★高橋大輔、一時閉鎖危機の元練習拠点改修完成に「うれしさいっぱい」/フィギュア
[SANSPO>COM 2018.10.14 18:36]
https://www.sanspo.com/sports/news/20181014/fgr18101418360002-n1.html
フィギュアスケート男子で、4年ぶりに現役復帰した2010年バンクーバー冬季五輪銅メダルの高橋大輔(関大KFSC)が14日、かつて練習拠点としていた大阪府高石市の大阪府立臨海スポーツセンター(SC)の改修工事完成を記念するイベントに参加し「うれしい気持ちでいっぱい。ここから世界で活躍できるスケーターがたくさん育ってくれることを願っている」と語った。
同SCは一時は閉鎖の危機に陥ったが、高橋らの募金活動もあって存続にこぎ着けた。高橋は11月の西日本選手権に向けて調整中のため、この日は氷上での演技は披露せず「申し訳ない気持ちでいっぱい。気持ちだけは少しでも届けられたらという思い」と話した。
イベントには男子で平昌冬季五輪代表の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)や、友野一希(同大)、14年ソチ冬季五輪女子代表の村上佳菜子さんも参加し、華麗な滑りで観客を魅了した。
練習生OBの高橋大輔選手が参加した臨スポ完成式典、記事と写真をお借りしています。
臨スポ支援の会に携わる方々、練習拠点とする選手や大輔さんらスケーターたち等、
数多くの人たちのご苦労が実を結んで今日という日を迎えられたことを
心からお喜び申し上げます。施設の存続と改修工事完成、おめでとうございます!
大輔さんも笑顔いっぱいだったんですね~写真を見ているだけで嬉しくて心がホカホカ。
臨スポ存続への歩み、大輔さんのイベントでの言葉、以下、抜粋でお借りします。
★高橋大輔らの募金活動で存続のリンクで完成式典
[日刊スポーツ 2018.10.14 14:46]
【写真1枚あり】https://www.nikkansports.com/sports/news/201810140000427.html
フィギュアスケート男子の高橋大輔(32=関大KFSC)が14日、大阪・高石市内の通年型リンク「臨海スポーツセンター改修工事完成記念式典」に出席した。同センターはいったん閉鎖される予定だったが、高橋らの募金によって存続となった全国でも非常に珍しいケースで、高橋は、冒頭のテープカットに、大阪府の松井知事らと参加した。
同センターは08年に耐震工事に必要性が指摘されて、14年までに閉鎖される予定だった。しかし12年4月に高橋らが大阪府の松井知事を訪問して存続の陳情を起こった。工事費3億円の半分にあたる1億5000万円を募金で集めれば、大阪府が残り1億5000万円を拠出するとの回答を得た。その後、高橋らが募金活動に参加して、12年11月までに1億5000万円が集まったことで、存続が決定した。今年9月28日にリンクがリニューアルオープンしており、それを記念してイベントが行われた。
イベントでは平昌冬季五輪(ピョンチャン・オリンピック)代表の田中刑事、ソチ五輪代表の村上佳菜子さんらが演技を予定。イベントの観覧希望には1450通の応募があり、当選した350人がともに存続を祝った。
同センターは72年から営業を開始。これまで高橋、織田信成、町田樹、田中刑事ら五輪に出場した選手たちが使用。現在も昨年の全日本ジュニア選手権優勝の須本光希がホームリンクとしている。同センターで18年間指導する大西コーチは「もうあかん、そろそろ(ギブアップの)手を上げようか、と思っていたところで、募金のアイデアが出た。草の根運動で、選手たちもいろんな駅に立ってくれた。(募金が)集まった時は本当に夢みたいだと思った」と振り返る。
リニューアル工事は3億円の範囲内で耐震補強を行って残ったお金でトレーニング施設やリンク下にあったプールの跡を整備した。またリンクの横幅を2・3メートル広げて、国際大会の開催基準を十分に満たす28・5メートルを確保した。「臨海スポーツセンター支援の会」の高林会長は「募金によってリンクが存続できた例は全国でも本当に珍しい。これで少なくとも15年は続けられるメドがたった。皆さんの寄付で残ったわけですから、末永く続く方法をまた考えていきたい」と感謝を口にしていた。
★高橋大輔「皆さまのご支援のおかげ」リンク存続感謝
[日刊スポーツ 2018.10.14 16:06]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810140000474.html
※記事より抜粋
同センターはいったん閉鎖される予定だったが、高橋らの募金によって存続となった全国でも非常に珍しいリンク。高橋は「皆さまのご支援のおかげと思っております。リンクも広くなった臨海から世界で活躍できるスケーターがたくさん育ってくれると思っております。これからもフィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケートとスケートのすべてをよろしくお願いいたします」と感謝を口にした。
高橋は、4年ぶりの復帰で3位だった近畿選手権を終えたばかり。西日本選手権(11月1日開幕、名古屋市ガイシプラザ)を控えており、コンディション調整のために演技の披露は見送った。「本当は演技する予定でしたが、近畿選手権で思った以上に大ダメージがきて、勝手ながら演技をやめさせていただきました。申し訳ありません」と頭を下げた。それでも350人の観覧者からは温かい拍手が降り注いだ。
イベントではゲストスケーターとして、平昌五輪代表の田中刑事、14年ソチ五輪代表の村上佳菜子さん、友野一希、須本光希の4人がエキシビションで演技をを披露した。
同センターは08年に耐震工事の必要性が指摘されて、14年までに閉鎖される予定だった。工事費3億円の半分にあたる1億5000万円を高橋らが募金で集めて、大阪府が残り1億5000万円を拠出。今年9月28日にリンクがリニューアルオープンしており、この日はそれを記念したイベントだった。
★高橋大輔「1億5000万円集まるとは」リンク存続
[日刊スポーツ 2018.10.14 18:30]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810140000600.html
※記事より抜粋
高橋はイベント後の会見で「大学(関大)に入りたてのころに、高槻(市内)のリンクがなくなって、困っているところをここですべらせてもらった。(リニューアル工事が)完成したんだ、とうれしい気持ちがあります」と口にした。
同センターは08年に耐震工事の必要性が指摘されて、14年までに閉鎖される予定だった。工事費3億円の半分にあたる1億5000万円を募金できれば、大阪府が残り1億5000万円を拠出するという流れになった。
高橋は、当時を振り返って「正直、1億5000万円を集められるとは思ってなくて。でもやってダメなら受け入れられる、やらずに終わりたくないと思った」という。関大時代に練習を行ったリンクということも背中を後押しした。「臨海(スポーツセンター)では実際にお世話になっていて。もし違う地域でスケートをやっていたら、偽善者っぽくなるかなと思ったけど、臨海は実際に使わせてもらっていたところ。少しでも協力できれば、自分の名前を使えるなら使ってほしいと思っていました」と口にした。
存続運動は、全国から約13万2000人分の署名、寄付金は2万人以上から1億5200万円にのぼった。そして同センターの存続が決定した。
高橋は「結果的に1億5000万円集まると思っていなかったが、それがかなった。日本はスケートリンクが多いとはいえない。1度なくなると、新たに作るのは難しい。その危機から戻せてうれしい。もしそういうリンクが全国のどこかにあれば、希望を捨てずに頑張って欲しい。(募金で存続という)1つの形を残せたと思う。いろんなところにリンクができてほしいです」と願っていた。
★高橋大輔が募金で存続のリンクで感謝「ここから世界で活躍するスケーターが育って」
[スポーツ報知 2018.10.14 17:52]
https://www.hochi.co.jp/sports/winter/20181014-OHT1T50151.html
※記事より抜粋
同所はかつて高橋が、織田信成らと練習拠点にしていた。2012年に財政難から存続の危機に立たされ、松井一郎大阪府知事からは耐震工事などで必要な3億円の半分にあたる1億5000万円を集められなければ閉鎖すると言われていた。そこで高橋も募金活動などに協力したほか、大口の募金もありわずか7か月後の12年10月に目標額を達成。全ての工事が今年の9月末に完了し、お披露目も兼ねてのイベントが行われた。
高橋も演技を披露する予定だったが、約1週間前まで出場した近畿選手権大会で「体に大ダメージができてしまい」と急きょ取りやめた。抽選で選ばれた350人のファンを前に「残念ながら演技ができず、申し訳ございません。ここから世界で活躍できるスケーターが育ってくれることを祈っています」と残念そうにあいさつした。
その後はプロスケーターの村上佳菜子らと場内を滑って周り、DA PUMPの「U・S・A」に合わせて踊るなど、楽しそうな姿を見せた。イベント後の会見では松井府知事から1億5000万円と言われた当時の感想を「正直集められると思っていなかった。でもやらずに終わってしまうより、やってだめなら仕方ない」と振り返り「日本のスケートリンクは多いとは言えない。新たにつくるのは難しいけど、いろんなところにリンクが増えることを祈っています」と話した。
演技を取りやめたことについては「本当は滑りたかったので、申し訳ない気持ち。試合をひとつ経て、ダメージがありまして…。試合を続けていく中で無理してやってしまうと次に影響が出てしまうので、申し訳ないのですがやめさせてもらいました」と説明した。それでも自身の思い出がたくさん詰まったリンクの存続に「完成したんだなとうれしい気持ちいっぱいで、気持ちだけは届けられたらなとリンクに上がらせてもらいました」と笑顔で話した。高橋は11月1日から始まる西日本選手権に出場し、目標に掲げる12月の全日本選手権での最終グループでの滑走を目指す。
★フィギュア高橋選手らが祝福=老朽化対策終えた大阪の臨海スポーツセンター
[時事ドットコム 2018.10.14 18:02]
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101400293&g=spo
※記事より抜粋
大阪府の松井一郎知事らとともにスケートリンクのテープカットに参加した高橋選手は、「1回なくなったものを新たに造るのは難しい。古くからスケート界を盛り上げてきたリンクが存続できたのは本当にうれしい」と語った。
臨海スポーツセンター支援の会の高林永統会長は「10年前に、こういう日を迎えられるとは思わなかった。喜びを一言では表せない」と感無量の面持ちだった。
★高橋大輔のノリノリ「U.S.A.」に大歓声 危機救った「臨スポ」お祝い
[デイリースポーツ 2018.10.14 18:15]
【写真2枚あり】https://www.daily.co.jp/general/2018/10/14/0011731443.shtml
★高橋大輔「うれしさいっぱい」 元練習拠点の改修完成に
[共同通信 2018.10.14 18:02]
【写真1枚あり】https://this.kiji.is/424139523929850977?c=65699763097731077
[デイリースポーツ 2018.10.14 18:45]
【写真1枚あり】https://www.daily.co.jp/general/2018/10/14/0011731510.shtml
★高橋大輔を救ったリンク、改修完了 「存続ありがとう」
[朝日新聞デジタル 2018.10.14 20:21]
【大輔さんの写真6枚】https://digital.asahi.com/articles/ASLBG4D18LBGPTQP00M.html
※記事より抜粋
高橋はリンクに立ち、「存続について支援していただいた方、ありがとうございました」と感謝を述べた。大学生時代に練習していたリンクがなくなって困っていた時、臨海SCに助けてもらったという高橋は「このリンクにいた時に五輪に出させてもらった。帰ってきた時に周りの方の喜んでくれている姿が思い出になっている」と語った。11月にある西日本選手権へのコンディション調整のため、予定していた演技の披露を見合わせた。
高橋のほかには、このリンクで練習していた平昌五輪男子代表の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)や今年の世界選手権5位の友野一希(同大)、ソチ五輪女子代表の村上佳菜子らが出席。岡山からリンクに通っていたという田中は「小学生から大学生まで練習していて、思い出はたくさんある」。スケートを本格的に始めた時から練習拠点にしていたという友野は「募金活動にも参加したことがある。本当にうれしく思う」と声を弾ませた。
臨海SCのリンクは老朽化などの理由で存廃問題に揺れた。2008年に大阪府の財政難で一時は廃止の対象になった。府が示した存続の条件は「耐震化費用3億円の半額を集めよ」。そこで、高橋らが立ち上がり、イベントや募金活動を通して、リンク存続をアピール。大口の寄付もあり、2012年に目標の1億5千万円を集めた。そして、今年9月に改修工事が完成した。高橋は「これからも、このリンクからたくさん世界で活躍する選手が育ってほしい」と願いを込めた。
★フィギュア 高橋がイベント出席 「お帰り」の声に笑顔も
[毎日新聞 2018.10.14 21:06]
https://mainichi.jp/articles/20181015/k00/00m/050/056000c
※記事より抜粋
この日はくしくも4年前に現役引退の記者会見をした日。かつて練習を積み、存廃問題を乗り越えたリンクに立つと、集まった観客から一斉に「お帰り」と呼びかけられ、高橋は「ただいま」と笑顔を見せた。
当初は演技を披露する予定だったが、全日本選手権(12月20~24日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の出場権が懸かる西日本選手権(11月1~4日、名古屋市・日本ガイシアリーナ)も控えることから取りやめた。
復帰戦の近畿選手権から1週間もたっておらず、「試合を一つ経てダメージがある。無理してやると次に影響が出ると、何度も経験している」と話した。
現役復帰戦を終えて間もない大輔さんの「ただいま」も聞けたんですね~
たくさんの応募があった中で当選された皆様が本当に羨ましいのですが、
大輔さんの言葉をたくさん拾ってくださった記事の数々に感謝!
かつて日本男子フィギュア界を長く牽引していたエースとしての責務があった頃、
たとえコンディションが悪くても休むことが叶わなかったイベントや試合などが
いくつもあったのでしょう。過去の経験を踏まえて、自分のための復帰を果たした
今シーズンこそは、自分ファーストを貫いて全日本までの道を歩んでもらえたら…
引退会見から4年経った今日、10月14日に「髙橋大輔選手」の素晴らしい未来を
心から願いながら長く応援させてもらえる喜びも噛みしめています。
今日のイベントを取材されていたQuadruple Axel 編集部さんtwitterにも
大輔さんの写真やコメントなどが。ありがとうございます。
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1051375347764158469
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1051430429645889536
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1051435764733554688
先週の近畿選手権に続き、今日も写真で速報をUPしてくださった
関大ブームスポーツ編集局さんも。いつもありがとうございます。
https://twitter.com/boomsports/status/1051360584589955073
今日は臨スポお祝いの話題で持ちきりな感じですが、
まだまだ登場する復帰戦の話題。映像ありがとうございます。
スポーツLIVE High FIVE!!⇒こちら
サンデースポーツ⇒こちら
近畿選手権を終えての感想も語ってくれていた10日の大阪でのNHK杯関連イベント、
写真付きの詳しいレポート記事がUPされています!
こちらも大輔さんの言葉を丁寧に拾って書き留めてくださっています。
リンク先でぜひお時間のある時にごらんください!!
★「8Kで甦る!髙橋大輔選手感動のNHK杯」に行ってきました!<その1>
[リビング大阪Web 2018.10.12]
https://mrs.living.jp/osaka/event_leisure/article/3223209
★【その2】「8Kで甦る!髙橋大輔選手感動のNHK杯」に行ってきました!
[リビング大阪Web 2018.10.12]
https://mrs.living.jp/osaka/event_leisure/article/3223269
これまでのNHK杯での自分自身の演技を見て思い出話を披露してくれたり、
近畿選手権でのフリーの振付間違いを実演してくれたり、
この日も笑顔いっぱいの大輔さんだったようで本当に嬉しい限りです。
レポ記事の最後には11月のNHK杯40回大会記念「レジェンドオンアイス」の話題も。
「まさかもう一度滑ることでNHK杯に関われると思わなかった」
と大輔さん。応援する私たちファンにとっても、現役引退から4年後の2018年に
NHK杯の会場で滑る髙橋大輔選手がまた見られるなんて想像できなかったですよねw
西日本選手権で納得の演技を披露し全日本への進出を決めてから、また笑顔いっぱいで
思い出深いNHK杯の記念イベントに参加してくれることを強く願っています!
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yocco
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[SANSPO>COM 2018.10.14 18:36]
https://www.sanspo.com/sports/news/20181014/fgr18101418360002-n1.html
フィギュアスケート男子で、4年ぶりに現役復帰した2010年バンクーバー冬季五輪銅メダルの高橋大輔(関大KFSC)が14日、かつて練習拠点としていた大阪府高石市の大阪府立臨海スポーツセンター(SC)の改修工事完成を記念するイベントに参加し「うれしい気持ちでいっぱい。ここから世界で活躍できるスケーターがたくさん育ってくれることを願っている」と語った。
同SCは一時は閉鎖の危機に陥ったが、高橋らの募金活動もあって存続にこぎ着けた。高橋は11月の西日本選手権に向けて調整中のため、この日は氷上での演技は披露せず「申し訳ない気持ちでいっぱい。気持ちだけは少しでも届けられたらという思い」と話した。
イベントには男子で平昌冬季五輪代表の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)や、友野一希(同大)、14年ソチ冬季五輪女子代表の村上佳菜子さんも参加し、華麗な滑りで観客を魅了した。
練習生OBの高橋大輔選手が参加した臨スポ完成式典、記事と写真をお借りしています。
臨スポ支援の会に携わる方々、練習拠点とする選手や大輔さんらスケーターたち等、
数多くの人たちのご苦労が実を結んで今日という日を迎えられたことを
心からお喜び申し上げます。施設の存続と改修工事完成、おめでとうございます!
大輔さんも笑顔いっぱいだったんですね~写真を見ているだけで嬉しくて心がホカホカ。
臨スポ存続への歩み、大輔さんのイベントでの言葉、以下、抜粋でお借りします。
★高橋大輔らの募金活動で存続のリンクで完成式典
[日刊スポーツ 2018.10.14 14:46]
【写真1枚あり】https://www.nikkansports.com/sports/news/201810140000427.html
フィギュアスケート男子の高橋大輔(32=関大KFSC)が14日、大阪・高石市内の通年型リンク「臨海スポーツセンター改修工事完成記念式典」に出席した。同センターはいったん閉鎖される予定だったが、高橋らの募金によって存続となった全国でも非常に珍しいケースで、高橋は、冒頭のテープカットに、大阪府の松井知事らと参加した。
同センターは08年に耐震工事に必要性が指摘されて、14年までに閉鎖される予定だった。しかし12年4月に高橋らが大阪府の松井知事を訪問して存続の陳情を起こった。工事費3億円の半分にあたる1億5000万円を募金で集めれば、大阪府が残り1億5000万円を拠出するとの回答を得た。その後、高橋らが募金活動に参加して、12年11月までに1億5000万円が集まったことで、存続が決定した。今年9月28日にリンクがリニューアルオープンしており、それを記念してイベントが行われた。
イベントでは平昌冬季五輪(ピョンチャン・オリンピック)代表の田中刑事、ソチ五輪代表の村上佳菜子さんらが演技を予定。イベントの観覧希望には1450通の応募があり、当選した350人がともに存続を祝った。
同センターは72年から営業を開始。これまで高橋、織田信成、町田樹、田中刑事ら五輪に出場した選手たちが使用。現在も昨年の全日本ジュニア選手権優勝の須本光希がホームリンクとしている。同センターで18年間指導する大西コーチは「もうあかん、そろそろ(ギブアップの)手を上げようか、と思っていたところで、募金のアイデアが出た。草の根運動で、選手たちもいろんな駅に立ってくれた。(募金が)集まった時は本当に夢みたいだと思った」と振り返る。
リニューアル工事は3億円の範囲内で耐震補強を行って残ったお金でトレーニング施設やリンク下にあったプールの跡を整備した。またリンクの横幅を2・3メートル広げて、国際大会の開催基準を十分に満たす28・5メートルを確保した。「臨海スポーツセンター支援の会」の高林会長は「募金によってリンクが存続できた例は全国でも本当に珍しい。これで少なくとも15年は続けられるメドがたった。皆さんの寄付で残ったわけですから、末永く続く方法をまた考えていきたい」と感謝を口にしていた。
★高橋大輔「皆さまのご支援のおかげ」リンク存続感謝
[日刊スポーツ 2018.10.14 16:06]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810140000474.html
※記事より抜粋
同センターはいったん閉鎖される予定だったが、高橋らの募金によって存続となった全国でも非常に珍しいリンク。高橋は「皆さまのご支援のおかげと思っております。リンクも広くなった臨海から世界で活躍できるスケーターがたくさん育ってくれると思っております。これからもフィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケートとスケートのすべてをよろしくお願いいたします」と感謝を口にした。
高橋は、4年ぶりの復帰で3位だった近畿選手権を終えたばかり。西日本選手権(11月1日開幕、名古屋市ガイシプラザ)を控えており、コンディション調整のために演技の披露は見送った。「本当は演技する予定でしたが、近畿選手権で思った以上に大ダメージがきて、勝手ながら演技をやめさせていただきました。申し訳ありません」と頭を下げた。それでも350人の観覧者からは温かい拍手が降り注いだ。
イベントではゲストスケーターとして、平昌五輪代表の田中刑事、14年ソチ五輪代表の村上佳菜子さん、友野一希、須本光希の4人がエキシビションで演技をを披露した。
同センターは08年に耐震工事の必要性が指摘されて、14年までに閉鎖される予定だった。工事費3億円の半分にあたる1億5000万円を高橋らが募金で集めて、大阪府が残り1億5000万円を拠出。今年9月28日にリンクがリニューアルオープンしており、この日はそれを記念したイベントだった。
★高橋大輔「1億5000万円集まるとは」リンク存続
[日刊スポーツ 2018.10.14 18:30]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810140000600.html
※記事より抜粋
高橋はイベント後の会見で「大学(関大)に入りたてのころに、高槻(市内)のリンクがなくなって、困っているところをここですべらせてもらった。(リニューアル工事が)完成したんだ、とうれしい気持ちがあります」と口にした。
同センターは08年に耐震工事の必要性が指摘されて、14年までに閉鎖される予定だった。工事費3億円の半分にあたる1億5000万円を募金できれば、大阪府が残り1億5000万円を拠出するという流れになった。
高橋は、当時を振り返って「正直、1億5000万円を集められるとは思ってなくて。でもやってダメなら受け入れられる、やらずに終わりたくないと思った」という。関大時代に練習を行ったリンクということも背中を後押しした。「臨海(スポーツセンター)では実際にお世話になっていて。もし違う地域でスケートをやっていたら、偽善者っぽくなるかなと思ったけど、臨海は実際に使わせてもらっていたところ。少しでも協力できれば、自分の名前を使えるなら使ってほしいと思っていました」と口にした。
存続運動は、全国から約13万2000人分の署名、寄付金は2万人以上から1億5200万円にのぼった。そして同センターの存続が決定した。
高橋は「結果的に1億5000万円集まると思っていなかったが、それがかなった。日本はスケートリンクが多いとはいえない。1度なくなると、新たに作るのは難しい。その危機から戻せてうれしい。もしそういうリンクが全国のどこかにあれば、希望を捨てずに頑張って欲しい。(募金で存続という)1つの形を残せたと思う。いろんなところにリンクができてほしいです」と願っていた。
★高橋大輔が募金で存続のリンクで感謝「ここから世界で活躍するスケーターが育って」
[スポーツ報知 2018.10.14 17:52]
https://www.hochi.co.jp/sports/winter/20181014-OHT1T50151.html
※記事より抜粋
同所はかつて高橋が、織田信成らと練習拠点にしていた。2012年に財政難から存続の危機に立たされ、松井一郎大阪府知事からは耐震工事などで必要な3億円の半分にあたる1億5000万円を集められなければ閉鎖すると言われていた。そこで高橋も募金活動などに協力したほか、大口の募金もありわずか7か月後の12年10月に目標額を達成。全ての工事が今年の9月末に完了し、お披露目も兼ねてのイベントが行われた。
高橋も演技を披露する予定だったが、約1週間前まで出場した近畿選手権大会で「体に大ダメージができてしまい」と急きょ取りやめた。抽選で選ばれた350人のファンを前に「残念ながら演技ができず、申し訳ございません。ここから世界で活躍できるスケーターが育ってくれることを祈っています」と残念そうにあいさつした。
その後はプロスケーターの村上佳菜子らと場内を滑って周り、DA PUMPの「U・S・A」に合わせて踊るなど、楽しそうな姿を見せた。イベント後の会見では松井府知事から1億5000万円と言われた当時の感想を「正直集められると思っていなかった。でもやらずに終わってしまうより、やってだめなら仕方ない」と振り返り「日本のスケートリンクは多いとは言えない。新たにつくるのは難しいけど、いろんなところにリンクが増えることを祈っています」と話した。
演技を取りやめたことについては「本当は滑りたかったので、申し訳ない気持ち。試合をひとつ経て、ダメージがありまして…。試合を続けていく中で無理してやってしまうと次に影響が出てしまうので、申し訳ないのですがやめさせてもらいました」と説明した。それでも自身の思い出がたくさん詰まったリンクの存続に「完成したんだなとうれしい気持ちいっぱいで、気持ちだけは届けられたらなとリンクに上がらせてもらいました」と笑顔で話した。高橋は11月1日から始まる西日本選手権に出場し、目標に掲げる12月の全日本選手権での最終グループでの滑走を目指す。
★フィギュア高橋選手らが祝福=老朽化対策終えた大阪の臨海スポーツセンター
[時事ドットコム 2018.10.14 18:02]
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101400293&g=spo
※記事より抜粋
大阪府の松井一郎知事らとともにスケートリンクのテープカットに参加した高橋選手は、「1回なくなったものを新たに造るのは難しい。古くからスケート界を盛り上げてきたリンクが存続できたのは本当にうれしい」と語った。
臨海スポーツセンター支援の会の高林永統会長は「10年前に、こういう日を迎えられるとは思わなかった。喜びを一言では表せない」と感無量の面持ちだった。
★高橋大輔のノリノリ「U.S.A.」に大歓声 危機救った「臨スポ」お祝い
[デイリースポーツ 2018.10.14 18:15]
【写真2枚あり】https://www.daily.co.jp/general/2018/10/14/0011731443.shtml
★高橋大輔「うれしさいっぱい」 元練習拠点の改修完成に
[共同通信 2018.10.14 18:02]
【写真1枚あり】https://this.kiji.is/424139523929850977?c=65699763097731077
[デイリースポーツ 2018.10.14 18:45]
【写真1枚あり】https://www.daily.co.jp/general/2018/10/14/0011731510.shtml
★高橋大輔を救ったリンク、改修完了 「存続ありがとう」
[朝日新聞デジタル 2018.10.14 20:21]
【大輔さんの写真6枚】https://digital.asahi.com/articles/ASLBG4D18LBGPTQP00M.html
※記事より抜粋
高橋はリンクに立ち、「存続について支援していただいた方、ありがとうございました」と感謝を述べた。大学生時代に練習していたリンクがなくなって困っていた時、臨海SCに助けてもらったという高橋は「このリンクにいた時に五輪に出させてもらった。帰ってきた時に周りの方の喜んでくれている姿が思い出になっている」と語った。11月にある西日本選手権へのコンディション調整のため、予定していた演技の披露を見合わせた。
高橋のほかには、このリンクで練習していた平昌五輪男子代表の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)や今年の世界選手権5位の友野一希(同大)、ソチ五輪女子代表の村上佳菜子らが出席。岡山からリンクに通っていたという田中は「小学生から大学生まで練習していて、思い出はたくさんある」。スケートを本格的に始めた時から練習拠点にしていたという友野は「募金活動にも参加したことがある。本当にうれしく思う」と声を弾ませた。
臨海SCのリンクは老朽化などの理由で存廃問題に揺れた。2008年に大阪府の財政難で一時は廃止の対象になった。府が示した存続の条件は「耐震化費用3億円の半額を集めよ」。そこで、高橋らが立ち上がり、イベントや募金活動を通して、リンク存続をアピール。大口の寄付もあり、2012年に目標の1億5千万円を集めた。そして、今年9月に改修工事が完成した。高橋は「これからも、このリンクからたくさん世界で活躍する選手が育ってほしい」と願いを込めた。
★フィギュア 高橋がイベント出席 「お帰り」の声に笑顔も
[毎日新聞 2018.10.14 21:06]
https://mainichi.jp/articles/20181015/k00/00m/050/056000c
※記事より抜粋
この日はくしくも4年前に現役引退の記者会見をした日。かつて練習を積み、存廃問題を乗り越えたリンクに立つと、集まった観客から一斉に「お帰り」と呼びかけられ、高橋は「ただいま」と笑顔を見せた。
当初は演技を披露する予定だったが、全日本選手権(12月20~24日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の出場権が懸かる西日本選手権(11月1~4日、名古屋市・日本ガイシアリーナ)も控えることから取りやめた。
復帰戦の近畿選手権から1週間もたっておらず、「試合を一つ経てダメージがある。無理してやると次に影響が出ると、何度も経験している」と話した。
現役復帰戦を終えて間もない大輔さんの「ただいま」も聞けたんですね~
たくさんの応募があった中で当選された皆様が本当に羨ましいのですが、
大輔さんの言葉をたくさん拾ってくださった記事の数々に感謝!
かつて日本男子フィギュア界を長く牽引していたエースとしての責務があった頃、
たとえコンディションが悪くても休むことが叶わなかったイベントや試合などが
いくつもあったのでしょう。過去の経験を踏まえて、自分のための復帰を果たした
今シーズンこそは、自分ファーストを貫いて全日本までの道を歩んでもらえたら…
引退会見から4年経った今日、10月14日に「髙橋大輔選手」の素晴らしい未来を
心から願いながら長く応援させてもらえる喜びも噛みしめています。
今日のイベントを取材されていたQuadruple Axel 編集部さんtwitterにも
大輔さんの写真やコメントなどが。ありがとうございます。
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1051375347764158469
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1051430429645889536
https://twitter.com/AxelQuadruple/status/1051435764733554688
先週の近畿選手権に続き、今日も写真で速報をUPしてくださった
関大ブームスポーツ編集局さんも。いつもありがとうございます。
https://twitter.com/boomsports/status/1051360584589955073
今日は臨スポお祝いの話題で持ちきりな感じですが、
まだまだ登場する復帰戦の話題。映像ありがとうございます。
スポーツLIVE High FIVE!!⇒こちら
サンデースポーツ⇒こちら
近畿選手権を終えての感想も語ってくれていた10日の大阪でのNHK杯関連イベント、
写真付きの詳しいレポート記事がUPされています!
こちらも大輔さんの言葉を丁寧に拾って書き留めてくださっています。
リンク先でぜひお時間のある時にごらんください!!
★「8Kで甦る!髙橋大輔選手感動のNHK杯」に行ってきました!<その1>
[リビング大阪Web 2018.10.12]
https://mrs.living.jp/osaka/event_leisure/article/3223209
★【その2】「8Kで甦る!髙橋大輔選手感動のNHK杯」に行ってきました!
[リビング大阪Web 2018.10.12]
https://mrs.living.jp/osaka/event_leisure/article/3223269
これまでのNHK杯での自分自身の演技を見て思い出話を披露してくれたり、
近畿選手権でのフリーの振付間違いを実演してくれたり、
この日も笑顔いっぱいの大輔さんだったようで本当に嬉しい限りです。
レポ記事の最後には11月のNHK杯40回大会記念「レジェンドオンアイス」の話題も。
「まさかもう一度滑ることでNHK杯に関われると思わなかった」
と大輔さん。応援する私たちファンにとっても、現役引退から4年後の2018年に
NHK杯の会場で滑る髙橋大輔選手がまた見られるなんて想像できなかったですよねw
西日本選手権で納得の演技を披露し全日本への進出を決めてから、また笑顔いっぱいで
思い出深いNHK杯の記念イベントに参加してくれることを強く願っています!
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yocco
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