9月に入っても続く猛暑、九州沖縄に襲来する台風、
心配や不安の尽きない日々の中で嬉しいひとときをもたらしてくれた
大輔さんのInstagramストーリー。更新どうもありがとう。
こんがり焼けた肌と鎖骨と筋肉美に目が釘付け!
プールサイドのイケメンさん、まだご覧になっていない方はどうぞお早めに…
https://www.instagram.com/stories/d1sk_t/2391577890058439391/
涼しげで美味しそうな抹茶かき氷とディベルテ浅草のオブジェのフォト、
昨日更新されていた西田美和さんInstagram、ありがとうございます。
https://www.instagram.com/p/CEvKI80JJMW/
今日、9月6日は西部ガスさんによる大輔さんトークイベント2020オンライン開催の日。
https://krs.bz/saibugas/m/talkevent2020
配信動画は10時~22時までの公開、当選された方はぜひ視聴を楽しんでくださいね。
何でも来月にはイベントの一部を配信してくださる企画もあるとのこと!
見られないファンへの有難いご配慮に感謝です。
コロナ禍の今は試合やアイスショーのLIVE配信も本当に有難いです。
次の週末に開催される「Dream on Ice 2020 Go for Tomorrow」は、
選手たちが新プログラムを披露するまたとない機会、
スペシャルコンテンツが用意されていて見る側もいろんな形で楽しめそうです。
https://www.onice.jp/index.html
★高橋大輔はランビエール氏の振り付け披露
[日刊スポーツ 2010.06.26 00:09]
フィギュアスケートのドリーム・オン・アイスが6月25日、新横浜スケートセンターで行われ、世界選手権王者の高橋大輔らが出場した。高橋はバンクーバー五輪で表彰台争いをし、今年3月に引退表明したステファン・ランビエール氏(スイス)に振り付けをしてもらったエキシビション用のプログラムを披露。ランビエール氏にはショートプログラム(SP)用プログラムもつくってもらったという。「ランビエール独特の動きがたくさん入っている。自分の不得意なところも取り入れた。戦ってきた選手と一緒にやるっていうのも面白い」。…
※記事より抜粋
大輔さんがDOI2010で披露したEX「映画『アメリ』より ピアノによるアメリのワルツ」、
当時の記事を振り返り用にお借りしました。バンクーバー五輪から半年も経たないうちに、
かつてのライバルに振付をしてもらったという異色のエキシビション。
ステファン自身の思いが伝えられていたインタビュー記事もあわせて振り返ってみます。
★ランビエール、「風が体にあたるとき」
[swisinfo.ch 2010.10.05 17:00]
今年は、冬季オリンピックで4位になり涙を飲んだランビエール。しかしその後、荒川静香とペアを組み、高橋大輔には振り付けをするなど、日本のファンに多くの話題を振りまいた。こうした日本のスター・スケーターとのコラボを中心に話を聞いた。
荒川静香とのペアスケートはもう一度やる可能性が大いにあり、高橋大輔への振り付けは、「大輔が望むならばいつでも応じたい」という。ランビエール自身は、新しい局面へのチャレンジを続けながら、「フィギュアは風が体にあたるときの自由の高揚感を最大限に楽しむことで、喜び、悲しみなどを表現したい」と話す。…
(途中省略)
swissinfo.ch : さて次に、今年6月いわばライバルと言える高橋大輔選手に振り付けをしました。それはなぜでしょう。
ランビエール : 幸いにも僕は、ほかのスケーターをライバルだと考えたことがありません。だから大輔も打ち負かす相手だとは一度も考えなかった。大輔の性格やフィギュアのスタイルに興味があり、友情も感じていて、助けることができたらといつも思っていました。
また、大輔の中に何か自分に近いものを感じていて、その感性がいいなと思っていました。あるショーで出会ったとき、「もし僕で手伝えることがあったらいつでも言ってくれ」と、自然に言葉が出ました。それは、例えば回転の技術などで助けてあげられたらという程度の軽い気持ちだったのです。
swissinfo.ch : その流れで自然に今回の振り付けに行ったのですか。
ランビエール : その通りです。また実際の振り付けの現場でも、彼はとても気持ちよく教えられるスケーターだった。注意深く、いつも僕の言うことに精神を集中して聞いてくれた。それにやる気十分だった。
今の時代に、あれほどスケートに情熱を傾け、やる気に満ちている人物を見つけるのは難しいことで、それは素晴らしく、「スケートは大輔のためにある」と言っても過言ではないと思います。だから彼を応援したい。
swissinfo.ch : それはあなたにも、つまり「スケートはランビエールのためにある」とも言えるのではないでしょうか。
ランビエール : ( 照れたように笑いながら) そう。だから、続けています。
swissinfo.ch : 振り付けの曲「アメリ」は、とても静かで、同時に表現力に富んだものですが、何を大輔選手に伝えたかったのでしょうか。
ランビエール : ( しばらく考えて ) まず「アメリ」はワルツの曲で、ワルツはフィギュアスケートにとって非常に気持ちのいいリズムです。
ところで、スケート中に風が体にあたり皮膚の上をやさしく滑っていくときの、あの高揚感を感じる瞬間というものは、人生の中でそうあるものではありません。フィギュアは、激しい動きがないとき、何もしなくても自然に滑って行く、やさしくやわらかなもの。そうして体が風の流れを感じ、自由な気分になれる。ワルツはそうした解放感を感じる動きへと自然に導いてくれるものなのです。結局、フィギュアが与えてくれるこうした風と一緒になった自由の高揚感を大輔に表現してもらいたかったのです。
swissinfo.ch : しかし、高揚感などを表現するのは、かなり難しいことなのでは?
ランビエール : こうした自由や、喜び、また悲しみにしてもそれを表現できるようになるには、凄く時間がかかります。フィギュアはまず基本ができていないと表現までには行きつけないもの。そして、その基本の一つの「ただ滑る」というだけでももの凄く時間のかかるスポーツ。だから、楽しみ、自由を感じながらさまざまな感情表現を行うようになるにはさらに時間がかかります。
恐らく、感情の表現のようなものは非常に複雑で、体に「今日はこうしろ」と命令できるものではないのかもしれない・・・
swissinfo.ch : 今回初めての振り付けだと聞いていますが、今後もやっていきたいですか。
ランビエール : 今まで子どもたちにちょっとした振り付けを、このリンクでやっていましたが、確かに今回初めて複雑な振り付けをカザフスタンのデニス・テンと大輔にやりました。まずテンに1週間教え、次の週に大輔に教えたのです。
ところで2人は、性格、フィギュアのスタイル、表現方法、学ぶ姿勢などが正反対と言ってもよいくらい違っていました。テンは16歳で、持っているもの全部を見せたい、僕に強い印象を与えたいと必死の感じがあって、それはそれで可愛く、ところが大輔は経験のあるスケーターだし、穏やかで、僕の言うことに深く注意を払い、熱心だった。2人の違いは本当に良い勉強になりましたね。結局振り付けも相手によって変えて行かなくてはならず、そこが面白い。これからもぜひやっていきたいと思います。それに振り付けは、自分が演技することと両立できるので、今の僕には理想的なものです。…
(以下省略)
◆Daisuke Takahashi 2010 Dreams On Ice
- Valse d'Amelie (choreography by Stephane Lambiel)
https://youtu.be/U6fC5Idj5_g
スケーターが滑りながら体感する氷上の風をワルツという音楽とともに表現する、
ステファンが振付に込めた思いを大輔さんは自然と感じ取っていたのでしょうか。
ふわっと舞い上がったり、片足で伸びやかに進んでいったり、
およそ2分半の演技の中で「風」が目に見える場面がいくつもあって
ピアノの音そのものになって滑る大輔さんの動きがただただ美しいプログラム。
10年前の作品を改めて愛でる休日のひとときでした。
朝からギラギラ光っていた太陽が雲に隠れ、北陸の空も雨模様になってきました。
九州の皆様はこのあとの台風や雨には十分ご注意くださいね。
大きな被害が起こらないことを祈っています。
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こんがり焼けた肌と鎖骨と筋肉美に目が釘付け!
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https://www.instagram.com/stories/d1sk_t/2391577890058439391/
涼しげで美味しそうな抹茶かき氷とディベルテ浅草のオブジェのフォト、
昨日更新されていた西田美和さんInstagram、ありがとうございます。
https://www.instagram.com/p/CEvKI80JJMW/
今日、9月6日は西部ガスさんによる大輔さんトークイベント2020オンライン開催の日。
https://krs.bz/saibugas/m/talkevent2020
配信動画は10時~22時までの公開、当選された方はぜひ視聴を楽しんでくださいね。
何でも来月にはイベントの一部を配信してくださる企画もあるとのこと!
見られないファンへの有難いご配慮に感謝です。
コロナ禍の今は試合やアイスショーのLIVE配信も本当に有難いです。
次の週末に開催される「Dream on Ice 2020 Go for Tomorrow」は、
選手たちが新プログラムを披露するまたとない機会、
スペシャルコンテンツが用意されていて見る側もいろんな形で楽しめそうです。
https://www.onice.jp/index.html
★高橋大輔はランビエール氏の振り付け披露
[日刊スポーツ 2010.06.26 00:09]
フィギュアスケートのドリーム・オン・アイスが6月25日、新横浜スケートセンターで行われ、世界選手権王者の高橋大輔らが出場した。高橋はバンクーバー五輪で表彰台争いをし、今年3月に引退表明したステファン・ランビエール氏(スイス)に振り付けをしてもらったエキシビション用のプログラムを披露。ランビエール氏にはショートプログラム(SP)用プログラムもつくってもらったという。「ランビエール独特の動きがたくさん入っている。自分の不得意なところも取り入れた。戦ってきた選手と一緒にやるっていうのも面白い」。…
※記事より抜粋
大輔さんがDOI2010で披露したEX「映画『アメリ』より ピアノによるアメリのワルツ」、
当時の記事を振り返り用にお借りしました。バンクーバー五輪から半年も経たないうちに、
かつてのライバルに振付をしてもらったという異色のエキシビション。
ステファン自身の思いが伝えられていたインタビュー記事もあわせて振り返ってみます。
★ランビエール、「風が体にあたるとき」
[swisinfo.ch 2010.10.05 17:00]
今年は、冬季オリンピックで4位になり涙を飲んだランビエール。しかしその後、荒川静香とペアを組み、高橋大輔には振り付けをするなど、日本のファンに多くの話題を振りまいた。こうした日本のスター・スケーターとのコラボを中心に話を聞いた。
荒川静香とのペアスケートはもう一度やる可能性が大いにあり、高橋大輔への振り付けは、「大輔が望むならばいつでも応じたい」という。ランビエール自身は、新しい局面へのチャレンジを続けながら、「フィギュアは風が体にあたるときの自由の高揚感を最大限に楽しむことで、喜び、悲しみなどを表現したい」と話す。…
(途中省略)
swissinfo.ch : さて次に、今年6月いわばライバルと言える高橋大輔選手に振り付けをしました。それはなぜでしょう。
ランビエール : 幸いにも僕は、ほかのスケーターをライバルだと考えたことがありません。だから大輔も打ち負かす相手だとは一度も考えなかった。大輔の性格やフィギュアのスタイルに興味があり、友情も感じていて、助けることができたらといつも思っていました。
また、大輔の中に何か自分に近いものを感じていて、その感性がいいなと思っていました。あるショーで出会ったとき、「もし僕で手伝えることがあったらいつでも言ってくれ」と、自然に言葉が出ました。それは、例えば回転の技術などで助けてあげられたらという程度の軽い気持ちだったのです。
swissinfo.ch : その流れで自然に今回の振り付けに行ったのですか。
ランビエール : その通りです。また実際の振り付けの現場でも、彼はとても気持ちよく教えられるスケーターだった。注意深く、いつも僕の言うことに精神を集中して聞いてくれた。それにやる気十分だった。
今の時代に、あれほどスケートに情熱を傾け、やる気に満ちている人物を見つけるのは難しいことで、それは素晴らしく、「スケートは大輔のためにある」と言っても過言ではないと思います。だから彼を応援したい。
swissinfo.ch : それはあなたにも、つまり「スケートはランビエールのためにある」とも言えるのではないでしょうか。
ランビエール : ( 照れたように笑いながら) そう。だから、続けています。
swissinfo.ch : 振り付けの曲「アメリ」は、とても静かで、同時に表現力に富んだものですが、何を大輔選手に伝えたかったのでしょうか。
ランビエール : ( しばらく考えて ) まず「アメリ」はワルツの曲で、ワルツはフィギュアスケートにとって非常に気持ちのいいリズムです。
ところで、スケート中に風が体にあたり皮膚の上をやさしく滑っていくときの、あの高揚感を感じる瞬間というものは、人生の中でそうあるものではありません。フィギュアは、激しい動きがないとき、何もしなくても自然に滑って行く、やさしくやわらかなもの。そうして体が風の流れを感じ、自由な気分になれる。ワルツはそうした解放感を感じる動きへと自然に導いてくれるものなのです。結局、フィギュアが与えてくれるこうした風と一緒になった自由の高揚感を大輔に表現してもらいたかったのです。
swissinfo.ch : しかし、高揚感などを表現するのは、かなり難しいことなのでは?
ランビエール : こうした自由や、喜び、また悲しみにしてもそれを表現できるようになるには、凄く時間がかかります。フィギュアはまず基本ができていないと表現までには行きつけないもの。そして、その基本の一つの「ただ滑る」というだけでももの凄く時間のかかるスポーツ。だから、楽しみ、自由を感じながらさまざまな感情表現を行うようになるにはさらに時間がかかります。
恐らく、感情の表現のようなものは非常に複雑で、体に「今日はこうしろ」と命令できるものではないのかもしれない・・・
swissinfo.ch : 今回初めての振り付けだと聞いていますが、今後もやっていきたいですか。
ランビエール : 今まで子どもたちにちょっとした振り付けを、このリンクでやっていましたが、確かに今回初めて複雑な振り付けをカザフスタンのデニス・テンと大輔にやりました。まずテンに1週間教え、次の週に大輔に教えたのです。
ところで2人は、性格、フィギュアのスタイル、表現方法、学ぶ姿勢などが正反対と言ってもよいくらい違っていました。テンは16歳で、持っているもの全部を見せたい、僕に強い印象を与えたいと必死の感じがあって、それはそれで可愛く、ところが大輔は経験のあるスケーターだし、穏やかで、僕の言うことに深く注意を払い、熱心だった。2人の違いは本当に良い勉強になりましたね。結局振り付けも相手によって変えて行かなくてはならず、そこが面白い。これからもぜひやっていきたいと思います。それに振り付けは、自分が演技することと両立できるので、今の僕には理想的なものです。…
(以下省略)
◆Daisuke Takahashi 2010 Dreams On Ice
- Valse d'Amelie (choreography by Stephane Lambiel)
https://youtu.be/U6fC5Idj5_g
スケーターが滑りながら体感する氷上の風をワルツという音楽とともに表現する、
ステファンが振付に込めた思いを大輔さんは自然と感じ取っていたのでしょうか。
ふわっと舞い上がったり、片足で伸びやかに進んでいったり、
およそ2分半の演技の中で「風」が目に見える場面がいくつもあって
ピアノの音そのものになって滑る大輔さんの動きがただただ美しいプログラム。
10年前の作品を改めて愛でる休日のひとときでした。
朝からギラギラ光っていた太陽が雲に隠れ、北陸の空も雨模様になってきました。
九州の皆様はこのあとの台風や雨には十分ご注意くださいね。
大きな被害が起こらないことを祈っています。
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