髙橋大輔選手シングル最後のショートプログラム振付を託された一人、
ミーシャ・ジーが自らのInstagramに綴った制作過程と憧れの人への思い。
その真意を知っりたくて読み進めるうちに彼の振付師としての才能と努力、
大輔さんへの並々ならぬリスペクトを身に染みて感じることが出来ました。
SPフェニックス演技映像も。リンク先のIGTVでどうぞ。
google翻訳を用いた意訳を記しておきます。
拙い和訳ですが雰囲気だけでも伝われば幸いです。
▼mishage8 Instagram (5/31)
https://www.instagram.com/p/CA1pPXoJUyH/
Top Four Pick: Daisuke Takahashi - SP - The Phoenix (2019-2020) MegaGroup
舞台裏:実際の振付創作の数年前に、将来のプログラム創作についての話し合いが始まりました。数年の間、私は継続的にその願望をあきらめず、それに向かって自分自身のために働き続けています。昨年の春、ある日の朝、私はロサンゼルスのトヨタスケートセンターに行く途中で、Tak(ダイスケのマネージャー)からメールを受け取りました。そのメールをチェックするために駐車場の横に車を停めたことを覚えています。ビヨンセの振付師で素晴らしいダンサーでありスーパーアーティストであるシェリル・ムラカミとともに行う、ダイスケの新ショートプログラム作成への招待状を読みながら、私の目が輝いていたことを覚えています。
準備:大輔がLAに到着する数週間前に、シェリルとユウコ(シェリルのダンスアシスタント)に会いました。私たちは一緒に座って、氷上のプログラムにおける基本、ルール、詳細について詳細な会話を始めます(特に、それはシェリルとユウコにとって初めての氷上創作なので)。私たちは、リンクでもスタジオでもアイデアをひねり出していました。このプログラムとその特徴に対して私たちが持っているビジョンの断片、アイデア、およびレイアウトを共有します。ダイスケとの創作の依頼から2週間が経とうとしていました。
続きはコメントで ->
ステップの事実:史上最高のスキルを持つスケーターの1人にステップシークエンスを創作する必要がある場合、どうしますか?氷の上で倒れるまで作り続けるのです。殊の外その人が「挑戦出来るもの」をリクエストしたのであれば。ダイスケがLAに到着する前に、プログラムの準備とステップシークエンスの作成で2週間を費やしました。それを変更したり何度もやり直したりして、クリエイティブで音楽的に繋がったやりがいのあるものにします。3日目の仕事で我々はステップシークエンス部分の作業を開始します。まず、芸術的な上半身の大きな動きはなしで、脚とステップの部分だけを教えました。彼は私と一緒に80%のパワーで2、3回滑りました。ステップシークエンスの終わりまでに、彼は体を曲げて、ひどく呼吸して、私にこう言いました「これは難しい」(私は嬉しくて笑った)。史上最高のスキルスケーターの1人が難しいと言っても、私はそう悪い気持ちではなかったと思います。その後、私は彼にこう返しました「私たちはまだ身体と芸術的な動きを追加していないので、まだ完全に難しいというわけではないよ」そしてそのあと私たちはやってみました。結果:中盤のステップシークエンスでダイスケは氷の上に転がり落ちました。何度か倒れこんだあとに私は彼にこう言いました「あなたが私に挑戦したいといったんですよ」
挑戦:エリートスケーターと仕事をするのは大きな挑戦であり、伝説的な人物や憧れの人と仕事をすることはその5倍やりがいのある挑戦です。そのうえ、彼の素晴らしいスケートとコントロール、キャリアを通してのあらゆるユニークなスタイル、数多くの名プログラム、世界最高峰の振付師によるコレオグラフィーによる彼の素晴らしい技術をもっと素晴らしいものにするためにはさらにそのまた5倍の挑戦が付加されます。今回の創作におけるチーム全体の挑戦のほとんどは、プログラム全体の方向性とバランスでした。この作品の主な焦点のひとつでダイスケからのリクエストは、たとえスコアに影響を与えるとしても氷の上でいかに多くダンスをするか、ということでした。(それは彼がどれだけアーティストであるかということの表れです)。そしてそれは、バランスの良いスコア獲得のためルールに従うことができるだけの十分なダンスを維持するために、やり遂げるのが困難な作業でした。 2つめはフロアダンスとアイスダンスのバランスを適度に保つこと。そして3つめがスタミナです。フロアと氷の上で彼がランスルーしているときに疲れ切っているのを見たことを思い出して、シェリルは私たちの振付チームに "冗談で" THGD-Team He Gonna Die "と新しい名前を付けました。
音楽:ダイスケが日本にいる間、チーム全体で音楽について話し始めました。シェリルは、ダイスケに彼の判断基準となる「ダンスすること、挑戦すること」に合うと思ういくつかの選択肢を送っていました。シェリルが私に選曲案
を送ってきたとき、それは私を笑顔にし、すっかり私を燃え上がらせたのです。フォールアウトボーイのフェニックス。その曲は私の記憶の中に数年間深く残っていました。私の気分を盛り上げる"Burn On(火をつける)"感覚を備えた間違いなく頼りになる曲でした。彼女が私にそれを送ってきたとき、私の気持ちは次のとおりでした:「この曲なら燃えられる」。そして彼女はそれに賛同してくれました。
スタジオストーリー:
1.ハリウッドでの最初のミーティングの1日目、シェリル、ユウコ、ダイスケ、そして私のチーム全員がスタジオシステムのスピーカーでフェニックスのミックスバージョンを聴いていたときのこと。ダイスケがフェニックスのフルバージョンを聴いた後に私たちにこう言いました。「僕、生き残れるかなぁ?」私たちは言いました「あなたなら大丈夫、でもスタミナの面で運動を始めた方が良さそうだね」
2.その後、私はダイスケとプログラムのパターンや要素の順序、および最近のシーズンにおける彼の好みについて話し始めます。
その後、シェリルはダイスケに以前のプログラムの詳細について質問しました。ダイスケは私に目を向けて尋ねました「その年のXXというプログラムで僕はそれをやってたの?」みんなが笑い出します。そして彼は付け加えました「ミーシャは僕のプログラムを僕よりも良く覚えているね。彼に聞いてみて。」
記憶:一瞬のことまでが私の振付師としてのキャリアで最も記憶に残るプロセスの1つです。多くの課題、困難、プレッシャー、何度も氷に崩れ落ちては立ち上がり繰り返す、たくさんの笑顔と笑い声と。ダイスケのために振付をすること、特に彼の競技用プログラムを作ることは、何年もの間の私にとっての願いであり、その望みが実現しました。長い道のりでしたが、そのおかげでより印象に残っています。そしてこの瞬間とこの創作のため、シェリル、ユウコ、タク、そしてダイスケに私は謹んで感謝を申し上げます。
#ThankYouDaisuke
プレストーリー:2004年中国のハルビンにて。コーチである父と私はハルビンに数週間滞在しました。その間、そのリンクで開催されたアジアカップがありました。ある夜、私のコーチである父がアイストレーニングの後にホテルに戻ってきて私に言いました「明日の午前7時、テープカメラを持って見に行き、日本チームのスケータの1人であるダイスケの練習を記録する。」翌日の早朝、アイススケート場に行きました。文字通り、私とほんの数人の他のスケーターだけが、最初のグループのスケーターの練習を見守るために、その小さな冷たい練習に現れました。私が子供の頃に見たスケーターで物凄い要素を与えたスケーターが2人いました:エフゲニー・プルシェンコとアレクセイ・ヤグディン。その早朝練習の後、私は3番目のスケーターであり主要なスケーターとなる高橋大輔にも会います。その競技会以来、私は文字通り何年にもわたって彼のすべてのプログラムを見てきました。彼のスケートは、オールラウンドのスケートとアートにおける私のモチベーションとインスピレーションになります。彼をファンとして賞賛することから、競争相手として彼を賞賛し、アーティストとして彼を賞賛し、そして振付師として彼を賞賛するまでが私の15年でした。
ひたすら踊りっぱなしでステップの見どころも多いハードな競技用プログラム、
それをやり遂げた大輔さんも凄いし振付したシェリルさんもミーシャも凄い!
そう改めて感じたミーシャの長文投稿、その情熱に強く胸を打たれました。
2019-2020シーズンの振付プログラムのまとめとして4つ挙げた中の一つに、
大輔さんとの共同作品を入れてくれたことにも感謝の思いでいっぱいです。
ステップと言えば大ちゃん!とばかりに名前を何度も挙げてくれていたのが
オレンジチアーズオンラインミーティングでの昨夜の無良くん。
「ティーチャーむらっちのフィギュアスケート2020-2021ルール変更講座」
と題しての男子4人のオンライントーク、特に現役選手の木科くんにとって
大きな影響のある男子シングルのジャンプ得点の改正についても
無良くんが解説者目線ながらとても分かりやすく説明してくれています。
ステップについての話題が出てくるのは39:40あたり~です。
◆TEAM ORANGECHEERS「Get on line」episode.3 / チームオレンジチアーズ・オンラインシェアミーティング・ゲットオンライン #03
大輔さんとウィルソン氏とのSP振付作業が見られるフジスケ動画、
テキスト記事がUPされたのでリンクをお借りしておきます。
また、大輔さんに憧れを抱く男子スケーターの一人、
板井郁也くんの記事は先日の4Years記事に付随した新たな文章が載っています。
★止まっていた時計が動き出した 歌うスケーター・板井郁也の現在地
[withnews 2020.05.31]
https://withnews.jp/article/f0200530003qq000000000000000W01q10401qq000021216A
※記事より抜粋
フィギュアスケート選手から歌手になったアーティストがいる。ジュニアグランプリ(GP)シリーズなど国際大会出場経験がある板井郁也(ふみや)さんだ。大学時代にうつ病を発症し、競技生活を一時中断。2017年に引退し、歌手に転身した。歌とフィギュアスケート、ジャンルを超えて活躍する27歳の素顔に迫った。
高橋大輔に憧れ、夢見た世界
板井さんは東京出身。8歳の頃、都内のリンクでスケートを始めた。憧れは2010年バンクーバー冬季五輪男子銅メダリストの高橋大輔選手(関大ク)。彼のように、「プログラムを一つのストーリーのように演じられる」スケーターを目指していた。…
★髙橋大輔の現役復帰ドキュメント“未公開シーン”カナダでの振り付け指導に密着!リクエスト映像集Vol.3
[フジテレビュー!! 2020.05.30]
https://www.fujitv-view.jp/article/post-110871/
※記事より抜粋
髙橋選手は、振付師・デヴィッド氏とショートプログラムの使用曲について話し合う。候補の一つに挙がっていたのは、同名の映画で使われた坂本龍一作曲「The Sheltering Sky」だ。
デヴィッド氏:坂本龍一のことは常に頭にありました。いろいろ調べていたときに、この曲に出会いました。とても美しく感動的な曲。私にとってインスピレーションでした。この曲を聴いて、彼(髙橋選手)のスケーティングを思い出しました。
もう一方の候補曲、Gary Burtonの「Vibrafinger」は「1969年のサイケデリックなジャズ」だとデヴィッド氏は語る。
まず、「Vibrafinger」 をかけて滑ってみる髙橋選手。独特のテンポのためか「しんどいわ」と言いながら戻ってくる。
デヴィッド氏:心の中では、龍一の曲を選んでほしいと思っていた。龍一の曲の方が合っていると思う。
髙橋選手:好きだから、龍一さん。
デヴィッド氏:それでは決定。
髙橋選手:決定です(笑)。
デヴィッド氏:リュウイチ、イチバン!
2人は笑い合って、坂本龍一の 「The Sheltering Sky」 を選んだ。
曲が決まり、髙橋選手がリンクで滑り出すと、「お客さんはキミの視線を感じるチャンスを得たんだ。何かを訴えるように視線を送るんだ」と声をかけるデヴィッド氏。
「The Sheltering Sky」 をかけて滑る姿を見て、デヴィッド氏は細かい感情表現まで指導していく。
「ここは少し軽快な感じで。半分は笑って」
「ターンのときに息を吸うと希望の雰囲気が少し出るかもね」
「ここはとても緊張するところだね。軽い感じでやるとお客さんがっかりするよ」
「2つの感情がぶつかるんだ。泣くときにも笑顔で」
真剣に話を聞いていた髙橋選手は、「音楽なしでやってみよう」と言われ、滑り出す。
リンク内を情感たっぷりに滑ると「とても良くなったよ!」とデヴィッド氏。「(髙橋選手の)現役復帰を世界中のファンが喜んでいます。彼を愛するファンは曲の冒頭を聴いただけで涙するかもしれません」と語る。
カメラは、美しくもどこか哀愁漂う髙橋選手の華麗なスケーティングを追い続ける。
今回の選曲について、デヴィッド氏は「今回の曲には人生を感じます。聴いただけで涙するかもしれません。彼には(自分が与える)わずかな情報をもとに、彼自身の物語を表現してほしい」と、期待を込めた。
デヴィッド氏との振り付けを終え、髙橋大輔選手はインタビューにも応えている。
髙橋選手:久々に振り付けをしてもらって、デヴィッドの振り付けは好きだなと思いました。今回もほぼ1日で半分以上できて、すごい早かった。本当にいい意味でやりやすい、入り込みやすいのができたんじゃないかな。曲をかけ始めたら滑りたくなるという感じがあったので、気持ちよく滑れそうだな、というのはありました。
曲を聴いたときに、「自分がすごく好きな感じの曲だな」と思いましたし、最初はそれで選んでいいのかなというのはありました。でも、デヴィッドもいろんな曲をたくさん知っている中で、この曲を出してくるというのは、 デヴィッドにとって、自分の“今”のイメージなんだろうなと思います。
でも、曲に聴き入って音を外したり、少し遅れたりとか、拾いにくい部分もあったり…聴けば聴くほど奥深くなるのかなと思いました。
どんな音楽ジャンルでもどんなシチュエーションでも
全力で打ち込み表現者としての魅力を発信し続けるのが大輔さん。
現在出演中のアース製薬「アースジェット」CMでも
ファンのみならず一般の方々にも反響が大きいようで本当に嬉しいです。
特に昨夜は関東地区で以下の時間帯に大輔さんのCMが見られたようなので
次の土曜も可能な限りチェックしてもらうと見られるかも!?
~5/30(土) オンエアまとめ~
19時台 日テレ(ミュージックプレミアム)
20時台 TBS(ジョブチューン) 、フジテレビ(クセがスゴいネタGP)
21時台 TBS(世界ふしぎ発見)
22時台 フジテレビ(すべらない話)
テレビCMは見られなかったけど申し込みしていたバックナンバーが到着!
神戸新聞さんの記事、カラー写真付きで紙面の4分の1もありました。
(web記事はこちら)
⇒高橋大輔さん、殺虫剤CMで華麗な演技 公式チャンネル再生10万
▼D-color Blog 更新
*2020.05.30 12:41 「プレゼント発表!!」
https://www.d-color.tokyo/posts/8357841
村元哉中.髙橋大輔組に審査員を務めていただく事になった『夢のお部屋コンテスト』の情報を、大人の女性向けメディアアプリ『LOCARI』で紹介されております!
LOCARI様には昨年、スカイコートディベルテ浅草が完成した際に髙橋大輔選手の素敵な特集を組んでいただいた舵きました。
そして今回は、お二人からのコンテストの入賞者の方へのプレゼントの詳細が発表となりました。
是非とも皆様のご応募もお待ちしております。
また、YouTubeスカイコート公式チャンネルもご登録お願い致します。
▼LOCARI [ロカリ] Twitter (5/30)
あなたの“夢のお部屋”教えてください!髙橋大輔選手らも審査員として参加♡
#インテリア #インテリア #部屋 #高橋大輔 #フィギュアスケート #コンテスト
https://twitter.com/locari_jp/status/1266731099134156800
▼S-PARK 週末スポーツNEWS Twitter (5/31)
S-PARK (#スパーク)
今夜のLINE UPをcheck
フィギュアスケート・アイスダンスの新カップル、
村元哉中選手と髙橋大輔選手がS-PARK ONLINEに出演
23時15分からSTART
#フィギュアスケート
#アイスダンス
#村元哉中
#髙橋大輔
#宮司愛海 ド
#SPARK
#フジテレビ
https://twitter.com/SPARK_fujitv/status/1267055195449524224
◇05月31日(日)23:15〜24:30 フジテレビ系
「S-PARK」
▼フィギュアスケートアイスダンスの高橋大輔と村元哉中ペアが出演!2人の絆に迫る!
https://tv.yahoo.co.jp/program/72656504/
今夜の大輔さん哉中ちゃん出演番組、新聞ラテ欄にも名前が載っていました。
元気そうな様子が見られるだけで安心できそうですが
氷上練習の様子も見られるとさらに嬉しいなぁ…
フジテレビさんの密着取材に大いに期待しています!
そして平原綾香さんからの素敵なお知らせも!
大輔さんが喋って歌ってノリノリで楽しそう!!
▼AYAKA HIRAHARA(A-ya) Twitter (5/31)
https://twitter.com/AyakaHirahara1/status/1267063333603012610
MOSHIMO Project
今、私たちに何が出来るかを考えました。
“音楽で 少しでも心に寄り添いたい”
そんな思いで
このプロジェクトを立ち上げ
アーティストみんなで
力を合わせて作り上げました。
ぜひご覧ください
Youtube
https://youtu.be/CFKVDq0dkoE
Official Site
https://moshimoproject2020.wixsite.com/moshimoproject
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ミーシャ・ジーが自らのInstagramに綴った制作過程と憧れの人への思い。
その真意を知っりたくて読み進めるうちに彼の振付師としての才能と努力、
大輔さんへの並々ならぬリスペクトを身に染みて感じることが出来ました。
SPフェニックス演技映像も。リンク先のIGTVでどうぞ。
google翻訳を用いた意訳を記しておきます。
拙い和訳ですが雰囲気だけでも伝われば幸いです。
▼mishage8 Instagram (5/31)
https://www.instagram.com/p/CA1pPXoJUyH/
Top Four Pick: Daisuke Takahashi - SP - The Phoenix (2019-2020) MegaGroup
舞台裏:実際の振付創作の数年前に、将来のプログラム創作についての話し合いが始まりました。数年の間、私は継続的にその願望をあきらめず、それに向かって自分自身のために働き続けています。昨年の春、ある日の朝、私はロサンゼルスのトヨタスケートセンターに行く途中で、Tak(ダイスケのマネージャー)からメールを受け取りました。そのメールをチェックするために駐車場の横に車を停めたことを覚えています。ビヨンセの振付師で素晴らしいダンサーでありスーパーアーティストであるシェリル・ムラカミとともに行う、ダイスケの新ショートプログラム作成への招待状を読みながら、私の目が輝いていたことを覚えています。
準備:大輔がLAに到着する数週間前に、シェリルとユウコ(シェリルのダンスアシスタント)に会いました。私たちは一緒に座って、氷上のプログラムにおける基本、ルール、詳細について詳細な会話を始めます(特に、それはシェリルとユウコにとって初めての氷上創作なので)。私たちは、リンクでもスタジオでもアイデアをひねり出していました。このプログラムとその特徴に対して私たちが持っているビジョンの断片、アイデア、およびレイアウトを共有します。ダイスケとの創作の依頼から2週間が経とうとしていました。
続きはコメントで ->
ステップの事実:史上最高のスキルを持つスケーターの1人にステップシークエンスを創作する必要がある場合、どうしますか?氷の上で倒れるまで作り続けるのです。殊の外その人が「挑戦出来るもの」をリクエストしたのであれば。ダイスケがLAに到着する前に、プログラムの準備とステップシークエンスの作成で2週間を費やしました。それを変更したり何度もやり直したりして、クリエイティブで音楽的に繋がったやりがいのあるものにします。3日目の仕事で我々はステップシークエンス部分の作業を開始します。まず、芸術的な上半身の大きな動きはなしで、脚とステップの部分だけを教えました。彼は私と一緒に80%のパワーで2、3回滑りました。ステップシークエンスの終わりまでに、彼は体を曲げて、ひどく呼吸して、私にこう言いました「これは難しい」(私は嬉しくて笑った)。史上最高のスキルスケーターの1人が難しいと言っても、私はそう悪い気持ちではなかったと思います。その後、私は彼にこう返しました「私たちはまだ身体と芸術的な動きを追加していないので、まだ完全に難しいというわけではないよ」そしてそのあと私たちはやってみました。結果:中盤のステップシークエンスでダイスケは氷の上に転がり落ちました。何度か倒れこんだあとに私は彼にこう言いました「あなたが私に挑戦したいといったんですよ」
挑戦:エリートスケーターと仕事をするのは大きな挑戦であり、伝説的な人物や憧れの人と仕事をすることはその5倍やりがいのある挑戦です。そのうえ、彼の素晴らしいスケートとコントロール、キャリアを通してのあらゆるユニークなスタイル、数多くの名プログラム、世界最高峰の振付師によるコレオグラフィーによる彼の素晴らしい技術をもっと素晴らしいものにするためにはさらにそのまた5倍の挑戦が付加されます。今回の創作におけるチーム全体の挑戦のほとんどは、プログラム全体の方向性とバランスでした。この作品の主な焦点のひとつでダイスケからのリクエストは、たとえスコアに影響を与えるとしても氷の上でいかに多くダンスをするか、ということでした。(それは彼がどれだけアーティストであるかということの表れです)。そしてそれは、バランスの良いスコア獲得のためルールに従うことができるだけの十分なダンスを維持するために、やり遂げるのが困難な作業でした。 2つめはフロアダンスとアイスダンスのバランスを適度に保つこと。そして3つめがスタミナです。フロアと氷の上で彼がランスルーしているときに疲れ切っているのを見たことを思い出して、シェリルは私たちの振付チームに "冗談で" THGD-Team He Gonna Die "と新しい名前を付けました。
音楽:ダイスケが日本にいる間、チーム全体で音楽について話し始めました。シェリルは、ダイスケに彼の判断基準となる「ダンスすること、挑戦すること」に合うと思ういくつかの選択肢を送っていました。シェリルが私に選曲案
を送ってきたとき、それは私を笑顔にし、すっかり私を燃え上がらせたのです。フォールアウトボーイのフェニックス。その曲は私の記憶の中に数年間深く残っていました。私の気分を盛り上げる"Burn On(火をつける)"感覚を備えた間違いなく頼りになる曲でした。彼女が私にそれを送ってきたとき、私の気持ちは次のとおりでした:「この曲なら燃えられる」。そして彼女はそれに賛同してくれました。
スタジオストーリー:
1.ハリウッドでの最初のミーティングの1日目、シェリル、ユウコ、ダイスケ、そして私のチーム全員がスタジオシステムのスピーカーでフェニックスのミックスバージョンを聴いていたときのこと。ダイスケがフェニックスのフルバージョンを聴いた後に私たちにこう言いました。「僕、生き残れるかなぁ?」私たちは言いました「あなたなら大丈夫、でもスタミナの面で運動を始めた方が良さそうだね」
2.その後、私はダイスケとプログラムのパターンや要素の順序、および最近のシーズンにおける彼の好みについて話し始めます。
その後、シェリルはダイスケに以前のプログラムの詳細について質問しました。ダイスケは私に目を向けて尋ねました「その年のXXというプログラムで僕はそれをやってたの?」みんなが笑い出します。そして彼は付け加えました「ミーシャは僕のプログラムを僕よりも良く覚えているね。彼に聞いてみて。」
記憶:一瞬のことまでが私の振付師としてのキャリアで最も記憶に残るプロセスの1つです。多くの課題、困難、プレッシャー、何度も氷に崩れ落ちては立ち上がり繰り返す、たくさんの笑顔と笑い声と。ダイスケのために振付をすること、特に彼の競技用プログラムを作ることは、何年もの間の私にとっての願いであり、その望みが実現しました。長い道のりでしたが、そのおかげでより印象に残っています。そしてこの瞬間とこの創作のため、シェリル、ユウコ、タク、そしてダイスケに私は謹んで感謝を申し上げます。
#ThankYouDaisuke
プレストーリー:2004年中国のハルビンにて。コーチである父と私はハルビンに数週間滞在しました。その間、そのリンクで開催されたアジアカップがありました。ある夜、私のコーチである父がアイストレーニングの後にホテルに戻ってきて私に言いました「明日の午前7時、テープカメラを持って見に行き、日本チームのスケータの1人であるダイスケの練習を記録する。」翌日の早朝、アイススケート場に行きました。文字通り、私とほんの数人の他のスケーターだけが、最初のグループのスケーターの練習を見守るために、その小さな冷たい練習に現れました。私が子供の頃に見たスケーターで物凄い要素を与えたスケーターが2人いました:エフゲニー・プルシェンコとアレクセイ・ヤグディン。その早朝練習の後、私は3番目のスケーターであり主要なスケーターとなる高橋大輔にも会います。その競技会以来、私は文字通り何年にもわたって彼のすべてのプログラムを見てきました。彼のスケートは、オールラウンドのスケートとアートにおける私のモチベーションとインスピレーションになります。彼をファンとして賞賛することから、競争相手として彼を賞賛し、アーティストとして彼を賞賛し、そして振付師として彼を賞賛するまでが私の15年でした。
ひたすら踊りっぱなしでステップの見どころも多いハードな競技用プログラム、
それをやり遂げた大輔さんも凄いし振付したシェリルさんもミーシャも凄い!
そう改めて感じたミーシャの長文投稿、その情熱に強く胸を打たれました。
2019-2020シーズンの振付プログラムのまとめとして4つ挙げた中の一つに、
大輔さんとの共同作品を入れてくれたことにも感謝の思いでいっぱいです。
ステップと言えば大ちゃん!とばかりに名前を何度も挙げてくれていたのが
オレンジチアーズオンラインミーティングでの昨夜の無良くん。
「ティーチャーむらっちのフィギュアスケート2020-2021ルール変更講座」
と題しての男子4人のオンライントーク、特に現役選手の木科くんにとって
大きな影響のある男子シングルのジャンプ得点の改正についても
無良くんが解説者目線ながらとても分かりやすく説明してくれています。
ステップについての話題が出てくるのは39:40あたり~です。
◆TEAM ORANGECHEERS「Get on line」episode.3 / チームオレンジチアーズ・オンラインシェアミーティング・ゲットオンライン #03
大輔さんとウィルソン氏とのSP振付作業が見られるフジスケ動画、
テキスト記事がUPされたのでリンクをお借りしておきます。
また、大輔さんに憧れを抱く男子スケーターの一人、
板井郁也くんの記事は先日の4Years記事に付随した新たな文章が載っています。
★止まっていた時計が動き出した 歌うスケーター・板井郁也の現在地
[withnews 2020.05.31]
https://withnews.jp/article/f0200530003qq000000000000000W01q10401qq000021216A
※記事より抜粋
フィギュアスケート選手から歌手になったアーティストがいる。ジュニアグランプリ(GP)シリーズなど国際大会出場経験がある板井郁也(ふみや)さんだ。大学時代にうつ病を発症し、競技生活を一時中断。2017年に引退し、歌手に転身した。歌とフィギュアスケート、ジャンルを超えて活躍する27歳の素顔に迫った。
高橋大輔に憧れ、夢見た世界
板井さんは東京出身。8歳の頃、都内のリンクでスケートを始めた。憧れは2010年バンクーバー冬季五輪男子銅メダリストの高橋大輔選手(関大ク)。彼のように、「プログラムを一つのストーリーのように演じられる」スケーターを目指していた。…
★髙橋大輔の現役復帰ドキュメント“未公開シーン”カナダでの振り付け指導に密着!リクエスト映像集Vol.3
[フジテレビュー!! 2020.05.30]
https://www.fujitv-view.jp/article/post-110871/
※記事より抜粋
髙橋選手は、振付師・デヴィッド氏とショートプログラムの使用曲について話し合う。候補の一つに挙がっていたのは、同名の映画で使われた坂本龍一作曲「The Sheltering Sky」だ。
デヴィッド氏:坂本龍一のことは常に頭にありました。いろいろ調べていたときに、この曲に出会いました。とても美しく感動的な曲。私にとってインスピレーションでした。この曲を聴いて、彼(髙橋選手)のスケーティングを思い出しました。
もう一方の候補曲、Gary Burtonの「Vibrafinger」は「1969年のサイケデリックなジャズ」だとデヴィッド氏は語る。
まず、「Vibrafinger」 をかけて滑ってみる髙橋選手。独特のテンポのためか「しんどいわ」と言いながら戻ってくる。
デヴィッド氏:心の中では、龍一の曲を選んでほしいと思っていた。龍一の曲の方が合っていると思う。
髙橋選手:好きだから、龍一さん。
デヴィッド氏:それでは決定。
髙橋選手:決定です(笑)。
デヴィッド氏:リュウイチ、イチバン!
2人は笑い合って、坂本龍一の 「The Sheltering Sky」 を選んだ。
曲が決まり、髙橋選手がリンクで滑り出すと、「お客さんはキミの視線を感じるチャンスを得たんだ。何かを訴えるように視線を送るんだ」と声をかけるデヴィッド氏。
「The Sheltering Sky」 をかけて滑る姿を見て、デヴィッド氏は細かい感情表現まで指導していく。
「ここは少し軽快な感じで。半分は笑って」
「ターンのときに息を吸うと希望の雰囲気が少し出るかもね」
「ここはとても緊張するところだね。軽い感じでやるとお客さんがっかりするよ」
「2つの感情がぶつかるんだ。泣くときにも笑顔で」
真剣に話を聞いていた髙橋選手は、「音楽なしでやってみよう」と言われ、滑り出す。
リンク内を情感たっぷりに滑ると「とても良くなったよ!」とデヴィッド氏。「(髙橋選手の)現役復帰を世界中のファンが喜んでいます。彼を愛するファンは曲の冒頭を聴いただけで涙するかもしれません」と語る。
カメラは、美しくもどこか哀愁漂う髙橋選手の華麗なスケーティングを追い続ける。
今回の選曲について、デヴィッド氏は「今回の曲には人生を感じます。聴いただけで涙するかもしれません。彼には(自分が与える)わずかな情報をもとに、彼自身の物語を表現してほしい」と、期待を込めた。
デヴィッド氏との振り付けを終え、髙橋大輔選手はインタビューにも応えている。
髙橋選手:久々に振り付けをしてもらって、デヴィッドの振り付けは好きだなと思いました。今回もほぼ1日で半分以上できて、すごい早かった。本当にいい意味でやりやすい、入り込みやすいのができたんじゃないかな。曲をかけ始めたら滑りたくなるという感じがあったので、気持ちよく滑れそうだな、というのはありました。
曲を聴いたときに、「自分がすごく好きな感じの曲だな」と思いましたし、最初はそれで選んでいいのかなというのはありました。でも、デヴィッドもいろんな曲をたくさん知っている中で、この曲を出してくるというのは、 デヴィッドにとって、自分の“今”のイメージなんだろうなと思います。
でも、曲に聴き入って音を外したり、少し遅れたりとか、拾いにくい部分もあったり…聴けば聴くほど奥深くなるのかなと思いました。
どんな音楽ジャンルでもどんなシチュエーションでも
全力で打ち込み表現者としての魅力を発信し続けるのが大輔さん。
現在出演中のアース製薬「アースジェット」CMでも
ファンのみならず一般の方々にも反響が大きいようで本当に嬉しいです。
特に昨夜は関東地区で以下の時間帯に大輔さんのCMが見られたようなので
次の土曜も可能な限りチェックしてもらうと見られるかも!?
~5/30(土) オンエアまとめ~
19時台 日テレ(ミュージックプレミアム)
20時台 TBS(ジョブチューン) 、フジテレビ(クセがスゴいネタGP)
21時台 TBS(世界ふしぎ発見)
22時台 フジテレビ(すべらない話)
テレビCMは見られなかったけど申し込みしていたバックナンバーが到着!
神戸新聞さんの記事、カラー写真付きで紙面の4分の1もありました。
(web記事はこちら)
⇒高橋大輔さん、殺虫剤CMで華麗な演技 公式チャンネル再生10万
▼D-color Blog 更新
*2020.05.30 12:41 「プレゼント発表!!」
https://www.d-color.tokyo/posts/8357841
村元哉中.髙橋大輔組に審査員を務めていただく事になった『夢のお部屋コンテスト』の情報を、大人の女性向けメディアアプリ『LOCARI』で紹介されております!
LOCARI様には昨年、スカイコートディベルテ浅草が完成した際に髙橋大輔選手の素敵な特集を組んでいただいた舵きました。
そして今回は、お二人からのコンテストの入賞者の方へのプレゼントの詳細が発表となりました。
是非とも皆様のご応募もお待ちしております。
また、YouTubeスカイコート公式チャンネルもご登録お願い致します。
▼LOCARI [ロカリ] Twitter (5/30)
あなたの“夢のお部屋”教えてください!髙橋大輔選手らも審査員として参加♡
#インテリア #インテリア #部屋 #高橋大輔 #フィギュアスケート #コンテスト
https://twitter.com/locari_jp/status/1266731099134156800
▼S-PARK 週末スポーツNEWS Twitter (5/31)
S-PARK (#スパーク)
今夜のLINE UPをcheck
フィギュアスケート・アイスダンスの新カップル、
村元哉中選手と髙橋大輔選手がS-PARK ONLINEに出演
23時15分からSTART
#フィギュアスケート
#アイスダンス
#村元哉中
#髙橋大輔
#宮司愛海 ド
#SPARK
#フジテレビ
https://twitter.com/SPARK_fujitv/status/1267055195449524224
◇05月31日(日)23:15〜24:30 フジテレビ系
「S-PARK」
▼フィギュアスケートアイスダンスの高橋大輔と村元哉中ペアが出演!2人の絆に迫る!
https://tv.yahoo.co.jp/program/72656504/
今夜の大輔さん哉中ちゃん出演番組、新聞ラテ欄にも名前が載っていました。
元気そうな様子が見られるだけで安心できそうですが
氷上練習の様子も見られるとさらに嬉しいなぁ…
フジテレビさんの密着取材に大いに期待しています!
そして平原綾香さんからの素敵なお知らせも!
大輔さんが喋って歌ってノリノリで楽しそう!!
▼AYAKA HIRAHARA(A-ya) Twitter (5/31)
https://twitter.com/AyakaHirahara1/status/1267063333603012610
MOSHIMO Project
今、私たちに何が出来るかを考えました。
“音楽で 少しでも心に寄り添いたい”
そんな思いで
このプロジェクトを立ち上げ
アーティストみんなで
力を合わせて作り上げました。
ぜひご覧ください
Youtube
https://youtu.be/CFKVDq0dkoE
Official Site
https://moshimoproject2020.wixsite.com/moshimoproject
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