコア⇒ PDF
・FS滑走スケジュール⇒ PDF
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★高橋大輔 勝負のフリーへ最終調整 西日本選手権公式練習
【近畿表彰式の写真あり】[デイリースポーツ 2018.11.04 10:50]
「フィギュアスケート・西日本選手権」（４日、名古屋市ガイシプラザ）
朝の公式練習が行われ、男子フリーへ向け、ＳＰ首位に立った高橋大輔（３２）＝関大ＫＦＳＣ、同２位の友野一希（２０）＝同大＝らが調整した。
４年ぶりに現役復帰した高橋は、今大会を勝ち抜いて１２月の全日本選手権（大阪）出場が目標。練習ではトリプルアクセルを念入りに確認し、トリプルアクセル－３回転トーループの連続ジャンプを着氷するなど上々の仕上がりだった。
友野は４回転サルコーなどを確認。曲かけ練習では、ステップで大きな手拍子をもらうなど、切れのある演技を見せていた。
４日はジュニア女子フリーと、シニアの男女フリーが行われ、男子は上位１２人が全日本選手権の出場権を獲得する。
★高橋大輔、きょう西日本選手権フリーに登場 復帰後初Ｖなるか
【近畿表彰式の写真あり】[スポーツ報知 2018.11.04 10:39]
◆フィギュアスケート 西日本選手権 最終日（４日、愛知・日本ガイシアリーナ）
男女フリー（ＦＳ）が行われ、男子では４年ぶりに現役復帰した高橋大輔（３２）＝関大ＫＦＳＣ＝が復帰後公式戦初優勝を目指す。
３日のショートプログラム（ＳＰ）は、８３・５６点で首位。２位の友野一希（同大）とは０・２９点の僅差だ。ＦＳでは「特に後半のジャンプでミスが出ないようにきっちり決めていきたいのと、スピンの部分も最後までバテないように思い切り滑ることが大事かなと思います」と見据えている。
この日は午前９時５０分からの公式練習に姿を見せ、３回転半ジャンプを中心に感触を確かめた。ＳＰの首位発進で、上位１１人（友野を除く）に与えられる全日本選手権（１２月・大阪）の出場権はほぼ手中に収めている。「（ＳＰの演技は）４０点くらい」と自己分析した１０年バンクーバー五輪銅メダリストが、さらに研ぎ澄ませた演技で魅了するか期待が高まる。
高橋は最終滑走者として、友野に続く１７番目に登場。演技は午後８時５分開始予定となっている。
★高橋大輔 勝負のフリーへ念入りにトリプルアクセル確認 午後８時５分ごろ登場
【近畿SPの写真あり】[スポニチ 2018.11.04 10:55]
フィギュアスケート西日本選手権最終日が４日に名古屋市・日本ガイシアリーナで始まり、男子フリーの公式練習が行われた。前日のショートプログラム（ＳＰ）８３・５６点で首位に立った復帰２戦目の高橋大輔（３２＝関大ＫＦＳＣ）は念入りに３回転半（トリプルアクセル）を確認。フリー曲「Ｐａｌｅ Ｇｒｅｅｎ Ｇｈｏｓｔｓ」の音楽をかけながら、トリプルアクセルや３回転サルコー、連続３回転ジャンプを成功させた。
３日のＳＰ後に高橋は「（近畿選手権では）ほとんどミスしてしまったので、ミスのないようにしたい。特に後半のジャンプでミスが出ないよう、きっちり決めたい。プログラムの最後までバテないように思いっきり滑ることが大事」と語っていた。上位１２枠に与えられる１２月の全日本選手権（大阪）切符獲得を目指す。
男子フリーは午後５時４０分から行われ、最終滑走の高橋は午後８時５分から演技予定となっている。
今日の午前中に行われたフリー当日公式練習、web記事の情報をお借りしました。
近畿の反省点を踏まえてのこともあるのか？滑り込んでいて振付はバッチリなのか？
今朝は特にジャンプの確認に重点が置かれてたようですね。
昨日のSP直前練習のときも決まったジャンプは本当に美しいものばかり、
スケーティングの美しさはただ滑っているだけでも1人別格のように見えました。
今朝からの公式練習を現地観戦されていた方々の感想も同様で嬉しい限り、
今日も調子は良さそう！ このあと生中継を実況される西岡アナの姿もあったとか。
大輔さんの復帰2戦目をどんなふうに伝えてくださるのか本当に楽しみです！
全日本への道、勝負のフリーの前にSPの情報をまとめておきます。
昨日の写真がたくさんUPされているアフロスポーツ、キスクラの写真もたくさん。
https://www.aflo.com/ja/editorial-images/search?k=daisuketakahashi&c=AND
最初は歌子先生と2人で座っていたソファは3人掛けも出来る大きさ、
大輔さんに促されてあとから武史先生も座られていました。
SP滑走抽選会のときの耕新くんとのツーショットもありますね～
耕新くんもSPは第１グループ、オシャレなナンバーで魅せる演技が素敵でした。
アラサー男子たちのフリーにも期待しています！！
シニア女子SPでは第１グループの細田采花選手が6分間練習で
美しいトリプルアクセルを決めていました。
大輔さんの手作りカレーを美味しそうに頬張っていた女の子が
こんなに素敵なスケーターに成長して…まるで親戚のオバチャン状態ｗで
昨日のSPを応援しながら観戦してきました。
大輔さんとのエピソードがweb記事になっています。
この他のSP関連記事も一部抜粋を含めてお借りします。
★細田采花10位発進“兄貴”高橋大輔との秘話明かす
[日刊スポーツ 2018.11.03 16:15]
※記事より抜粋
小3でスケートを始め、22歳で3回転半に初成功。珍しい経歴を持つ細田にとって、4年ぶりに現役復帰した高橋大輔（32＝関大KFSC）はスケートを始めた頃からの兄貴分だ。高橋の復帰戦となった近畿選手権後には、試合の反動について共感しながら笑い合ったという。
「『疲れが抜けないね』『歳やね』『ケガしないようにせんとなあ』と話をしました」
そんな高橋も全日本選手権でのフリー最終組入りを目指し、選考会となる今大会に出場している。細田の同選手権最高順位は15位。同じ関大のリンクで汗を流す高橋と同じ舞台で輝くために、大事なフリーで力を出し尽くす。
★現役復帰の高橋大輔 ＳＰは連続ジャンプ乱れるも８３・５６点
【写真1枚】[デイリースポーツ 2018.11.04 17:05]
★高橋大輔が首位発進、ＳＰ８３・５６点「落ち着いてきっちりできた」
【写真3枚】[デイリースポーツ 2018.11.03 18:35]
★高橋大輔、紀平梨花がＳＰトップ 西日本フィギュア選手権
【写真1枚】[デイリースポーツ 2018.11.03 19:25]
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★大輔のＳＰ採点詳細、連続ジャンプで減点「１個目のジャンプで上がりすぎて」
【写真1枚】[デイリースポーツ 2018.11.03 19:30]
※記事より抜粋
１番滑走で登場した高橋は、冒頭のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を着氷。その後の３回転－３回転の連続ジャンプで体勢を崩したが、きっちりと演技をまとめ、大きな拍手を浴びた。以下、演技の採点詳細。基礎点、ＧＯＥ、合計点の順番。×は後半のジャンプで加点がつく。
【技術点】４１・６１点
（１）３回転アクセル ８・００／ ２・８８／１０・８８
（２）３フリップ－３トーループ ９・５０／-１・７０／ ７・８０
（３）足換えキャメルスピン３ ２・８０／ ０・２８／ ３・０８
（４）３回転ルッツ× ６・４９／ １・７７／ ８・２６
（５）フライングシットスピン３ ２・６０／ ０・５２／ ３・１２
（６）ステップシークエンス３ ３・３０／ １・３９／ ４・６９
（７）足換えコンビスピン３ ３・００／ ０・７８／ ３・７８
【構成点】４１・９５点
スケート技術 ８・２０ つなぎ ８・２０
身のこなし ８・３０ 構成 ８・６０
曲の解釈 ８・６５
【合 計】８３・５６点
最初の要素「トリプルアクセル（３回転半）」は出き栄え点（ＧＯＥ）も３から５がつき加点を得たが、続く連続ジャンプで体勢を崩し、ここでＧＯＥで減点された。以後は無難にまとめたが、課題と伸びしろのあるＳＰとなった。
★高橋大輔 ＳＰ８３・５６点 「１番滑走は二度としたくない」
【臨スポ写真1枚】[スポーツ報知 2018.11.03 17:27]
★高橋大輔、ＳＰ連続ジャンプでミス １番滑走は「２度とやりたくない」／フィギュア
【写真2枚】[SANSPO.COM 2018.11.03 18:07]
★高橋、紀平がＳＰトップ 西日本選手権／フィギュア
【写真1枚】[SANSPO.COM 2018.11.03 19:39]
★高橋大輔、紀平梨花がＳＰトップ 西日本フィギュア選手権
【写真1枚】[産経新聞 2018.11.03 19:41]
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★【高橋大輔と一問一答】ＳＰ終え「滑りに力出てきた」友野より上の点数も「全く上だと思っていない」
【写真18枚】[スポニチ 2018.11.03 18:18]
※記事より抜粋
――お客さんの声援を受けて。
「近畿の時は応援してくださったんですけど、演技で返すことができなかったので。今日も１００％返せたかというと、そうではないと思うんですけど。そういった応援をいただいて、それを返せるように今日も一生懸命頑張ろうという気持ちに切り替えられて、凄く力をもらえたので凄くうれしかったです」
――自分の高橋大輔像に対して近畿と今回は何点か。
「スタートの時点でどこまでいけるか分からないところがあったので、アレですけど。なんとなく自分が目指すところで言うと、近畿が２０点くらいで、今日の演技で４０点くらいかなと。１００点になることはないと思います」
――友野選手より上にいるが。
「全く上だと思っていないので。明日が勝負かと思っていて。４回転やっていないのでなんとも言えないですけど。でも１番は１番で。今のところ１番ならそれはそれでうれしいです。少しでも点が稼げれば」
――全日本では４回転を入れたいか。
「入れたいなという気持ちはありますね。２本は今の段階で無理だと思うので、１本もし挑戦できたらなという気持ちはありますけど。やらなくていいんじゃない？という意見もありますし。いろいろ踏まえて、考えていきたいなと思いますけど。調子も上がってきたので挑戦はしてみたいという気持ちはあります」
★高橋大輔が貫禄首位発進 １番滑走緊張「２度と…」
【写真2枚】[日刊スポーツ 2018.11.03 18:27]
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★高橋大輔、ＳＰ首位発進「全日本で４回転」一問一答
【写真2枚】[日刊スポーツ 2018.11.03 18:36]
★友野一希が２位発進、高橋大輔の存在が出場後押し
[日刊スポーツ 2018.11.03 18:57]
※記事より抜粋
前週はグランプリ（GP）シリーズ第2戦のスケートカナダに出場し9位。今大会は国際大会の直後のため、免除対象者となり、出場しなくても12月の全日本選手権（大阪）に進める立場だった。それでも「僕は経験を重ねて、しっかりと成長できている面がある。その中で高橋大輔選手が出ているのも、大きな（出場を決意した）理由の1つ。これだけのお客さんの前で演技できるのもいい」と決断に至った理由を説明した。
その高橋には0・29点及ばず、4日のフリーで背中を追う。
★高橋大輔「きっちりできた」 西日本選手権ＳＰ首位
【写真9枚】[朝日新聞デジタル 2018.11.03 18:53]
★「６分間練習で心臓バクバク」 高橋大輔の一問一答
【写真2枚】[朝日新聞デジタル 2018.11.03 19:41]
★フィギュア高橋、復帰2戦目でSP首位 西日本選手権
【写真1枚】[日本経済新聞 2018.11.03 19:35]
★高橋、ＳＰで手応えも＝復帰２戦目「感覚と同じ動き」－フィギュア
【写真1枚】[時事通信 2018.11.03 19:43]
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今日は午後3時30分～の生放送、CSフジテレビTWOで「西日本選手権2018」、
http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/918200185.html
昨日のSP、フルバージョンで見られるのも楽しみだし、
試合直前の大輔さんの様子も見られるかも？？
男子フリーまではまだ少し時間がありますが緊張感は徐々に高まってきそう…
心を落ち着かせて、でも熱い気持ちはそのままで、
テレビの前でもD1SKバナーを手に応援したいと思います！
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写真付のスポーツ紙面を買い込みじっくり読み耽りながら
大輔さんの現役選手として試合に挑む姿と心の充実ぶりを嬉しく感じました。
誌面はモノクロ写真だったのでweb版の方もお借りしておきます。
（記事タイトルからリンク先へ飛べます）
★［フィギュア］高橋大輔、復帰２戦目はトップ発進 「声援に力もらえて良かった」
【SP写真1枚】[中日スポーツ（誌面から） 2018.11.04]
※記事文より抜粋
ＳＰに限っては、確実にかつての感覚を取り戻しつつある。４年ぶりに現役復帰した高橋は、復帰初戦となった１０月の近畿選手権と同じ首位発進。昨季世界選手権５位の友野を上回ったのも同じだ。だが、何よりも違うのはその内容だった。
８３・５６点は１カ月前より６点以上も高い。「自分の感じているものと同じ動きになってきている」。この日は冒頭のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を華麗に着氷すると、続くフリップ－トーループの３回転の連続ジャンプこそ２本目でバランスを崩したが、手をつくまでにとどめた。最後の３回転ルッツを決めると、坂本龍一作曲の「ザ・シェルタリング・スカイ」の哀愁漂うピアノの音色に乗って、世界一と評されたステップで観客を魅了した。
「（１０月の）復帰戦は歓声に演技で返すことができなかった。きょうは一生懸命頑張って返そうと。声援に力をもらえたのでよかったです」。会場はピンク色の応援タオルを持ったファンで埋め尽くされ、直前の６分間練習でも大歓声が巻き起こった。名古屋でも大輔フィーバーが続いているが、この日は充実した表情を浮かべた。
理想の演技と比べると今はまだ「４０点」と言う。「（３位だった）近畿（選手権）の時は１０点。１００点になることはないと思います」。こう苦笑いを浮かべたが、１カ月間で３０点の上積みに成功した。問題は近畿選手権で２度転倒したフリー。上位１２人が進出できる全日本選手権の出場は問題なさそうだが、４日のフリーではさらに理想に近づけたい。
★高橋大輔が首位発進 １番滑走「２度としたくない」
【SP写真1枚】[日刊スポーツ 2018.11.04 09:24]
※記事より抜粋
男子SPが始まった午後4時40分。高橋が6分間練習のリンクに足を踏み入れると、空気が一変した。約2300席が完売した客席は「DISK」タオルでピンク一色。「結構1番（滑走）が好き」と公言したベテランの心も揺れた。緊張感は復帰戦で3位に入った9月の近畿選手権以上だった。
練習から息つく間もなく坂本龍一作曲の「ザ・シェルタリング・スカイ」が流れる。6分間練習で転倒もあったトリプルアクセル（3回転半）を決めると、新しい紺の衣装に身を包んだ男の世界観に場内を染めた。繊細なピアノの旋律を感じ、手先まで柔らかく使って新調したスケート靴を滑らせる。フリップ－トーループの連続3回転は後半のトーループで手をつくミスがあったが、演技構成点は参加選手唯一の8点台（10点満点）を5項目全てで並べた。1カ月前とは違った手応えがにじんだ。
「（目指す演技に対し）近畿は（100点満点で）10点ぐらいで、今日は40点ぐらい。スタートとしては良かった。（ただ、1番滑走は）もう2度としたくありません」
ジャンプは高さ、質、幅、着氷後の流れも「自分比の中で良くなってきている」と確かな実感がある。4回転は練習を積めておらず、今大会も回避。それでも出場に大きく前進した全日本選手権では「1本、入れたいという気持ちがあります」と向上心は燃え上がり「今のところ（順位が）1番なら、それはうれしいです」と笑顔を見せた。
フリーは最終滑走で、SP1番滑走と合わせて06年トリノ五輪と同じ流れになった。ブランクが顕著になるフリーを乗り越え、新たな境地に進む。
会場の声援を耳で目で肌で感じてくれて、それがあの演技にもつながったこと、
ファン冥利に尽きるというのはこのことですね～嬉しくてウルウルしてきます。
記事文や昨夜のニュース映像にもあったように、ほぼ埋め尽くされた観客席からは
6分間練習のときも1番滑走の演技直前にも大きな声援や拍手でパワーが送られて
ピンクの「D1SK」バナーもたくさん掲げられていて。演技が終わるか終らないか、
待ちきれないといったようにスタオベの嵐が起こった昨日の西日本SPでした。
西日本リザルトページから昨日の男子SPの結果をお借りしておさらいしておきます。
ジャッジスコアは最初のジャンプと後半のエレメンツにGOEプラスの採点、
3Aステップシークエンスに最高点の「５」を付けたジャッジも！
演技構成点も8点台がほとんど、初戦と比べて確実に評価が上がっていますね。
そして迎える今夜のフリー、最終グループ6分間練習は19:23～、
一番最後の滑走順となる大輔さんは20:05～の演技予定となっています。
＜第44回西日本選手権大会第35回西日本ジュニア選手権大会＞
～2018年11月01日～04日 日本ガイシアリーナ (名古屋市)～
・リザルト⇒ こちら
・SPジャッジスコア⇒ PDF
・FS滑走スケジュール⇒ PDF
★高橋大輔 勝負のフリーへ最終調整 西日本選手権公式練習
【近畿表彰式の写真あり】[デイリースポーツ 2018.11.04 10:50]
「フィギュアスケート・西日本選手権」（４日、名古屋市ガイシプラザ）
朝の公式練習が行われ、男子フリーへ向け、ＳＰ首位に立った高橋大輔（３２）＝関大ＫＦＳＣ、同２位の友野一希（２０）＝同大＝らが調整した。
４年ぶりに現役復帰した高橋は、今大会を勝ち抜いて１２月の全日本選手権（大阪）出場が目標。練習ではトリプルアクセルを念入りに確認し、トリプルアクセル－３回転トーループの連続ジャンプを着氷するなど上々の仕上がりだった。
友野は４回転サルコーなどを確認。曲かけ練習では、ステップで大きな手拍子をもらうなど、切れのある演技を見せていた。
４日はジュニア女子フリーと、シニアの男女フリーが行われ、男子は上位１２人が全日本選手権の出場権を獲得する。
★高橋大輔、きょう西日本選手権フリーに登場 復帰後初Ｖなるか
【近畿表彰式の写真あり】[スポーツ報知 2018.11.04 10:39]
◆フィギュアスケート 西日本選手権 最終日（４日、愛知・日本ガイシアリーナ）
男女フリー（ＦＳ）が行われ、男子では４年ぶりに現役復帰した高橋大輔（３２）＝関大ＫＦＳＣ＝が復帰後公式戦初優勝を目指す。
３日のショートプログラム（ＳＰ）は、８３・５６点で首位。２位の友野一希（同大）とは０・２９点の僅差だ。ＦＳでは「特に後半のジャンプでミスが出ないようにきっちり決めていきたいのと、スピンの部分も最後までバテないように思い切り滑ることが大事かなと思います」と見据えている。
この日は午前９時５０分からの公式練習に姿を見せ、３回転半ジャンプを中心に感触を確かめた。ＳＰの首位発進で、上位１１人（友野を除く）に与えられる全日本選手権（１２月・大阪）の出場権はほぼ手中に収めている。「（ＳＰの演技は）４０点くらい」と自己分析した１０年バンクーバー五輪銅メダリストが、さらに研ぎ澄ませた演技で魅了するか期待が高まる。
高橋は最終滑走者として、友野に続く１７番目に登場。演技は午後８時５分開始予定となっている。
★高橋大輔 勝負のフリーへ念入りにトリプルアクセル確認 午後８時５分ごろ登場
【近畿SPの写真あり】[スポニチ 2018.11.04 10:55]
フィギュアスケート西日本選手権最終日が４日に名古屋市・日本ガイシアリーナで始まり、男子フリーの公式練習が行われた。前日のショートプログラム（ＳＰ）８３・５６点で首位に立った復帰２戦目の高橋大輔（３２＝関大ＫＦＳＣ）は念入りに３回転半（トリプルアクセル）を確認。フリー曲「Ｐａｌｅ Ｇｒｅｅｎ Ｇｈｏｓｔｓ」の音楽をかけながら、トリプルアクセルや３回転サルコー、連続３回転ジャンプを成功させた。
３日のＳＰ後に高橋は「（近畿選手権では）ほとんどミスしてしまったので、ミスのないようにしたい。特に後半のジャンプでミスが出ないよう、きっちり決めたい。プログラムの最後までバテないように思いっきり滑ることが大事」と語っていた。上位１２枠に与えられる１２月の全日本選手権（大阪）切符獲得を目指す。
男子フリーは午後５時４０分から行われ、最終滑走の高橋は午後８時５分から演技予定となっている。
今日の午前中に行われたフリー当日公式練習、web記事の情報をお借りしました。
近畿の反省点を踏まえてのこともあるのか？滑り込んでいて振付はバッチリなのか？
今朝は特にジャンプの確認に重点が置かれてたようですね。
昨日のSP直前練習のときも決まったジャンプは本当に美しいものばかり、
スケーティングの美しさはただ滑っているだけでも1人別格のように見えました。
今朝からの公式練習を現地観戦されていた方々の感想も同様で嬉しい限り、
今日も調子は良さそう！ このあと生中継を実況される西岡アナの姿もあったとか。
大輔さんの復帰2戦目をどんなふうに伝えてくださるのか本当に楽しみです！
全日本への道、勝負のフリーの前にSPの情報をまとめておきます。
昨日の写真がたくさんUPされているアフロスポーツ、キスクラの写真もたくさん。
https://www.aflo.com/ja/editorial-images/search?k=daisuketakahashi&c=AND
最初は歌子先生と2人で座っていたソファは3人掛けも出来る大きさ、
大輔さんに促されてあとから武史先生も座られていました。
SP滑走抽選会のときの耕新くんとのツーショットもありますね～
耕新くんもSPは第１グループ、オシャレなナンバーで魅せる演技が素敵でした。
アラサー男子たちのフリーにも期待しています！！
シニア女子SPでは第１グループの細田采花選手が6分間練習で
美しいトリプルアクセルを決めていました。
大輔さんの手作りカレーを美味しそうに頬張っていた女の子が
こんなに素敵なスケーターに成長して…まるで親戚のオバチャン状態ｗで
昨日のSPを応援しながら観戦してきました。
大輔さんとのエピソードがweb記事になっています。
この他のSP関連記事も一部抜粋を含めてお借りします。
★細田采花10位発進“兄貴”高橋大輔との秘話明かす
[日刊スポーツ 2018.11.03 16:15]
※記事より抜粋
小3でスケートを始め、22歳で3回転半に初成功。珍しい経歴を持つ細田にとって、4年ぶりに現役復帰した高橋大輔（32＝関大KFSC）はスケートを始めた頃からの兄貴分だ。高橋の復帰戦となった近畿選手権後には、試合の反動について共感しながら笑い合ったという。
「『疲れが抜けないね』『歳やね』『ケガしないようにせんとなあ』と話をしました」
そんな高橋も全日本選手権でのフリー最終組入りを目指し、選考会となる今大会に出場している。細田の同選手権最高順位は15位。同じ関大のリンクで汗を流す高橋と同じ舞台で輝くために、大事なフリーで力を出し尽くす。
★現役復帰の高橋大輔 ＳＰは連続ジャンプ乱れるも８３・５６点
【写真1枚】[デイリースポーツ 2018.11.04 17:05]
★高橋大輔が首位発進、ＳＰ８３・５６点「落ち着いてきっちりできた」
【写真3枚】[デイリースポーツ 2018.11.03 18:35]
★高橋大輔、紀平梨花がＳＰトップ 西日本フィギュア選手権
【写真1枚】[デイリースポーツ 2018.11.03 19:25]
★大輔のＳＰ採点詳細、連続ジャンプで減点「１個目のジャンプで上がりすぎて」
【写真1枚】[デイリースポーツ 2018.11.03 19:30]
※記事より抜粋
１番滑走で登場した高橋は、冒頭のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を着氷。その後の３回転－３回転の連続ジャンプで体勢を崩したが、きっちりと演技をまとめ、大きな拍手を浴びた。以下、演技の採点詳細。基礎点、ＧＯＥ、合計点の順番。×は後半のジャンプで加点がつく。
【技術点】４１・６１点
（１）３回転アクセル ８・００／ ２・８８／１０・８８
（２）３フリップ－３トーループ ９・５０／-１・７０／ ７・８０
（３）足換えキャメルスピン３ ２・８０／ ０・２８／ ３・０８
（４）３回転ルッツ× ６・４９／ １・７７／ ８・２６
（５）フライングシットスピン３ ２・６０／ ０・５２／ ３・１２
（６）ステップシークエンス３ ３・３０／ １・３９／ ４・６９
（７）足換えコンビスピン３ ３・００／ ０・７８／ ３・７８
【構成点】４１・９５点
スケート技術 ８・２０ つなぎ ８・２０
身のこなし ８・３０ 構成 ８・６０
曲の解釈 ８・６５
【合 計】８３・５６点
最初の要素「トリプルアクセル（３回転半）」は出き栄え点（ＧＯＥ）も３から５がつき加点を得たが、続く連続ジャンプで体勢を崩し、ここでＧＯＥで減点された。以後は無難にまとめたが、課題と伸びしろのあるＳＰとなった。
★高橋大輔 ＳＰ８３・５６点 「１番滑走は二度としたくない」
【臨スポ写真1枚】[スポーツ報知 2018.11.03 17:27]
★高橋大輔、ＳＰ連続ジャンプでミス １番滑走は「２度とやりたくない」／フィギュア
【写真2枚】[SANSPO.COM 2018.11.03 18:07]
★高橋、紀平がＳＰトップ 西日本選手権／フィギュア
【写真1枚】[SANSPO.COM 2018.11.03 19:39]
★高橋大輔、紀平梨花がＳＰトップ 西日本フィギュア選手権
【写真1枚】[産経新聞 2018.11.03 19:41]
★【高橋大輔と一問一答】ＳＰ終え「滑りに力出てきた」友野より上の点数も「全く上だと思っていない」
【写真18枚】[スポニチ 2018.11.03 18:18]
※記事より抜粋
――お客さんの声援を受けて。
「近畿の時は応援してくださったんですけど、演技で返すことができなかったので。今日も１００％返せたかというと、そうではないと思うんですけど。そういった応援をいただいて、それを返せるように今日も一生懸命頑張ろうという気持ちに切り替えられて、凄く力をもらえたので凄くうれしかったです」
――自分の高橋大輔像に対して近畿と今回は何点か。
「スタートの時点でどこまでいけるか分からないところがあったので、アレですけど。なんとなく自分が目指すところで言うと、近畿が２０点くらいで、今日の演技で４０点くらいかなと。１００点になることはないと思います」
――友野選手より上にいるが。
「全く上だと思っていないので。明日が勝負かと思っていて。４回転やっていないのでなんとも言えないですけど。でも１番は１番で。今のところ１番ならそれはそれでうれしいです。少しでも点が稼げれば」
――全日本では４回転を入れたいか。
「入れたいなという気持ちはありますね。２本は今の段階で無理だと思うので、１本もし挑戦できたらなという気持ちはありますけど。やらなくていいんじゃない？という意見もありますし。いろいろ踏まえて、考えていきたいなと思いますけど。調子も上がってきたので挑戦はしてみたいという気持ちはあります」
★高橋大輔が貫禄首位発進 １番滑走緊張「２度と…」
【写真2枚】[日刊スポーツ 2018.11.03 18:27]
★高橋大輔、ＳＰ首位発進「全日本で４回転」一問一答
【写真2枚】[日刊スポーツ 2018.11.03 18:36]
★友野一希が２位発進、高橋大輔の存在が出場後押し
[日刊スポーツ 2018.11.03 18:57]
※記事より抜粋
前週はグランプリ（GP）シリーズ第2戦のスケートカナダに出場し9位。今大会は国際大会の直後のため、免除対象者となり、出場しなくても12月の全日本選手権（大阪）に進める立場だった。それでも「僕は経験を重ねて、しっかりと成長できている面がある。その中で高橋大輔選手が出ているのも、大きな（出場を決意した）理由の1つ。これだけのお客さんの前で演技できるのもいい」と決断に至った理由を説明した。
その高橋には0・29点及ばず、4日のフリーで背中を追う。
★高橋大輔「きっちりできた」 西日本選手権ＳＰ首位
【写真9枚】[朝日新聞デジタル 2018.11.03 18:53]
★「６分間練習で心臓バクバク」 高橋大輔の一問一答
【写真2枚】[朝日新聞デジタル 2018.11.03 19:41]
★フィギュア高橋、復帰2戦目でSP首位 西日本選手権
【写真1枚】[日本経済新聞 2018.11.03 19:35]
★高橋、ＳＰで手応えも＝復帰２戦目「感覚と同じ動き」－フィギュア
【写真1枚】[時事通信 2018.11.03 19:43]
今日は午後3時30分～の生放送、CSフジテレビTWOで「西日本選手権2018」、
http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/918200185.html
昨日のSP、フルバージョンで見られるのも楽しみだし、
試合直前の大輔さんの様子も見られるかも？？
男子フリーまではまだ少し時間がありますが緊張感は徐々に高まってきそう…
心を落ち着かせて、でも熱い気持ちはそのままで、
テレビの前でもD1SKバナーを手に応援したいと思います！
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