女子に続いて男子も最後まで目が離せない波乱含みの試合展開、
「世界フィギュア2018」チームジャパンは男女とも3枠確保!
苦難を乗り越え日本のエースとしての重責を果たした昌磨くんも、
補欠からの急遽出場にも関わらず鮮烈な世界デビューを果たした友野くんも、
スケート靴のトラブルに見舞われながらも4Sをしっかり決めた刑事くんも、
それぞれが持てる力を出し切ろうと精一杯頑張った大会、本当にお疲れ様でした!!
・世界フィギュア2018 男子最終結果
http://www.isuresults.com/results/season1718/wc2018/CAT001RS.HTM
・FS結果
http://www.isuresults.com/results/season1718/wc2018/SEG002.HTM
・FSプロトコル
http://www.isuresults.com/results/season1718/wc2018/wc2018_Men_FS_Scores.pdf
2年連続の表彰台、銀メダル獲得の宇野昌磨選手と
大輔さんとの笑顔の対面はFS演技後のインタビューゾーンにて。
公式twitterから感謝してお借りします。
【公式】フジテレビスケート@online_on_ice
世界選手権🇮🇹男子もやりました‼️宇野昌磨選手が銀メダルを獲得🥈✨右足のアクシデントを乗り越えて、オリンピックメダリストの意地を見せてくれました😆👏
友野一希選手が5位に入り、男子も自国開催の来年の出場枠3を掴みました🙌チームJAPANの勢い止まりません☺️✌🏻#figureskate #WorldFigure
https://twitter.com/online_on_ice/status/977553597339783170
五輪と同じ攻めの構成で挑んだ昌磨くん、
靴問題と足の怪我という逆境を乗り越えての銀メダルは
ものすごく重みのある結果だったと思います。
後半ですべて降りてみせたコンビネーションジャンプは
ずっと積み重ねてきた練習と弛まぬ努力の成果。
最後までスピードを落とさずに滑り抜いたところにも
鍛え上げられた体力面と強靭なアスリート魂が感じられました。
FS演技直後の昌磨くんと友野くんコメント、
そして中継ナビゲーターの大輔さんが直接質問する場面も。
UP主様に感謝してお借りします。
◆FS後インタ (宇野、友野)
http://dai.ly/x6gsmpx
◆インタ
http://dai.ly/x6gsmzh
ギュッとマイクを握りしめながらカメラ目線で並んでいた昌磨くんと大輔さん。
インタビューコーナー前CM入りにも映っていた先輩後輩コンビの良い表情が
今シーズン最後の試合でも見ることが出来て本当に嬉しく思います。
ナビゲーター大輔さんは新葉ちゃんと知子ちゃんにも直接インタビュー。
「2枠になったからこそ、日本女子は強くなる」
という1年前の自分のコメントを覚えていなかったみたいですがw
まさにその通りになった日本W表彰台という素晴らしい結果に
みんなの笑顔があふれるインタビューとなっていましたね。
優しいお兄さんのような表情で2人の言葉を聞いている大輔さんが素敵すぎて…
ありがとうございます。お借りします。
◆インタ&メッセージ (宮原、樋口)
http://dai.ly/x6gsmuk
試合のあとの深夜のNEWSでも女子振りかえりと男子結果の情報。
大輔さんが見た新葉ちゃんの強さのポイントはFS冒頭の3S、
苦手意識のあるジャンプを先に持ってきたことでより一層
後半に向けての集中が高まったのでは、と分析。
また、大輔さんが見た昌磨くんの平昌オリンピックシーズンの総括も。
「シーズン前半は本当に攻めて攻めていろんな高難度の構成で挑戦をしてきた中で、
オリンピックに向けて自分の一番自信が持てる構成で挑んできてちゃんと結果を出す、
そしてこの世界選手権で調整がなかなか難しい中でもこうやって結果を残してくる、
そういったところでひとつひとつ力に変えてきて、また新たに成長したなぁというところが
精神的な部分でも見られましたし、これから来シーズン、次の4年後に向けても
どんどん成長出来ていくんじゃないかなという期待感も感じるようなシーズンになりました。」
来年、日本で開催される世界フィギュアに向けて
さらにレベルアップした戦いにも期待を寄せていた大輔さん。
繋がっていくチームジャパンの強さ、
来シーズンの選手たちの成長も楽しみにしています!
ありがとうございます。お借りします。
◆男女結果
http://dai.ly/x6gsqnp
今大会において昌磨くんも刑事くんも大変な思いをしたスケート靴問題、
ジャンプの成功率にもかなり大きな影響があったかと想像します。
刑事くん関連記事⇒https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032400687&g=spo
そんな靴の諸事情について書かれた中庭先生によるコラム記事がUPされていました。
大輔さんのエピソード披露もあり、抜粋でお借りしますので
全文はリンク先にてご覧ください。
★世界フィギュアで宇野を苦しめるシューズの新調問題のなぜ?
[ライブドアニュース (THE PAGE ) 2018.03.24]
http://news.livedoor.com/article/detail/14476987/
…現役時代に4回転の先駆者だった元全日本2位の中庭健介氏も新しいシューズが足に合わず調子を崩した経験があるという。
「不思議なのですが、品質、サイズ、種類、ブレードの位置もすべてがまるっきり同じでも、感覚がどうも合わなくてしっくりとこない事があるのです。ジャンプは精密さが求められますので、スケート靴の反発力や滑っているバランス感覚など、合う、合わないの影響はかなり大きいのです。また、合わない事から足に負担がかかり、痛みなどが出る事も少なくありません。4回転の練習は足への負担が大きいので、宇野選手も合わないシューズで踏み切りを繰り返した結果、いつもと違う部分に負担がかかり、足の甲を痛めてしまったのかもしれません。昨今かなり開発や進化が進んでいるスケート靴ですが、シューズは革や強化プラスチックで、できていて、その材質などの微妙な違いがシューズの感覚の違いにつながっているのかもしれません」
宇野のシューズは、ブレードの位置を少し外側にずらして設置している特製品だけに、なおさら繊細な感覚にずれが生じて、右足甲の痛みにつながってしまったのかもしれない。
現在トップ選手でスケートシューズをワンシーズン一足で通すような人はあまりいない。通常はワンシーズンで2、3足、多い選手で4、5足、履き替える。いずれも、シューズの劣化により反発力が弱まってきたり、プラスチックの割れや細かな金具のトラブルなどのタイミングで新しいシューズに替えたりする。
シューズの履き替え時期は、ターゲットにしている大会に向けて逆算して行うのが通常だが、1週間で慣れる人がいれば、1か月以上の時間をかけて慣らす人もいるなど様々である。
また硬い革の材質を好み、じっくりと長く履こうとする人や、柔らかい革の材質のシューズを短いスパンで履き替えるタイプの人や、2足を同時におろして交互に使う人までいるという。ちなみにバンクーバー五輪の銅メダリストの高橋大輔氏は、試合本番の週におろした新品のシューズで当時の世界最高得点を叩き出したことがあるという。…
※記事より抜粋
バンクーバー五輪のときの大輔さんのスケート靴は武史先生から譲り受けたもの、
というエピソードは有名ですが、新しい靴での世界最高得点というのはいつの試合でしょう?
どなたかご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えてほしいです!
数多くの試合に出場したり、オフシーズンにはアイスショーにも出演したり、
もちろん日々の練習の積み重ねでも徐々に消耗していってしまうスケート靴。
スケーターにとっての大切な相棒とは常に上手くやっていきたいはずなのに
思いがけないアクシデントや難しい事情もたくさんあることに心が痛みます…
それでも常にベストを尽くして素晴らしい演技を見せてくれるスケーターたち、
感謝の念と応援の気持ちを忘れずに今後も見守っていきたいなと思います!
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大輔さんがインタビュー!世界フィギュア男女結果と昌磨くんの五輪シーズン&選手たちのスケート靴事情
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