髙橋大輔選手の爆発力。アイスエクスプロージョン2020ルポ記事、破天荒な陸上ダンス。

氷の上の表現者、髙橋大輔選手の爆発力に誰もが魅了された
「アイスエクスプロージョン2020」を伝える臨場感たっぷりのルポ記事。
家庭画報さん連載コラムは安定の小松庸子さんによる素晴らしい文章、
フィギュアスケート愛と大輔愛に満ち溢れていて読後の幸福感が半端ないです！
下記タイトルからリンク先へ飛んで是非じっくりご覧ください！！

★2020年。新生・髙橋大輔の情熱が爆発！アイスダンサー、永遠の表現者として始動
[家庭画報.com 【連載】フィギュアスケート愛(eye) 　2020.01.28]


体調万全で臨むことがかなわなかったシングルラストの全日本選手権、
家庭画報さんなど各メディアの取材を控えるほどに試合前が大変な状況だったのですね…
それでも先の2014年引退の際に心残りだったことのひとつ、
「最後の試合」を応援してくれた人たちに見届けてもらいたいという強い思いが
満身創痍での全日本での演技にギュッと詰まっていたことを今改めて実感しています。

髙橋大輔選手のフィギュアスケート人生における、大きな一区切りと新しいスタート。
座長として立ち上げたアイスショー、「アイスエクスプロージョン2020」は
大輔さん自身にとっても応援するファンにとっても大切な節目となった一大イベント。

座長を盛り立てながら一緒にショーを作り上げたキャストたちの存在にも触れながら
未だかつてない爆発力を氷上で体現したショーの魅力を伝えてくださっている、
そんな家庭画報さんの一文一文に会場で見た記憶が呼び覚まされていくのが分かりました。
美しい写真もありがとうございます！記事全文と合わせて堪能させていただきました。

オープニングから観客の心を掴み、メンズコラボの「The Phoenix」では
氷上に舞う不死鳥を全身全霊で力強く演じ切って会場の空気を大爆発させて。
２部のアイスダンス披露で初々しい笑顔とカップルの世界観を見せたかと思うと
シングルスケーターとしてのすべてを注ぎ込んだようなラストの「9000days」で
浮遊感と爽快感に満ちたスケーティングと流れるようなジャンプを披露。
フィナーレまで楽しく踊り続ける座長としての求心力と存在感、
ここぞという時の爆発力、魂を込めたパフォーマンス。
髙橋大輔の真骨頂を見せてもらえた素晴らしいアイスショーをしみじみ思い出しました。




シングル選手としての幕を下ろし、アイスダンス選手としての幕を開ける、
特別なセレモニーのようでもあったアイスエクスプロージョン。
土曜2公演を見たときの記憶をこのブログでもお伝えしなければ…と思っているのに
どうしても私自身の気持ちの整理がつかなくて続きを書くことが出来なくて、
書きかけの感想文を仕上げるまでに至っていないことを心苦しく思っています。
もう少し時間が経てば、もしかしたら…（そのときには記憶が薄れているかもですがｗ）
そういう状況ですので、プロのライターさんたちが書いてくださるルポ記事を
ありがたく拝読しながら自分の記憶も少しずつ補完させてもらっています。




1/27(月）発売の「AERA 2020年2月3日号」と
1/28（火）発売の婦人公論2020年2月10日号増刊、
「氷上に舞う! Special フィギュアスケート日本男子ベストフォトブック2019-2020」 。
どちらも大輔さん関連記事が掲載されているということで購入。

髙橋大輔 フェニックスが飛び立った
アイスショーで見せた「ザ・フェニックス」／村元哉中との「美女と野獣」

こんな記事タイトルがつけられていた「AERA」の記事は3ページ分。
「9000days」と「The phoenix」コラボのカラー写真がそれぞれ1ページずつ、
テキスト記事には小さめの“かなだい“アイスダンスコラボ写真と
先に発売された「AERA増刊 髙橋大輔 挑戦者の軌跡」のカラー広告も。
ライターは野口美恵さんで大輔さんのコメント文引用の他に
「9000days」冒頭のボイスメッセージを部分的に載せてくださっています。

『…僕のシングルスケーターとしての競技人生が幕を閉じようとしています。
　同時に僕の競技者としての新しい人生の幕が開こうとしています。
　また数々の壁があると思いますが、それを自分なりに乗り越えて、
　その先の新しい景色を見ることができればと楽しみにしています。…』
大輔さん自身の声で届けられた決意表明、そして支えてくれた人たちみんなへの感謝と
『これからもよろしくお願いします。』
という言葉のあとに始まった最後のソロナンバー。
これからの未来に広がる景色、応援するファンにも一緒に見てもらいたいという
大輔さんの心からの願いが込められていたことを思い起こさせてくれた記事文。
新しい世界に挑む大輔さんに寄せられた信頼と期待も嬉しく感じました。




〈2019 SKATER REVIEW〉
氷上の戦士たちの魅力に迫る・髙橋大輔 シングル最後に見せた「僕らしさ」
〈Report〉フィギュアスケート日本男子、前半戦の軌跡・全日本選手権

氷爆に向かう前の死闘、全日本選手権の模様が綴られていた
「氷上に舞う! Special フィギュアスケート日本男子ベストフォトブック2019-2020」は
カメラマンの田中宣明さん取りおろしカラー写真に長谷川仁美さんのテキスト。
お髭ありの公式練習は全日本SP前？ 髭なしのフェニックス2枚は明らかにMOIですねｗ
温かい空気に包まれた大輔さんの全日本の様子、レジェンドのこれまでの経歴から
新たなチャレンジにも触れながらも、とてもコンパクトな記事になっています。

また、それとは別に田中さんから見た大輔さんの存在についての記載も2箇所あり。