★高橋大輔は、さらに進化した姿を魅せてくれるはずだ。世界有数の「踊れる」スケーターが示す道
[VICTORY 2018.07.30]
https://victorysportsnews.com/articles/6828/original
2018年7月、現役復帰を表明した高橋大輔。羽生結弦、宇野昌磨が日本男子フィギュアの黄金時代を築いている今、彼の復帰は何をもたらすのだろうか? あの頃と変わらぬ姿勢と、あの頃とは異なる高橋を取り巻く環境。天性の才能と、新たに得られた経験。高橋はきっと、より進化した姿を見せてくれるに違いない――。(文=沢田聡子)
■「踊る」ことに天性の才能と勘を持つ高橋大輔
高橋大輔は、世界でも有数の「踊れる」スケーターだ。音楽を氷上で表現することにおいて、観る者を圧倒する才能を持っている。
個人的には、2012年1月にアイスショー『スターズ・オン・アイス』(代々木第一体育館)で滑った『ロクサーヌのタンゴ』が忘れられない。2005-06シーズンのショートプログラムをあえて選んだ背景に、過去の自分にはできなかった滑りを見せられるという確かな自信を感じた。よく知られている曲だけに、クライマックスに向かうにつれ観る者の期待は膨らむのだが、高橋の滑りはその期待を上回り続けた。スケートの一蹴りが素晴らしい伸びをみせ、起伏に富んだメロディを従えて滑り切った高橋は、会場を完全に支配する。氷から遠く離れた2階の観客席までダイレクトに届く情感は、自然と立ち上がって拍手したくなる濃密なものだった。神懸かり的という言葉を使いたくなる演技には、なかなか出会えるものではない。
2014年ソチ五輪のフリー、深く心にしみる『ビートルズ・メドレー』を最後に競技会から去った高橋は、2016年にはダンスイベント『ラブ・オン・ザ・フロア』でダンサーとしても舞台に上がっている。また、歌舞伎とフィギュアスケートがコラボレートした『氷艶HYOEN2017~破沙羅~』では、板張りの舞台でヒップホップ調の振付を踊って強烈な印象を残した。氷上ではなくても、たった一人で満場を魅了することができるパフォーマーであることを示したのだ。斬新かつ歌舞伎の世界にもはまる振付を手がけたのは、ダンスパフォーマンス集団「東京ゲゲゲイ」だが、依頼したのは彼らのファンであるという高橋自身だったそうだ。高橋は「踊る」ことについて天性の才能と勘を持っているだけでなく、多方面にアンテナを張り吸収しているのだろう。
最初に高橋がヒップホップを踊ってみせたのは、現役時代の氷上だ。当時高橋のコーチでもあったニコライ・モロゾフが振り付けた2007-08シーズンのショート『白鳥の湖 ヒップホップバージョン』は、フィギュアスケートの新しい世界を切り開く革新的なプログラムだった。ヒップホップ特有の激しく上下する動きと、フィギュアスケートの“滑る”動きを見事に融合させた高橋の演技は、伝説的なものとなっている。野心的な振付家であるニコライ・モロゾフも、高橋大輔というスケーターがいなかったらこの作品を世に送り出すことはできなかったかもしれない。
※記事文の冒頭部分抜粋
◆Daisuke Takahashi 2012 Stars on Ice Japan - Tango de Roxanne
https://youtu.be/ZLm-5RR3ZZU
◆Daisuke Takahashi 2008 4CC SP
https://youtu.be/kP1-N0ztD7k
大輔さんの現役復帰に関する本日付のweb記事、その冒頭部分と
関連動画としてSOI2012EX、4CC2008SPの映像をお借りしています。
記事文の続きは上記のリンク先でご覧ください。
フィギュア界屈指の踊るスケーター、その天性の才能と勘に加えて
エンターテイメントへの好奇心と積み重ねられた努力による経験も備わった
32歳の大輔選手が見せてくれる新境地。そのお披露目のときが
本当に待ち遠しく感じられて仕方ありません。
自分のスケートを取り戻すため、やり切ったと思える演技をするため、
大輔さんの中での今回の現役復帰の位置づけは会見のときの言葉のまま
シーズンを通してずっと貫いてくれると信じてはいますが…
日本中だけでなく世界中が注目している世界的スケーターのカムバックは
選手たちにもフィギュア界全体にも台風の目のような存在になる可能性が
とてつもなく大きいのだということが、今回の記事で改めて強く感じました。
大輔さんの現役復帰がフィギュアスケート界にもたらすもの、
さらにそのあと、納得の演技をやり遂げたあとに進む次なるステージ、
大輔さんが歩んでいく未来をぜひしっかりと見届けたいと思います。
筆者の方が印象深い演技として紹介してくださっている「SOI2012」のときの
「ロクサーヌのタンゴ」は2006-2007シーズンのEXの再演。
代々木第一体育館で行われた東京公演の前には大阪公演もあって、
その両方でEXクライシスとEXロクサの2つのプログラムを滑ってくれました。
常に新しいものに挑戦し続ける大輔選手が過去のプログラムを滑るというのは
当時はかなり珍しいことだったようで。トークショーの中での質問コーナーで
選んだ理由とか実際に滑ってみての感想を大輔さんが話していました。
以下、大輔さんのコメントの書き起こしです。
「……ホントは古いのはしたくないタイプだったんですけど。
特に大阪公演だけは2回してくれっていうことで、もう一個ってなると、
でも今シーズンのショートも違うしなぁって思ったりとか、
どうしようってなって結局あれにいっちゃったんですけど。
自分の中でこう、昔と今の違いっていうのを感じてみたかった、
というか…それが凄く大きかったんですけど。
あの、滑ってて感じましたねそれは。一蹴りが伸びが違ったりとか…
ディープエッジのところはディープエッジなんですけど、
切れがいいところは早すぎて音のカウントを早く取っちゃったりとか、
曲が凄く遅く感じたりとかありましたけどね、はい。
なんで、成長してんだなっていうのを感じれました。」
2012年1月、USTREAMで配信された大輔選手の日経セミナー・トークショー。
このコメント部分が入った動画をおかりします。
(8:10あたりから、この話をしてくれています)
◆daisuke takahashi 0112-6
https://youtu.be/6Myozn69M5w
当時の再演で感じることが出来た自分自身の成長、
今回の現役復帰も「まだまだ成長できる」と思えたからこその
大きな決断だったと思います。ぜひその言葉通り、
32歳の髙橋大輔選手の成長ぶりを世界中の人に見せてほしいです!!
「ビッグカムバック」に変わったと思ったら、
「復帰戦まで1日1枚」も復活してタイトルが長くなっていますねw
ブームスポーツ編集局さんTwitterとInstagram、
7月30日の更新もありがとうございます!!
https://twitter.com/boomsports/status/1023898435634782208
https://www.instagram.com/p/Bl2ujHhgezc/
boomsports【ビッグカムバック!復帰戦まで1日1枚・高橋大輔さん日めくり応援企画】2011年1月12日に関西大学千里山キャンパスで行われた壮行会から。審査員を務めた2010年のNHK紅白歌合戦について、他の方と話しましたか? と聞かれ「あ~上野樹里さんとか。何を話したかは何も覚えていないんですけど…(笑)。和田アキ子さんや小林幸子さんの演技を見て話をしたり」 #関西大学 #関大 #高橋大輔 #髙橋大輔 #フィギュア #フィギュアスケーター #フィギュアスケート #腕に目がいく #和田アキ子さんや #小林幸子さんの #歌を #演技って #言うところが #いかにも #スケーター #らしい?
Instagamの方は大輔さんにフォーカスした写真になっていますね。
2010年バンクーバー五輪銅メダル、2010年世界選手権優勝、
その年の紅白歌合戦に審査員として招かれたときのエピソードも、
ブースポさんの細やかな気づきのタグも、楽しく読ませてもらました!
今日は久々のD1SK公式サイト更新。
テレビ出演情報をお借りします。
<D1SK 髙橋大輔公式サイト>
http://d1sk.com/
[NEW]
関西テレビ「THE ICE☆ブラマヨのフィギュアオールスター夏祭り」放送予定
日時:8月4日(土) 15:00~
https://www.ktv.jp/kansai_figure/
地上波ローカルの出演予定だけ? BSフジの方は??
まだBSの番組公式サイトには大輔さんの名前は見当たらないけれど…
http://www.bsfuji.tv/theice2018/pub/index.html
どうか全国放送で最新の大輔さんの姿を見れてもらえますように。
今夜のCS放送、「Friends+α 2018-19」氷艶スペシャル第2弾は
チャンネル権がなくてリアルタイムに見ることが出来ず(泣)。
このあと録画をじっくりと見てから、また感想などを書きたいと思います。
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https://victorysportsnews.com/articles/6828/original
2018年7月、現役復帰を表明した高橋大輔。羽生結弦、宇野昌磨が日本男子フィギュアの黄金時代を築いている今、彼の復帰は何をもたらすのだろうか? あの頃と変わらぬ姿勢と、あの頃とは異なる高橋を取り巻く環境。天性の才能と、新たに得られた経験。高橋はきっと、より進化した姿を見せてくれるに違いない――。(文=沢田聡子)
■「踊る」ことに天性の才能と勘を持つ高橋大輔
高橋大輔は、世界でも有数の「踊れる」スケーターだ。音楽を氷上で表現することにおいて、観る者を圧倒する才能を持っている。
個人的には、2012年1月にアイスショー『スターズ・オン・アイス』(代々木第一体育館)で滑った『ロクサーヌのタンゴ』が忘れられない。2005-06シーズンのショートプログラムをあえて選んだ背景に、過去の自分にはできなかった滑りを見せられるという確かな自信を感じた。よく知られている曲だけに、クライマックスに向かうにつれ観る者の期待は膨らむのだが、高橋の滑りはその期待を上回り続けた。スケートの一蹴りが素晴らしい伸びをみせ、起伏に富んだメロディを従えて滑り切った高橋は、会場を完全に支配する。氷から遠く離れた2階の観客席までダイレクトに届く情感は、自然と立ち上がって拍手したくなる濃密なものだった。神懸かり的という言葉を使いたくなる演技には、なかなか出会えるものではない。
2014年ソチ五輪のフリー、深く心にしみる『ビートルズ・メドレー』を最後に競技会から去った高橋は、2016年にはダンスイベント『ラブ・オン・ザ・フロア』でダンサーとしても舞台に上がっている。また、歌舞伎とフィギュアスケートがコラボレートした『氷艶HYOEN2017~破沙羅~』では、板張りの舞台でヒップホップ調の振付を踊って強烈な印象を残した。氷上ではなくても、たった一人で満場を魅了することができるパフォーマーであることを示したのだ。斬新かつ歌舞伎の世界にもはまる振付を手がけたのは、ダンスパフォーマンス集団「東京ゲゲゲイ」だが、依頼したのは彼らのファンであるという高橋自身だったそうだ。高橋は「踊る」ことについて天性の才能と勘を持っているだけでなく、多方面にアンテナを張り吸収しているのだろう。
最初に高橋がヒップホップを踊ってみせたのは、現役時代の氷上だ。当時高橋のコーチでもあったニコライ・モロゾフが振り付けた2007-08シーズンのショート『白鳥の湖 ヒップホップバージョン』は、フィギュアスケートの新しい世界を切り開く革新的なプログラムだった。ヒップホップ特有の激しく上下する動きと、フィギュアスケートの“滑る”動きを見事に融合させた高橋の演技は、伝説的なものとなっている。野心的な振付家であるニコライ・モロゾフも、高橋大輔というスケーターがいなかったらこの作品を世に送り出すことはできなかったかもしれない。
※記事文の冒頭部分抜粋
◆Daisuke Takahashi 2012 Stars on Ice Japan - Tango de Roxanne
https://youtu.be/ZLm-5RR3ZZU
◆Daisuke Takahashi 2008 4CC SP
https://youtu.be/kP1-N0ztD7k
大輔さんの現役復帰に関する本日付のweb記事、その冒頭部分と
関連動画としてSOI2012EX、4CC2008SPの映像をお借りしています。
記事文の続きは上記のリンク先でご覧ください。
フィギュア界屈指の踊るスケーター、その天性の才能と勘に加えて
エンターテイメントへの好奇心と積み重ねられた努力による経験も備わった
32歳の大輔選手が見せてくれる新境地。そのお披露目のときが
本当に待ち遠しく感じられて仕方ありません。
自分のスケートを取り戻すため、やり切ったと思える演技をするため、
大輔さんの中での今回の現役復帰の位置づけは会見のときの言葉のまま
シーズンを通してずっと貫いてくれると信じてはいますが…
日本中だけでなく世界中が注目している世界的スケーターのカムバックは
選手たちにもフィギュア界全体にも台風の目のような存在になる可能性が
とてつもなく大きいのだということが、今回の記事で改めて強く感じました。
大輔さんの現役復帰がフィギュアスケート界にもたらすもの、
さらにそのあと、納得の演技をやり遂げたあとに進む次なるステージ、
大輔さんが歩んでいく未来をぜひしっかりと見届けたいと思います。
筆者の方が印象深い演技として紹介してくださっている「SOI2012」のときの
「ロクサーヌのタンゴ」は2006-2007シーズンのEXの再演。
代々木第一体育館で行われた東京公演の前には大阪公演もあって、
その両方でEXクライシスとEXロクサの2つのプログラムを滑ってくれました。
常に新しいものに挑戦し続ける大輔選手が過去のプログラムを滑るというのは
当時はかなり珍しいことだったようで。トークショーの中での質問コーナーで
選んだ理由とか実際に滑ってみての感想を大輔さんが話していました。
以下、大輔さんのコメントの書き起こしです。
「……ホントは古いのはしたくないタイプだったんですけど。
特に大阪公演だけは2回してくれっていうことで、もう一個ってなると、
でも今シーズンのショートも違うしなぁって思ったりとか、
どうしようってなって結局あれにいっちゃったんですけど。
自分の中でこう、昔と今の違いっていうのを感じてみたかった、
というか…それが凄く大きかったんですけど。
あの、滑ってて感じましたねそれは。一蹴りが伸びが違ったりとか…
ディープエッジのところはディープエッジなんですけど、
切れがいいところは早すぎて音のカウントを早く取っちゃったりとか、
曲が凄く遅く感じたりとかありましたけどね、はい。
なんで、成長してんだなっていうのを感じれました。」
2012年1月、USTREAMで配信された大輔選手の日経セミナー・トークショー。
このコメント部分が入った動画をおかりします。
(8:10あたりから、この話をしてくれています)
◆daisuke takahashi 0112-6
https://youtu.be/6Myozn69M5w
当時の再演で感じることが出来た自分自身の成長、
今回の現役復帰も「まだまだ成長できる」と思えたからこその
大きな決断だったと思います。ぜひその言葉通り、
32歳の髙橋大輔選手の成長ぶりを世界中の人に見せてほしいです!!
「ビッグカムバック」に変わったと思ったら、
「復帰戦まで1日1枚」も復活してタイトルが長くなっていますねw
ブームスポーツ編集局さんTwitterとInstagram、
7月30日の更新もありがとうございます!!
https://twitter.com/boomsports/status/1023898435634782208
https://www.instagram.com/p/Bl2ujHhgezc/
boomsports【ビッグカムバック!復帰戦まで1日1枚・高橋大輔さん日めくり応援企画】2011年1月12日に関西大学千里山キャンパスで行われた壮行会から。審査員を務めた2010年のNHK紅白歌合戦について、他の方と話しましたか? と聞かれ「あ~上野樹里さんとか。何を話したかは何も覚えていないんですけど…(笑)。和田アキ子さんや小林幸子さんの演技を見て話をしたり」 #関西大学 #関大 #高橋大輔 #髙橋大輔 #フィギュア #フィギュアスケーター #フィギュアスケート #腕に目がいく #和田アキ子さんや #小林幸子さんの #歌を #演技って #言うところが #いかにも #スケーター #らしい?
Instagamの方は大輔さんにフォーカスした写真になっていますね。
2010年バンクーバー五輪銅メダル、2010年世界選手権優勝、
その年の紅白歌合戦に審査員として招かれたときのエピソードも、
ブースポさんの細やかな気づきのタグも、楽しく読ませてもらました!
今日は久々のD1SK公式サイト更新。
テレビ出演情報をお借りします。
<D1SK 髙橋大輔公式サイト>
http://d1sk.com/
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関西テレビ「THE ICE☆ブラマヨのフィギュアオールスター夏祭り」放送予定
日時:8月4日(土) 15:00~
https://www.ktv.jp/kansai_figure/
地上波ローカルの出演予定だけ? BSフジの方は??
まだBSの番組公式サイトには大輔さんの名前は見当たらないけれど…
http://www.bsfuji.tv/theice2018/pub/index.html
どうか全国放送で最新の大輔さんの姿を見れてもらえますように。
今夜のCS放送、「Friends+α 2018-19」氷艶スペシャル第2弾は
チャンネル権がなくてリアルタイムに見ることが出来ず(泣)。
このあと録画をじっくりと見てから、また感想などを書きたいと思います。
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