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大輔さんを支えた栄養士さん&全日本ナビゲーターと選手たちのエピソード

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競技選手時代の大輔さんを食事面から支えてくださっていた
管理栄養士の石川三知先生が講師役で今夜TV出演されていました。
先生の紹介のところでバンクーバー五輪の大輔さんもチラッと。

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銅メダル獲得後の祝勝会の様子もあり、ほんの一瞬でしたがとても懐かしく感じました。
「インフルエンザ対策に効果的なスーパー冬食材とは?」というテーマで、
今の時期にオススメの野菜や果物とその調理法などを栄養面からレクチャーされていました。
大輔さん登場部分、UP主様に感謝してお借りします。

◆2017-1-7授業ちら
http://dai.ly/x57p49r


2017-1-7授業ちら 投稿者 figyua23


大輔さんの栄養面を2009年からソチ五輪までサポートされていた三知先生によるコラム、
興味深いweb記事が2015年にUPされていました。詳細は下記リンク先にてご覧ください。
大輔さんとのエピソード部分を抜粋で再度お借りします。

★髙橋大輔らトップ選手を支えた栄養士が語る「秋冬のアスリート食」
[web Sportiva フィギュアスケートコラム  川喜田研・構成 2015.11.18]
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/2015/11/18/post_563/

★髙橋大輔のサポート経験がサニブラウンへの「食」指導に生きている
[web Sportiva フィギュアスケートコラム  川喜田研・構成   2015.11.19]
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/2015/11/19/post_564/
■最初は「1カ月だけ」のはずだった……
 私が髙橋大輔選手のサポートを始めたのは2009年。でも、実を言うと、最初は1カ月だけ……のはずだったんです。それまで、食事に関して比較的無頓着だった髙橋選手に「目と舌と感覚で食べるモノの大切さを覚えて欲しい」ということで食事指導を始めたのですが、それが思いのほかよかったらしく、そのまま、気が付いたら5シーズン!(笑) あっと言う間に経ってしまいました。
髙橋選手は「食事に無頓着だった」と言いましたが、実際に食事指導を始めて感じたのは、彼の「感性」の鋭さです。こちらが食に関して何かすると、きちんとその意図を直感的に理解してくれるから、やればやるだけ手応えがある。
 たとえば、「これは朝ご飯に食べてほしいな」とか「これは練習後、寝る前に食べてほしいな」と思いながら作ったものを、何も説明しなくても、その通りに食べている……そういう「感性」があるんですね。
 ちなみに、ひと言で「食事指導」と言っても、合宿や練習などに帯同して実際に食事を作る仕事から、食生活の大まかな方向性をアドバイスする仕事まで、いろいろな形があるのですが、髙橋選手の場合はその5シーズン、日々の食事のほとんどをサポートするという、私にとっても前例のない取り組みだったので、そこからは多くの経験と学びがありました。
 日々の試合や練習に密着したサポートになりますから、競技やトレーニングの違いではなく「いつ、どんな状況で食べるものか」といったことにも気を使いました。たとえば、フィギュアスケートの場合、オリンピックメダリストの髙橋選手でもスケートリンク確保は簡単ではないので、どうしても夜、遅い時間の練習が多くなりがちです。
 当然、練習の後にはお腹が空きますが、翌日の体調維持のためには睡眠も大切なので、早めに寝なくてはいけない。ところが、ただでさえ練習直後はアドレナリンが出ていて眠りづらいし、しかも、寝る前ですからあまりたくさんの量は食べられない……。これは、大学の授業が終わって遅い時間帯に練習する学生の競泳選手などにも共通する悩みです。
 そんな時、少量でいろいろな栄養素が摂れて、エネルギーもあって、ちょっと楽しい感じのモノ……と、いう事で、髙橋選手が気に入って食べてくれたのが豚肉のスープとウーロン茶で炊いた「中華風の五目おこわ」。もち米に肉や大豆、ナッツ類、人参なんかも入れて炊いたおこわは、見た目にも楽しくて、遅い時間にちょっと食べて気分も落ち着きます。 
 あと、髙橋選手はクリームシチューやハンバーグが大好物なんですが、人間は「栄養」だけで生きているわけじゃないので、やっぱり「好きなモノを食べる」っていう気持ちの部分も大切なんです。そこで、クリームシチューだったら野菜は油で炒めず、市販のルーの代わりに牛乳と裏ごしした野菜などでとろみを出すように工夫しました。
 ハンバーグはオーブンで焼く「ミートローフ」にして余分な油脂を落とし、なおかつ、肉と豆腐を半分ずつにして、カロリーを抑えながら、「好きなモノを美味しく食べる」という満足感を維持できるようにする。髙橋選手、私がタネ明かしをするまで、お肉にお豆腐が半分混ざっていることに全然気づかなかったのですが、こうした経験が今、陸上の短距離選手や、競泳の選手の食事指導にも大きく役立っています。

※記事文より抜粋




現役最後の競技会、ソチ五輪のEXで滑ったのは「ブエノスアイレスの冬」。
ソチでお披露目が叶わなかったEX「Time to say Goodbye」は
時を経て昨年秋にハワイでのアイスショーで滑ってくれた大輔さん。
30歳になった節目の年にどんどん新しい挑戦をしていった中で
今までにない心境の変化や気付きなどがあったのかもしれませんね。

そんな大輔さんの2016年を締めくくるようなスケート関係のお仕事、
全日本選手権のナビゲーターとしての活躍は記憶に新しいところ。
今朝の番組で視聴者からの投稿が紹介されていた中に
大輔さんのナビゲーター役を高く評価しているご意見もあったようです。

★01/07 05:03 フジテレビ 【新・週刊フジテレビ批評】
<テレビウィークリー>フジテレビに届いた視聴者の声
https://jcc.jp/news/11770500/
「全日本フィギュアスケート選手権2016」「(TESカウンターを導入。
ナビゲーターに高橋大輔を迎え放送)“TESカウンターの導入は分かりやすくよかった。
一人でも多くの選手を放送して欲しいので今回は振り返りがなく構成も良かった”“若い人はTESカウンターを見ながら勝つためのエレメンツをこなすだけと捉えるかも。
芸術性を楽しむというフィギュアの良さをなくさないで”“高橋大輔のナビゲートが引き締めて非常に良かった。
選手の心情に近いコメントやアドバイスが素晴らしい。
見ている人が知りたいことを質問してくれた”“男子の一部は生放送だったが女子は全て録画。
結果がわかって見ようと思う人がどのくらいいるか?録画でしか見られないなんて本当に残念”。

◆2017-1-7批評
http://dai.ly/x57om2z


2017-1-7批評 投稿者 figyua23

選手たちの貴重なエピソードを語ってくれている関大出身の澤田亜紀先生。
前編にはチラッと大輔さんの名前も登場しています!
また、後編には「全日本2016」初出場の三宅星南選手のことも詳しく書かれていました。
Pigeon Postさんによるインタビュー記事、リンク先のみお借りします。

★「16-17 season 亜紀先生のフィギュアスケート便り|前編」
http://pigeon-post.net/interviews/Aki_letters_1617_P1.html

★16-17 season 亜紀先生のフィギュアスケート便り|後編
http://pigeon-post.net/interviews/Aki_letters_1617_P2.html



世界トップクラスの技術力も細やかな音楽表現も、
病気や怪我に強い体作りや日頃の体調管理があってこそ試合で発揮できるもの。
三知先生の栄養指導を素直に受け止めた上でしっかり実践していた大輔さんは
その豊かな「感性」も存分に発揮しながら、日本男子フィギュア界に
素晴らしい歴史を次々と刻んできたとても偉大な選手でした。

その氷上パフォーマンスは今もなお進化の途中。
挑戦を続けていくという2017年、最初の出演となるアイスショー
「Art on Ice 2017」開催まで1ヶ月を切っていますが
チューリッヒ公演の最終日、夜公演はまだ購入可能なチケットがあるそうです。⇒こちら

来月の今頃は大輔さんの新たな滑りが披露されているんですよね~
お留守番組の頼みの綱は現地組さんたちからの貴重な情報、
そしてテレビ放送の新しい情報も待たれるところ。
世界最高峰のエンターテイメントの舞台、そこでの大輔さんの演技に期待しています!

yocco


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