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誰にも越えられない高橋大輔「Hip Hop Swan」

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人々に語り継がれる演技を生み出してきた髙橋大輔というフィギュアスケーター。
現役時代の2007-2008シーズンSP「白鳥の湖ヒップホップバージョン」もそのひとつ、
今日は思いがけず全米選手権ライブ中継の放送で絶賛のコメントを聞くことができました。

全米リザルトはこちら
動画⇒ http://www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2017/24267/results.html
男子SP1位はネイサン・チェン選手でした。4Lz-3T、4Fという2本の高難度4回転を成功させて
スピン・ステップはすべてレベル4。音楽表現やスケーティングスキルでも観客を魅了し、
1人別次元の演技。素晴らしかったです!
動画⇒ https://youtu.be/NEDyIIpwslQ
大輔さんとはNHK杯の表彰台に一緒に乗ったことがあるロス・マイナー選手は
ベテランならではの流れのある巧みな滑り、クリーンな演技でSP2位。おめでとうございます!
動画⇒ https://youtu.be/j4xvpCuR9ug

アメリカのヒップホップMC、エミネムのメドレーで滑ったジミー・マー選手は
SPは15位という結果でしたがスタートポジションにつくところから演技が始まっている様子、
クールな衣装でホットなダンスを披露して客席からの大きな歓声を浴びていました。
まずは英語解説のマー選手SP動画を、UP主様に感謝してお借りします。

◆Jimmy Ma SP 2017 U.S. Championships
https://youtu.be/O5Tb5upUttA



(実況)この選手も音楽をやっている選手だから凄くリズム感が…
音楽を自分のものにしようとしている動きというんでしょうか…


(解説) そうですね、しようとして自分のいいところを出したいというふうには見受けられたんですけど、
でも少しずつステップシークエンスのところで音に遅れているのがとても気なりましたね。
こういう曲を使った時には本当にまさしく音と共に動かないと逆に粗が見えてしまうので、
使う時に非常に難しさのある曲だと思いますね。こういったタイプというのは
はっきりリズムの分かるものがピッタリ合ってないとこちらまで伝わってくる
伝わり方が変わってしまうという…


(実況) ヒップホップっては稀にトライされる方がいるじゃないですか、
やっぱり昔の高橋大輔選手のあれを超えるものはまだ見られていない、難しいんだろうな、と。


(解説) そうですね、難しいですね。ですので本当に気を付けなくてはいけない、
選曲の仕方というのは、もうばっちりハマれば素晴らしいんですけどもそのあたり男子で
ヒップホップは特にちょっとずれるだけでウン?と首をかしげるようなのは見せちゃいけない。
彼はまだトップ選手ではないのでこれから変わっていくと思いますけども、
まあそういう難しさがあるということ、ですね。高橋選手がいかにすばらしかったか、ということですね。



今日のJスポ全米男子SP放送、なかなか手厳しい解説はISUジャッジもされている岡部由紀子さん、
実況は赤平大(まさる)さんというフリーアナウンサー、
元テレ東アナで今はフリーとしてナレーション等でもご活躍されている方のようです。
放送のコメントを聴いた限りでも、出場選手の経歴などを独自に調べていて
競技自体にもかなりお詳しい印象を受けましたが、
フィギュアスケートは相当お好きみたいですね~
オフィシャルブログ記事でも大輔さんのことを稀有な存在だと語っていらっしゃいます。
http://ameblo.jp/akahira0913/entry-12154293342.html

放送の中でジミー・マー選手が「音楽をやっている」とおっしゃっていたのは
ISUバイオの趣味の欄(前シーズンのデータのままになっていますが…)、
「playing piano, listening to music」を指していたのでしょうか。
http://www.isuresults.com/bios/isufs00034363.htm




マー選手のインスタグラムにUPされている大輔さんとのツーショット写真、
2015年の秋にNYのスケートリンクで対面したときのものを再度お借りしています。
https://instagram.com/p/9YhErWmQ-J/
憧れの人に会えて嬉しそうなマー選手とボサ髪ながらイケメンな大輔さん。
まだ大輔さんNY留学中のときの出来事、このブログ記事でもお伝えしていました。
http://ameblo.jp/chocolove37/entry-12089478214.html


フィギュアスケート×Hip Hopという大輔さんとニコライ・モロゾフ氏による新たな試み、
今改めてみてもキレキレのダンス能力に驚愕、音楽にマッチした振付が爽快。
誰にも越えられない髙橋大輔「HIp Hop Swan」、2008年四大陸選手権の映像をお借りします。

◆Daisuke Takahashi 2008 4CC SP
https://youtu.be/kP1-N0ztD7k




ひとつ前のエントリーでもお伝えした「SPUR 3月号」、
23日が発売日となっていますがすでに店頭に並んでいる地域もあるみたいですね。
SPURMAGAZINEサイト、SPURGRAM(シュプールグラム)にも青が良く似合う大輔さん。
https://spur.hpplus.jp/spurgram/spurmagazine/201701/21/ljIDMRA/



いつもながらの綺麗な瞳、優しげなのに凛々しさも感じられるその表情、ぐっと惹き込まれてしまいます。
大輔さんにとっての2017年は引き続きスケート関連の活動をメインに置きながら
新たなことに挑み多くの事を吸収し経験を積み上げていく1年となるのでしょうね。
氷上の舞台でも、それ以外の様々な舞台でも、
ますます活躍されることを願いながら今年も応援しています!

  yocco


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