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大輔さん氷上復帰の奇跡&エレガントなジャンプ

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フィギュアスケートマガジン2015-2016グランプリスペシャル」、
XOI大輔さんの記事が載っているというのでネット注文していた雑誌が
昨夜仕事から帰ると自宅に届いていました。
すぐさま本取り出して見てみると…

表紙右下に『髙橋大輔 クリスマスオンアイス』の文字。
最初についている綴じ込みポスターには「Born on Chrismas Day」の美しい大輔さん。

現役選手の記事が続く中に、田中刑事選手のインタビュー記事も。
同郷・倉敷出身の髙橋大輔さんに憧れているという記述からの
今年の夏の北海道合宿のエピソードがとても興味深かったです。

短期間の指導ながら大輔さんの言葉ひとつひとつに影響を受けたそうで、
それをきっかけに練習方法を見直してGPシリーズNHK杯に臨んだ刑事くん。
ジャンプを全部つなげて練習するという当たり前だけどしんどい練習、
それを続けたことが試合での安心へと変わったと実感していて
NHK杯SPでパーソナルベストをマークするという大きな結果につながったとのこと。

大輔さんからのアドバイスを受けて取り組んだ練習の成果が出せたことに喜びながら
まだまだ成長できる、表現やスケーティングもレベルアップを目指す、
そんな向上心の塊のような今シーズンの刑事くん。四大陸選手権での活躍を祈っています!





雑誌の最後を飾っていた大輔さんの記事は4ページ。
ソロ演技の衣装の他、、オープニングやフィナーレ、トークコーナーの写真もあり。
じわじわと大輔愛が伝わってくる温かい文面、スケーターとしてアーティストとして
絶大なる魅力を放つ大輔さんのことを記者さんもフォトグラファーの方も
とても熟知されているななぁと感じられた冒頭の2ページでした。

後半にはXOIメンバーの小さな写真たちに囲まれた「Bron on~」衣装の大輔さん。
まさにこのページの通り素晴らしい出演者たちと座長の大輔さんとの
アットホームな雰囲気とみんなでクリスマスを楽しもうという願いが
ショー全体から感じられた幸せなステージだったと思います。

最後のページは初公演後の囲み取材の内容。
ネオスポなどニュースではチラッと見ることが出来たものの
スポーツ紙のweb記事はほぼリリースされなかったのが不思議でなりません。
もしかして取材の規制があったのか、ショーのチケット販売にしてもしかり…
まぁ終わったことに言及はしませんがもっと座長の大輔さんが前面に出されて
世間一般にもXOIの魅力が伝わってくれたら良かったのに、と残念でなりません。

実際の大輔さんの言葉が載せられているインタビュー記事は
ぜひ実際に目を通していただければと思いますが、少しだけ個人的な感想を。






しばらくスケートから離れてみて、今改めて思う大輔さんにとってのフィギュアスケート。
XOI出演のために体を作り練習を重ねてしんどい部分もあったそうですが、
やっぱりスケートって楽しい、お客さんの前で滑るのは楽しい、
そう素直に答えてくれたのが本当に嬉しかったです。

一方で、衝撃的な事実も…
NY留学中に練習を全くしない時期、何の違和感もなく
このままでいいかなという気持ちが98%もあったとか。
もしも今年のXOI出演が決まっていなければ、再びスケートと向き合い
滑ることへの喜びを見出してくれていなかったかもしれない…
そんなことを想像して思わず背筋がヒヤッとした私でした。
たった2%のわずかな思いだったとしても、
今またこうして氷上復帰してくれたことは
まさに奇跡だったのではないか、そう思えてなりません。

また、XOI公演を重ねるごとに滑ることの楽しみや観客との一体感など
氷上でしか味わえない喜びというものを大輔さんが思い出してくれたのだろうと想像します。
現役時代も0か100か、曖昧な状態を良しとしない傾向があったのに
白でも黒でもなく、グレーでもいいかなと言ってくれた大輔さん。
氷上で輝くその姿をまだしばらくの間は見せてくれるということに
ホッと安堵している自分がいます。大輔さんのスケートが見られない日々は考えられない、
そのくらいに日常に溶け込んで当たり前のように感じていた大輔さんのスケートが
本当は貴重でかけがえのない宝物だと改めて気づかされた今回のXOI記事でした。



この他、インタビューでは初披露された2つのソロナンバーについても
大輔さんのそのままの言葉で説明がありました。
公演初日からファンの間では通称「ラクリモーサ」、
テレビ放送では「Mothertongue」とタイトル名が書かれていた
シェイ=リーン振り付けプロは「Day Of Tears―Preisner―」という記述。
迷いや葛藤、そこから解き放たれ自由になるというイメージとのこと。
XOIのための帰国直前にカナダへ立ち寄って振付けてもらったそうです。
もうひとつのナンバー、「Born on Chrismas Day」は宮本賢二先生。
スケジュールがなかなか合わずショーの1週間前にできあがったとか。
両方違う表現で、違う形のクリスマスを表現できたら…
そんな思いを込めて滑っていると大輔さんが語っていました。

2つのソロナンバー、そしてオープニングからフィナーレまで、
見どころたっぷりの今年のXOIは再び戻ってきてくれた大輔さんがいたからこそ
あれほどまでに幸せな場所をつくりあげられたのだと思います。
年末年始も空気を読まずに録画をリピしてクリスマス気分に浸るつもり(笑)

その前に、素晴らしい動画を作ってくださった方がいらっしゃいました。
プログラムの流れに溶け込むような美しい大輔さんのジャンプ、
誰よりもエレガントなジャンプを跳ぶフィギュアスケーターの
様々なジャンプシーンを集めてくださっています。
UP主様に感謝してお借りします。


◆Daisuke Takahashi Elegant Jumps
https://youtu.be/V4DTNOt0Jvw




2015年も残り2日となりました。
色々な事があった1年、こうして毎日ブログを書きながら
髙橋大輔さんのことを応援してきた日々を幸せに思っています。
ゆっくり振り返ることもできないまま大晦日を迎えそうですがとりあえず今日が仕事納め、
今年最後の「行ってきます!」とともに出勤です(笑)

ちょっと早いですが、2015年もこのブログを支えてくださった
読者の皆さんに心から感謝しています。本当にありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えくださいね!!


    yocco


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