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「SOI2017」昌磨くんの挑戦&大輔さんが挑んだソチ五輪シーズン

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CS生中継を楽しみにしていた「Stars on Ice 2017」でしたが
しんしん降り積もる雪の影響で放送時間になっても画面が真っ暗…
それでも途中から復活して第1部の後半から視聴することができました。

印象深かった演技のひとつが第2部後半のメリチャリ、
軽快なダンスナンバーをスピーディーで華やかなパフォーマンスで魅せてくれました。
その演技後の実況解説にチラッと大輔さんの名前が登場!
 
八木沼さん
「本当にこの二人、チャーミングですよね~
 このプログラムはそれを際立たせるような演技構成だったと思います。
 デビスさんとホワイトさんは氷上だけではなくて
 床の上でのダンスにも活動の場を広げていますね。」

アナウンサー
「去年は日本でも『ラブ・オン・ザ・フロア』、高橋大輔さんと共に舞台に出ていますね。」
八木沼さん
「ホントですね~」



メリルもチャーリーも元々素晴らしい技術と表現力を兼ね備えたアイスダンサーですが、
大輔さん同様、「LOTF」を経験したことが氷上での演技にも生かされているように感じました。
キュートな笑顔でキレキレのダンスを氷上で魅せる2人が驚くほどに素敵でした!

メリチャリの次に滑った昌磨くんは今シーズンFS曲、新しい衣装での演技。
試合ではないためジャンプ構成も自由と言えば自由だけれど、
8つのジャンプのうち前半6つが4回転で最後の2つがトリプルアクセルという驚くべき内容。
(4Lo、4F、4T、4T、4T、4T、3A、3A)
最初に挑戦した4回転ループは惜しくも転倒していたものの
前日の「メダルウィナーズガラ」ではSP演技の中でしっかり着氷していたし、
来月の四大陸や3月の世界選手権でも有言実行で挑戦してくるような気がします。
http://www.daily.co.jp/general/2017/01/13/0009827761.shtml



右肩と首元に赤い羽のようなヒラヒラの装飾がある、黒がベースの新衣装。
斬新さが感じられる左右非対称なデザインのこの衣装にもまた驚かされましたが
大輔さんの現役時代の衣装もアシンメトリーなデザインが結構ありましたよね~
例えばアイスショー「FOI2013」のみで着用した、このSP衣装もそう。



大輔さんが表紙を飾った別冊家庭画報「氷上の奇跡 2013-2014」。
ちょうど昨夜の編集長さんのつぶやきで拝見したところでした。
記事の中や裏表紙の写真もUPしてくださっています。
※amazonサイトにも同じ写真がUPされています

https://twitter.com/KG_akiyama/status/820309957631307776
https://twitter.com/KG_akiyama/status/820316569800609792
https://twitter.com/KG_akiyama/status/820317270635200512


氷上の奇跡2013-2014 (別冊家庭画報)/世界文化社

¥1,944 Amazon.co.jp






ちょっと懐かしくなって本棚から見つけてきてパラパラと眺めてみたのですが、
大輔さんの特集記事は掲載選手の中でもっとも多い18ページ分。
上の練習着の大輔さんは裏表紙4分割のひとつですが、中にある別アングルの写真も素敵だし
どのページの写真も絶品ばかり、2005-2006シーズンから9年に渡る歩みとプログラム一覧、
ソチ五輪シーズンへの意気込みやQ&Aもあって読み応えのある内容。
先月発売の「家庭画報2017年1月号」同様、ハイクオリティーな編集に改めて驚きました。

そのQ&Aの中に「ペアかアイスダンスに転向するなら誰と組みたい?」というのがあって、
大輔さんの答えは安定のメリル様LOVE(笑)、その希望が現実となった2016年は
舞台でも氷上でもメリル様のパートナーになれて本当に良かったな、としみじみ。

3度目の五輪に挑むにあたっての心境については、大輔さん自身はあまり意識しすぎずに
プレッシャーを和らげておきたいというような気持ちが伝わるコメントも。
その一方で、3枠しかない日本代表の座を周囲と競い合うためには
明確な目標を掲げてモチベーションを高めたいとも感じていたようで。

揺れ動く心、4回転ジャンプ必須の時代の流れ、古傷の影響や新たな怪我による体の調整、
そんな心技体のバランスを保つことに苦労していたソチまでの2年間。
当時の大輔さんの苦悩がひしひしと感じられて今更ながら胸が痛くながらも、
高みを目指して最後まで諦めずに挑み続けた五輪への道のりを誇らしく振り返ることが出来た、
そんな「氷上の奇跡」の大輔さん記事でした。

この他、パトリック・チャン選手のインタビュー記事や
日本男子の五輪代表争いについて語る荒川さんインタビュー記事にも
大輔さんの話がチラッと登場。「国別対抗戦2013」の写真にも大輔さんが写っていました。



このとき大輔キャプテン率いるチーム日本は堂々の3位。
ペア不在の中でアイスダンスのリード姉弟の存在感はとても大きかったように記憶しています。
現役引退は指導者としても振付師としても活躍の場を広げているキャシー、
1月15日に更新されたオフィシャルブログの写真にラフマニ衣装の大輔さんが!
アメリカのご自宅に飾られているというたくさんの写真、とても素敵ですね。
http://ameblo.jp/reed-tokyo-japan/entry-12238200982.html

そんなわけで、今回は2005年スケアメのラフマニ大輔さんをお借りします。
4回転を入れての理想の演技を求め、挑み続けた現役時代の貴重な映像、ありがとうございます。

◆Daisuke Takahashi 2005 Skate America LP
https://youtu.be/kTOVveCkl6w



最初のジャンプミスが気にならないくらいに、伸びやかなスケーティングや華やかなスピン、
観客から自然と拍手が湧き起こる見事なステップに魅了される大輔さんの演技。
数えきれないくらい見ている映像ですが、何度見てもいいものはいいですよね~
その一方で、来月の「AOI2017」で披露される新しいパフォーマンスにも期待が高まります。
チーズマンさんの振付で踊る大輔さんが見られるのを楽しみにしています!

  yocco


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