2019年が明けてもなお、未だに夢のような余韻が続いている「全日本選手権2018」。
現役復帰した髙橋大輔選手が目標に掲げていた男子FS最終グループ入りを果たし
大きな存在感を示した5年ぶりの試合、その結果を伝えていた英文記事について
新年のはじまりに遅まきながら振り返っておこうと思います。
まずは「The Japan Times」ジャック・ギャラガー氏による全日本記事2つ。
詳細は各リンク先でご覧ください。大輔さん関連部分の情報をメインにお借りします。
★Shoma Uno builds sizable lead at nationals; Daisuke Takahashi second in short program
[The Japan Times BY JACK GALLAGHER DEC 22, 2018]
https://www.japantimes.co.jp/sports/2018/12/22/figure-skating/shoma-uno-builds-sizable-lead-nationals-daisuke-takahashi-second-short-program/
※記事より抜粋して意訳
2013年以来初めてこの大会で滑った高橋大輔は88.52で2位だった。…
高橋が演じた “ The Sheltering Sky” の崇高なショーに観客たちはすっかり魅了された。
近畿選手権や西日本選手権でスケートをすることと、日本最大の舞台で競うことは
全く別のことである。しかし、岡山出身の彼はいつもの情熱と才能で競技に挑んだ。
高橋が7月に現役復帰を発表したとき、彼が述べた目標は全日本選手権の最終グループ
6人に入ることだった。その使命がまさに今、達成されたのだ。
32歳の彼は3Aから始まり、3F-3Tのコンビネーションと3Lzを成功させた。
1つのスピンでレベル4、2つのスピンとステップシークエンスでレベル3を獲得した。
「ちょっとしたミスはありましたが、今季一番良い演技ができたかなと思います。」
「今回の目標は最終グループに入るということ。それ以外考えていなかった。」
と高橋は語った。
バンクーバー五輪銅メダリストは観客からの大きな歓声に支えられたことも話していた。
「こんなに応援していただくというのは嬉しいこと、
すごく良い雰囲気の中で滑ることが出来ました。」
と高橋氏は付け加えた。
岡山出身の彼は自分の負担は宇野のそれよりはるかに少ないと認めた。
「昌磨は世界選手権の前に勝つ必要があるのでプレッシャーがあったと思う」
「今の僕は自分のためだけにやっているっていうところもあったし、
そういうのとは違う感覚だった」、そう高橋は言った。
★Shoma Uno smashes competition to win third straight national title; Daisuke Takahashi finishes second
[The Japan Times BY JACK GALLAGHER DEC 24, 2018]
https://www.japantimes.co.jp/sports/2018/12/24/figure-skating/shoma-uno-smashes-competition-win-third-straight-national-title-daisuke-takahashi-finishes-second/
※記事より抜粋して意訳
…銀は全日本選手権で9番度目のメダル(5つの金を含む)獲得となった高橋だった。
それは2012年以来のことでそのとき彼は羽生に次ぐ2位だった。
「Pale Green Ghosts」で滑った高橋はジャンプでは苦戦したが、
それでも彼の演技を観ることに大喜びする観客の前で、
SP2位のポジションを維持するのに十分なプログラムをジャッジに示した。
32歳の彼は3A-2Tのコンビネーションの前の3Tのジャンプで開いてしまった。
6つの3回転は認定、しかし3連続ジャンプの最後で3Sの回転不足を取られていた。
岡山県出身の彼はステップシークエンスとスピン1つでレベル4を獲得。
他の2つのスピンでレベル3を獲得した。
「全日本でメダルを取ることができるとは想像もしていなかったので嬉しいです」
「まだ先のことは決めていません。コーチ(長光歌子氏)に相談する必要がありますし。」
と高橋氏は述べた。彼は競技を続けるか、ショーのみで滑るかどうかにかかわらず、
自分のスケートをもっと上達させたいと思っている。
「スケートしている間は4回転を着氷できるくらいに常に準備をしておきたい」
と高橋は付け加えた。
たとえ何年間も最高レベルで競ってきたとしても、2010年世界チャンピオンの彼は
今夜のようにナーバスになる状況もありえるということを認めた。
「緊張しすぎてフリーの前の日に逃げ出したくなった」
と高橋は告白した。
宇野は怪我があったため高橋との試合を楽しむのが難しかったと認めた。
「怪我のせいで楽しむことができなかったので来年もこの大会に出場してもらいたい」
と宇野は語った。
以上、翻訳機能を利用してのざっくり意訳でした。
実際に大輔さんが話していた言葉とは若干ニュアンスが違うかな?という部分も
いくつか見受けられましたが、海外に向けて配信された全日本男子の記事は
復帰の大舞台でも大きな声援を受けながら観客を魅了する演技を披露した、
そんな髙橋大輔選手の姿をそのままに伝えてくれていたように感じました。
少しだけ2つめの記事の最後の部分を補足しておくと、
憧れの大輔さんと一緒の試合で戦った実感があまりなかったという昌磨くんが、
「また来年あったら一緒に滑っているところとかを堪能したいなと思っています」
と言って、記者会見で隣に座っていた大輔さんを見てニコッとしていたシーンは
先日もお借りした動画の4:47あたりに入っていました。UP主様ありがとうございます。
◆男子FS結果、代表発表
https://dai.ly/x6zh9zb
今度は全日本男子表彰式のあとに発表された世界選手権の日本代表選手発表の話題。
NBC Sports 英文記事、リンク先をお借りしておきます。
★Daisuke Takahashi takes silver at Japanese Nationals, declines world spot
[NBC Sports By Olympic Talk Dec 23, 2018]
https://olympics.nbcsports.com/2018/12/23/daisuke-takahashi-japan-nationals-figure-skating/
こちらもgoogle翻訳機能にかけた上で記事内容を確認していくと…
大輔さんが全日本で2位に終わり世界選手権代表の座を辞退したことや、
若いスケーターが大輔さんの代わりに出場することが冒頭に記されていて、
「32歳の高橋はオリンピックと世界選手権の銀メダリストである宇野昌磨に次いで銀を取った」
「FSでは1度の転倒があり4回転の成功はなかったものの、
SPの2位をキープしたままトップとは50ポイント差で試合を終えた」
といった説明が書かれてありました。
また、先ほどのジャパンタイムズ紙からの引用で大輔さんのコメント
「メダルを取るなんて想像していなかった」「まだ先のことは何も決めていない」
といった内容を伝えている他、
「高橋は最初の日本男子フィギュアスケートの五輪メダリスト(銅メダル)と
世界チャンピオンの両方になったあと、4年後に出場したソチ五輪で6位入賞、
それが最後の国際試合となった」
「2006年から試合となったソチまでの間、 世界選手権の銀2つを含め
全ての選手権と五輪でずっと8位以上の成績をおさめていた。」
「彼は世界で活躍する日本男子の世代の案内役を果たした。」
といった、これまでの経歴に対する賛辞の文面も記してくれています。
その他、現役復帰の発表を行った公式サイトのコメント紹介とか、
生い立ちのこととか(理容師のお母様と建築関係のお仕事のお父様との間の
4番目の息子でお兄さんたちが空手をやっているが彼は別の選択をした、という感じ)、
え?そんなことまで調べてくださったのw?と思ったりもしましたが、
終始、復活した世界チャンピオンへの敬意が感じられる内容。
「彼はこのスポーツでもっとも愛されている選手の1人」
「全日本選手権で5度チャンピオンに輝いている」
「2013年の全日本は5位に留まったが五輪代表3選手の選出で
名前が発表されたときには彼のファンは涙を流した」
といったレジェンド的なエピソードで記事を締めてくださっています。
これとはまた別に、大輔さんのワールド代表辞退のニュースを取り上げているのが
Skating China のウェブ記事。原文の中国語バージョンと英語バージョンがあり、
大輔さんの記者会見の言葉をきちんと拾って載せてくださっています。
★高桥大辅准备未足婉拒国家队名单:期待后辈飞跃
[Skating China 专栏, 新闻 2018.12.28]
https://skatingchina.com/2018/12/daisuke-takahashi-declines-world-championships-spot-for-mixed-reasons/
★Daisuke Takahashi Declines World Championships Spot for Mixed Reasons
[Skating China column , news (English) 2018.12.28]
https://skatingchina.com/2018/12/daisuke-takahashi-declines-world-championships-spot-for-mixed-reasons-english/
このSkating China 記事、全日本後にYahoo!ニュースにUPされていた
会見全文書き起こし記事とほぼ内容が同じだったのでそのリンク先も再掲しておきます。
英文記事に何度か登場している「bitter smile」というワードに、実際の苦笑いの表情や
素晴らしい人柄が思い起こされて心がじんわり温かくなった感じがしました。
★高橋大輔の代表辞退会見全文「若手のレベルアップを願う気持ちと、自分が活躍したいという気持ちは…」
[yahoo!ニュース 文・矢内由美子 2018.12.25 05:00]
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaiyumiko/20181225-00108925/
全日本の大会期間中は国内メディアからの膨大な情報を把握するのも追いつかないほど、
海外の記事を丁寧に読む時間もなかったので、今回確認できたことでやっと一段落。
全日本期間中の反動からか?!このお正月期間はのんびりしっぱなしの自分…
ブログ更新も遅くなってしまってゴメンナサイ。
お正月の新聞誌面に大輔さん!朝日中高生新聞の2019年1月1日誌面に
中高生宛てのメッセージがTSS写真付で掲載されたそうです。
最新紙面のイメージ画像、閲覧できます。
https://digital.asagaku.com/chugaku/
大輔さんの地元・岡山の山陽新聞でも、1月1日朝刊誌面に大輔さんの写真。
「平成時代 岡山の軌跡」という特集記事に2010年バンクーバー五輪銅メダル獲得が
写真付で紹介されていたそう。(twitterでご紹介してくださっている方が!⇒こちら)
山陽新聞の紙面VIEW、会員登録すると過去1週間の新聞紙面が閲覧できます。
全日本の会期中にも試合結果等が伝えられていた模様。
web版の大輔さん刑事くんインタビュー記事は週間ランキング第5位!
★WEEKランキング 23~29日 クリスマスイブの火災騒ぎ
[山陽新聞 さんデジ 2018.12.31]
http://www.sanyonews.jp/article/846624/1/
※アクセス上位記事
5 全日本フィギュア 直接対決終えて 高橋大輔、田中刑事 古里への思いも
→記事
全日本の大会期間中もその前後も、現役に復帰して試合に挑むその姿に
勇気と感動を与えられた方々のツイートやweb記事などがあったり、
様々なメディアで話題に取り上げられることが多かった大輔さん。
年末に放送されたラジオ番組でも『世界で活躍する日本人紹介「高橋大輔」』
というテーマで語られていたそうです。音声お借りします。
◆20181227 on air with TACTY IN THE MORNING
https://youtu.be/nNkZ2VDv2BI
『「理想のスケート」って言葉を使うこともあるけれど、
実際には「理想ってどんなんだろう」と、分かりません。
ただ、理想というものは「こう いうふうになりたい」と思うと、
そこで止まっちゃうのかな。「もうこれ以上できない」と
思ったところまで来たら、多分それが理想なんだと思います。』
とても奥深いこの言葉、どこかで目にした記憶があるのに思い出せず…
やっと見つけたのがフォローしているこちらの主様のツイートでした。
https://twitter.com/botdaisuke/status/1078297980107554821
この出典先はオフィシャル本だったでしょうか??
「be Soul」「200days」「SOUL Up」「SOUL Up Exhibition」
「それでも前を向くために be SOUL 2」…ざっと探してみたけど見つけられず。
それとも雑誌か何かのインタビューでのコメントだったのかも??
どなたかご存知の方がいらっしゃったらぜひ、コメント投稿などで
教えていただけると嬉しいですm(_ _)m (気になって気になって仕方ないのですw)
大輔さんのオフィシャル本、待望の「氷艶」写真集は1月30日発売。
当初の発売予定日が延期になった経緯が楽天サイトにも掲載されています。
そして、ポニーキャニオンショッピングクラブ限定の特典、
『高橋大輔オリジナルポストカード』のサンプル写真が素敵すぎて
何度でも見入ってしまいます~実物が手元に届くのが楽しみです!
全日本が終わって、次の試合出場予定はなくアイスショー出演の情報もないまま。
それでも1月12日には『スカイコート「D-color」物件発表会』が開催されるので、
当選者の皆さんはあと10日ほどで大輔さんに会えるんですね~
https://www.d-color.tokyo/posts/5224345
いつもこまめに更新してくださる「D-color」ブログさんならきっと、
イベント前後に何らかの情報発信をしてくれるのでは?!
…と、勝手に期待していますが。(大輔砂漠になる前に、ぜひお願いしたいです!)
とにもかくにも大輔さんの元気な様子が確認できたら嬉しいなと思います!
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画像をポチッとするとポイントに反映されるので、ぜひご協力をm(_ _)m
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現役復帰した髙橋大輔選手が目標に掲げていた男子FS最終グループ入りを果たし
大きな存在感を示した5年ぶりの試合、その結果を伝えていた英文記事について
新年のはじまりに遅まきながら振り返っておこうと思います。
まずは「The Japan Times」ジャック・ギャラガー氏による全日本記事2つ。
詳細は各リンク先でご覧ください。大輔さん関連部分の情報をメインにお借りします。
★Shoma Uno builds sizable lead at nationals; Daisuke Takahashi second in short program
[The Japan Times BY JACK GALLAGHER DEC 22, 2018]
https://www.japantimes.co.jp/sports/2018/12/22/figure-skating/shoma-uno-builds-sizable-lead-nationals-daisuke-takahashi-second-short-program/
※記事より抜粋して意訳
2013年以来初めてこの大会で滑った高橋大輔は88.52で2位だった。…
高橋が演じた “ The Sheltering Sky” の崇高なショーに観客たちはすっかり魅了された。
近畿選手権や西日本選手権でスケートをすることと、日本最大の舞台で競うことは
全く別のことである。しかし、岡山出身の彼はいつもの情熱と才能で競技に挑んだ。
高橋が7月に現役復帰を発表したとき、彼が述べた目標は全日本選手権の最終グループ
6人に入ることだった。その使命がまさに今、達成されたのだ。
32歳の彼は3Aから始まり、3F-3Tのコンビネーションと3Lzを成功させた。
1つのスピンでレベル4、2つのスピンとステップシークエンスでレベル3を獲得した。
「ちょっとしたミスはありましたが、今季一番良い演技ができたかなと思います。」
「今回の目標は最終グループに入るということ。それ以外考えていなかった。」
と高橋は語った。
バンクーバー五輪銅メダリストは観客からの大きな歓声に支えられたことも話していた。
「こんなに応援していただくというのは嬉しいこと、
すごく良い雰囲気の中で滑ることが出来ました。」
と高橋氏は付け加えた。
岡山出身の彼は自分の負担は宇野のそれよりはるかに少ないと認めた。
「昌磨は世界選手権の前に勝つ必要があるのでプレッシャーがあったと思う」
「今の僕は自分のためだけにやっているっていうところもあったし、
そういうのとは違う感覚だった」、そう高橋は言った。
★Shoma Uno smashes competition to win third straight national title; Daisuke Takahashi finishes second
[The Japan Times BY JACK GALLAGHER DEC 24, 2018]
https://www.japantimes.co.jp/sports/2018/12/24/figure-skating/shoma-uno-smashes-competition-win-third-straight-national-title-daisuke-takahashi-finishes-second/
※記事より抜粋して意訳
…銀は全日本選手権で9番度目のメダル(5つの金を含む)獲得となった高橋だった。
それは2012年以来のことでそのとき彼は羽生に次ぐ2位だった。
「Pale Green Ghosts」で滑った高橋はジャンプでは苦戦したが、
それでも彼の演技を観ることに大喜びする観客の前で、
SP2位のポジションを維持するのに十分なプログラムをジャッジに示した。
32歳の彼は3A-2Tのコンビネーションの前の3Tのジャンプで開いてしまった。
6つの3回転は認定、しかし3連続ジャンプの最後で3Sの回転不足を取られていた。
岡山県出身の彼はステップシークエンスとスピン1つでレベル4を獲得。
他の2つのスピンでレベル3を獲得した。
「全日本でメダルを取ることができるとは想像もしていなかったので嬉しいです」
「まだ先のことは決めていません。コーチ(長光歌子氏)に相談する必要がありますし。」
と高橋氏は述べた。彼は競技を続けるか、ショーのみで滑るかどうかにかかわらず、
自分のスケートをもっと上達させたいと思っている。
「スケートしている間は4回転を着氷できるくらいに常に準備をしておきたい」
と高橋は付け加えた。
たとえ何年間も最高レベルで競ってきたとしても、2010年世界チャンピオンの彼は
今夜のようにナーバスになる状況もありえるということを認めた。
「緊張しすぎてフリーの前の日に逃げ出したくなった」
と高橋は告白した。
宇野は怪我があったため高橋との試合を楽しむのが難しかったと認めた。
「怪我のせいで楽しむことができなかったので来年もこの大会に出場してもらいたい」
と宇野は語った。
以上、翻訳機能を利用してのざっくり意訳でした。
実際に大輔さんが話していた言葉とは若干ニュアンスが違うかな?という部分も
いくつか見受けられましたが、海外に向けて配信された全日本男子の記事は
復帰の大舞台でも大きな声援を受けながら観客を魅了する演技を披露した、
そんな髙橋大輔選手の姿をそのままに伝えてくれていたように感じました。
少しだけ2つめの記事の最後の部分を補足しておくと、
憧れの大輔さんと一緒の試合で戦った実感があまりなかったという昌磨くんが、
「また来年あったら一緒に滑っているところとかを堪能したいなと思っています」
と言って、記者会見で隣に座っていた大輔さんを見てニコッとしていたシーンは
先日もお借りした動画の4:47あたりに入っていました。UP主様ありがとうございます。
◆男子FS結果、代表発表
https://dai.ly/x6zh9zb
今度は全日本男子表彰式のあとに発表された世界選手権の日本代表選手発表の話題。
NBC Sports 英文記事、リンク先をお借りしておきます。
★Daisuke Takahashi takes silver at Japanese Nationals, declines world spot
[NBC Sports By Olympic Talk Dec 23, 2018]
https://olympics.nbcsports.com/2018/12/23/daisuke-takahashi-japan-nationals-figure-skating/
こちらもgoogle翻訳機能にかけた上で記事内容を確認していくと…
大輔さんが全日本で2位に終わり世界選手権代表の座を辞退したことや、
若いスケーターが大輔さんの代わりに出場することが冒頭に記されていて、
「32歳の高橋はオリンピックと世界選手権の銀メダリストである宇野昌磨に次いで銀を取った」
「FSでは1度の転倒があり4回転の成功はなかったものの、
SPの2位をキープしたままトップとは50ポイント差で試合を終えた」
といった説明が書かれてありました。
また、先ほどのジャパンタイムズ紙からの引用で大輔さんのコメント
「メダルを取るなんて想像していなかった」「まだ先のことは何も決めていない」
といった内容を伝えている他、
「高橋は最初の日本男子フィギュアスケートの五輪メダリスト(銅メダル)と
世界チャンピオンの両方になったあと、4年後に出場したソチ五輪で6位入賞、
それが最後の国際試合となった」
「2006年から試合となったソチまでの間、 世界選手権の銀2つを含め
全ての選手権と五輪でずっと8位以上の成績をおさめていた。」
「彼は世界で活躍する日本男子の世代の案内役を果たした。」
といった、これまでの経歴に対する賛辞の文面も記してくれています。
その他、現役復帰の発表を行った公式サイトのコメント紹介とか、
生い立ちのこととか(理容師のお母様と建築関係のお仕事のお父様との間の
4番目の息子でお兄さんたちが空手をやっているが彼は別の選択をした、という感じ)、
え?そんなことまで調べてくださったのw?と思ったりもしましたが、
終始、復活した世界チャンピオンへの敬意が感じられる内容。
「彼はこのスポーツでもっとも愛されている選手の1人」
「全日本選手権で5度チャンピオンに輝いている」
「2013年の全日本は5位に留まったが五輪代表3選手の選出で
名前が発表されたときには彼のファンは涙を流した」
といったレジェンド的なエピソードで記事を締めてくださっています。
これとはまた別に、大輔さんのワールド代表辞退のニュースを取り上げているのが
Skating China のウェブ記事。原文の中国語バージョンと英語バージョンがあり、
大輔さんの記者会見の言葉をきちんと拾って載せてくださっています。
★高桥大辅准备未足婉拒国家队名单:期待后辈飞跃
[Skating China 专栏, 新闻 2018.12.28]
https://skatingchina.com/2018/12/daisuke-takahashi-declines-world-championships-spot-for-mixed-reasons/
★Daisuke Takahashi Declines World Championships Spot for Mixed Reasons
[Skating China column , news (English) 2018.12.28]
https://skatingchina.com/2018/12/daisuke-takahashi-declines-world-championships-spot-for-mixed-reasons-english/
このSkating China 記事、全日本後にYahoo!ニュースにUPされていた
会見全文書き起こし記事とほぼ内容が同じだったのでそのリンク先も再掲しておきます。
英文記事に何度か登場している「bitter smile」というワードに、実際の苦笑いの表情や
素晴らしい人柄が思い起こされて心がじんわり温かくなった感じがしました。
★高橋大輔の代表辞退会見全文「若手のレベルアップを願う気持ちと、自分が活躍したいという気持ちは…」
[yahoo!ニュース 文・矢内由美子 2018.12.25 05:00]
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaiyumiko/20181225-00108925/
全日本の大会期間中は国内メディアからの膨大な情報を把握するのも追いつかないほど、
海外の記事を丁寧に読む時間もなかったので、今回確認できたことでやっと一段落。
全日本期間中の反動からか?!このお正月期間はのんびりしっぱなしの自分…
ブログ更新も遅くなってしまってゴメンナサイ。
お正月の新聞誌面に大輔さん!朝日中高生新聞の2019年1月1日誌面に
中高生宛てのメッセージがTSS写真付で掲載されたそうです。
最新紙面のイメージ画像、閲覧できます。
https://digital.asagaku.com/chugaku/
大輔さんの地元・岡山の山陽新聞でも、1月1日朝刊誌面に大輔さんの写真。
「平成時代 岡山の軌跡」という特集記事に2010年バンクーバー五輪銅メダル獲得が
写真付で紹介されていたそう。(twitterでご紹介してくださっている方が!⇒こちら)
山陽新聞の紙面VIEW、会員登録すると過去1週間の新聞紙面が閲覧できます。
全日本の会期中にも試合結果等が伝えられていた模様。
web版の大輔さん刑事くんインタビュー記事は週間ランキング第5位!
★WEEKランキング 23~29日 クリスマスイブの火災騒ぎ
[山陽新聞 さんデジ 2018.12.31]
http://www.sanyonews.jp/article/846624/1/
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5 全日本フィギュア 直接対決終えて 高橋大輔、田中刑事 古里への思いも
→記事
全日本の大会期間中もその前後も、現役に復帰して試合に挑むその姿に
勇気と感動を与えられた方々のツイートやweb記事などがあったり、
様々なメディアで話題に取り上げられることが多かった大輔さん。
年末に放送されたラジオ番組でも『世界で活躍する日本人紹介「高橋大輔」』
というテーマで語られていたそうです。音声お借りします。
◆20181227 on air with TACTY IN THE MORNING
https://youtu.be/nNkZ2VDv2BI
『「理想のスケート」って言葉を使うこともあるけれど、
実際には「理想ってどんなんだろう」と、分かりません。
ただ、理想というものは「こう いうふうになりたい」と思うと、
そこで止まっちゃうのかな。「もうこれ以上できない」と
思ったところまで来たら、多分それが理想なんだと思います。』
とても奥深いこの言葉、どこかで目にした記憶があるのに思い出せず…
やっと見つけたのがフォローしているこちらの主様のツイートでした。
https://twitter.com/botdaisuke/status/1078297980107554821
この出典先はオフィシャル本だったでしょうか??
「be Soul」「200days」「SOUL Up」「SOUL Up Exhibition」
「それでも前を向くために be SOUL 2」…ざっと探してみたけど見つけられず。
それとも雑誌か何かのインタビューでのコメントだったのかも??
どなたかご存知の方がいらっしゃったらぜひ、コメント投稿などで
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大輔さんのオフィシャル本、待望の「氷艶」写真集は1月30日発売。
当初の発売予定日が延期になった経緯が楽天サイトにも掲載されています。
そして、ポニーキャニオンショッピングクラブ限定の特典、
『高橋大輔オリジナルポストカード』のサンプル写真が素敵すぎて
何度でも見入ってしまいます~実物が手元に届くのが楽しみです!
全日本が終わって、次の試合出場予定はなくアイスショー出演の情報もないまま。
それでも1月12日には『スカイコート「D-color」物件発表会』が開催されるので、
当選者の皆さんはあと10日ほどで大輔さんに会えるんですね~
https://www.d-color.tokyo/posts/5224345
いつもこまめに更新してくださる「D-color」ブログさんならきっと、
イベント前後に何らかの情報発信をしてくれるのでは?!
…と、勝手に期待していますが。(大輔砂漠になる前に、ぜひお願いしたいです!)
とにもかくにも大輔さんの元気な様子が確認できたら嬉しいなと思います!
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