新年の始まりに…＆大輔さんの後輩への思い「僕に続けるのは刑事しかいないから」

明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。
ブログ「GO☆DAISUKE」は今年も髙橋大輔さんを全力で応援していきます！
至らぬ点も多々あるかと思いますがどうぞよろしくお願いしたします。
2018年が大輔さんにとっても皆様にとっても輝かしい良き1年となりますように！！

新年の始まりに、朝刊の第一面を飾った田中刑事選手と大輔さんの記事。
岡山から4大会連続となる冬季五輪出場を祝福する思いと刑事くんへのエールと、
そして現役時代から長きにわたり大輔さんを見守り取材してくださっていた
地元紙の温かみが感じられるとても素晴らしい記事です！
全文と写真を感謝してお借りします。

★田中選手、高橋さんからバトン　フィギュア男子 直伝の技で五輪へ
[山陽新聞デジタル（さんデジ） 2018.01.01 06:00]
http://www.sanyonews.jp/article/648665/1/
　韓国・平昌で２月に開幕する冬季五輪フィギュアスケート男子に倉敷芸科大大学院の田中刑事選手（２３）＝倉敷市出身＝が出場する。晴れの代表権獲得へ陰でサポートしたのが、前回ソチ大会まで３大会連続で五輪に出場した同郷の高橋大輔さん（３１）だった。「ずっと大ちゃんに憧れてきた」「続くのは刑事しかいない」―。大先輩からのバトンをがっちり受け取り、夢の銀盤にたどり着いた。
　五輪最終選考会となる全日本選手権を２週間後に控えた昨年１２月上旬。田中選手は大阪市内のスケートリンクで深夜の練習を積んでいた。そのそばで寄り添うように指導する五輪メダリスト。高橋さんは身ぶり手ぶりを交えて細かな動きを説明し、田中選手がそれをなぞるように氷上で表現する。その演技は目に見えて洗練されていった。

■視　線
　たった３枚の五輪切符を争う全日本選手権で、あと数点を上積みするための総仕上げの特訓だった。高橋さんは、田中選手への本格指導は初めてだったが「ちょっとした雰囲気づくりが大きく点数に響くから」と二つ返事で引き受けた。
　「自分では気付けない部分」と思いも寄らない指摘を受けたのは「視線」だったと田中選手は言う。演技中、足元や滑る方向に気を取られるあまり、目に力が宿らず、審判や観客へのアピールが物足りないと。さらに指の先まで神経を行き届かせたり、音楽に合わせ表情を切り替えたり…。繊細な表現力で世界を魅了した高橋さん直伝の技は、本番で大いに生きることになる。
　７５００人もの大観衆で埋まった全日本選手権では、視線を上げ、リンク四方に投げ掛けることを意識した。フリー演技を終え、観客を総立ちにさせる出来栄え。ジャッジからも「音楽の解釈」「表現力」の項目で９点前後の高評価を受け、準優勝。圧倒的な存在感で代表の座を射止めた。

■後押し
　３度の五輪を経験してたどり着いた境地を全て注ぎ込んだ。その思いを高橋さんはこう明かす。「どうしてもオリンピックに出てほしい後輩。僕に続けるのは刑事しかいないから」
　全日本選手権の３週間ほど前から行った強化練習では、早朝から深夜まで続くハードメニューで限界まで体を追い込んだ。実はこれも「不安を消し去るまでやり込むしかない」という高橋さんの提案だった。
　五輪を懸けた全日本には魔物がすむ―といわれるほど、平常心で戦うのは難しい。大阪のリンクでの練習を勧めたのは、観客席がある広い空間に慣れ、普段の練習拠点と異なる氷で滑っておくことも鍵だと考えたからだ。こうしたノウハウを吸収したことが大きな後押しになった

■同じ道
　２人は不思議なほど同じ道を歩んできた。
　ともに倉敷市南部の連島地区で生まれ育った。７歳で地元の倉敷フィギュアスケーティングクラブ（ＦＳＣ）で競技を始め、倉敷・連島中３年で冬季国体を制したのも同じ。高校１年時に２人は世界ジュニア選手権でメダルを獲得した。
　倉敷ＦＳＣの佐々木美行監督（６０）に基礎を習い、現在師事する林祐輔コーチ（４０）もかつては高橋さんを指導していた。だからだろうか、男くささを感じさせるステップもどこか似てきている。
　そんな“後継者”が忘れられないのが１５歳の頃、テレビにかじりついて見た２０１０年バンクーバー五輪での先輩の勇姿だ。日本男子初となる銅メダルを獲得した全身全霊の滑りは今も語り草となっている。
　平昌での戦いまであと１カ月余り。「見る人の記憶に残る演技をする」。心に響かせる表現力で先輩を追い掛ける。
　
　たなか・けいじ　１９９４年倉敷市生まれ。連島神亀小―連島中―理大付高―倉敷芸科大。倉敷ＦＳＣで７歳から競技を始め、全国中学校大会、全国高校総体、全日本ジュニア選手権と国内タイトルを総なめにする。昨季はＮＨＫ杯３位、全日本選手権２位で初の世界選手権代表に選出。名前の由来は「正義感の強い子に育ってほしい」との思いから。１７３センチ、６８キロ。
　たかはし・だいすけ　１９８６年倉敷市生まれ。連島西浦小―連島中―翠松高―関大―関大大学院。岡山勢初の冬季五輪出場となった２００６年トリノ大会８位、１０年バンクーバーで銅メダル、１４年ソチは６位と、３大会連続入賞を果たした。１４年１０月に引退し、現在はプロとしてアイスショーなどに出演している。１６５センチ、５９キロ。

平昌五輪代表を決める全日本選手権に向けて、高橋大輔さん（右）の
指導を受ける田中刑事選手＝昨年１２月６日、大阪市内


バンクーバー五輪銅メダルの祝賀会で、
高橋さん（左）に花束を贈り祝福する田中選手＝２０１０年４月、倉敷市内


本日、1月1日の朝刊は「紙面VIEW」で見ることが出来ます。
http://www.sanyonews.jp/sp/newspaper/
五輪メダリストの大輔さんが思いを託す後輩の刑事くんとの練習の様子や
大輔さん流の指導内容を知ることが出来てとても嬉しいです！

と同時に、大輔さんも現役時代は過酷な練習を自らに課していたのだろうなぁと想像…　
ハイレベルな男子フィギュアの技術面と芸術性あふれる繊細な表現面、
それらを両立していた大輔さんの選手時代が思い起こされました。

「どうしてもオリンピックに出てほしい後輩。僕に続けるのは刑事しかいないから」
という言葉に詰め込まれた大輔さんの思いは相当強いものだったはず。
それにしっかり応えて見事に五輪の切符を掴んだ刑事くんはかなりの努力家なのでしょう。
技術面はもちろんのこと表現面での進化も目を見張るものがあった全日本の演技、
今シーズン後半の試合でもますます円熟味を増していくことと期待しています。
大輔さんが熱意を持って指導した刑事くんの五輪での演技、楽しみにしています！




元日の読売新聞にも大輔さん！ （エリアは関係なく全国共通と思われます）
「第四部 スポーツ特集」、2018年平昌五輪の注目選手の紹介の他、
第2面には「五輪で振り返る日本フィギュアスケート史」と題して
日本のフィギュア選手が初めて冬季五輪に出場した1934年から
前回大会の2014年までの出来事が年表形式に書かれてあります。
2010年バンクーバー大会の真央さんと大輔さん、
その下にある解説記事にも当時のことが載っています。
新年の始まりに見ることが出来て嬉しいです！




大輔さんと同じ時代を共有し、引退後にもまたアイスショーで共演、
昨年は新プロ振付もしてくれたジェレミー・アボットのInstagramに大輔さん再び！
2017年を振り返ってのコメント文、公式FCの方が和訳してくださっています。
ありがとうございます！ ⇒こちら

先月の「クリスマスオンアイス2017」で裏方役を頑張ってくれていた
蒲田詩音くんのInstagram、1年の振り返りの中にも大輔さん！
https://www.instagram.com/p/BdXujQbD5H5/

関大の後輩、上野沙耶さんのInstagramにも2017年の大輔さん！
ありがとうございます。お借りします。⇒ こちら


2017年の始まりは「ウルトラマンDASH」に出演、その華麗な滑りで
難しいミッションを次々とクリアしていたカッコイイ大輔さんでしたね～
そして今年、2018年の始まりもきっと軽快な身のこなしで
MJとのスタジオ対決で魅せてくれることでしょう！
元日の朝刊ラテ欄には『スタジオMJ対決！VS小沢征悦＆髙橋大輔』
と載っていた「嵐にしやがれ元日SP」、番組公式Twitterからの予告にも大輔さん！
https://twitter.com/shiyagare4/status/947685610386370561
▽小澤征悦・髙橋大輔・櫻井＆桝アナがＭＪとアクション対決

元日深夜のNHK BS1「ぼくらはマンガで強くなった」再放送は、
『ぼくマン選　話題作4本を一挙放送　髙橋大輔の大胆トーク』
とラテ欄に載っていました。　http://www4.nhk.or.jp/boku-man/2/
さらに関東の皆さんはかなり深夜なので録画予約もどうぞお忘れなく。
1日(月) 25:50～27:50 放送のフジテレビ「告白。五輪冬物語」では
全日本フィギュア選手権を取材した大輔さんが見られそうです。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/180101fuyumonogatari/index.html



こちらも本日放送、夕方6時5分からの大輔さんラジオ出演。
ネット環境から聴きたい方はこちらへ
⇒http://www.nhk.or.jp/radio/
新年になって初めて聴ける大輔さんのトーク、とても楽しみです！
【追記】 サッカー中継延長の影響により30分繰り下げてのスタート、
6時50分から交通情報やニュースなどを挟み、7時20分から番組再開だそうです！

今年も新年早々マイペースの遅い更新でゴメンナサイ。
2017年の終わりと2018年の始まりを東京の日本武道館で迎えて昼に帰宅、
大好きな藤井フミヤさんのカウントダウンライブに参加してきました。
新年の始まりにはフミヤさんが伸びやかな歌声で国家を斉唱、
その声を聴きながら天井に掲げられた日の丸を見つめて
これから1年の願い事をいろいろと思い浮かべていたとき。
ふと4年前の大輔さんのことも私の頭をよぎったのでした。

満身創痍で臨んだ2013年全日本、無事にソチ五輪日本代表の切符を掴み、
あとは足の怪我の回復と五輪本番までの充実した練習を願ったあの日…
年月の流れは早いものですね。今度は大輔さんが選手たちを応援する番、
そして平昌五輪中継キャスターとしてのお仕事も現在進行中。
2018年の大輔さんの活躍を心から祈っています！！

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