大輔さんの現役時代にはSP「マンボメドレー」、FS「道化師」、
プロフィギュアスケーターになってからはEX「ラクリモーサ」という
革新的なプログラムを振付されたシェイ=リーン・ボーンさん。
彼女が2016年に出演したNHKのドキュメンタリー番組「奇跡のレッスン」が
2017年国際エミー賞の子どもノンフィクション部門にノミネートされたそうで、
twitterやInstagramから喜びの声が発信されています。
シェイ=リーン、番組関係者の皆さん、おめでとうございます!
https://twitter.com/shaelynnbourne/status/983011861905006593
https://www.instagram.com/p/BhUMD1LFgB4/
今回最終選考に残った4つの候補のうちのひとつ、
「Miracle Lesson: Figure Skating」の紹介VTRは
国際エミー賞の公式サイトで見ることが出来ます。
受賞作品の発表は4月10日(火)にフランスのカンヌで行われるそうです。
https://www.iemmys.tv/awards_kids.aspx
<INTERNATIONAL EMMY® AWARDS NOMINEES/KIDS: FACTUAL>
http://upload.iemmys.tv/public/iemmys/Nominees.aspx?nc=Q
【 Miracle Lesson: Figure Skating 】(紹介動画・英文字幕付)⇒ こちら
北米テレビ番組に与えられる栄誉の世界最高峰といわれる「国際エミー賞」は
テレビ界のアカデミー賞と呼ばれる「エミー賞」の国際版。
アメリカ以外の世界各国のテレビ作品や俳優が対象で、日本の作品は
過去に連続ドラマ部門で何作かノミネートされた経歴があるそうです。
(NHK「精霊の守り人」「八重の桜」「坂の上の雲」、
TBS・WOWOW共同制作ドラマ「MOZU」等 )
※参考記事:シネマカフェ⇒こちら
シェイ=リーンが日本の子どもたちにフィギュアスケートの指導を行った様子が
前編・後編の2回に分けて放送された「奇跡のレッスン」。
写真付の番組紹介サイトがまだ残っていたので、こちらもご参考までに。
番組内容に大輔さんの名前が載っています。
<NHKドキュメンタリー:奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~>
◎『フィギュアスケート』前編
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3776/2276001/index.html
[番組内容]
世界の一流指導者が、日本の子どもたちに一週間の特別指導する様子に密着!今回は、フィギュアスケート界のカリスマ、シェイリーン・ボーンさん(40)。シェイリーンさんは、羽生結弦選手や高橋大輔選手の振り付けを担当、世界のトップ選手から絶大な信頼を得ている。選手としても、アイスダンスで世界一に輝き、今もプロスケーターとして活躍中。シャイで自己表現が苦手な小中学生にどんな変化をもたらすのか?
◎『フィギュアスケート』後編
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3776/2276002/index.html
番組の中での大輔さん成分は前編の冒頭からありました。
2010年NHK杯「マンボメドレー」の演技映像に
「FOI2016」のシェイ=リーンとのコラボ演技映像もチラッと。
飯塚アイスパレスで行われた特別レッスンに参加していたキッズスケーターのうち、
古家龍磨選手は「高橋大輔選手のような細かいステップをどんどん踏める選手」が目標
だと話していたり、好きなスケーターに大輔さんの名前を挙げていたり、
そんな大輔リスペクトの発言があったのも嬉しかったです。
後編でも2010年NHK杯での大輔さんSP「マンボメドレー」が。
子どもたちやその保護者の方たちが集まっている場で一緒に演技を鑑賞、
見ていた子どもたちの表情がみるみるうちに明るくなり自然と笑顔に。
「試合とショーと、どちらに見えた?」とシェイ=リーンが聞くと、
子どもたちはみんな口々に「ショー!」と答えていました。
表現者としての大輔さんの才能を認めリスペクトしてくれている
シェイ=リーンのコメント、改めて以下に書き起こしておきます。
「大輔はひとつひとつのステップを楽しんでいたでしょ?
音楽を自分のものにしていたわ。
そうなると頭で考えずに感じるままに滑れるようになるのよ。
彼は観客に自分を捧げていたでしょ?内面を隠すことなくさらけだす、
それが彼を見てハッピーになれる理由だと思うわ!」
フィギュアスケートの楽しさ、心を開いて感情を伝えることの大切さ、
「奇跡のレッスン」を通して訴え続けたそんなシェイ=リーンの思いは
最終日の発表会の場で披露された子どもたちの氷上演技に凝縮されていました。
とても素晴らしく感銘を受けたドキュメンタリー番組、
当時見た時の感想は2016年11月13日のブログ記事の後半に記してあります。
https://ameblo.jp/chocolove37/entry-12132717331.html
まるでアイスショーのときのように観客を楽しませ引き込んでいた
シェイ=リーン振付の「マンボメドレー」。
2010年NHK杯の映像をお借りします、
◆2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP
https://youtu.be/5AkSvXyY3Cw
プロになってからのシェイ=リーンとのコラボ作品も合わせて振り返り。
大輔さんが語った「ラクリモーサ」制作エピソードと練習風景、
初披露となったアイスショー「XOI2015」での演技もお借りします。
★【独占インタビュー】高橋大輔が「クリスマス オン アイス」への意気込みを語る!
[SPICE 2015.12.14]
https://spice.eplus.jp/articles/27848
――先ほどの練習では「クリスマス オン アイス」で初披露する新しいプログラムを滑っていましたね。
さっき練習していたのはシェイリーン・ボーンが振付してくれた新プログラムです。選曲についてこちらからも提案はしたのですが、シェイリーンがぼくがあまりやったことがないような雰囲気の曲を選んでくれました。クリスマスということで、こういう音楽も合うだろうし、これまでとはちょっと変わった感じが出せるんじゃないかということで。動きもこれまでやったことのないようなものがけっこう入っています。
※記事より抜粋
◆【貴重映像】髙橋大輔が氷上に帰ってきた!クリスマス・オン・アイス2015
https://youtu.be/U8puKT10dWU
◆XOI2015 Daisuke TAKAHASHI Lacrimosa
https://youtu.be/w3pIVL2fzPE
現役引退後、NY留学を経てプロフィギュアスケーターとしての本格的な活動が
始まった2015年頃の大輔さんは、スケートから離れていた数か月のブランクを
一生けん命に取り戻そうとしていた印象があったように思います。
当時の演技は今改めて見ても美しいスケーティングに惚れ惚れとさせられ、
繊細かつ大胆なパフォーマンスに目が釘付けになる芸術的作品ですが…
「表現者」としての大輔さんの中にはまだまだ無限大の可能性があるはず!
見る者の心を鷲掴みにする演技でフィギュアスケートの魅力をもっと伝えらるはず!
それを証明してくれるような今後の活躍を心待ちにしています!!
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シェイ=リーン「奇跡のレッスン」国際エミー賞ノミネートと大輔さんSP「マンボメドレー」
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