J SPORTS「リクエストで決定!ISUフィギュアスケート選手権アーカイブ」、
応募総数の中の第2位となった「2010年世界選手権男子シングル」は
高橋大輔選手が日本フィギュア男子初の金メダルに輝いた記念すべき大会でした。
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⇒http://www.jsports.co.jp/skate/
28日の放送では最初に表彰式の様子が少し流れて、
2009-2010シーズンの動向などの解説もあったあとに
さっそく2010男子シングルSPの映像。
アボット、小塚くん、織田くん、パトリック・チャン、
大輔さん、ジュベール、ブレジナ、リッポンの8選手のフル演技は
当時見ていたころの記憶も一緒に蘇ってきて、とても懐かしく感じました。
「出来は良くなかったが大きなミスなくまとめられた」
「オリンピックより精神力とスタミナが劣っている感じが自分の中であった」
「オリンピックのためにやってきたシーズンだったのでワールドに向けては練習不足。
オリンピックのときより体重は2kgほど増えた。」
番組内で実況の小林さんが紹介してくださっていた、ワールド当時の大輔選手コメント。
あんなに素敵な演技だったというのに、大輔さん自身は十分な満足感はなかったようで
謙遜と自己評価の低さは相変わらずだなぁと(苦笑)。
バンクーバー五輪シーズンの頃はSPに4回転を組み込む選手はごくわずか。
後半ジャンプのポイント1.1倍ルールもなく、ステップシークエンスは2本必要、
大輔さんも前半にジャンプを固めておいて後半のステップで魅せるという構成でした。
「高橋選手ならではの“タメのある動き”、ワクワクします」
2本目のステップシークエンスのところで解説の岡部さんが語った言葉に共感。
曲の世界観を存分に表現しながら、選手それぞれの個性も魅せていくという
この時代の男子選手たちの滑りが本当に大好きでした。
その中でももちろんナンバーワン!大輔さんのSP「eye」を感謝してお借りします。
◆Full HD - Daisuke TAKAHASHI - Worlds 2010 SP 高橋大輔
https://youtu.be/OFDHoxZacoc
番組後半のFS演技の放送は、ケヴィン、リッポン、アボット、小塚くん、
ジュベール、パトリック、ブレジナ、そして最終滑走の大輔さんという順でした。
「ストーリーが伝わってくるようなプログラム」
「曲を体の中から表現することには素晴らしいものを持っている選手」
「コミカルな部分の演技は自然と表情も変わったりして、
最後のステップのところの盛り上がりもまた素晴らしい」
演技中は技の名前の解説のみでお二人とも大輔さんの演技に見入っていた様子、
滑り終わってからの岡部さんの言葉も嬉しいものばかりでした。
「みなさんの心に残っている演技だと思います」
「この曲を聴くと『髙橋大輔』、他の選手が滑っても『髙橋大輔』って思いますね~」
小林さんや岡部さんをはじめ世界中の多くのフィギュアスケートファンにとっても、
大輔さんのFS「道」は記憶の奥深くに刻まれている名プログラムであり
何度見ても感動で旨がいっぱいになる演技。キスクラや表彰式の大輔さんも忘れられません。
「イタリアの曲をイタリアで魅せたい、という気持ちで滑った」
「観客のみなさんもすごく応援してくれて楽しく滑ることが出来た」
(世界の挑戦に立ったという実感は?)
「あります。これが良いきっかけとなって日本男子全体が盛り上がっていけばいいな」
そんなコメントを当時残していた大輔選手。
バンクーバー五輪シーズンを節目として、さらに男子フィギュア人気が高まったのは
このシーズンの大輔さんの世界的な活躍が大きく影響していたことでしょう。
そのきっかけのひとつ、FS「道」の演技も感謝してお借りします。
◆TORINO 2010 25/03/2010 -13/16- MEN Free Skating - JPN - Daisuke TAKAHASHI
https://youtu.be/fcs_UVsf3QY
Jスポ・アーカイブでは最後にもまた表彰式の様子が流れました。
台乗りしたときに2位のパトリックが誤って3位の台に上がってしまい、
メダル授与の直前に慌てて入れ替わったという貴重なシーンも(笑)。
真ん中の一番高い台に日本フィギュア男子として初めて上がった大輔さんが
時折目線を送っていたのはおそらく一番高く掲揚された日の丸だったのでは?
喜びを滲ませている穏やかな微笑みが印象的な感動の表彰式でした。
いつも夜遅いブログ更新になってしまって恐縮です。
平日の仕事に加えて土日も娘たちの用事に振り回され、ちょっと余裕のない日々…
それでも土曜出勤で夕方までの勤務を終えた自分へのご褒美に、
冷凍庫で冷やしておいた「アサヒスーパードライ エクストラコールドタンブラー」に
スーパードライを注いで初めての氷点下ビールを堪能!
アルコールには弱い方なのですが、タンブラーで飲んだビールは口当たりのが良くて
今まで感じたことのないお酒の美味しさを体験できました。(大輔さんありがとう!)
この土曜日にはグリコ「Shall we?」の大輔さんスケート教室も開催されたそうで。
幸運にも当選し参加された方のつぶやきを目にして羨ましい思いもありますが
イケメン大輔先生を目の前にしたら滑ることもままならず
ガチガチに固まってしまうこと必至の自分にはきっと無理(苦笑)
前回同様、グリコ公式さんからのレポート記事を心待ちにしています!
yocco
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Jスポアーカイブ・2010ワールド優勝の大輔選手コメント
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