3日間に渡って横浜アリーナで開催された「LUXE」、
千秋楽の華麗なる舞台をCS生放送で見届けることが出来ました。
すでに会場でご覧になられている皆さんの感想ツイートを拝見していたもの、
実際に目にした画面越しの「LUXE」は今までの想像をはるかに超えた極上の舞台芸術でした。
スケータ―もダンサーも一人一人が輝きを放ちながら氷上で舞い踊り、
歌とお芝居と音楽とフィギュアスケートが絡み合いながら進んでいくレビューは
シーン毎にそれそれ異なるカラーがあって見る側をひたすら楽しませてくれました。
パフォーマーを引き立てる衣裳も華やかで煌びやか、コロナ禍で沈んでいた気分を一掃してくれました。
美しいプロジェクションマッピングはこれまでの氷艶シリーズを凌駕した迫力ある映像効果。
特に大輔さんソロパートの不死鳥は軌道に浮かび上がる氷上の炎が徐々にフェニックスの形となり
大輔さんの渾身の滑りと相まって大きな感動を呼び起こしてくれました。
歌姫の平原綾香さんの美声にも心を動かされっぱなしで、
大輔さんとのデュエットはまさに夢心地でうっとりさせられて。
歌いながら踊る柚希さんの宝塚元トップスターのオーラもハンパなくて。
しかも2人とも空中でもあんなに堂々とパフォーマンスできるなんて凄すぎます！
まさにプロフェッショナルの神髄を見せてもらったような感じがしました。
スケーターたちもまさに表現者ぞろいで圧倒されっぱなしでした。
旅人役の吉野くんと妖艶なアマゾンの花となった荒川さんとのシーンも、
水面に広がる波紋が印象的だった大輔さんと刑事くんのナルシスも、
たくさんの女性たちを相手に大人の余裕と男の色香を漂わせていた大輔さんのマタドールも、
アイスダンスの技と平原さんの歌とのコラボが素敵過ぎた黒い鷲のかなだいも、
スケートそのもので世界観を見せられるだけの力量があるからこそ成り立つ場面ばかり。
そして、主演の大輔さんは言うまでもなくその立ち位置にふさわしい
常に圧倒的な存在感で氷の上でパフォーマンスしていましたね。
アイスダンスで鍛え上げてきた肉体から放たれる滑りもダンスも更に磨きがかかっていて、
感情をのせた芝居も歌声も月光かりの如くの光源氏を超えた成長ぶりが感じられました。
彼はエンターテイナーとして一体どこまで高みにのぼっていくのでしょう…
『最高な“リュクスな時間“をお届けできるよう精一杯頑張ります…』
千秋楽の開演直前に大輔さんがIGストーリーで語っていた言葉の通り、
会場でも全国の映画館やお茶の間にも、最高な「LUXE」な時間を届けてくれましたね！
撮影者の宏一くんもありがとう。楽屋動画を毎日UPされていた波岡さんもありがとうございました。
本番前の大輔さんが見られて声が聴けて嬉しかったです。
千秋楽のサプライズ刑事くんも最高でしたｗ
「LUXE」千秋楽の座長とLUXEカンパニーの方々の写真や
取材記事を書かれると予告されていた小宮さんの待望の記事に
雑誌「Tarzan」のロングインタビュー全文も嬉しいです。
アイスダンスへの想いと来たる2022年北京五輪への想い、
大輔さんが語った言葉を受け止めてファンは応援するのみ…
以下、情報を感謝してお借りします。
▼kikinakanishi611 Instagram＆Stories (5/17)
https://www.instagram.com/p/CO9M8FIp7eO/
LUXE 最終日🥺💦
『チーム長光』
最後まで宜しくお願い致します✨
2枚目はLUXEポーズやで🥰
#luxe #luxe_hyoen #高橋大輔 #田中刑事 #吉野晃平 #中西樹希 #長光歌子 チーム
▼Kiki Nakanishi★ Twitter (5/17) ※チーム長光4人の写真
https://twitter.com/611Sk8/status/1394083486714060800
▼Mamiko Sakamaki Twitter (5/17)
https://twitter.com/damadama2010/status/1394090553092890627
▼小林宏一 Twitter (5/17)
https://twitter.com/kobahiro1101/status/1394127663086723076
▼荒木啓佑 Twitter (5/17)
https://twitter.com/ara__suke/status/1394093617694666754
▼miwa_nishida Instagram (5/17) ※波岡さんと誠治さん、西岡さんらキャストの皆さんとの写真
https://www.instagram.com/p/CO9V0NoJyu0/
▼skycourt50 Instagram (5/17)
https://www.instagram.com/p/CO9Qr80JUG5/ㅤㅤㅤ
本日5月17日(月)発売、2021年6月2日号「オレンジページ」に当社の広告が掲載されました！🧡
販売中の物件や書籍のご紹介。髙橋大輔選手とのプロジェクトについても掲載しております！
ぜひご覧ください💁🏻♀️…
▼集英社スポルティーバ Twitter (5/17)
https://twitter.com/webSportiva/status/1394134337470144514
▼小宮良之 Twitter (5/17)
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▼Tarzan Twitter (5/17)
https://twitter.com/Tarzan_mag/status/1394132379904716802
★髙橋大輔、柚希礼音ら豪華キャストが舞う「LUXE」フォトギャラリー（６枚）
[web Sportiva 2021.05.17]
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★髙橋大輔が見せた存在感。五輪シーズンに新たな表現の世界を切り拓く
[web Sportiva 小宮良之：文 2021.05.17] ※記事より抜粋
ーー「氷艶2019」では主演を務めました。お芝居を演じることは、競技者としてはどう落とし込まれるのでしょう？
フィギュアスケーターとして道を切り拓いてきた髙橋大輔に対し、そんな質問を投げたことがある。
「お芝居をやらせてもらってあらためて思ったことは、フィギュアスケートは"表現"というより"ダンス"というか、"音を表現することだな"と思いました。お芝居をやった感覚で言えば、表現というのは人物像をとらえて、前後の物語を考えないとできない。でも、フィギュアスケートの場合は音によって悲しい気持ちが急に明るくなったり、その逆だったり、音楽そのものを表現していて」
髙橋はそう言ったが、彼のスケーティングはそれ自体、物語性を帯びる。それだけに滑る技量が高められているからだろう。ショーも、競技も、フィクションも、ノンフィクションも、そこに境界線はない。2020年にはシングルスケーターを引退してアイスダンスに転向したが、全日本選手権で２位になるなど非凡さを見せている。
その日、髙橋は氷上の舞台「LUXE」(リュクス)で、スケートの世界をさらに広げていたーー。…
…髙橋は紛れもない表現者だった。
「スケートを滑り続けたい。滑る仕事を続けていきたいです」
髙橋はシングルスケーターとして最後の年のインタビューで、その信条を語っていた。
「スケート、やっぱり楽しいんでしょうね。当然、体はしんどいですよ。（着氷する）右足は練習後に腫れてしまって。体の、軸は歪んでいるし、すぐに負荷がかかります。でも、何が楽しいのかって......たぶん、（自分の表現で）会場全体がひとつになるのが好きなんですよ」
ショーが終わっても、拍手は鳴り止まなかった。会場をひとつにした証だろう。
今公演が終わったら、髙橋は競技者として22年北京五輪出場に向けて挑むことになる。アイスダンサーとして２シーズン目。すでにリズムダンスのプログラムも完成し、新しいスピンやリフトも挑戦中だ。
「日本で少しゆっくりしてからフロリダに戻り、トレーニングを再開します」
髙橋は言う。LUXEの稽古中も、できる限りアイスダンスの練習時間を作っていた。
「なかなか道のりは険しいですし、もっともっと技術を上げていかなくてはいけません。でも、目標は高く"五輪出場"です。そのためには、昨シーズンよりもさらに、そして急速に進化しなければなりません。（村元）哉中ちゃんとトレーニングを積んで、会話を重ね、よりよいプログラム、結果を出せるように頑張ります」
表現者、髙橋の五輪シーズンの"開演"だ。
★35歳を迎えたアスリート、髙橋大輔が語る、2022年への想い
[Tarzan Web コラム 2021.05.17] ※記事より抜粋
約3年前に、引退を撤回して氷上に復活。さらに昨年、シングルからアイスダンスに。“北京”に向けて、再始動中の35歳に、いまの心境をスペシャルインタビュー。（雑誌『ターザン』No.808〈2021年4月8日発売号〉より）…
「アイスダンスにはジャンプや4回転やペアでの高いリフトといった大技がないんです。その代わりステップやターンの正確性が厳しく採点されます。
それに、アイスダンスは二人で見せる競技なので脚の位置や腕の位置などのフォルムを合わせていかなきゃいけない。細かい部分の違いが点数に大きく響いてきます。より難しいことを簡単に見せて、どれだけ演技の中に溶け込ませていけるかが勝負」
「二人で揃ってひとつのものを見せていくためには、細かい手の流れや音の取り方、いろんなところに神経を遣っていかないと。アイスダンスを始めてからはインプットすることが多すぎて、ほぼ毎日テンパってました。今もテンパってます（笑）」
「大変です。でも、面白いとも思います。こんなこともできるようになった！というちょっとした喜びが日々あるんです」
「哉中ちゃんはとても姿勢がいいので、それに合わせるために肩甲骨まわりの柔軟性を養う必要がありました。僕、もともと猫背ですごくカラダが硬いんです。でも今は、若い頃よりどんどん可動域が広くなってます。
リフトの練習でも以前は1時間でひとつのリフトをこなすのに精一杯だったんですが、今は何種類かできるように。これも筋トレのおかげです。30歳過ぎてもカラダは全然変わるんだという実感がありますね」
■視線は来年の北京へ。進化は止まらない。
今年3月で35歳の誕生日を迎えた。重ねてきた年齢と経験が、髙橋大輔独特の表現力にますます磨きをかけるのでは？と問うと、
「いや、僕は自分で自分の演技があまり好きじゃないんです」
意外な答えが返ってきた。
「“独特の世界観”と言われても、実感がないんです。年齢と経験といってもスケートばっかりしてきて人生経験も豊富じゃないので。そう多分…理想が高いんですね。スケートだけじゃなくいろんなすごい表現者がいて、自分は全然近づけてないなと凹みます」
フィギュア界のレジェンドなどという称号には甘んじない。その視線ははるか先に向けられている。
「今はスタート地点にやっと立ったという感覚。リフトもスピンもステップも僕自身まだ考えて動いていて、自然に動けていない。音楽が聞けていなかったり周りが見えていないこともまだまだ多い。それがなくなってくれば、シングルで評価されていた部分をプラスαしていけると思います」
その先に見据えているのは2022年の北京オリンピック？
「もちろん。目標にしています」
髙橋さん同様、『ターザン』も今年で35歳の誕生日を迎える。ともに切磋琢磨していきたい同級生。
「シングル時代はどれだけ体重を軽くするかがカラダ作りの中心でした。でも今は食べて筋肉をつけてプロテインを飲んでという生活。シングルのときのベストは60㎏で今は64㎏。腕の筋肉もこの1年でここまで太くなりました。でも、まだまだ細い。これから『ターザン』を読んでさらに鍛えます！」
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▼LUXE Twitter (5/17)
https://twitter.com/luxe_hyoen/status/1394270852309340160
▼skycourt50 Instagram (5/17) ※3枚目と4枚目にかなだいパネル写真と哉中ちゃん
https://www.instagram.com/p/CO-ftFnJ4OT/
スカイコートが協賛する「LUXE」が全公演無事終了致しました⛸❄️
「LUXE」内のブースには、予想を遥かに上回る多くのお客様に足を運んでいただきました！！
本当にありがとうございました✨
出演者の皆さまも素晴らしいお時間をありがとうございました！！…
▼minolulu Instagram (5/17) ※チームラボ寺尾実さん
https://www.instagram.com/p/CO-e62xjLvU/
LUXE千秋楽大成功！最高のパフォーマンスと空間がひとつになり奇跡的な千秋楽だった。ひとつ未来に行けたスケートショーになった気がする。チームラボメンバー頑張った！おつかれさまでした（＾ν＾）
#LUXE#teamlab#チームラボ#高橋大輔#氷艶
▼南條 良輔 Twitter (5/17) ※大輔さんとのツーショット
https://twitter.com/R_nanjyo/status/1394306135860006913
▼Kotoha Asamiバラ( L ᷇࿀ ᷆ )L ﾘｭｸｽ! Twitter (5/17) ※大輔さんとのツーショット
https://twitter.com/piwkth/status/1394309849865883654
▼吉川友真(Yuma Yoshikawa) Twitter (5/17) ※大輔さんとのツーショット
https://twitter.com/yuma_yoshikawa_/status/1394295781297819657
主演の大輔さんをはじめキャストの皆さんやスタッフの皆さんも
厳しい感染対策を講じながら全力でやり遂げてくださって、
素晴らしいエンターテイメントショーを届けてくださって、
本当にありがとうございました！そして本当にお疲れ様でした。
今回の「LUXE」ではシングル時代を彷彿とさせるような
大輔さん一人だけの演技がたくさん見られたのも幸せなことでした。
大好きなレイバックスピンも軽やかなサルコウジャンプも
あまりの美しさに目が潤んでしまってしかたなかったし、
どこまでも伸びていきそうなスケーティングが本当に見ていて心地よくて
贅沢すぎる“リュクスな時間“を味わうことが出来たことに感謝の思いでいっぱいです！
カーテンコールでの晴れやかな笑顔からのグダグダなご挨拶も大輔さんらしかったですねｗ
感動の余韻にまだまだ浸っていたい気分ですが…そろそろ出勤の時間。
録画した「LUXE」をまた何度も見返して幸せな時間を噛みしめたいと思います！！
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スケータ―もダンサーも一人一人が輝きを放ちながら氷上で舞い踊り、
歌とお芝居と音楽とフィギュアスケートが絡み合いながら進んでいくレビューは
シーン毎にそれそれ異なるカラーがあって見る側をひたすら楽しませてくれました。
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美しいプロジェクションマッピングはこれまでの氷艶シリーズを凌駕した迫力ある映像効果。
特に大輔さんソロパートの不死鳥は軌道に浮かび上がる氷上の炎が徐々にフェニックスの形となり
大輔さんの渾身の滑りと相まって大きな感動を呼び起こしてくれました。
歌姫の平原綾香さんの美声にも心を動かされっぱなしで、
大輔さんとのデュエットはまさに夢心地でうっとりさせられて。
歌いながら踊る柚希さんの宝塚元トップスターのオーラもハンパなくて。
しかも2人とも空中でもあんなに堂々とパフォーマンスできるなんて凄すぎます！
まさにプロフェッショナルの神髄を見せてもらったような感じがしました。
スケーターたちもまさに表現者ぞろいで圧倒されっぱなしでした。
旅人役の吉野くんと妖艶なアマゾンの花となった荒川さんとのシーンも、
水面に広がる波紋が印象的だった大輔さんと刑事くんのナルシスも、
たくさんの女性たちを相手に大人の余裕と男の色香を漂わせていた大輔さんのマタドールも、
アイスダンスの技と平原さんの歌とのコラボが素敵過ぎた黒い鷲のかなだいも、
スケートそのもので世界観を見せられるだけの力量があるからこそ成り立つ場面ばかり。
そして、主演の大輔さんは言うまでもなくその立ち位置にふさわしい
常に圧倒的な存在感で氷の上でパフォーマンスしていましたね。
アイスダンスで鍛え上げてきた肉体から放たれる滑りもダンスも更に磨きがかかっていて、
感情をのせた芝居も歌声も月光かりの如くの光源氏を超えた成長ぶりが感じられました。
彼はエンターテイナーとして一体どこまで高みにのぼっていくのでしょう…
『最高な“リュクスな時間“をお届けできるよう精一杯頑張ります…』
千秋楽の開演直前に大輔さんがIGストーリーで語っていた言葉の通り、
会場でも全国の映画館やお茶の間にも、最高な「LUXE」な時間を届けてくれましたね！
撮影者の宏一くんもありがとう。楽屋動画を毎日UPされていた波岡さんもありがとうございました。
本番前の大輔さんが見られて声が聴けて嬉しかったです。
千秋楽のサプライズ刑事くんも最高でしたｗ
「LUXE」千秋楽の座長とLUXEカンパニーの方々の写真や
取材記事を書かれると予告されていた小宮さんの待望の記事に
雑誌「Tarzan」のロングインタビュー全文も嬉しいです。
アイスダンスへの想いと来たる2022年北京五輪への想い、
大輔さんが語った言葉を受け止めてファンは応援するのみ…
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LUXE 最終日🥺💦
『チーム長光』
最後まで宜しくお願い致します✨
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★髙橋大輔、柚希礼音ら豪華キャストが舞う「LUXE」フォトギャラリー（６枚）
[web Sportiva 2021.05.17]
★髙橋大輔が見せた存在感。五輪シーズンに新たな表現の世界を切り拓く
[web Sportiva 小宮良之：文 2021.05.17] ※記事より抜粋
ーー「氷艶2019」では主演を務めました。お芝居を演じることは、競技者としてはどう落とし込まれるのでしょう？
フィギュアスケーターとして道を切り拓いてきた髙橋大輔に対し、そんな質問を投げたことがある。
「お芝居をやらせてもらってあらためて思ったことは、フィギュアスケートは"表現"というより"ダンス"というか、"音を表現することだな"と思いました。お芝居をやった感覚で言えば、表現というのは人物像をとらえて、前後の物語を考えないとできない。でも、フィギュアスケートの場合は音によって悲しい気持ちが急に明るくなったり、その逆だったり、音楽そのものを表現していて」
髙橋はそう言ったが、彼のスケーティングはそれ自体、物語性を帯びる。それだけに滑る技量が高められているからだろう。ショーも、競技も、フィクションも、ノンフィクションも、そこに境界線はない。2020年にはシングルスケーターを引退してアイスダンスに転向したが、全日本選手権で２位になるなど非凡さを見せている。
その日、髙橋は氷上の舞台「LUXE」(リュクス)で、スケートの世界をさらに広げていたーー。…
…髙橋は紛れもない表現者だった。
「スケートを滑り続けたい。滑る仕事を続けていきたいです」
髙橋はシングルスケーターとして最後の年のインタビューで、その信条を語っていた。
「スケート、やっぱり楽しいんでしょうね。当然、体はしんどいですよ。（着氷する）右足は練習後に腫れてしまって。体の、軸は歪んでいるし、すぐに負荷がかかります。でも、何が楽しいのかって......たぶん、（自分の表現で）会場全体がひとつになるのが好きなんですよ」
ショーが終わっても、拍手は鳴り止まなかった。会場をひとつにした証だろう。
今公演が終わったら、髙橋は競技者として22年北京五輪出場に向けて挑むことになる。アイスダンサーとして２シーズン目。すでにリズムダンスのプログラムも完成し、新しいスピンやリフトも挑戦中だ。
「日本で少しゆっくりしてからフロリダに戻り、トレーニングを再開します」
髙橋は言う。LUXEの稽古中も、できる限りアイスダンスの練習時間を作っていた。
「なかなか道のりは険しいですし、もっともっと技術を上げていかなくてはいけません。でも、目標は高く"五輪出場"です。そのためには、昨シーズンよりもさらに、そして急速に進化しなければなりません。（村元）哉中ちゃんとトレーニングを積んで、会話を重ね、よりよいプログラム、結果を出せるように頑張ります」
表現者、髙橋の五輪シーズンの"開演"だ。
★35歳を迎えたアスリート、髙橋大輔が語る、2022年への想い
[Tarzan Web コラム 2021.05.17] ※記事より抜粋
約3年前に、引退を撤回して氷上に復活。さらに昨年、シングルからアイスダンスに。“北京”に向けて、再始動中の35歳に、いまの心境をスペシャルインタビュー。（雑誌『ターザン』No.808〈2021年4月8日発売号〉より）…
「アイスダンスにはジャンプや4回転やペアでの高いリフトといった大技がないんです。その代わりステップやターンの正確性が厳しく採点されます。
それに、アイスダンスは二人で見せる競技なので脚の位置や腕の位置などのフォルムを合わせていかなきゃいけない。細かい部分の違いが点数に大きく響いてきます。より難しいことを簡単に見せて、どれだけ演技の中に溶け込ませていけるかが勝負」
「二人で揃ってひとつのものを見せていくためには、細かい手の流れや音の取り方、いろんなところに神経を遣っていかないと。アイスダンスを始めてからはインプットすることが多すぎて、ほぼ毎日テンパってました。今もテンパってます（笑）」
「大変です。でも、面白いとも思います。こんなこともできるようになった！というちょっとした喜びが日々あるんです」
「哉中ちゃんはとても姿勢がいいので、それに合わせるために肩甲骨まわりの柔軟性を養う必要がありました。僕、もともと猫背ですごくカラダが硬いんです。でも今は、若い頃よりどんどん可動域が広くなってます。
リフトの練習でも以前は1時間でひとつのリフトをこなすのに精一杯だったんですが、今は何種類かできるように。これも筋トレのおかげです。30歳過ぎてもカラダは全然変わるんだという実感がありますね」
■視線は来年の北京へ。進化は止まらない。
今年3月で35歳の誕生日を迎えた。重ねてきた年齢と経験が、髙橋大輔独特の表現力にますます磨きをかけるのでは？と問うと、
「いや、僕は自分で自分の演技があまり好きじゃないんです」
意外な答えが返ってきた。
「“独特の世界観”と言われても、実感がないんです。年齢と経験といってもスケートばっかりしてきて人生経験も豊富じゃないので。そう多分…理想が高いんですね。スケートだけじゃなくいろんなすごい表現者がいて、自分は全然近づけてないなと凹みます」
フィギュア界のレジェンドなどという称号には甘んじない。その視線ははるか先に向けられている。
「今はスタート地点にやっと立ったという感覚。リフトもスピンもステップも僕自身まだ考えて動いていて、自然に動けていない。音楽が聞けていなかったり周りが見えていないこともまだまだ多い。それがなくなってくれば、シングルで評価されていた部分をプラスαしていけると思います」
その先に見据えているのは2022年の北京オリンピック？
「もちろん。目標にしています」
髙橋さん同様、『ターザン』も今年で35歳の誕生日を迎える。ともに切磋琢磨していきたい同級生。
「シングル時代はどれだけ体重を軽くするかがカラダ作りの中心でした。でも今は食べて筋肉をつけてプロテインを飲んでという生活。シングルのときのベストは60㎏で今は64㎏。腕の筋肉もこの1年でここまで太くなりました。でも、まだまだ細い。これから『ターザン』を読んでさらに鍛えます！」
▼LUXE Twitter (5/17)
https://twitter.com/luxe_hyoen/status/1394270852309340160
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スカイコートが協賛する「LUXE」が全公演無事終了致しました⛸❄️
「LUXE」内のブースには、予想を遥かに上回る多くのお客様に足を運んでいただきました！！
本当にありがとうございました✨
出演者の皆さまも素晴らしいお時間をありがとうございました！！…
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LUXE千秋楽大成功！最高のパフォーマンスと空間がひとつになり奇跡的な千秋楽だった。ひとつ未来に行けたスケートショーになった気がする。チームラボメンバー頑張った！おつかれさまでした（＾ν＾）
#LUXE#teamlab#チームラボ#高橋大輔#氷艶
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主演の大輔さんをはじめキャストの皆さんやスタッフの皆さんも
厳しい感染対策を講じながら全力でやり遂げてくださって、
素晴らしいエンターテイメントショーを届けてくださって、
本当にありがとうございました！そして本当にお疲れ様でした。
今回の「LUXE」ではシングル時代を彷彿とさせるような
大輔さん一人だけの演技がたくさん見られたのも幸せなことでした。
大好きなレイバックスピンも軽やかなサルコウジャンプも
あまりの美しさに目が潤んでしまってしかたなかったし、
どこまでも伸びていきそうなスケーティングが本当に見ていて心地よくて
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感動の余韻にまだまだ浸っていたい気分ですが…そろそろ出勤の時間。
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