7月のCS日テレプラスは「氷艶」と「FOI2017完全版」の再放送が予定されています。
プロフィギュアスケーターとして、表現者として、氷上で魅力を放ち続ける
髙橋大輔さんの姿、またじっくりと見てみようと思います。
◇07月2日(月) 25:00〜28:00 日テレプラス(CS)
[再]「氷艶hyoen2017 -破沙羅-【日テレプラス版】」
2017年5月に開催された、歌舞伎とフィギュアスケートが融合した今までにない新しいステージ「氷艶hyoen2017 -破沙羅-」をお届け!オリジナルカメラによる映像も入った日テレプラス版!
http://www.nitteleplus.com/program/stage/hyoen-basara.html
◇07月9日(月) 25:00〜28:00 日テレプラス(CS)
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2017 完全版」
2017年8月25日(金)~27日(日)に新横浜スケートセンターで開催。未放送映像を追加した完全版!
ショーの見どころは、ここでしか見られないグループナンバー。国内外から集まったトップスケーターたちによる趣向をこらしたプログラムをご堪能ください。現役では宇野昌磨、本郷理華が出演。村上佳菜子が初出演。オープニングから平昌五輪に向けてのシーズンを意識した演出で現役スケーター2人を応援します。グループナンバーでは、宇野昌磨の「トゥーランドット」を荒川静香、高橋大輔、ステファン・ランビエルらが盛り上げ、マイケルジャクソンメドレーでは、本郷理華のかつてのプログラム「スリラー」を含む豪華な競演が会場を沸かせました。
http://www.nitteleplus.com/program/sport/friendsonice_2017.html
◆Friends on Ice 2017 トゥーランドットコラボ
https://youtu.be/Egjmp9OMBHM
平昌五輪シーズンに宇野昌磨選手が演じ続けたFS「トゥーランドット」、
FOI2017コラボ演技(地上波ver.)をお借りしました。
大輔さんたち先輩オリンピアンと昌磨くんとの氷上共演は重厚さと華やかさに満ちていて、
五輪シーズンへ向かっていく昌磨くんへの熱いエールが感じられた素晴らしい作品。
軽やかにリンクを駆け抜ける大輔さんのステップが大好きで何度録画をリピしたことか…
このFOIの数か月後、実際に平昌五輪の舞台に立ち、プログラムを力いっぱい演じ切って
自らの手で銀メダルを掴み取った昌磨くんの精神力の強さに今改めて感服しています。
表現の幅を広げ続ける昌磨くんの新シーズン、今年のFOI出演も楽しみです!
大輔さんが「FOI2017」で披露したソロナンバーは映画「思い出のマーニー」主題歌、
「Fine On The Outside」は宮本賢二先生振付。
透明感ある歌声と美しく伸びやかなスケーティングのコラボ、
こちらも地上波ver.を感謝してお借りします。
◆髙橋大輔(Daisuke Takahashi) 2017 FOI 「思い出のマーニー」
https://youtu.be/VNmgNHWkN2k
この後、10月の「CaOI2017」で初めて披露されて大きな衝撃を呼んだのが
『Guilty Crown「Krone」』のピアノバージョン。
先日の「PIW2018」滋賀大津公演でも滑ってくれたソロナンバーですが
見るたびに味わい深さが増すプログラムだなぁと感じた私でした。
選曲も衣装の原案も大輔さん自らが手掛けた、とても思い入れの強い「Krone」。
この作品についてじっくり語ってくれていた「Frineds+α 2017-18」大輔さんゲスト出演回、
以下、書き起こしと画面撮り画像で記しておきたいと思います。
所々にナレーションや動きの補足を入れさせていただきましたが、
青文字はぜひ大輔さんの声へ脳内変換して読んでみてくださいねw
尚、ご参考まで…他の部分もブログ記事に書き起こしてあります。
~「Friends+α 2017-18 #8 髙橋大輔」~
■大輔さんが語った「氷艶hyoen2017」振付エピソード
https://ameblo.jp/chocolove37/entry-12331958450.html
■大輔さんが語ったスケートとの向き合い方
https://ameblo.jp/chocolove37/entry-12333451184.html
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「自分用のプログラムを久しぶりに作ったんですけど、
ショーの2週間前くらいに作ったんですけど…賢二先生にお願いして。
今回はアニメの『ギルティクラウン』の曲をやったんですけど
その曲は僕が引退した時にそのアニメを見て、ずっとやりたかった曲だったんですよ。
で、それは本当はオーケストラバージョンっていうか
ちゃんとしたバージョンじゃないピアノだけのバージョンで
今回やったんですけど…ま、時間がないっていうのと
自分がすごい好きだからこそ作り込みたいって思って…
ま、それはまた、もうちょっと体が整って、仕上がって、
すごい練習していいものを見せたいと思って。それはまた違う時にやろうと…
同じ曲でピアノバージョンもあってもいいかな、と。
浅田真央ちゃんのショートとフリー同じ曲でバージョン違うみたいな感じに
なってもいいのかな、と思ったし…
ピアノバージョンを女性にしてオーケストラバージョンはメンズにしようというのが
あとから出てきたんですけど、自分の感じとしてね。
衣裳は女性のワンピースを見てそれをメンズ風に変えた、っていう…
それが意外にアニメの主人公っていうか出てくる人のイメージに近かった、みたいな。
で、マントみたいなの…着てるんですけどね…」
(いつもショーナンバーは自分発信で「これやりたい」って思い描いて作ります?)
「ほとんどは振付師の人の提案を優先します。」
(今回、自分で演出を手掛けて衣装までやったのは…)
「久しぶりですね。…今までいろいろ話は出てきたんですけど、
この曲で実は滑りたいんですよね、って聞かせたら
『めっちゃいいやん!』(by賢二先生)ってことになって
『もうこれで行こう!』ってことになって結局そういう形になったんですけど。」
(振付は)あんまりアニメ感を…アニメと一緒にするつもりはなかったので。
ただ賢二先生がこの曲を聴いて『こんな感じのアニメ?こんな感じ?合ってる?』
みたいな。『合ってる!合ってる!』(by大輔さん)みたいな。
その感性も多分一緒だったんですよ。だからそういった意味では、賢二先生の中でも
アニメは知らないんですけど『こんなイメージなんだけどどう?』っていうのが
自分の中のものとすごい合ったんで。そういった意味ではすごい上手く行ったんですけど。
突発的になっちゃったっていうのはあるんですけど、ま、
いいのが出来たなって思いましたし、久々にステップらしいステップを踏んだっていうか、
簡単なステップなんですけど…ステップらしいステップを踏んだなっていう…」
(ゲストが自分のアイテムを紹介する「Skater's Item」のコーナーで、
大輔さんが持参したのは新プログラム「Krone ~piano ver.~」の衣装。)
「これね、最初これくらいだったんですよ。(すねの真ん中あたりを指し示しながら)
で、ま、普通に着て、長すぎるねって切って、ま、氷の上に立ちました、
で、跳べるかどうかやったんですけどこれがギリギリ跳べるくらい(実際の膝丈)
そう、振り回されて… で、この間のジャパンオープンでも(CaOIのことですねw)
振り回されて(笑)ちょっと危なかったんですけど何とかギリっていう長さで。
最初はもう、ここスカートみたいにしようかなと思ったんですけど、
ちょっと女性らしすぎるかなと思ってちょっと(ウエスト部分を)上げて…
何て言うんですかね、神父さんが着てるみたいな感じ?何て言うんだろ?
ここも(肩のあたりを触りながら)いつもは、張らないようにしてるんですけど
ちょっと張らしてるんですよね、コートっぽく見せようかなと。
ワンピースなのかコートなのかよく分かんない。」
(後ろもまた素敵、ワンピースっぽいね、と荒川さん。
大輔さんがトルソーを動かして裏側を見せてくれる)
「そうなんですよ、これ(ウエストのリボンで)たまたま留めたら
その形が良かったのでそのまま出来上がったっていう感じで。
あんまりラインストーンなんかも付けてなくて…」
(トルソーを表側に直して)
「今回はベルベット?ベロア生地にこだわって。絶対これは変えたくなくて
最初薄いのにした方がいいんじゃないかって…」
(マント部分の裏地を広げながら)
「本当はもうちょっと赤くしたかったんですけど、軽くなかったんで生地が。
で、薄くしなきゃっていうんで…そうなんですよ、シンプルにっていうんで…
ここも(首元の装飾)本当はなかったんですよ…衣装さんが『これどう?』
って持ってきてくれて、『あ、メチャメチャいい!』って言って。
あのときよりラインストーン増やしてるんですけどね。
こんな感じで、久々にこういう長いのをしたくて…
ジョニーちゃんもしてたじゃないですか、長いのしてたんですけど
かぶっちゃうかなと思ったんだけど、『ま、いっか!』って(笑)ちょっと久々にやってみました。
意外にアニメのギルティクラウンファンの方には
受け入れられたっていうか、なんかイメージできる、みたいな。
イメージしたわけではなかったんですけど、何となく。
今回プログラムの振り的にもこれ(マント部分)があって生きてきたかなって、
良かったかなって思います。最近はモデルの…パリコレとかあるじゃないですか、
コレクションとかよく見るんですよ。衣装のデザインとか色合わせとか、
見まくってて気に入ったのが合ったら全部保存してるんで、衣装のアイデアのために。」
「次、着るとしたら…まだちょっと迷ってて、これを滑るか…
早かったらクリスマスオンアイスですね、その後のショーは決まってないんで。
ま、ショーの雰囲気によって、1年くらいは着ますね(笑)」
(夏は暑い?)
「暑い!冬用に…ベルベット、これにこだわったので…」
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原案は大輔さん、ディレクターは折原美奈子さん、
衣装制作「Mi-knot Inc.」と表記されていた「Krone」衣装。
いつかどこかで衣装展が開催されるなら、ぜひとも展示公開してほしい逸品。
大輔さんのこだわりがたくさん詰まった素敵なこの衣装ですが
「冬用」で「暑い」という発言がありましたが8月のPIW広島はどうするのかなぁ?
滋賀には間に合わなかったという新プロは広島で?それともFOIで??
次のお披露目の場所があるのか予測がつかない「Krone」、
初披露の会場音ver.をお借りします。
◆Carnivai on Ice 2017 Daisuke Takahashi "Krone"(BS-JAPAN 会場音)
https://youtu.be/-2nDvk76uc4
もしかしたら大輔さんが関大リンクに行って練習していたのかなぁ??
とあれこれ想像してしまった市橋翔哉選手のつぶやき。
憧れの大輔さんが自身のインスタストーリーに反応を示してくれてすごく嬉しそう!
https://twitter.com/Shoya_skate1105/status/1002184620190777344
「D-color」のお仕事、ショーに向けての身体づくりと氷上練習、
どちらも順調に進んでいますように!
大輔さんの手料理、ぜひ今度はインスタにUPしてほしいなぁと願っています!
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7月CS再放送予定「氷艶」「FOI2017完全版」&大輔さんが語った「Krone」制作秘話
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