SP「eye」で魅せた華麗なステップとお茶目なフィニッシュポーズ、
FS「道」で体現した人生の喜怒哀楽と大怪我からの復活優勝。
髙橋大輔選手が2009年のフィンランディア杯に出場してからちょうど12年、
当時のweb記事がまだ残っていたのでお借りします。
演技映像やニュース映像も。UP主様ありがとうございます。
★高橋“土下座締め”高得点/フィギュア
[日刊スポーツ 2009.10.11 09:21]
https://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20091011-554323.html
<フィギュアスケート:フィンランディア杯>◇初日◇9日◇フィンランド・バンター
【バンター(フィンランド)=高田文太】高橋大輔(23=関大大学院)が537日ぶりの復帰戦で、自身4番目の高得点で首位発進した。右ひざの大けがを乗り越えて、昨年4月20日のジャパンオープン以来2季ぶりに試合出場。男子ショートプログラム(SP)は最後こそフィニッシュのポーズに失敗して土下座の体勢になったものの、3回転半ジャンプなどをすべて決めて83・23点と、2位に13・01点の大差をつけた。特に「演技表現(パフォーマンス)」の得点は、SP自身2度目の8点台。日本男子のエースが一回り大きくなって帰ってきた。
ミスなく迎えた最後の決めポーズ。高橋は右足つま先が氷に突き刺さり、前のめりに転倒した。「こんなミスは初めて」と顔を左手で覆った。そのまま恐縮したように正座。日本人ファンが陣取るスタンドに向かって一礼した。「1年半お待たせしました」と、感謝の気持ちを込めた土下座のようだった。
演技終了後、「恥ずかしかった。最後のスピンで止まりたい方と逆を向いてしまい焦った。ジャッジの人も笑っていた」と高橋は照れた。最後に転倒するのは競技人生初。それでもジャンプをすべて決めて、国際大会のSPでは自己4番目の高得点。「途中まで足が震えたし、緊張もしたけど大きなミスもなくできた」と手応えを感じた。
故障前よりも表現力に磨きがかかっていた。この1年半の間にリハビリを兼ねて、不足していた柔軟性を身につけた。股(こ)関節など全身の可動域が広がり、複雑な動きもスムーズに演じられるようになった。この日も「演技表現」は8・00点で、総合点で世界歴代最高得点をたたき出した昨年2月の4大陸選手権に次ぐ、SPで自身2度目の8点台。「パフォーマンス(演技表現)は会場を一体化させるほど高い」と日本スケート連盟関係者。最後は会場を爆笑の渦に巻き込み、高橋は復帰戦で強烈な印象を残した。
◆Finlandia Trophy 2009 Men SP 10 Daisuke TAKAHASHI
◆Finlandia Trophy 2009 Men FS 19 Daisuke TAKAHASHI
◆091011 news FIN 2
▼坂上武司 Twitter (10/10)
https://twitter.com/sakagamitak/status/1447051391281762305
https://twitter.com/sakagamitak/status/1447129243553394690
▼𝓕𝓲𝓰𝓾𝓻𝓮𝟹𝟼𝟻 Twitter (10/10)
https://twitter.com/figure365/status/1447154925784289287
https://twitter.com/figure365/status/1447155501146337283
▼【公式】フジテレビスケート Twitter (10/10)
https://twitter.com/online_on_ice/status/1447156869252870147
「高橋大輔 選手がバンクーバー五輪で演じた姿を見て、とりこになって、
追いかけるような感じで憧れて。『いつか、この曲を使いたい』と
思っていたんですけど、自分も成長して、いい滑りができるように
なってきたのかなと。憧れの曲を滑りたいなと思いました」
「誰よりも、あの高橋大輔選手のプログラムは見させてもらっていると思います。
上半身と下半身、まるで別の人じゃないかっていうくらいの動き。
いざ滑ってみると、上下どちらかにしか意識がいかない。
すごさを実感しています。近づけるように…というか、恥のないように頑張りたい」
東京選手権ジュニア男子で2位になった大島光翔選手、おめでとうございます。
今季FS「道」にかけた思いと大輔さんへのリスペクトに胸が熱くなりました。
次の東日本選手権でも良い演技が出来ますように。応援しています。
大輔さんに憧れを抱く若きスケーターは故郷の倉敷FSCにも。
中四国九州選手権に出場した岡崎隼士選手の話題が
ローカルニュースで取り上げられていたようです。
★きっかけは…羽生結弦選手 フィギュア界の10歳“新星” オリンピアン輩出クラブに登場【岡山・倉敷市】
[FNNプライムオンライン(岡山放送) 2021.10.08 18:04]
https://www.fnn.jp/articles/-/250901
9月に福岡県で行われた中四国九州フィギュアスケート選手権で、倉敷市のチームに所属する小学生が優勝しました。高橋大輔選手にあこがれる期待の新星を取材しました。
(岡崎隼士選手)
「完全に満足できない滑りだったので、とりあえずうれしかったのはおいておいて、また全日本に向けてやっていきたい。」
力強くこう話すのは、オリンピアンの高橋大輔選手や田中刑事選手を輩出した倉敷フィギュアスケーティングクラブに所属する岡崎隼士くん10歳です。
9月福岡県で行われた中四国九州選手権の9歳10歳の選手が出場するノービスBクラス男子で2年連続の優勝を果たし、全日本ノービス選手権の切符を手にしました。しかし、リンクに立つと表情は一変します。鋭い眼光、そして、体を大きく使った演技を見せます。
(岡崎隼士選手)
「全日本で1位が取れるような練習をしていきたい。完成度の高いプログラムにしたい。」
隼士くんがフィギュアスケートを始めたのは、幼稚園年長の時、羽生結弦選手の演技を見たのがきっかけでした。
(岡崎隼士選手)
「羽生選手のアクセルを見て自分もこんな風に跳んで見たいと思って始めた。」
クラブの門を叩いた隼士くんは、すぐに素質が開花、メキメキと力を付けます。
2020年の全日本ノービス選手権では、初出場ながら2位に入り将来が期待されるフィギュアスケーターの仲間入りを果たしました。
クラブを率いる佐々木美行監督は。
(佐々木美行監督)
「滑る前に演じたい、音楽に合わせて踊りたい、自分を表現したいというのがあふれ出るような今までにない倉敷FSCの選手だと思った。」
6日、隼士くんの姿は、倉敷市内のスケートリンクにありました。チームメイトと話す姿は普通の小学5年生。
隼士くんの得意技はダブルアクセル。前を向いて踏み切り2回転半するジャンプです。
しかし、9月の中四国九州選手権では、ダブルアクセルこそ成功したものの思うような滑りができませんでした。
(岡崎隼士選手)
「スケーティングをもっとよくするとかジャンプの回転をしっかり回れるようにするとかもっと流れが出るようにしたい。」
得意のアクセルに加え様々なジャンプに挑戦している隼士くん。何度転んでも理想とする流れるような演技を目指し、2020年から指導を受けている平井絵己コーチとともに練習に励みます。
(平井絵己コーチ)
「スケーティングからどのようにスムーズにジャンプにつながっていくという細かいところまで指導できればと思う。」
全日本ノービス選手権は10月22日。2020年は2位だったこの大会に隼士くんは並々ならぬ思いで挑みます。
(岡崎隼士選手)
「(去年2位で)すごく悔しかった。今回は2020年の経験を活かして自分のやれることを出し尽くせればいいと思う。高橋大輔先輩とか田中刑事先輩の後に続けるように頑張りたい。」
全日本ノービス選手権に挑む隼士くんですが、将来はオリンピックで結果を残したいということです。期待の新星の活躍に注目です。
◆20141206 Daisuke Takahashi なんしょん
倉敷FSCの後輩たちと滑る大輔さんが凄く好きで何度も見させてもらった動画、お借りしました。
脈々と引き継がれていく日本男子フィギュア界のバトン、
次世代の選手たちも大輔さんのよう素敵なスケーターへと成長していきますように。
各地で開催されているブロック大会、出場選手や試合結果などの情報は
フジスケの「全日本への道」で確認することが出来ます。
https://www.fujitv.co.jp/sports/skate/figure/toJPN.html
アイスダンサーとなった大輔さんの全日本への道、
哉中ちゃんとともに磨きをかけた演技を見せてくれるのを楽しみにしています!
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