ハワイの大輔さんはリラックスしていて本当に楽しそう!
舞ちゃんから新たな写真。ありがとうございます!
https://twitter.com/asadamai717/status/785412991567048704
ひとつ前のブログ記事で追記させてもらった毎日新聞の記事、
あの素敵な着物姿のカラー写真をどうしても手に入れたかったのですが
近所の新聞販売店には個別に売る分は置いてないと言われ
あちこちコンビニを巡っても遭遇できず…ちょっと凹んでいたところ。
すっかり南国気分を満喫している大輔さんの写真にホンワカ癒されました(笑)
そんなこんなの連休最終日。
「Kiss&Cry」さんと「テレ朝チャンネル」さんからのお知らせにも元気が出ました。
どちらも予約済みです~楽しみにしています!
https://twitter.com/TeamKISSandCry/status/785456052313534464
https://twitter.com/tvasahi_cs/status/785385584936165377
「Loveフィギュアミュージック 氷上のキラメキをあなたに」
「皆さんこんばんは。髙橋大輔です。
今夜は皆さんとフィギュア音楽を楽しみながら
フィギュアスケートの魅力をお伝えしたいと思います。」
この番組タイトルコールからのご挨拶、一気に心を鷲掴みにされました!
大輔さんのイケメンな声からスタートしたラジオ特番「Love☆フィギュアミュージック!」。
これまでに大輔さんが滑ってきたフィギュアスケート曲にまつわる様々なエピソード、
浅田真央選手、宇野昌磨選手、宮原知子選手、羽生結弦選手という
4人の注目選手の今シーズン使用曲の紹介や刈屋解説員とのやり取りもあり。
フィギュアスケートファンにとってはとても興味深い内容で
中味の濃い素晴らしいラジオ番組でした。
何より大輔さんの声が耳に心地よくて、大輔さんらしい語り口もたくさん聴けて、
充実した50分間を楽しむことが出来ました。up主様に感謝してお借りします。
◆20161010 Love Figure Music !
大輔さんが高校生の頃から注目していたという刈屋さんに今もなお
「音を見せる表現力においてはピカイチ」と褒められる大輔さん。
恥かしいと照れる大輔さんの表情が目に浮かぶような番組冒頭のトーク、
今年初挑戦した舞台「Love on the Floor」の話題にも触れてくれたのも嬉しかったです。
今シーズンの日本の注目選手の話で最初に登場したのが真央ちゃん。
SPもFSも同じ「リチュアルダンス」、曲のアレンジや衣装や振付を変えて演じながら
2つで1つの作品とするという狙いがある、と説明されての大輔さんの第一印象は…
「なかなか難しい選択をしたなと思いますね。 1年ずっと聴くわけじゃないですか、
毎日同じ曲を聴くと気持ちも疲れてしまうこともありますし.。調子が良かったらいいですけど
悪かったときに気持ちの切り替えっていうのが難しかったりするんじゃないかなっていう
不安もあるので。まあでも、この同じ曲でピアノとオーケストラということで
曲の違いを表現するっていう部分では新しい挑戦…ま、彼女にとっては
新しい挑戦になるんじゃないかなと思うので楽しみでもありますけどね」
「今だから(五輪プレシーズンだから)こそできるということもありますよね」
「曲を聴いた中で、すぐ浅田さんが滑っている映像が想像できるので
あ~ずごくいい作品ができるんじゃないかなって思いますね」
選手目線から、仲間としての目線から、その両方の立場で語っていた大輔さん。
休養期間の前後での変化も感じながら真央選手の最高の演技を
「まだまだ見たいですよね」と期待しながら温かく見守る雰囲気が伝わるコメントでした。
番組の中ではこれれまで大輔さんが滑ってきたプログラム曲がいろいろ聴けて
それにまつわるエピソードもたくさん聴けたのも嬉しかったですね~
選手のプログラム選曲についての話から、
大輔さんが忘れられない一曲ということでcobaさんの「eye」が流れて
賢二先生との運命的な偶然の一致の話をしてくれたり。
刈谷さんが選ぶベストワンが「白鳥の湖 hip hop version」、
それをBGMに当時1~2ヵ月間ニュージャージーに滞在しながら
練習後にダンスレッスンに通った話とか「なんちゃってになるのが嫌だった」とか。
フィギュアスケートにストリートダンス系を取り入れた画期的なプログラムで
世界のファンもジャッジも髙橋大輔の可能性を感じた、等々、
刈谷さんが絶賛してくださって大輔さんもちょっと納得?!(笑)
「これで髙橋大輔が世界に広まった、そういう雰囲気が当時あった。
今思うとやって良かった。そう思うまでは時間がかかりましたけど(笑)」
大輔さんにとってのターニングポイントとなるプログラムは
ファンにとっても思い出深いプログラムだなと今でも思います。
ダンス関連の話でもうひとつ、昌磨くんの今シーズンFSがピアソラのタンゴだということで
2010~2011年シーズンFS「ブエノスアイレスの冬」が流れる中。
「自分は大好きなのでこのフリー、もう一回アレンジしてつくってもらいたいなって思ってる」
「物悲しいじゃないですか、今流れてますけど、悲しい曲が好きなんですよ。
悲しい中にもパッションっていうんですかね、情熱もあるし色気もあるし」
「タンゴって簡単そうで難しい、間(ま)をとったり緩急を付けたり…」
「タンゴは初心者の初心者コースですけど1回NYで少し行かしていただいて、
ステップは決まってるんですけど音を拾ったりするのも2人で作り上げていく…
リズムは決まっていなくて自由に表現できるけど、自由があるからこそ難しい」
何でも踊れるスケーターというイメージのある大輔さんでも
本格的なレッスンを受けて、そこから学ぶこともいろいろあったんだな~と。
そうかと思えば、どんなふうに音楽を感じて身体で表現しているのか?と聞かれて
アーティスト気質の強さが感じられるような答え。やっぱり大輔さんは特別な人なんですね。
「あんまり考えていないんですよね~意外と。
ただ、この曲だったらあの時の感じかなぁとか、すごく漠然とした…
あのとき思ったあの気持ちかなぁとか、そういう気持ちで…
あとは映画の映像であったり舞台の映像であったり、それをイメージしながら
やるっていう感じですかね、それに合わせてくっていう作業ですね、僕の表現っていうのは。
シーンを見た時の気持ちを思い出しながら、映像はそのシーンをイメージしながら…」
「髙橋大輔の動きに合わせて音楽が鳴っている」
「髙橋大輔が滑ったあとに音楽が着いてきている(by八木沼さん)」
「髙橋大輔の振付を見ればどういう音楽が流れているのかが分かる(by賢二先生)」
これらは刈屋さんから伝えられた大輔さんの表現の素晴らしさの例え。
なかなかこういう選手はいない、とも言ってくださって嬉しそうに
「ありがとうございます」と答える大輔さんにはこちらも嬉しくなってしまいました。
実際滑っているときは「音は聴いているだけ。漠然としか過ごしてない」
ちょっとした仕草や動きで音を取っているという意識はないけれど普段からの心掛けは
「人の仕草を知らず知らずのうちに見ています。
こうやったら色っぽいんだ、こう見えるんだというのを常に見ていますね」
唯一無二と言われる表現、その秘密がほんの少しだけ分かったような気がして。
大輔さんと刈屋さんたちとのやり取りに興味津々で聴き入りました。
このあと、大輔さんが自分の演技曲の中から選んだ「好きな曲ベスト3」が
大輔さん自身から発表されていましたね。せっかくなので動画付でおさらいを…
第3位は「ワルソーコンチェルト」
「中2~3の頃、ジュニアになって初めてのプログラムで歌子先生に振付してもらった。
踊るプログラムをやりたくて。やってて楽しいと思えた初めての曲。」
「振付する前はちょっと中学生には早いんじゃないかと歌子先生も思っていた」
とも明かしてくれた、なるほど落ち着いた曲調で壮大な印象を受けるフィギュア音楽。
大輔さんの演技映像が見当たらないので、後輩の中村優選手のFSをお借りします。
◆15 Shu NAKAMURA (JPN) - ISU JGP Trofeo W.Lombardi 2011 Junior Men Free Skating
第2位は「2006年~2007年シーズンのオペラ座の怪人」
「このシーズンはノリに乗ってた。でも実は曲が嫌いだった。一番有名な部分が嫌で。
でもアルバムのアレンジを聴いて、こんないい曲あるんだと。そこからハマってしまった。
自信がついたシーズン、人生初めてくらいのノーミスで自信が出来ました。
このシーズンが一番スケートが楽しかった。自分の名前を広げてくれた」
◆Daisuke Takahashi 2006 NHK Trophy LP 'Phantom of the Opera'
そして第1位は「ソチオリンピックシーズンのビートルズメドレー」
「癒されますね。この曲にオリンピックは助けられたと言っても過言ではないですね。
なかなかうまくいかないシーズンで…その前のシーズンからもそうでしたけど
結構落ち込むんです。落ち込んでたんですけどこの曲を聴いて滑っていて
普段の練習からしんどさはあったんですけど曲に助けられる、
癒しながら支えてくれてるっていうイメージがあったので」
◆2014 OG Daisuke Takahashi LP Slo2
ローリーに振り付けを依頼したときのことやタンゴ部分のエピソード、
この曲を聴いてオリンピックのイメージが浮かんだこと等も話してくれていましたね。
これも今思えば運命的な出会いのプログラムだったのかなぁと思ってしみじみ…
と、そんな時に大輔さんの番組タイトルコールが流れてきて。
きっと気恥ずかしそうにしながら喋っていたのだろうな~と想像(笑)
実は未だにこのFS曲のイントロ部分を聴くだけで胸がキューッと締め付けられる私…
でも、大輔さんが今回一番好きな曲に選んでくれてその理由も語ってくれたので。
これからは当時のつらかったことよりも感謝の気持ちを思い起こしながら
音楽を聴いたり大輔さんの演技を見たり出来るような気がしています。
とにかく盛りだくさんな内容のラジオ特番。
観客を巻き込むというよりも「乗ってもらう」「みんな踊ろうよ~」的な
イメージを大輔さん自身がもっているというマンボメドレーとか。
バンクーバー五輪の実況をされていた刈屋さんとのエピソード、
演技後のインタビューを終えてまた戻ってきてほしいとお願いされて
ちゃんと約束を守って再びミックスゾーンにやってきたという律儀なところとか。
4回転跳んでたら金メダル取れていたとか、「ただただ嬉しい」表彰台での記憶とか。
これからやってみたいのは今まであまりやったことがない「和っぽい曲」、
最近ちょっと逃げていた「アップテンポの曲」、どちらもぜひ見てみたいですね~!
XOI出演や全日本ナビゲーターのお仕事も予定ある中で
表現者としての進化もますます期待が膨らんでいます!
これからの大輔さんのことも引き続き温かく見守っていきたいと思います。
yocco