12月23日に開幕する全日本フィギュアスケート選手権を前に
村元哉中選手がインスタグラムを更新してくれました。
髙橋大輔選手とマリーナ・ズエワコーチとの3ショット、
全日本にかける意気込みが伝わってきます。
かなだいが全日本で見せる超進化に注目!!
▼k.a.n.a.m.u.r.a Instagram & Stories (12/21)
⠀https://www.instagram.com/p/CXvRRC1vQXj/
Trust + Enjoy + Accept + Make it work = Team ♓︎ 🙌🏻
Thank you to all of our support team and Marina for everything!
超進化だ!@d1sk_t 🔥
#全日本フィギュア選手権2021
@skycourt
@pumajapan
#kaisersfigureskateclub
#スカイコート #プーマ
#アイスダンス #icedance
#かなだい #K7D1
#超進化
▼online_on_ice Instagram (12/21) ※4枚目に村元髙橋組
https://www.instagram.com/p/CXurBkhpRXx/
❄️フィギュアスケート❄️
2021年12月23日開幕🎉
全日本選手権@さいたまスーパーアリーナ🕊
#村元髙橋組 #かなだい
#村元哉中 #髙橋大輔
★アイスダンス 高橋大輔に注目 全日本フィギュア23日開幕
[山陽新聞さんデジ 2021.12.21 20:37] ※髙橋選手 写真1枚
フィギュアスケートの北京冬季五輪代表最終選考会の全日本選手権は23日から4日間、さいたまスーパーアリーナで行われ、男女各3人とアイスダンス1組の代表が決まる。男子は羽生結弦(ANA)宇野昌磨(トヨタ自動車)鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)の3強が群を抜く。アイスダンスは倉敷市出身の高橋大輔(関大KFSC)と村元哉中(同)が組んだ結成2季目カップルと3連覇中の小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)の争いが注目だ。…
アイスダンスの高橋は今季、大きく進化した。村元と滑る距離感やリフトの安定度は格段に改善。11月のワルシャワ杯で合計190・16点の日本勢最高得点を更新した。一方、小松原組は経験で上回る。NHK杯は高橋組に初めて敗れたものの自己新の合計172・20点をマーク。第一人者の意地を見せられるか。…
★村元・高橋組か、小松原夫妻か アイスダンス五輪出場「1枠」行方は トリノ代表、木戸さんが分析
[産経新聞 2021.12.21 10:00]
北京冬季五輪代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権が23日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。アイスダンスは、五輪の出場枠「1」をめぐり、結成2季目で日本歴代最高記録を持つ村元哉中(かな)、高橋大輔組(関大KFSC)と、結成6季目で全日本3連覇中の小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が激突する。アイスダンスで2006年トリノ五輪代表の木戸章之(あきゆき)さんに展望を聞いた。
勢力図は、昨季までと一変した。ライバル2組の今季初対決となった11月のグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯で、村元、高橋組がリズムダンス(RD)、フリーダンス(FD)でいずれも日本歴代最高得点を記録。昨季は国内で無敗だった全日本3連覇の小松原組を上回り、6位と大健闘した。その後のワルシャワ杯で合計で10点以上も得点を伸ばした。
木戸さんは、「結成2季目とは思えないほどの成長。一つ一つのエレメンツ(技)のレベルを取ることを中心に練習してきたことが分かる」と技術力の向上を評価する。NHK杯ではリフト、スピンで全て最高難度のレベル4を獲得した。特に、リフトでの高橋の体の使い方が上達したといい、「自分の軸を保ったまま、相手を自分の軸に引き込み、下半身で持ち上げるというコツを覚えてきた」とした。
アイスダンスの経験が豊富な村元にリードしてもらっていた昨季と異なり、高橋も自信を持って滑れていることが見受けられ、「純粋にアイスダンスを面白いと思ってくれていると思う」と語った。
RDの「ソーラン節&琴」など選曲のインパクトも大きく、マリナ・ズエワ・コーチらの戦略のうまさを感じたという。そのうえで、シングル時代から光っていた2人の体の線を生かした動きの「見栄え」の良さが好印象につながったとする。課題には、ツイズルを挙げ、「一体となっているのではなく、まだ2人で見て合わせて滑っている」と指摘した。
一方、小松原組もNHK杯でRD、FDともに自己ベストを更新し、7位に入った。木戸さんは、「経験値がある。2人のユニゾン(調和)はピッタリ合っていて、昨季よりもさらにアイスダンスの技術を上げてきた」と評価。2人は膝や足首を柔軟に使うことができる分、スケーティングの際に臀部が出てしまうなど、「要所要所で、しっかりと技の『形』を作ることが、全日本までの課題」とした。
木戸さんによると、2組の実力は「ほぼ横一線」。勝負のポイントに「村元、高橋組は、今のプログラムの完成度をどこまで上げられたか。小松原組は、細かい動作の修正ができたか」を挙げた。さらに、五輪代表の最終選考を兼ねた全日本で、アイスダンスの複数組が拮抗するのは久しい。独特の緊張感が漂う全日本では「最後はメンタル面も重要になる。気持ちで勝てたカップルが五輪代表をつかみとる」と予想した。
大輔さんの地元岡山からの記事とアイスダンスの展望が語られた記事をお借りしました。
2組それぞれの長所を評価し課題点を提示した上での冷静な全日本予想だと感じました。
最後はメンタルの強さを発揮したチームが1枚の切符を手にすることが出来る…
きっとかなだいならやってくれる!そう信じています!!
目標の全日本優勝が達成できたなら、哉中ちゃんにとっては2度目の五輪、
大輔さんにとってはシングル時代の3度の出場を経てアイスダンス初出場となりますね。
もう一度あの場所へ…4年に一度の特別な舞台で大輔さんの演技がまた見られますように。
★髙橋大輔:何度でも追い込んで、もう一度あの場所へ
[ Olympics. com 2021.12.21 10:31] ※髙橋選手 写真8枚、動画×2、Instagram×1
いよいよこの週末、北京2022フィギュアスケート日本代表が決定する。なんといっても注目は、村元哉中とペアを組んでアイスダンスへ転向し、4度目の冬季オリンピックを目指す髙橋大輔だ。大一番となる選手権を前に、絶望の淵で自分を追い込みながら出場したソチ2014、現役引退と現役復帰、そして彼の新たなオリンピックの旅路を辿る…
★【フィギュアスケート】全日本選手権プレビュー|アイスダンスは小松原美里/小松原尊と村元哉中/髙橋大輔が1つの椅子を争う
[ Olympics. com 2021.12.21 19:18] ※かなだい写真1枚
★「まだ2番の風格ではない」 覚悟決めた高橋大輔、集まった指導者(2007年)
[朝日新聞デジタル(会員限定記事) 2021.12.20 12:00] ※EXロクサーヌ写真
現在アイスダンスで活躍する高橋大輔選手。2007年の記事から当時の心境やプレーを振り返ります。世界の頂点にたつための術を知り尽くすモロゾフコーチ、高橋の性格を理解し、公私両面にわたって支える長光コーチ。かつての日本のエース本田武史もアシスタントコーチとしてアドバイスを送り、チームとして走る06年の様子をお伝えします。(年齢や肩書、写真はいずれも当時)
06年2月16日夜、トリノ五輪自由の最終滑走者として演技を終えた高橋大輔(21)はなかなかリンクから引き揚げようとしなかった。「もう一度滑りたい」。かなうはずのない思いが渦巻いていた。
1番滑走だったショートプログラム(SP)は5位。メダルのチャンスはわずかにあった。だが、4回転で転倒し、得意のステップを忘れてつまずいた。8位。五輪の怖さを思い知らされた。「もっと自分に強くなって、自分に厳しくしていきたい」と心に誓った。
自らの弱さとどう向き合うのか。「最初は、自分に勝たないといけないと思っていた。でも、甘いのかもしれないけれど、それは無理。『この人には負けたくない』って思ってる方がイメージしやすいし、頑張れる」
その意味では、高橋は幸運だ…
★フィギュア365【12月21日】
[日刊スポーツ 2021.12.21 00:00]
■プレーバック:「全日本選手権」(2009年) 高橋大輔が2大会連続五輪に王手
五輪代表の残り2枠を争う男子のSPで、高橋大輔(23=関大大学院)が、トリノ五輪に続く2大会連続の五輪代表に王手をかけた。国際スケート連盟(ISU)主催大会ではなく記録は参考扱いだが、今月上旬のGPファイナル(東京)で出した世界歴代2位の自己ベストを上回る、大会史上最高の92・85点で首位発進した。初代表を目指す小塚崇彦(20)が80・54点で2位。すでに五輪代表に決まっている織田信成(22)は79・60点の3位だった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
高橋が歴史に残るステップで、バンクーバー五輪代表に向け大きく前進した。ISU非公認大会の参考記録ながら、GPファイナルで出した世界歴代2位の89・95点を上回る「自己ベスト」。断トツの首位発進で「SPは自信がついてきて、何があってもまとめられる」と胸を張った。
世界最高と評されたステップが、鮮やかによみがえった。3つのジャンプがある前半は「最初から思い切り上げず、ミスだけは避けた」と慎重な滑り。2つ目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)では着氷がやや流れた。しかし、ステップやスピンが中心の後半は「十分に楽しく滑れた」と、満足げに振り返った。
特に、GPファイナルでレベル3だったサーキュラー(円を描く)ステップでは最高評価のレベル4を得た。それに出来栄え点では、異例の最大3点が加わり同ステップとしては満点の6・90点をたたき出した。合計でもプルシェンコがトリノ五輪でマークしたISU公認の“世界最高”90・66点を上回った。
しかし「まだ演技に納得していない。ジャンプも完ぺきじゃなかった」と、自己分析は厳しい。今季は4大会に出場して、SP、フリーともに完全な演技をそろえたことがない。その思いが「今回はフリーのことをもう考えている」と開口一番の答えにつながった。
2位の小塚とは12・31点の大差。フリーで武器の4回転を跳ばなくても、十分に逃げ切れる点差だ。優勝すれば五輪代表は内定する。しかし、だからといって4回転を回避するつもりはない。「最初から入れるつもりだった」。昨年10月の右ひざの大けがで手術し、退院したのがクリスマスイブ。その時から1年を経て「ここで演技できるとは思っても見なかった」。その思いを込め、今季初の4回転成功とともに、五輪を手に入れるつもりだ。
★フィギュア365【12月22日】
[日刊スポーツ 2021.12.22 00:00]
■今日のイベント
【大会】全日本選手権
会場:さいたまスーパーアリーナ
種目:開会式(午後6時半開始)※時間は予定
■今日の1枚:21年11月14日、NHK杯エキシビションで演技する村元哉中(左)、高橋大輔組
■プレーバック:「全日本選手権」(2009年)
高橋大輔が2季ぶり4度目の王者でバンクーバー五輪代表に
高橋が見事に復活した。2季ぶり4度目の全日本王者。そして、その道は、バンクーバーへとつながった。重圧で崩れそうになる気持ちを、必死で支えた。決して満足のいく演技ではない。それでも「優勝という形で(五輪代表をつかめたのは)心よりうれしい」と、喜びをかみしめた。
冒頭の4回転は両足着氷でバランスを崩し、3回転扱いになった。後半の3連続ジャンプも単発ジャンプになった。優勝と五輪代表決定にも「悔いが残るフリーだった」と反省した。それも、五輪で勝つためには、SP、フリーともに完ぺきな演技をして、王者になりたいという高い目標を掲げてきたからだ。
つらい復活への道だった。順調に全日本で優勝して出場権をつかんだ前回のトリノ五輪とはまったく違う代表入りだ。今大会前に「昨年はここに立っていられるかどうか分からなかった」と話した。昨年10月の練習中に3回転半ジャンプを着氷した瞬間、右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂に、内側半月板損傷という大けがを負った。今年の1月からリハビリを始めたが、想像を絶する痛みから逃れるため、1週間も姿をくらましたほど。しかし、「この経験は絶対に五輪に役に立つ」と、ひと回りたくましくなって復活した。
リハビリ後も、常に五輪で金メダルを取ることをイメージして練習してきた。その五輪のために今季は、スケート靴を通常の4倍の13足も発注した。ジャンプの基礎点が1・1倍になる後半に、3回転半を移動させる五輪専用フリープログラムも計画中だ。
期待された前回のトリノ五輪はSPで5位につけながら総合で8位に終わった。「今回(の五輪)は全日本チャンピオンとして恥じない演技をしたい。もちろん目標は金」。高橋の復活劇は、バンクーバーで金を取った時に初めて幕を閉じる。
◆【会場音】髙橋大輔(Daisuke TAKAHASHI) 2009 全日本選手権 FS
★【解析】五輪枠争う小松原美里&尊組、村元哉中&高橋大輔組それぞれの強み
[日刊スポーツ 2021.12.22 07:01] ※村元髙橋組 写真2枚
…正確なエッジ(スケート靴の刃)ワーク、ターン、2人の動きの調和などが求められるカップル種目。06年トリノ、10年バンクーバー五輪のアイスダンスに審判員として参加した元ISU(国際スケート連盟)ジャッジの加藤真弓さん(73)に、ジャッジ目線で見るそれぞれの強みを聞いた。…
◇ ◇ ◇
結成2季目の村元、高橋組は今季、国際大会2試合を経て価値を高めてきた。
11月のGPシリーズNHK杯で初のISU公認スコアを得ると、続くワルシャワ杯で演技構成点を伸ばした。ジャッジ7人は全員が外国籍だったが、リズムダンス(RD)、フリーダンス(FD)ともに全5項目で8点台。NHK杯はRDが全5項目、FDが5項目中2項目で7点台だった。
NHK杯を現地で見守った加藤さんは、表現の面で2人の研ぎ澄まされた感性を実感していたという。
「アイスダンスはシングル以上に音を捉える力が必要になります。曲のリズムを繊細に表現できなければ、滑りがきれいでも、得点が上がってこない。高橋選手、村元選手はシングル時代から細かな音を取れる印象がありました。そこに敏感に反応できる点は、世界で戦うのに欠かせません」
リフトの安定などアイスダンスの基礎技術向上に加え、ジャッジ目線で滑りの質の高さを感じるという。
「それぞれが長年磨いてきた、エッジワークの良さを感じます。深いカーブを描くことができて、ガサガサとした音が鳴らない。スピードを出す時に『一生懸命出す』のではなく、これまで磨き上げた、巧みなエッジワークで、緩急をつけられている印象です。2人の距離感も昨季に比べて、近くなってきました」
すでに持っていた感性に、技術が合わさり始めた。
「今季は作品としての完成度が非常に高くなりました。RD(ソーラン節&琴)の選曲と振り付けは唯一無二の作品。オリジナリティーがあり、個性的です」
◇ ◇ ◇
RDは23日午後2時50分、FDは25日午後3時40分開始。加藤さんは2組だけなく、個性あふれるカップルの演技を心待ちにする。
「特にFDは全ての出場組が創意工夫をして、その2人にしか出せない作品を見せてくれます。技術面だけでなく、演技構成面と音楽表現を楽しんで見ていただけたらと思っています」
得点はもちろん、演技ににじむ魅力もかみしめたい。
★大輔に“100%満足できる演技を”、五輪切符へ長光コーチがエール 23日開幕全日本フィギュア
[スポニチ 2021.12.22 05:30]
北京五輪代表最終選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)が23日に開幕する。アイスダンスで進化の一途をたどる村元哉中(かな、28)高橋大輔(35)組(関大KFSC)。シングル時代の高橋を長年指導した関大の長光歌子コーチ(70)、村元を教えていた浜田美栄コーチ(62)が今大会限定の再タッグを組む。大会を目前に控え、長光コーチは4度目の五輪を目指す愛弟子へエールを送った。
その成長ぶりに、幾多の選手を育ててきた長光コーチも驚かされた。村元、高橋組が出場した今年11月のNHK杯、そして日本最高得点を更新したワルシャワ杯などをチェック。高橋の動きは、1年前と別人だった。
「昨年は哉中ちゃんに頼っていた大輔が、今年はリードして支えている。昨年のNHK杯や全日本はハラハラ、ドキドキしっ放しだったけど、今年は安心して見られる。ペアとしての足数も増しているし、2人で努力してきたんだなと感動しました」
進化は数字が物語る。昨年のNHK杯のフリーダンスは93・10点だったのが、今年のワルシャワ杯では114・29点。芸術性などが評価される演技構成点も、43・92点から50・28点にまで伸びた。
長光コーチは高橋と中2で出会い、大学時代は自宅に住み込ませて指導。10年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した。3度目の出場で6位だった14年ソチ五輪後に一度、師弟は離れた。「ソチの後は本当に疲弊していて、もうスケートがいっぱいいっぱい。“引退する”と聞いた時は“これは止められない”と。“引退しても戻ることはできるよ”と思ったけど、その言葉は口にしませんでした」
14年10月の現役引退から3年余り。「復帰はもうないかな」と悟り始めていた17年大みそかに驚きの言葉をかけられた。「彼とその仲間らと年越しをしていたら、突然、私に“戻りたい”と。平昌五輪が懸かった全日本選手権での選手たちを見て戻りたいと思ったと。私はずっと待っていたので“やろうやろう”と返しました」
4度目の大舞台を目指す中、新型コロナウイルスの新変異株の拡大などによる影響から、今大会限定で長光コーチらと再びタッグを組む。「ソチ五輪が終わった後の“何をすればいいか分からない”という姿を間近で見ていたので。大輔が今、新しい目標に向かって、いい目をして取り組んでくれていることが本当にうれしい」と同コーチ。アイスダンスの北京五輪出場1枠を小松原美里・尊組(倉敷FSC)らと争う全日本選手権へ「小松原さんたちも含めて、100%満足できる演技をして、その演技に点数を付けてもらって順番を決めてもらえたら」とエールを送った。
◇長光 歌子(ながみつ・うたこ)1951年(昭26)3月23日生まれ、兵庫県出身の70歳。現役時代は66年の全日本ジュニア選手権で優勝。芦屋高から武庫川女大に進み、72年に引退して指導者に。高橋大輔を含めて多くの選手を指導し、現在は関大アイススケート部コーチを務める。
≪米コーチ陣、変異株拡大で来日できず≫新型コロナウイルスの新変異株の拡大による水際対策強化で拠点の米国からコーチ陣が来られなくなり、村元と高橋のリクエストにかつて指導した2人が応えた。村元と高橋は連名で「長光、浜田コーチに急きょ代理をお願いし、快諾いただけたことはいかなる状況でも前を向く私たちにとって、大変心強い存在で一緒に戦えることをうれしく思います」とコメントした。
ジャッジの視点から語られたアイスダンス2組それぞれの魅力、
長光歌子先生からの温かいエール、記事をお借りしました。
来日出来なかったズエワコーチの代わりに歌子先生と濱田先生がついてくださるんですね!
心強いサポートを受けてかなだいが全力を出し切れる試合となりますように。
今朝の日刊スポーツの紙面、大きな写真とともに上記記事が掲載されています。
岡山では夕方のニュースで開幕前日特集の予定が。SNS情報をまとめておきます。
▼日刊スポーツ新聞女子編集部@公式 Twitter (12/22) ※かなだい紙面写真
https://twitter.com/nikkan_editors/status/1473399124397416449
▼Quadruple Axel 編集部 Twitter (12/21) ※「Quadruple Axel 2022」紙面写真
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1473178961853431809
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1473207881910865922
▼mkllibella Instagram (12/21) ※ワルシャワ杯フィナーレ写真、白ソーラン動画
https://www.instagram.com/p/CXty0xesFvr/
▼集英社スポルティーバ Twitter (12/21) ※かなだい記事、アイスダンス記事
https://twitter.com/webSportiva/status/1473254441180889089
https://twitter.com/webSportiva/status/1473237140876447748
★村上佳菜子さんに宮司愛海アナが聞いたアイスダンスの魅力とシングルとの違い。「髙橋大輔選手の挑戦はすごいことなんです」
[web Sportiva 2021.12.21 ]
▼Sena Miyake 三宅星南 Twitter (12/21) ※星南くん記事、大輔さんの話も。
https://twitter.com/senamiyake2355/status/1473179628953292802
★三宅星南 雌伏の高校時代 関大で復調へ
[スポニチ 2021.12.21 ]
…迎えたシニア1年目の21-22年シーズン。ショートプログラム(SP)は映画「ゴースト ニューヨークの幻」の「アンチェインド・メロディ」、フリーは「白鳥の湖」を新たに使用している。テレビでミュージカル俳優の浦井健治が歌っているのを見て「使いたい!」と思ったのがSP曲、そして「ずっと使いたかった」というフリー曲。曲調は違えど、5歳の時に高橋大輔の「白鳥の湖」を目の前で見てから月日が流れ、同じ曲で滑る時が来た。
「フリーは最初、昨シーズンの『幻想即興曲』を今シーズンも使おうと思っていたけど、シニアに上がるのもあって〝もう少しスケールの大きい曲を滑りたい〟と。そこを歌子先生と相談して、曲を決めました。高橋大輔さんはヒップホップバージョンで、自分が使っているのはクラシックバレエ。大輔さんの白鳥の湖は凄い印象にあって伝説的ではあるけど、自分ならでは表現をしていきたい」…
▼NHK岡山 Twitter (12/21)
https://twitter.com/nhk_okayama/status/1473215417384640516
【いざ #全日本フィギュア】
/
いよいよ勝負の #全日本選手権!
22日は前日練習
\
岡山出身の #髙橋大輔 #小松原美里
最終調整の様子を #もぎたて! で
22日は岡山の第3のカップル
“#きりある”も特集します!
#かなだい #チームココ
#アイスダンス #平山姫里有
▼【公式】All Japan Medalist on Ice2021 Twitter (12/21)
会場にて、歴代のポスターを一堂に集めた「ニチレイ presents All Japan Medalist on Iceポスター展示」(2008年~2020年)を実施します。
ご来場の皆様ぜひご鑑賞ください!…
https://onice.jp
全日本フィギュアの会場で同時開催されるというMOIポスター展、
現地応援の方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
開幕前日、今日のかなだいの予定は…
*12月22日(水)
11:30~12:00 RD/FD公式練習
18:30〜19:30 開会式
開会式と滑走順抽選の模様は上記YouTubeにてLIVE配信されます。
公式練習のニュースも順次入ってくることと思われますので要チェックです。
今年の全日本も私は平日仕事&残業のため現地応援は叶わず(泣)
時間が許す限り情報収集しながらブログを綴っていけたらと思っています。
現地応援の皆さん、どうかかなだいの応援をよろしくお願いいたします!
かなだいが見せる超進化、全日本での演技を楽しみにしています!!
ブログランキング参加中!
↓ポチッと応援してもらえると嬉しいです! yocco
にほんブログ村
村元哉中選手がインスタグラムを更新してくれました。
髙橋大輔選手とマリーナ・ズエワコーチとの3ショット、
全日本にかける意気込みが伝わってきます。
かなだいが全日本で見せる超進化に注目!!
▼k.a.n.a.m.u.r.a Instagram & Stories (12/21)
⠀https://www.instagram.com/p/CXvRRC1vQXj/
Trust + Enjoy + Accept + Make it work = Team ♓︎ 🙌🏻
Thank you to all of our support team and Marina for everything!
超進化だ!@d1sk_t 🔥
#全日本フィギュア選手権2021
@skycourt
@pumajapan
#kaisersfigureskateclub
#スカイコート #プーマ
#アイスダンス #icedance
#かなだい #K7D1
#超進化
▼online_on_ice Instagram (12/21) ※4枚目に村元髙橋組
https://www.instagram.com/p/CXurBkhpRXx/
❄️フィギュアスケート❄️
2021年12月23日開幕🎉
全日本選手権@さいたまスーパーアリーナ🕊
#村元髙橋組 #かなだい
#村元哉中 #髙橋大輔
★アイスダンス 高橋大輔に注目 全日本フィギュア23日開幕
[山陽新聞さんデジ 2021.12.21 20:37] ※髙橋選手 写真1枚
フィギュアスケートの北京冬季五輪代表最終選考会の全日本選手権は23日から4日間、さいたまスーパーアリーナで行われ、男女各3人とアイスダンス1組の代表が決まる。男子は羽生結弦(ANA)宇野昌磨(トヨタ自動車)鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)の3強が群を抜く。アイスダンスは倉敷市出身の高橋大輔(関大KFSC)と村元哉中(同)が組んだ結成2季目カップルと3連覇中の小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)の争いが注目だ。…
アイスダンスの高橋は今季、大きく進化した。村元と滑る距離感やリフトの安定度は格段に改善。11月のワルシャワ杯で合計190・16点の日本勢最高得点を更新した。一方、小松原組は経験で上回る。NHK杯は高橋組に初めて敗れたものの自己新の合計172・20点をマーク。第一人者の意地を見せられるか。…
★村元・高橋組か、小松原夫妻か アイスダンス五輪出場「1枠」行方は トリノ代表、木戸さんが分析
[産経新聞 2021.12.21 10:00]
北京冬季五輪代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権が23日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。アイスダンスは、五輪の出場枠「1」をめぐり、結成2季目で日本歴代最高記録を持つ村元哉中(かな)、高橋大輔組(関大KFSC)と、結成6季目で全日本3連覇中の小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が激突する。アイスダンスで2006年トリノ五輪代表の木戸章之(あきゆき)さんに展望を聞いた。
勢力図は、昨季までと一変した。ライバル2組の今季初対決となった11月のグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯で、村元、高橋組がリズムダンス(RD)、フリーダンス(FD)でいずれも日本歴代最高得点を記録。昨季は国内で無敗だった全日本3連覇の小松原組を上回り、6位と大健闘した。その後のワルシャワ杯で合計で10点以上も得点を伸ばした。
木戸さんは、「結成2季目とは思えないほどの成長。一つ一つのエレメンツ(技)のレベルを取ることを中心に練習してきたことが分かる」と技術力の向上を評価する。NHK杯ではリフト、スピンで全て最高難度のレベル4を獲得した。特に、リフトでの高橋の体の使い方が上達したといい、「自分の軸を保ったまま、相手を自分の軸に引き込み、下半身で持ち上げるというコツを覚えてきた」とした。
アイスダンスの経験が豊富な村元にリードしてもらっていた昨季と異なり、高橋も自信を持って滑れていることが見受けられ、「純粋にアイスダンスを面白いと思ってくれていると思う」と語った。
RDの「ソーラン節&琴」など選曲のインパクトも大きく、マリナ・ズエワ・コーチらの戦略のうまさを感じたという。そのうえで、シングル時代から光っていた2人の体の線を生かした動きの「見栄え」の良さが好印象につながったとする。課題には、ツイズルを挙げ、「一体となっているのではなく、まだ2人で見て合わせて滑っている」と指摘した。
一方、小松原組もNHK杯でRD、FDともに自己ベストを更新し、7位に入った。木戸さんは、「経験値がある。2人のユニゾン(調和)はピッタリ合っていて、昨季よりもさらにアイスダンスの技術を上げてきた」と評価。2人は膝や足首を柔軟に使うことができる分、スケーティングの際に臀部が出てしまうなど、「要所要所で、しっかりと技の『形』を作ることが、全日本までの課題」とした。
木戸さんによると、2組の実力は「ほぼ横一線」。勝負のポイントに「村元、高橋組は、今のプログラムの完成度をどこまで上げられたか。小松原組は、細かい動作の修正ができたか」を挙げた。さらに、五輪代表の最終選考を兼ねた全日本で、アイスダンスの複数組が拮抗するのは久しい。独特の緊張感が漂う全日本では「最後はメンタル面も重要になる。気持ちで勝てたカップルが五輪代表をつかみとる」と予想した。
大輔さんの地元岡山からの記事とアイスダンスの展望が語られた記事をお借りしました。
2組それぞれの長所を評価し課題点を提示した上での冷静な全日本予想だと感じました。
最後はメンタルの強さを発揮したチームが1枚の切符を手にすることが出来る…
きっとかなだいならやってくれる!そう信じています!!
目標の全日本優勝が達成できたなら、哉中ちゃんにとっては2度目の五輪、
大輔さんにとってはシングル時代の3度の出場を経てアイスダンス初出場となりますね。
もう一度あの場所へ…4年に一度の特別な舞台で大輔さんの演技がまた見られますように。
★髙橋大輔:何度でも追い込んで、もう一度あの場所へ
[ Olympics. com 2021.12.21 10:31] ※髙橋選手 写真8枚、動画×2、Instagram×1
いよいよこの週末、北京2022フィギュアスケート日本代表が決定する。なんといっても注目は、村元哉中とペアを組んでアイスダンスへ転向し、4度目の冬季オリンピックを目指す髙橋大輔だ。大一番となる選手権を前に、絶望の淵で自分を追い込みながら出場したソチ2014、現役引退と現役復帰、そして彼の新たなオリンピックの旅路を辿る…
★【フィギュアスケート】全日本選手権プレビュー|アイスダンスは小松原美里/小松原尊と村元哉中/髙橋大輔が1つの椅子を争う
[ Olympics. com 2021.12.21 19:18] ※かなだい写真1枚
★「まだ2番の風格ではない」 覚悟決めた高橋大輔、集まった指導者(2007年)
[朝日新聞デジタル(会員限定記事) 2021.12.20 12:00] ※EXロクサーヌ写真
現在アイスダンスで活躍する高橋大輔選手。2007年の記事から当時の心境やプレーを振り返ります。世界の頂点にたつための術を知り尽くすモロゾフコーチ、高橋の性格を理解し、公私両面にわたって支える長光コーチ。かつての日本のエース本田武史もアシスタントコーチとしてアドバイスを送り、チームとして走る06年の様子をお伝えします。(年齢や肩書、写真はいずれも当時)
06年2月16日夜、トリノ五輪自由の最終滑走者として演技を終えた高橋大輔(21)はなかなかリンクから引き揚げようとしなかった。「もう一度滑りたい」。かなうはずのない思いが渦巻いていた。
1番滑走だったショートプログラム(SP)は5位。メダルのチャンスはわずかにあった。だが、4回転で転倒し、得意のステップを忘れてつまずいた。8位。五輪の怖さを思い知らされた。「もっと自分に強くなって、自分に厳しくしていきたい」と心に誓った。
自らの弱さとどう向き合うのか。「最初は、自分に勝たないといけないと思っていた。でも、甘いのかもしれないけれど、それは無理。『この人には負けたくない』って思ってる方がイメージしやすいし、頑張れる」
その意味では、高橋は幸運だ…
★フィギュア365【12月21日】
[日刊スポーツ 2021.12.21 00:00]
■プレーバック:「全日本選手権」(2009年) 高橋大輔が2大会連続五輪に王手
五輪代表の残り2枠を争う男子のSPで、高橋大輔(23=関大大学院)が、トリノ五輪に続く2大会連続の五輪代表に王手をかけた。国際スケート連盟(ISU)主催大会ではなく記録は参考扱いだが、今月上旬のGPファイナル(東京)で出した世界歴代2位の自己ベストを上回る、大会史上最高の92・85点で首位発進した。初代表を目指す小塚崇彦(20)が80・54点で2位。すでに五輪代表に決まっている織田信成(22)は79・60点の3位だった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
高橋が歴史に残るステップで、バンクーバー五輪代表に向け大きく前進した。ISU非公認大会の参考記録ながら、GPファイナルで出した世界歴代2位の89・95点を上回る「自己ベスト」。断トツの首位発進で「SPは自信がついてきて、何があってもまとめられる」と胸を張った。
世界最高と評されたステップが、鮮やかによみがえった。3つのジャンプがある前半は「最初から思い切り上げず、ミスだけは避けた」と慎重な滑り。2つ目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)では着氷がやや流れた。しかし、ステップやスピンが中心の後半は「十分に楽しく滑れた」と、満足げに振り返った。
特に、GPファイナルでレベル3だったサーキュラー(円を描く)ステップでは最高評価のレベル4を得た。それに出来栄え点では、異例の最大3点が加わり同ステップとしては満点の6・90点をたたき出した。合計でもプルシェンコがトリノ五輪でマークしたISU公認の“世界最高”90・66点を上回った。
しかし「まだ演技に納得していない。ジャンプも完ぺきじゃなかった」と、自己分析は厳しい。今季は4大会に出場して、SP、フリーともに完全な演技をそろえたことがない。その思いが「今回はフリーのことをもう考えている」と開口一番の答えにつながった。
2位の小塚とは12・31点の大差。フリーで武器の4回転を跳ばなくても、十分に逃げ切れる点差だ。優勝すれば五輪代表は内定する。しかし、だからといって4回転を回避するつもりはない。「最初から入れるつもりだった」。昨年10月の右ひざの大けがで手術し、退院したのがクリスマスイブ。その時から1年を経て「ここで演技できるとは思っても見なかった」。その思いを込め、今季初の4回転成功とともに、五輪を手に入れるつもりだ。
★フィギュア365【12月22日】
[日刊スポーツ 2021.12.22 00:00]
■今日のイベント
【大会】全日本選手権
会場:さいたまスーパーアリーナ
種目:開会式(午後6時半開始)※時間は予定
■今日の1枚:21年11月14日、NHK杯エキシビションで演技する村元哉中(左)、高橋大輔組
■プレーバック:「全日本選手権」(2009年)
高橋大輔が2季ぶり4度目の王者でバンクーバー五輪代表に
高橋が見事に復活した。2季ぶり4度目の全日本王者。そして、その道は、バンクーバーへとつながった。重圧で崩れそうになる気持ちを、必死で支えた。決して満足のいく演技ではない。それでも「優勝という形で(五輪代表をつかめたのは)心よりうれしい」と、喜びをかみしめた。
冒頭の4回転は両足着氷でバランスを崩し、3回転扱いになった。後半の3連続ジャンプも単発ジャンプになった。優勝と五輪代表決定にも「悔いが残るフリーだった」と反省した。それも、五輪で勝つためには、SP、フリーともに完ぺきな演技をして、王者になりたいという高い目標を掲げてきたからだ。
つらい復活への道だった。順調に全日本で優勝して出場権をつかんだ前回のトリノ五輪とはまったく違う代表入りだ。今大会前に「昨年はここに立っていられるかどうか分からなかった」と話した。昨年10月の練習中に3回転半ジャンプを着氷した瞬間、右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂に、内側半月板損傷という大けがを負った。今年の1月からリハビリを始めたが、想像を絶する痛みから逃れるため、1週間も姿をくらましたほど。しかし、「この経験は絶対に五輪に役に立つ」と、ひと回りたくましくなって復活した。
リハビリ後も、常に五輪で金メダルを取ることをイメージして練習してきた。その五輪のために今季は、スケート靴を通常の4倍の13足も発注した。ジャンプの基礎点が1・1倍になる後半に、3回転半を移動させる五輪専用フリープログラムも計画中だ。
期待された前回のトリノ五輪はSPで5位につけながら総合で8位に終わった。「今回(の五輪)は全日本チャンピオンとして恥じない演技をしたい。もちろん目標は金」。高橋の復活劇は、バンクーバーで金を取った時に初めて幕を閉じる。
◆【会場音】髙橋大輔(Daisuke TAKAHASHI) 2009 全日本選手権 FS
★【解析】五輪枠争う小松原美里&尊組、村元哉中&高橋大輔組それぞれの強み
[日刊スポーツ 2021.12.22 07:01] ※村元髙橋組 写真2枚
…正確なエッジ(スケート靴の刃)ワーク、ターン、2人の動きの調和などが求められるカップル種目。06年トリノ、10年バンクーバー五輪のアイスダンスに審判員として参加した元ISU(国際スケート連盟)ジャッジの加藤真弓さん(73)に、ジャッジ目線で見るそれぞれの強みを聞いた。…
◇ ◇ ◇
結成2季目の村元、高橋組は今季、国際大会2試合を経て価値を高めてきた。
11月のGPシリーズNHK杯で初のISU公認スコアを得ると、続くワルシャワ杯で演技構成点を伸ばした。ジャッジ7人は全員が外国籍だったが、リズムダンス(RD)、フリーダンス(FD)ともに全5項目で8点台。NHK杯はRDが全5項目、FDが5項目中2項目で7点台だった。
NHK杯を現地で見守った加藤さんは、表現の面で2人の研ぎ澄まされた感性を実感していたという。
「アイスダンスはシングル以上に音を捉える力が必要になります。曲のリズムを繊細に表現できなければ、滑りがきれいでも、得点が上がってこない。高橋選手、村元選手はシングル時代から細かな音を取れる印象がありました。そこに敏感に反応できる点は、世界で戦うのに欠かせません」
リフトの安定などアイスダンスの基礎技術向上に加え、ジャッジ目線で滑りの質の高さを感じるという。
「それぞれが長年磨いてきた、エッジワークの良さを感じます。深いカーブを描くことができて、ガサガサとした音が鳴らない。スピードを出す時に『一生懸命出す』のではなく、これまで磨き上げた、巧みなエッジワークで、緩急をつけられている印象です。2人の距離感も昨季に比べて、近くなってきました」
すでに持っていた感性に、技術が合わさり始めた。
「今季は作品としての完成度が非常に高くなりました。RD(ソーラン節&琴)の選曲と振り付けは唯一無二の作品。オリジナリティーがあり、個性的です」
◇ ◇ ◇
RDは23日午後2時50分、FDは25日午後3時40分開始。加藤さんは2組だけなく、個性あふれるカップルの演技を心待ちにする。
「特にFDは全ての出場組が創意工夫をして、その2人にしか出せない作品を見せてくれます。技術面だけでなく、演技構成面と音楽表現を楽しんで見ていただけたらと思っています」
得点はもちろん、演技ににじむ魅力もかみしめたい。
★大輔に“100%満足できる演技を”、五輪切符へ長光コーチがエール 23日開幕全日本フィギュア
[スポニチ 2021.12.22 05:30]
北京五輪代表最終選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)が23日に開幕する。アイスダンスで進化の一途をたどる村元哉中(かな、28)高橋大輔(35)組(関大KFSC)。シングル時代の高橋を長年指導した関大の長光歌子コーチ(70)、村元を教えていた浜田美栄コーチ(62)が今大会限定の再タッグを組む。大会を目前に控え、長光コーチは4度目の五輪を目指す愛弟子へエールを送った。
その成長ぶりに、幾多の選手を育ててきた長光コーチも驚かされた。村元、高橋組が出場した今年11月のNHK杯、そして日本最高得点を更新したワルシャワ杯などをチェック。高橋の動きは、1年前と別人だった。
「昨年は哉中ちゃんに頼っていた大輔が、今年はリードして支えている。昨年のNHK杯や全日本はハラハラ、ドキドキしっ放しだったけど、今年は安心して見られる。ペアとしての足数も増しているし、2人で努力してきたんだなと感動しました」
進化は数字が物語る。昨年のNHK杯のフリーダンスは93・10点だったのが、今年のワルシャワ杯では114・29点。芸術性などが評価される演技構成点も、43・92点から50・28点にまで伸びた。
長光コーチは高橋と中2で出会い、大学時代は自宅に住み込ませて指導。10年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した。3度目の出場で6位だった14年ソチ五輪後に一度、師弟は離れた。「ソチの後は本当に疲弊していて、もうスケートがいっぱいいっぱい。“引退する”と聞いた時は“これは止められない”と。“引退しても戻ることはできるよ”と思ったけど、その言葉は口にしませんでした」
14年10月の現役引退から3年余り。「復帰はもうないかな」と悟り始めていた17年大みそかに驚きの言葉をかけられた。「彼とその仲間らと年越しをしていたら、突然、私に“戻りたい”と。平昌五輪が懸かった全日本選手権での選手たちを見て戻りたいと思ったと。私はずっと待っていたので“やろうやろう”と返しました」
4度目の大舞台を目指す中、新型コロナウイルスの新変異株の拡大などによる影響から、今大会限定で長光コーチらと再びタッグを組む。「ソチ五輪が終わった後の“何をすればいいか分からない”という姿を間近で見ていたので。大輔が今、新しい目標に向かって、いい目をして取り組んでくれていることが本当にうれしい」と同コーチ。アイスダンスの北京五輪出場1枠を小松原美里・尊組(倉敷FSC)らと争う全日本選手権へ「小松原さんたちも含めて、100%満足できる演技をして、その演技に点数を付けてもらって順番を決めてもらえたら」とエールを送った。
◇長光 歌子(ながみつ・うたこ)1951年(昭26)3月23日生まれ、兵庫県出身の70歳。現役時代は66年の全日本ジュニア選手権で優勝。芦屋高から武庫川女大に進み、72年に引退して指導者に。高橋大輔を含めて多くの選手を指導し、現在は関大アイススケート部コーチを務める。
≪米コーチ陣、変異株拡大で来日できず≫新型コロナウイルスの新変異株の拡大による水際対策強化で拠点の米国からコーチ陣が来られなくなり、村元と高橋のリクエストにかつて指導した2人が応えた。村元と高橋は連名で「長光、浜田コーチに急きょ代理をお願いし、快諾いただけたことはいかなる状況でも前を向く私たちにとって、大変心強い存在で一緒に戦えることをうれしく思います」とコメントした。
ジャッジの視点から語られたアイスダンス2組それぞれの魅力、
長光歌子先生からの温かいエール、記事をお借りしました。
来日出来なかったズエワコーチの代わりに歌子先生と濱田先生がついてくださるんですね!
心強いサポートを受けてかなだいが全力を出し切れる試合となりますように。
今朝の日刊スポーツの紙面、大きな写真とともに上記記事が掲載されています。
岡山では夕方のニュースで開幕前日特集の予定が。SNS情報をまとめておきます。
▼日刊スポーツ新聞女子編集部@公式 Twitter (12/22) ※かなだい紙面写真
https://twitter.com/nikkan_editors/status/1473399124397416449
▼Quadruple Axel 編集部 Twitter (12/21) ※「Quadruple Axel 2022」紙面写真
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1473178961853431809
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1473207881910865922
▼mkllibella Instagram (12/21) ※ワルシャワ杯フィナーレ写真、白ソーラン動画
https://www.instagram.com/p/CXty0xesFvr/
▼集英社スポルティーバ Twitter (12/21) ※かなだい記事、アイスダンス記事
https://twitter.com/webSportiva/status/1473254441180889089
https://twitter.com/webSportiva/status/1473237140876447748
★村上佳菜子さんに宮司愛海アナが聞いたアイスダンスの魅力とシングルとの違い。「髙橋大輔選手の挑戦はすごいことなんです」
[web Sportiva 2021.12.21 ]
▼Sena Miyake 三宅星南 Twitter (12/21) ※星南くん記事、大輔さんの話も。
https://twitter.com/senamiyake2355/status/1473179628953292802
★三宅星南 雌伏の高校時代 関大で復調へ
[スポニチ 2021.12.21 ]
…迎えたシニア1年目の21-22年シーズン。ショートプログラム(SP)は映画「ゴースト ニューヨークの幻」の「アンチェインド・メロディ」、フリーは「白鳥の湖」を新たに使用している。テレビでミュージカル俳優の浦井健治が歌っているのを見て「使いたい!」と思ったのがSP曲、そして「ずっと使いたかった」というフリー曲。曲調は違えど、5歳の時に高橋大輔の「白鳥の湖」を目の前で見てから月日が流れ、同じ曲で滑る時が来た。
「フリーは最初、昨シーズンの『幻想即興曲』を今シーズンも使おうと思っていたけど、シニアに上がるのもあって〝もう少しスケールの大きい曲を滑りたい〟と。そこを歌子先生と相談して、曲を決めました。高橋大輔さんはヒップホップバージョンで、自分が使っているのはクラシックバレエ。大輔さんの白鳥の湖は凄い印象にあって伝説的ではあるけど、自分ならでは表現をしていきたい」…
▼NHK岡山 Twitter (12/21)
https://twitter.com/nhk_okayama/status/1473215417384640516
【いざ #全日本フィギュア】
/
いよいよ勝負の #全日本選手権!
22日は前日練習
\
岡山出身の #髙橋大輔 #小松原美里
最終調整の様子を #もぎたて! で
22日は岡山の第3のカップル
“#きりある”も特集します!
#かなだい #チームココ
#アイスダンス #平山姫里有
▼【公式】All Japan Medalist on Ice2021 Twitter (12/21)
会場にて、歴代のポスターを一堂に集めた「ニチレイ presents All Japan Medalist on Iceポスター展示」(2008年~2020年)を実施します。
ご来場の皆様ぜひご鑑賞ください!…
https://onice.jp
全日本フィギュアの会場で同時開催されるというMOIポスター展、
現地応援の方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
開幕前日、今日のかなだいの予定は…
*12月22日(水)
11:30~12:00 RD/FD公式練習
18:30〜19:30 開会式
開会式と滑走順抽選の模様は上記YouTubeにてLIVE配信されます。
公式練習のニュースも順次入ってくることと思われますので要チェックです。
今年の全日本も私は平日仕事&残業のため現地応援は叶わず(泣)
時間が許す限り情報収集しながらブログを綴っていけたらと思っています。
現地応援の皆さん、どうかかなだいの応援をよろしくお願いいたします!
かなだいが見せる超進化、全日本での演技を楽しみにしています!!
ブログランキング参加中!
↓ポチッと応援してもらえると嬉しいです! yocco
にほんブログ村