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SOI4時間拡大版、大輔さんがインタビューで語ったこと。

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日曜夕方からの「SOI拡大版」初回放送は4時間があっという間!
充実した企画内容と豪華なスケーターたちの美しい滑りに
感動いっぱいの幸せな時間を過ごさせてもらいました。
放送直後のTBSチャンネル公式twitterからの情報、感謝してお借りします。

TBSチャンネル ‏@tbschannel  9時間前
『スターズ・オン・アイス2016 4時間拡大版』いかがでしたか?感動と興奮の永久保存版!
再放送は29日午後8時!浅田・高橋・織田・鈴木の仲良し4人組によるスペシャル座談会も6月放送!
http://tbsch.eng.mg/d6503



公式facebookにもtwitterと同じスケーターたちのフォト、
再放送とスターズオントーク放送のお知らせも載っています。
https://www.facebook.com/cstbs/posts/2029049003987386:0
『スターズ・オン・アイス2016 4時間拡大版』
詳しくは⇒ http://tbsch.eng.mg/614e6
『スターズ・オン・トーク2016』
詳しくは⇒ http://tbsch.eng.mg/2432b



今回の「SOI拡大版」番組冒頭には東京公演の開演前、練習風景が。
黒の練習着姿でラクリモーサを曲かけで滑る大輔さんは
ほんの一瞬ですが現役時代の面影が私には感じられました。
絞り込んだスレンダーな体、引き締まった真剣な表情、
きっと本番前の集中力を徐々に高めていたのでしょう。

いよいよショーの開演、オープニング衣装で舞台裏通路を歩く様子もチラッと。
会場音のみで改めて放送してくださったおかげで、まるで自分自身も会場で見ているような
臨場感たっぷりの東京公演初日(生中継された回)をじっくり鑑賞することが出来ました。

第一部は最初と最後、グループナンバーで登場の大輔さん。
華やかなジャンプやスピンももちろん素敵なのですが、
氷の上に綺麗な軌道を描いていくスケーティングも見どころのひとつ。
うっとり見惚れているとあっという間に演技が終わっている、という感じでした。

番組中の大輔さんインタビューは2ヵ所、
まずは第一部のコラボ後に昌磨くんとのツーショットで。
演技もコメントも素晴らしい後輩にタジタジ(笑)の先輩と、
先輩からの褒め言葉に嬉しそうな表情の後輩といった絵が微笑ましいインタビューでした。
以下、インタビュアーの石井アナの言葉は簡単に【】書きで、
大輔さんの言葉はD、昌磨くんの言葉はSのあとに書き起こしてみました。




【まずは髙橋さん、今日のSOI、雰囲気は?】
D:すごくお客さんもたくさん来ていただいて、あの、温かい雰囲気の中で
  僕たちも滑れる空気感をつくってくれてるなっていうふうには感じましたね。


【宇野さん、世界のトップスケーターに仲間入りしている、今の感想は?】
S:(いえいえ、と小さく呟いてから)でもこのような大きなショーに
  出させていただいて、またこのような機会の中でまた自分のレベルアップだったり、
  このショーの中でお客さんとともに楽しんで滑ることが出来てすごく嬉しいです。


【髙橋さん、今、少し笑みが浮かばれましたけども…】
D:いや、すごいしっかりしてるなと思って(笑)感心してました、はい。

【宇野さんの演技は今シーズンご覧になっていましたか?】
D:はい、全部ではないですけど、あの、何度か見させていただきました。
  もう~すごい成長ぶりで、(隣の昌磨くんがペコリとお辞儀)
  表現の方も徐々に徐々に、あの、彼らしいというんですかね、 
  彼の中でそういった自分なりの表現を作り上げていっているのかな
  っていうふうには感じますし、テクニックもね、本当に…
  テクニカルの方ももう素晴らしいなって、もう感心しかないですね」


【宇野さんは髙橋さんに憧れて今まで競技を続けてきたと思うんですが、
 髙橋さんにそういうふうに言われてどうですか?】
S:ホントに、すごい嬉しいですし、でもホントにテクニックより表現が一番
  自分の中では課題だと思っているので、また髙橋大輔選手の演技を見て
  自分に取り入れれるものを取り入れて頑張りたいなと思います。


【髙橋さん、実は今回初めて一緒にプログラムを滑るとか?】
D:はい、コラボレーションというのは初めて…
  滑らさせていただいて、なかなか新鮮でしたね(笑)

  
【どうですか?やっぱり一緒にやると自分ももっと頑張ろうとか改めて思ったことは?】
D:いや…(少し間があって吹き出し笑い)いやって言うのもおかしいですね(笑)、
  もちろん負けないように、もうこちらは現役でガンガンやってますからね、
  もう彼の勢いに負けないようにしっかりこのナンバーを滑ろうという
  気持ちでは滑っています。」



たっぷり4時間の放送ということもあってか、
インタビューも地上波やニュースなどで流れたよりも長め。
出演スケーター全員の分を流してくれた点が素晴らしかったです!

第2部の「ライラックワイン」演技後のインタビューはフィナーレ後の放送。
ところどころ安定の噛みが入りながらも(笑)
今の大輔さんがスケートに対してどんな思いを持っているのかも語ってくれていました。
こちらも言葉を書き起こしておきます。 
  



【この「ライラックワイン」というプログラム、どういった思いがあるでしょう?】
D:今回初めてジェフリーバトルさんに振り付けしていただいて、
  まぁちょっとあの~曲的には大人っぽいというか男性っぽいというか、
  歌詞の内容的にも、そういった、ちょっと大人な感じの歌詞なので…
  ま、今回は、今までこういった曲調の音楽っているのはやったことがなかったので、
  新しい一面が出るかな、という思いで滑りました。」


【休養していた期間もありましたが、何かそこでアイスショーに向けて
 プロフィギュアスケーターになったという感覚で何か成長したなと思う部分は?】
D:いや、まだ僕の中でプロフィギュアスケーターという所までは至っていないな、
  っていうところがあって…ん~ただ、アマチュアから離れて、
  もう戻らないという決心をして、ま、滑るといった上では少し気持ちが違うかな…
  まぁジャンプ…テクニックはもちろん高いクオリティーのものは
  やっていきたいなと思いますけど、それ以上に演技であったり、
  そういったものでお客さんにどう感じてもらえるであったりとか…を
  よりいっそう思うようになったかなというところはありますから、
  だからジャンプをしなくてもスピンをしなくても魅せれるぐらいのスケートに
  なっていけばいいなっていうふうには、ちょっと考えてはいますね。
  なかなかね、やはり、間が持たなかったりすることがあるので(笑) 
  テクニックで…ジャンプだったりっていうところをやらないと
  演技的に難しいってことがあるんですけど、ま、そういったものがなくても
  滑りだけでお客さんを感動させられるように…感動してもらえるように
  なっていけばいいなっていうような思いはあります。」


【いわゆる『究極のスケーティング』ということですよね?】
D:そうですね、ま、なかなかそれは本当に簡単なことではないと思うんですけども、
  ま、そういったところを目指して、これからはやっていきたいなと思います。」


【髙橋さんは今年で30歳、このスターズオンアイスも30周年ということですが?】
D:あっ!そうですね!(何か運命を感じる部分があるか?と尋ねられて)
  確かに…聞いてはいたけど、まぁまだ30という気があまりなくてですね(笑)、
  今言われて確かにと思って…ま、そういったところでも縁があるのかなと思います。
  30歳を迎えて30す…しゅうねん?しゃ、しゃべれてます?ボク(笑)
  30歳を迎えてスターズが30周年、というところで、ま、こうやって滑らさせていただいて
  また今回はトリを滑らさせていただくってことで、緊張感は、それ相応の
  トリの、そ、相応の緊張感というのはあるんですけど…(笑いを我慢できなくなった?)
  ちょ、ちょっとしゃべれ、しゃべれんくなってきてゴメンナサイ(笑)
  …あるんですけど、ま、そういったことで光栄だなってふうには感じてます」


【ちょうどこのショーで宇野昌磨選手が4回転フリップを決めました。】
D:あ~…みたいですね。すごいですね!いや、すごいな…(笑いながら)
  もう僕ね、現役の選手を見てすごいとしか言えなくてですね、
  ま、こういったところでね、ショーの中でアップもない中でいきなり
  パンっとジャンプを決めていくってことが試合には生きてくると思うので。
  ま、そういったチャレンジ精神をすごくかいたいなと思いますし、
  ここで成功させられたってことは試合でも出来ると思うので。
  来季が楽しみだなと思います。ありがとうござました。」




後輩スケーターについて語る大輔さんの言葉からは
専門的なコメンテーターとしての賢明さや冷静さも感じられた一方、
自分自身に対しては相変わらず高いハードルを設定しているな、と思いました。

選手時代からスケーティングスキルに定評のあった大輔さんは
「ファンタジーオンアイス2014 in富山」のオープニングで
ジャンプなしのスケーティングで魅せるソロ演技を披露して
振付した宮本賢二先生が解説でも絶賛していたほど。
すでに「プロフィギュアスケーター」としての実力は
十分すぎるほど持っていると一ファンの私は思っているのですが…
大輔さんはいつでも厳しい評価を自身に下して高みを目指す人。
常に挑戦者でいられるところも現役時代から持っている
「スケーター髙橋大輔の強み」なのかなとも感じました。

番組の流れとしては東京初日の会場音、全演技の放送のあとに
大阪公演だけの出演だったジェフリー・バトル、メリチャリ、
本田真凜選手の演技や望結ちゃん紗來ちゃんインタビュー、
それから2プロ・3プロ滑ったスケーターの演技もたっぷり。
ジェフリーのインタビューでは大輔さんの事もチラッと登場していました。

【トロントで振付指導したダイスケの演技は見ましたか?】
J:ショーアップされた中で演技を見られて感無量だね。 
  曲の長さの割には短く感じさせたね。
  情感がスムーズにつながり
  その世界に引き込まれていく美しい作品だったよ」



30歳という節目にを迎えた大輔さんの演技「ライラックワイン」は
振付師の目からも高く評価してもらえたようですね。
番組後半に流れたもうひとつの「ライラックワイン」は黒の衣装、
おそらく東京楽公演の映像だったのかなと思うのですが…
大阪初日で見たときのかすかな記憶を辿るとその進化ぶりにまず驚愕。
音楽と動きの一体感がハンパなくて、ジェフの言うとおりグッと引き込まれる演技、
ゆったりとしたムーヴメントに究極の美を見せてもらっているうちに
あっという間にフィニッシュポーズ…いつまでも見ていたい、もっと見たいと思わせられる
そんなフィギュアスケーターの姿を目の当たりにして感激でいっぱいの夜でした。


小塚くんのスケーターとしての最後の演技「エピローグ」は
東京公演の土曜夜、日曜楽の2回分。演技を終えて舞台袖にいた
大輔さんや村上大介くんとギュッとハグしたシーンや終演後の集合写真撮影シーンも。
引退セレモニーの涙にもらい泣きしがら、また素晴らしいスケーターが一人、
現役の舞台から降りていってしまう寂しさを噛み締めていたところに…



6月放送予定の「スターズオントーク2016」の予告がエンディングに!
初めて見るシーンもチラッとあって、早くも放送日が待ち遠しくなってしまいました。
さらに「髙橋大輔 独占密着 in LA」の番宣も!




昨日のシェリル・バークさんインスタには
「#Love On The Floor」のロゴ入り帽子のフォトがUPされていましたが
オフィシャルハットというのは舞台用?それとも販売グッズ用??
https://www.instagram.com/p/BFHXGjsyLKE/

次なるステージへの準備も着々と進んでいることと思いますが
今週水曜日にはオリンピアンキャスターのお仕事も控えている大輔さん。
http://www.fujitv.co.jp/sports/soccer/u23msad/
また元気な姿をファンの前に見せてもらえるときを心待ちにしていたいと思います!

大輔さんの地元・倉敷のスケートリンクで昨日開催されたイベントの記事。
チラッと大輔さんの名前も載っています。情報を感謝してお借りします。

★フィギュアの多彩な演技で魅了 ヘルスピア倉敷で交流イベント
[山陽デジタル(さんでデジ) 20156.05.08 22:43]
http://www.sanyonews.jp/article/345831
 倉敷市スケート協会は8日、同市のヘルスピア倉敷でフィギュアスケートの交流イベントを開き、同リンクを拠点とする地元スケーターたちが地域住民やファンら約700人を前に、多彩な演技を繰り広げた。
 バンクーバー冬季五輪銅メダリストの高橋大輔さん(翠松高出)が巣立った倉敷FSCが主管し、園児から大学生までのクラブ員ら約40人がジャズやJポップに合わせたグループ演技を披露。ともに昨季の四大陸選手権に出場した田中刑事(倉敷芸科大)、無良崇人(洋菓子のヒロタ、同高出)らトップ選手も参加し、競技用プログラムで迫真の舞を見せた。(
 選手がメッセージを書き込んだ風船を観客席に投げ込んだり、高難度のジャンプに挑む「ジャンプ大会」もあり、多くのファンを喜ばせた。
 同施設は閉鎖の危機を乗り越え、一昨年に通年リンクとしてリニューアル。イベントは存続運動を支えてもらった市民らに感謝の思いを伝えようと、2012年に始まった。同協会の理事で倉敷FSCの佐々木美行監督は「ここでスケートができるありがたみを忘れず、今後も良い選手を輩出していく場所にしたい」と話していた


大輔さんが存続に尽力したアイスリンクに多くの後輩スケーターたちとファンの皆さんが集い、
共に楽しい時間を共有できた「OH!縁・感謝デー」になったようですね。
いつもながら佐々木先生の温かいご指導ぶりに感謝の念が絶えません。
そして会場に駆けつけることができなかった大輔さんも例年と同じように
メッセージビデオを送っていたとか。そんな地元愛も大輔さんらしい優しさと気遣いの表れ。
偉大な先輩に続いて、また岡山から素晴らしいスケーターたちが
世界の舞台へ羽ばたいていってもらいたいなと願っています。

     yocco


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