髙橋大輔選手の恩師、長光歌子先生のインタビュー記事連載が最終回を迎えました。
今年1月の四大陸選手権ではアイスダンサーとして試合に挑む大輔さんの姿を
現在指導されている三宅星南選手とともに会場で見守ったという歌子先生。
今も続く師弟の絆、後輩への継承、星南くんが見ていた伝説のエキシビション…
連載を締めくくる素晴らしい記事を感謝してお借りします
★高橋大輔のような選手は「育てられない」 中2から指導、恩師が語る親子すら超えた絆
[THE ANSER (著者 : 小宮 良之) 2022.03.03]
連載「名伯楽のフィギュアスケート論」最終回、理想を追求し続けた高橋大輔の姿
隆盛を極める近年の日本フィギュアスケート界には、次々と新たな才能が頭角を現している。北京五輪でも男子シングルで鍵山優真が銀メダル、宇野昌磨が銅メダル、女子シングルでは坂本花織が銅メダル、そして団体でも史上初めて銅メダルを獲得と、素晴らしい結果を手にした。
そうした成功の土台を作った1人と言えるのが、数々のスケーターを育ててきた長光歌子コーチだ。高橋大輔を中学時代から長年指導し、2010年バンクーバー五輪での日本男子初の銅メダル獲得に導いた。そんな歴史を築いた名伯楽が語る「フィギュアスケート論」。最終回は4回転時代の先駆けとなった高橋の挑戦と、後輩たちに受け継がれていくものについて話を聞いた。(取材・文=小宮 良之)
◇ ◇ ◇
――長光先生にとって、高橋大輔選手はどのような存在でしょうか? やはり、息子同然ですか?
そう訊ねると、長光コーチはいたずらっぽく笑って言った。
「どうですかね。彼にとっては、遠い親戚のおばちゃんくらいの感じだと思います(笑)」
しかし、その絆はある意味で親子すら超える。高橋が中2から週末の練習で長光宅に寝泊まりするようになり、大学入学後は下宿生活。ともに海外を転戦し、スケートを探求した戦友だ。
その足跡は、まさにフィクションを超えるドラマだった。一つの戦いが違う物語を生み出し、それは次なる戦いにつながり、やがて日本フィギュア界で金字塔を打ち立てた。2人はシングルとアイスダンスで袂を分かったが、深いところでは今も強くつながっている。
――長光先生は、2014年に高橋選手にさいたまでの世界選手権を回避させ、そのまま一度、引退したことを「最大のミスリード」と言ってらっしゃいました。しかし、高橋選手の“満たされない飢え”が物語の伏線だったのかもしれません。結果として2018年に高橋選手は復活し、さいたまでの世界選手権出場権をつかみました。諸事情から棄権しましたが、今年3月、アイスダンス代表として出場することになった世界選手権(フランス・モンペリエ開催)は、来年にさいたまで開催される世界選手権につながるはずで……。
「大輔の人生はいつもそうですが、それも巡り合わせというのですかね。しかも、その前に実は(2010年の)バンクーバーオリンピックの後にあった(2011年の)さいたまでの世界選手権で現役を辞めようと思っていたんです。でも、日本開催だからもう1年やろう、と思って。そこで東日本大震災があって、モスクワでの代替開催になったんです。それで(2014年のソチ五輪まで)続けることになったんですが」
■三宅星南が倉敷で見た高橋大輔のエキシビション
――高橋選手のような選手は再び出てくるのでしょうか? どうすれば、彼のように大成できるのでしょう?
「なかなか、育てられるものではないですね。大輔の場合、自分が“どういうスケーターになりたいか”っていうのが、中2の頃からありました。スケーティングへのこだわりというか、例えば体が硬いのに柔らかく見せられるように、自分が理想とするスケートをイメージし、それに近づいていった気がします」
――長光先生は高橋選手が一度目の引退をした後、昨年の全日本で6位に入った三宅星南選手のコーチをしていらっしゃいます。三宅選手は岡山出身で高橋選手への憧れも強いようですね。
「星南は岡山で練習していました。大輔に対する憧れが強く、(島田)高志郎くんと2人、切磋琢磨して上手になったようですが。ある時期に伸び悩んでしまって、中学3年生の時に『見て欲しい』と頼まれたのです。最初は『とてもできない』と伝えました。長沢(琴枝)先生が一生懸命に教えているのを知っていましたし、大輔が一度目にリタイアした後で“もう一回やれるかな”と迷いもありましたし」
――引き受けた理由は?
「親御さんと本人の熱意ですかね。ただ、星南には『環境を一度変えて、良かったらいいけど悪かったら戻りなさい』と最初に伝えました。成長期の2年くらいは背が伸びすぎて不安定になって、体幹がついてこなかったようですが、もともとスケートは良く滑るなっていう良い印象も持っていて。ジャンプも(4回転)サルコウなど入ってきたし、これからですね」
――憧れの糸をつないだ、というのはいい話ですね。
「一時、倉敷にあるリンクの経営が厳しくなって、存続を求めて大輔がエキシビションで滑ったことがあって。その時、星南はリンクサイドで見ていたんですが、(壁越しで)届かないほど小さかったので、持ち上げてもらって大輔を見たそうです。ヒップホップの『ブラックスワン』だったんですが、それに感動して“大輔のようになりたい!”と憧れたらしいです」
◆倉敷FSC 伝説のエキシビション 高橋大輔
奇跡を起こした伝説のエキシビション
倉敷のスケートリンクが廃止決定になり存続を願う倉敷FSC他が
存続を願う会を結成、全国からたくさんの応援をいただきスケート選手及びファンの熱い想いを込めたイベントを決行!
大ちゃんも駆けつけ、みんなで力いっぱいスケートリンクの存続を訴えた。
そして、廃止決定から半年後奇跡が起きた‼
■今の時代は4回転を「跳べて当たり前」
――その三宅選手、四大陸選手権出場は素晴らしい成果です。国際大会で、アイスダンスの高橋選手と同じ舞台に立つことになりました。
「星南はジャンプを降りたら、次が続かなかったんですが。しつこく言い続けていたら、やっとできるようになってきました。四大陸選手権は行けたらいいとは思っていましたが、あのメンバーだとしんどいよね、とも話していたので、よくやってくれたと思います。今シーズン、参加したオーストリア杯の裏がワルシャワ杯で、『ワルシャワやったら大輔と一緒にできたのに』と星南に言ったら、『そんな、緊張して何もできません!』と言っていましたが、おかげで大輔と同じ大会に出られることになりました。それも縁ですね」
――高橋選手は他の選手がセーフティに4回転を回避する時代に挑戦し、多くのドラマを作りました。最後に、“たら・れば”ですが、もし高橋選手が今20歳だったら、いかがでしょう?
「大輔は自然に跳べていると思います。当時、4回転は特別だと思っていたんですよ。人がやろうとしないことをするのが難しかった。誤解を恐れずに言えば、後からやっていく子はその点で難しさはないですよ。できるもんだ、と思ってやれるので。今は跳べて当たり前、何種類も跳べています。大輔の前にも4回転に挑戦していた選手はいて(日本人では本田武史氏が大会で初めて成功)、最初にやるっていうのが難しい。大輔がトウループに挑戦して上手くいかなかった時、フリップをやらせていましたけど、当時はトウループをすごく難しいと思っていましたから。私も含め、認識がまるで違いますね」
★アイスダンス村元哉中&高橋大輔組が世界選手権に初エントリー ロシアやベラルーシ勢の名はなし
[日刊スポーツ 2022.03.03 10:52]
国際スケート連盟(ISU)は2日、フィギュアスケートの世界選手権(21~27日、モンペリエ)における現時点のエントリー選手を発表し、アイスダンスはカップルとして初出場の村元哉中(29)、高橋大輔(35)組(関大KFSC)が名を連ねた。ISUはロシア軍のウクライナ侵攻を受け、すでにロシアやベラルーシ勢の出場を認めないと発表しており、両国選手の名前はなかった。
他には北京五輪(オリンピック)金メダルで地元フランスのガブリエラ・パパダキス(26)、ギヨーム・シゼロン(27)組、銅メダルのマディソン・ハベル(31)、ザカリー・ダナヒュー(31)組(米国)など実力者がエントリー選手に名を連ねた。
★フィギュア世界選手権に鍵山優真、坂本花織らエントリー ロシア勢の名前はなし
[スポーツ報知 2022.03.03 11:09]
国際スケート連盟(ISU)は日本時間3日までに、23日開幕のフィギュアスケート世界選手権(フランス・モンペリエ)のエントリー選手を発表した。…
※途中省略
ペアは、北京五輪7位入賞の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が出場する。
★世界フィギュア 男子はチェンらメダリストが集結 女子は坂本ら ロシア勢の名前なし
[デイリースポーツ 2022.03.0314:13]
国際スケート連盟(ISU)は2日、フィギュアスケート世界選手権(23~26日、フランス・モンペリエ)の出場選手を発表した。
男子は北京五輪金メダルで大会4連覇が懸かるネーサン・チェン(米国)、五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)らがエントリー。女子は北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)らが出場を予定している。
北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワ、銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ、4位のカミラ・ワリエワらロシア勢の名前はなかった。ロシア軍のウクライナ侵攻により、ISUはロシア、ベラルーシ勢の国際大会参加を認めないと発表している。ウクライナからは男女、アイスダンスに計4人がエントリーした。
日本からは、男子が鍵山、宇野のほか、全日本選手権4位の三浦佳生(東京・目黒日大高)がエントリー。女子は坂本、樋口新葉(明大)、河辺愛菜(木下アカデミー)で、北京五輪と同じメンバーが名を連ねた。アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)、ペアは北京五輪7位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が出場する。
★フィギュア世界選手権の出場選手発表 日本勢に女子坂本ら
[神戸新聞NEXT 2022.03.031:05]
国際スケート連盟は2日、フィギュアの世界選手権(23~26日・モンペリエ=フランス)の出場選手を発表し、男子で北京冬季五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)や銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が名を連ねた。4連覇が懸かる五輪金メダルのネーサン・チェン(米国)もエントリー。ウクライナ侵攻で国際大会から除外されたロシア勢のほか、中国勢の名前もなかった。
日本勢は他に男子で欠場した羽生結弦(ANA)に代わって三浦佳生(東京・目黒日大高)、女子で五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス、神院大)や樋口新葉(明大)河辺愛菜(木下アカデミー)、ペアで三浦璃来(木下グループ、宝塚市出身)木原龍一(木下グループ)組、アイスダンスで村元哉中(関大KFSC、神戸市東灘区出身)高橋大輔(関大KFSC)組が出場する。
来たる世界選手権の出場選手発表に関するweb記事もまとめてお借りしました。
最強の布陣でフランスに集結するチームジャパン、来季への枠取りのこともありますが
まずはそれぞれが持てる力を存分に発揮して納得できる演技を披露してもらいたいです。
そして、かなだいには世界のアイスダンス界に新たな風を吹き込むような
2人にしか出来ない滑りでたくさんの人を魅了してもらいたいなと願っています。
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今年1月の四大陸選手権ではアイスダンサーとして試合に挑む大輔さんの姿を
現在指導されている三宅星南選手とともに会場で見守ったという歌子先生。
今も続く師弟の絆、後輩への継承、星南くんが見ていた伝説のエキシビション…
連載を締めくくる素晴らしい記事を感謝してお借りします
★高橋大輔のような選手は「育てられない」 中2から指導、恩師が語る親子すら超えた絆
[THE ANSER (著者 : 小宮 良之) 2022.03.03]
連載「名伯楽のフィギュアスケート論」最終回、理想を追求し続けた高橋大輔の姿
隆盛を極める近年の日本フィギュアスケート界には、次々と新たな才能が頭角を現している。北京五輪でも男子シングルで鍵山優真が銀メダル、宇野昌磨が銅メダル、女子シングルでは坂本花織が銅メダル、そして団体でも史上初めて銅メダルを獲得と、素晴らしい結果を手にした。
そうした成功の土台を作った1人と言えるのが、数々のスケーターを育ててきた長光歌子コーチだ。高橋大輔を中学時代から長年指導し、2010年バンクーバー五輪での日本男子初の銅メダル獲得に導いた。そんな歴史を築いた名伯楽が語る「フィギュアスケート論」。最終回は4回転時代の先駆けとなった高橋の挑戦と、後輩たちに受け継がれていくものについて話を聞いた。(取材・文=小宮 良之)
◇ ◇ ◇
――長光先生にとって、高橋大輔選手はどのような存在でしょうか? やはり、息子同然ですか?
そう訊ねると、長光コーチはいたずらっぽく笑って言った。
「どうですかね。彼にとっては、遠い親戚のおばちゃんくらいの感じだと思います(笑)」
しかし、その絆はある意味で親子すら超える。高橋が中2から週末の練習で長光宅に寝泊まりするようになり、大学入学後は下宿生活。ともに海外を転戦し、スケートを探求した戦友だ。
その足跡は、まさにフィクションを超えるドラマだった。一つの戦いが違う物語を生み出し、それは次なる戦いにつながり、やがて日本フィギュア界で金字塔を打ち立てた。2人はシングルとアイスダンスで袂を分かったが、深いところでは今も強くつながっている。
――長光先生は、2014年に高橋選手にさいたまでの世界選手権を回避させ、そのまま一度、引退したことを「最大のミスリード」と言ってらっしゃいました。しかし、高橋選手の“満たされない飢え”が物語の伏線だったのかもしれません。結果として2018年に高橋選手は復活し、さいたまでの世界選手権出場権をつかみました。諸事情から棄権しましたが、今年3月、アイスダンス代表として出場することになった世界選手権(フランス・モンペリエ開催)は、来年にさいたまで開催される世界選手権につながるはずで……。
「大輔の人生はいつもそうですが、それも巡り合わせというのですかね。しかも、その前に実は(2010年の)バンクーバーオリンピックの後にあった(2011年の)さいたまでの世界選手権で現役を辞めようと思っていたんです。でも、日本開催だからもう1年やろう、と思って。そこで東日本大震災があって、モスクワでの代替開催になったんです。それで(2014年のソチ五輪まで)続けることになったんですが」
■三宅星南が倉敷で見た高橋大輔のエキシビション
――高橋選手のような選手は再び出てくるのでしょうか? どうすれば、彼のように大成できるのでしょう?
「なかなか、育てられるものではないですね。大輔の場合、自分が“どういうスケーターになりたいか”っていうのが、中2の頃からありました。スケーティングへのこだわりというか、例えば体が硬いのに柔らかく見せられるように、自分が理想とするスケートをイメージし、それに近づいていった気がします」
――長光先生は高橋選手が一度目の引退をした後、昨年の全日本で6位に入った三宅星南選手のコーチをしていらっしゃいます。三宅選手は岡山出身で高橋選手への憧れも強いようですね。
「星南は岡山で練習していました。大輔に対する憧れが強く、(島田)高志郎くんと2人、切磋琢磨して上手になったようですが。ある時期に伸び悩んでしまって、中学3年生の時に『見て欲しい』と頼まれたのです。最初は『とてもできない』と伝えました。長沢(琴枝)先生が一生懸命に教えているのを知っていましたし、大輔が一度目にリタイアした後で“もう一回やれるかな”と迷いもありましたし」
――引き受けた理由は?
「親御さんと本人の熱意ですかね。ただ、星南には『環境を一度変えて、良かったらいいけど悪かったら戻りなさい』と最初に伝えました。成長期の2年くらいは背が伸びすぎて不安定になって、体幹がついてこなかったようですが、もともとスケートは良く滑るなっていう良い印象も持っていて。ジャンプも(4回転)サルコウなど入ってきたし、これからですね」
――憧れの糸をつないだ、というのはいい話ですね。
「一時、倉敷にあるリンクの経営が厳しくなって、存続を求めて大輔がエキシビションで滑ったことがあって。その時、星南はリンクサイドで見ていたんですが、(壁越しで)届かないほど小さかったので、持ち上げてもらって大輔を見たそうです。ヒップホップの『ブラックスワン』だったんですが、それに感動して“大輔のようになりたい!”と憧れたらしいです」
◆倉敷FSC 伝説のエキシビション 高橋大輔
奇跡を起こした伝説のエキシビション
倉敷のスケートリンクが廃止決定になり存続を願う倉敷FSC他が
存続を願う会を結成、全国からたくさんの応援をいただきスケート選手及びファンの熱い想いを込めたイベントを決行!
大ちゃんも駆けつけ、みんなで力いっぱいスケートリンクの存続を訴えた。
そして、廃止決定から半年後奇跡が起きた‼
■今の時代は4回転を「跳べて当たり前」
――その三宅選手、四大陸選手権出場は素晴らしい成果です。国際大会で、アイスダンスの高橋選手と同じ舞台に立つことになりました。
「星南はジャンプを降りたら、次が続かなかったんですが。しつこく言い続けていたら、やっとできるようになってきました。四大陸選手権は行けたらいいとは思っていましたが、あのメンバーだとしんどいよね、とも話していたので、よくやってくれたと思います。今シーズン、参加したオーストリア杯の裏がワルシャワ杯で、『ワルシャワやったら大輔と一緒にできたのに』と星南に言ったら、『そんな、緊張して何もできません!』と言っていましたが、おかげで大輔と同じ大会に出られることになりました。それも縁ですね」
――高橋選手は他の選手がセーフティに4回転を回避する時代に挑戦し、多くのドラマを作りました。最後に、“たら・れば”ですが、もし高橋選手が今20歳だったら、いかがでしょう?
「大輔は自然に跳べていると思います。当時、4回転は特別だと思っていたんですよ。人がやろうとしないことをするのが難しかった。誤解を恐れずに言えば、後からやっていく子はその点で難しさはないですよ。できるもんだ、と思ってやれるので。今は跳べて当たり前、何種類も跳べています。大輔の前にも4回転に挑戦していた選手はいて(日本人では本田武史氏が大会で初めて成功)、最初にやるっていうのが難しい。大輔がトウループに挑戦して上手くいかなかった時、フリップをやらせていましたけど、当時はトウループをすごく難しいと思っていましたから。私も含め、認識がまるで違いますね」
★アイスダンス村元哉中&高橋大輔組が世界選手権に初エントリー ロシアやベラルーシ勢の名はなし
[日刊スポーツ 2022.03.03 10:52]
国際スケート連盟(ISU)は2日、フィギュアスケートの世界選手権(21~27日、モンペリエ)における現時点のエントリー選手を発表し、アイスダンスはカップルとして初出場の村元哉中(29)、高橋大輔(35)組(関大KFSC)が名を連ねた。ISUはロシア軍のウクライナ侵攻を受け、すでにロシアやベラルーシ勢の出場を認めないと発表しており、両国選手の名前はなかった。
他には北京五輪(オリンピック)金メダルで地元フランスのガブリエラ・パパダキス(26)、ギヨーム・シゼロン(27)組、銅メダルのマディソン・ハベル(31)、ザカリー・ダナヒュー(31)組(米国)など実力者がエントリー選手に名を連ねた。
★フィギュア世界選手権に鍵山優真、坂本花織らエントリー ロシア勢の名前はなし
[スポーツ報知 2022.03.03 11:09]
国際スケート連盟(ISU)は日本時間3日までに、23日開幕のフィギュアスケート世界選手権(フランス・モンペリエ)のエントリー選手を発表した。…
※途中省略
ペアは、北京五輪7位入賞の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が出場する。
★世界フィギュア 男子はチェンらメダリストが集結 女子は坂本ら ロシア勢の名前なし
[デイリースポーツ 2022.03.0314:13]
国際スケート連盟(ISU)は2日、フィギュアスケート世界選手権(23~26日、フランス・モンペリエ)の出場選手を発表した。
男子は北京五輪金メダルで大会4連覇が懸かるネーサン・チェン(米国)、五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)らがエントリー。女子は北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)らが出場を予定している。
北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワ、銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ、4位のカミラ・ワリエワらロシア勢の名前はなかった。ロシア軍のウクライナ侵攻により、ISUはロシア、ベラルーシ勢の国際大会参加を認めないと発表している。ウクライナからは男女、アイスダンスに計4人がエントリーした。
日本からは、男子が鍵山、宇野のほか、全日本選手権4位の三浦佳生(東京・目黒日大高)がエントリー。女子は坂本、樋口新葉(明大)、河辺愛菜(木下アカデミー)で、北京五輪と同じメンバーが名を連ねた。アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)、ペアは北京五輪7位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が出場する。
★フィギュア世界選手権の出場選手発表 日本勢に女子坂本ら
[神戸新聞NEXT 2022.03.031:05]
国際スケート連盟は2日、フィギュアの世界選手権(23~26日・モンペリエ=フランス)の出場選手を発表し、男子で北京冬季五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)や銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が名を連ねた。4連覇が懸かる五輪金メダルのネーサン・チェン(米国)もエントリー。ウクライナ侵攻で国際大会から除外されたロシア勢のほか、中国勢の名前もなかった。
日本勢は他に男子で欠場した羽生結弦(ANA)に代わって三浦佳生(東京・目黒日大高)、女子で五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス、神院大)や樋口新葉(明大)河辺愛菜(木下アカデミー)、ペアで三浦璃来(木下グループ、宝塚市出身)木原龍一(木下グループ)組、アイスダンスで村元哉中(関大KFSC、神戸市東灘区出身)高橋大輔(関大KFSC)組が出場する。
来たる世界選手権の出場選手発表に関するweb記事もまとめてお借りしました。
最強の布陣でフランスに集結するチームジャパン、来季への枠取りのこともありますが
まずはそれぞれが持てる力を存分に発揮して納得できる演技を披露してもらいたいです。
そして、かなだいには世界のアイスダンス界に新たな風を吹き込むような
2人にしか出来ない滑りでたくさんの人を魅了してもらいたいなと願っています。
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