6月最初の日曜日に更新されたD1SK公式サイト、
2週間後の日曜日に放送予定の番組情報がUPされています。
<D1SK髙橋大輔公式サイト>
[NEW] (6/7更新)
NHK BS1 「氷上の表現者 髙橋大輔 ~NHK杯フィギュアの歩み~」放送予定
日時:6月21日(日)19:00~
数日前に見かけたフライング情報では放送日時は同じで1時間50分の番組枠、
「高橋大輔 氷上の軌跡~NHK杯フィギュア~」というタイトルでしたが
変更された番組名の「氷上の表現者」という言葉が大輔さんにあまりにもぴったり!
更なる詳細情報が入ってくるのが楽しみです。
大輔さんの男子シングル時代の試合を振り返る
J SPORTS 4 フィギュアスケートアーカイブ、
6月7日は2010年世界選手権のダイジェストが放送されました。
記念すべき第100回目の大会で誕生し日本男子初の世界チャンピオン、
リザルトページはこちら: http://www.isuresults.com/results/wc2010/
J SPORTS 4 再放送は6月14日(日)16時からです。
https://www.jsports.co.jp/program_guide/06/05/86725_4220258/
番組冒頭のテロップにも出ていたように、初回放送は2016年5月で
「リクエストで決定!ISUフィギュアスケート選手権アーカイブ」という
視聴者から募集したリクエストの集計結果をもとに
上位6試合がオンエアされた中のひとつが2010年ワールドでした。
実況解説の書き起こしや関連動画は当時のブログ記事にまとめてあります。
https://ameblo.jp/chocolove37/entry-12165077996.html
SP「eye」を「最高のプログラム」と常々お話されている振付師の宮本賢二先生が
振付秘話や大輔さんのフィギュアスケーターとしての魅力が語られていた
宮本賢二先生の2015年インタビュー記事、振り返り用に抜粋で再掲しておきます。
★振付師・宮本賢二が語る過去の教え子たち「高橋大輔は何をやらせても格好良い」
[スポーツナビ コラム 2015.09.17]
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201509160006-spnavi?p=2
※記事より抜粋
■最高のプログラムが出来るまで
―トップの成熟した選手に振付をするときの楽しさや難しさは、それそれどういった点があげられますか?
例えば、荒川静香や高橋大輔といった人たちは、僕が思っている以上に大きく動くんでっすよね。だから僕が1を言うと10の動きをしてくれるし、「そんな動きが出来るの?」という動きを自然とやってくれるので、振付がどんどん広がるというか。僕がシュッと一本描いたものに羽を生やすように、葉っぱを生やすように、花を咲かすように大きくしてくれるんです。やっぱりそれが素晴らしいなって思います。
―かつての高橋さんのように、自分を魅せる術を知っている選手の新たな面を出すためにはどのような工夫をしていますか?
難しい質問ですね。あの人は何をやっても格好良いんですよ。ああいうトップクラスの選手には、とにかく常に刺激や意外性を与え続けないといけないと思いながら振付するので、超大変です(笑)
―具体的にどういうことが大変でしたか?
フリーレッグの位置ひとつでもそうですし、普通にやればきれいな形なんですけど、それをどう少し崩してより美しく見せるかといったことですね。ただ普通のアティテュード(バレエにおける技法のひとつ)にするだけじゃなく、それに対して手は逆の方向にするとか。基本的にバレエの動きなんかをどう変えていくかというのがすごく難しいです。
―今まで一番お気に入りのプログラムは高橋さんの『eye』だったということをメディアでもおっしゃっていますが、それはどういったところが最高だったと思えるのでしょうか?
もう全部です。曲もそうだし、ジャンプもそうだし、スケーティングもステップも表現もすべて好きです。選曲の時点で、高橋大輔からcobaさんというアーティストで好きな曲があるんだと言われて、でも曲名は分からないと。そういえば「俺もすごい好きな曲がある」と持っていったら、それが偶然一緒だったんですよ。まずはその偶然から「何かある」と思って。
それで、作っていたらやっぱり素晴らしい。あのときはルールでステップが2つあったんですけど、どっちもレベル4もとっているし、つなぎもしっかりある。僕は本当に世界一のプログラムだと思っています。…
久々にブログを更新された賢二先生のご挨拶文、
新たな動画配信プロジェクトに参加された福士誠治さんの歌声、
そして大輔さんの歌声が聴ける動画のご紹介をしてくださった西田美和さんも。
それぞれのオフィシャルブログのリンクをお借りしておきます。
スカイコートさんInstagramにも大輔さん。ありがとうございます。
▼宮本賢二オフィシャルブログ「賢二流」
*2020.06.06 「お久しぶりです。」
https://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-12602310046.html
▼福士誠治オフィシャルブログ
*2020.06.07 「愛を数えよう。」
https://ameblo.jp/seiji-fukushi/entry-12602497286.html
▼西田美和 Official Blog
*2020.06.05 「MOSHIMO Project 2020」
https://ameblo.jp/nishidamiwa/entry-12602093234.html
▼skycourt instagram (6/7)
https://www.instagram.com/p/CBHdl_apeS1/
これから発売される予定の大輔さん関連本が2つ。
アイスダンスに転向した大輔さんはもしかすると今後は
男子フィギュアで取り上げらる機会も減ってしまうのかも…
そんなことがふと頭をよぎり寂しくなってポチってしまった
「Quadruple Axel」最新号、公式さんからのお知らせがありました。
もうひとつは名実況の多い刈屋さんの執筆本、
大輔さんとの思い出もぜひ教えてもらいたいです。
▼Quadruple Axel編集部 Twitter (6/7)
〈新刊のご案内〉『Quadruple Axel 2020シーズン総集編 ─希望の銀盤─』(6月18日発売予定)は、只今、ご予約受付中です! 選手、スケーター、関係者の皆様に、リモート取材にてお話をうかがいました。今号も盛りだくさんの内容でお届けいたします!
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1269515143081193472
☆「フィギュアスケート男子ファンブックQuadruple Axel 2020シーズン総集編 希望の銀盤」
発売日:2020年06月18日(木)
著者:山と渓谷社編
価格:2,090円
https://www.yamakei.co.jp/products/2820907350.html
■CONTENTS〈フォト&レポート〉
髙橋大輔
〈スペシャル対談〉
安藤美姫×中野友加里「日本男子シングルを語る!」
〈連載シリーズ〉
「個性を磨く振付師の力」ブノワ・リショー
☆「今こそ栄光への架け橋を(仮) 刈屋 富士雄(著/文) 」
発売予定日:2020年08月04日(火)
出版社: 海竜社
価格:1430円
五輪屈指の名言を生んだNHKアナウンサー、初の書き下ろし!! オリンピックや大相撲中継の実況で知られるNHKの看板スポーツアナウンサー刈屋富士雄が、 これまで出会ってきた数々のオリンピック選手について語るスポーツ・エッセイ。 オリンピック取材の裏話を交えながら、 新型コロナ問題で揺れ動く2020東京オリンピックを成功に導くための熱い思いが綴られています。
■私が出会ったオリンピック選手たち
羽生結弦、高橋大輔、高橋尚子、浅田真央、荒川静香、富田洋之、室伏広治、山下泰裕、千葉すず、谷亮子、伊藤美誠 他
すでに発売中のフィギュア本で大輔さん関連記事が載っているものも。
ひとつは写真集のような美しさの「フィギュア・スケーターズ・プラス 4」、
6ページ分ある大輔さんの特集記事はまず「氷爆」フェニックスが見開き2ページ分、
全日本SP写真とFS時の写真が1ページずつ、MOIフェニックスも1ページ分。
記事文は少なめながらも簡潔な内容で、シングルラストの全日本から
もうひとつは小杉スケートの田山裕士さんのインタビュー記事に
大輔さんのことも載っている「フィギュアスケートLife」。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
☆「フィギュア・スケーターズ・プラス 4 (インロック)FIGURE SKATERS PLUS 4 INROCK2020年 7月号増刊」
発売日:05月28日(木)
出版社:インロック
価格:1,320円(税込)
美しさは正義----「気魄〈KIHAKU〉」美のギャラリー 2019-2020]
・髙橋大輔(全6ページ)
☆「フィギュアスケートLife Vol.21」
発売日:05月29日(金)
出版社:扶桑社
価格:1980円
連載「ニッポンのフィギュアスケートをつくる人・支える人」は
選手たちの靴やエッジのメンテナンスを行う小杉スケートの田山裕士さんです。
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594615390
出版本のリンクを貼り付ける様式が以前と変わってしまったアメーバブログ、
他にも新しい作業様式に切り替えを行ったためにいつも以上に時間がかかってしまい、
日曜日のうちに更新する予定がすっかり遅くなって月曜日になってしまいました。
ひとつ前の記事でお知らせしたPatinage Magazine クラウドファンディングも
物凄く時間をかかってやっとのことで申し込み完了。
すでに目標額の2倍を超える支援が集まっていますね。
トップページに現れる動画の画像が大輔さんと昌磨くんに切り替わっているのが嬉しいです。
出版業界も大きな映像を受けたこの春の世界的なコロナ禍から
少しずつスケータ―たちの練習環境が改善されつつある6月、
これから新シーズンに向けて選手たちが一歩ずつでも前進していけるよう願っています。
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