12月16日、冬の青い空の下よりも冷えきった新横浜スケートセンター内。
華やかなクリスマスのアイスショーがスタートした昼公演には
東側に大型カメラ、南やリンクサイドにも撮影用カメラが。
スケーターたちのパフォーマンスをしっかり捕らえてくれていたことでしょう。
地上波ではすでに放送されている「クリスマスオンアイス2017」公演2日目、
賑やかなクリスマスパーティーの演出に会場内の空気感は
暖かみのある幸せな気持ちで満ち溢れていたように思います。
ただ、一部トリの大輔さんが暗いリンクに登場した瞬間に雰囲気が一変!
軽いウォーミングアップで真ん中あたりをスケーティングしている短い間にも
衣装の長い裾が翻っていて、それはそれは美しくて。
MC蒲田さんからの紹介が終わる前から観客の期待感がMAXに。
ギルティクラウン「Krone」のピアノの音色が流れ出すと
もうそこは異空間になっていて。大輔さんが氷上に描き出した世界へ
会場全体が誘われていったのを肌で感じました。
張り詰めた静寂の中、切なげなメロディやその音の強弱に呼応するかのように
淀みなく流れるように滑り続ける大輔さん。
腕の動きも顔の表情までも目一杯の感情が込められているのが伝わってきて
ゾクッときたりウルッときたり…ひたすら心を揺り起こされっぱなしで
とても濃密な時間。体感的には1分ちょっと?!(笑)
もっと見ていたい、ずっと見ていたい、そう思わせられるのが
高橋大輔というスケーターなのだということを再確認した濃密な時間でした。
大輔さん宅のクリスマスホームパーティーにみんなが招待された、
という設定でオープニングからストーリー仕立てなのが新鮮。
寝坊助の大輔さんをベン兄さんが起こしてくれて慌てて準備をしようとしているところに
続々とやって来る仲間のスケーターたち、みんなに手伝ってもらって
何とかセッティングが間に合ってゲストアーティストたちを迎え入れ。
コミカルな演技は苦手だとよく話していた大輔さんですが
セリフがないから全然問題なく(笑) むしろ生き生きしてて楽しそう!
見取り図を逆さに見ていたというミスに仲間へ「sorry!」と叫ぶその肉声が
遠い北側の席でも聞くことが出来て嬉しかったです!
第一部は個々の演技に歌とのコラボもあり、
第一二部はクリスマスや冬をテーマにした曲での小さなグループナンバーが色々、
織田くんがツイにあげていた大輔さんたちとのバックステージ写真は
グループナンバーのひとつのメンズコラボ だったんですね。
氷上でソリを使って遊びながら少年のように無邪気な笑顔の大輔さんに釘付け!
現役の頃はライバルだった織田くんとの共演にちょっとしみじみ…
そのあとのゴスペルシンガーの皆さんとのクリスマスコラボは、
FSビートルズメドレーの白い衣装の改良版のようでキラキラが増していて。
まるで天使のようなピュアな演技を魅せてくれる大輔さんを見ていたら
いろんな思いが込み上げてきて涙がホロリ…
ギルクラでもクリスマスコラボでも魂を抜かれて、
でもフィナーレでノリノリでダンスする大輔さんに元気をもらって。
幸せな気持ちで心が満たされたまま、新横浜の会場をあとにしたのでした…
大輔さんが横浜で魅せた「Krone」、
副音声解説なしバージョンと佳菜子ちゃん解説バージョン、お借りします。
※各リンク先でお願いします
◆Christmas on Ice 2017 Daisuke Takahashi “Krone” (副音声)
◆Christmas on Ice 2017 Daisuke Takahashi “Krone” (解説有)
今年の公式プログラム、赤か白かを選べるバッグ付で2500円。
大輔さんがトップに登場、昨年の写真がたくさん載っているページもあり。
会場の外で販売されているのはこれだけで、
会場内には書籍や缶バッジなどのグッズもありました。
クリスマスの演出はレーザー光線やミラーボールを駆使した
鮮やかな照明の数々とか、フィナーレでリンクの上から降る粉雪とか、
コラボするスケーターたちの衣装も表れていてとても幻想的でした。
ゴスペルシンガーの皆さん、村上さんやクリスタル・ケイさんの
透明感ある歌声もクリスマスらしさを際立たせていて。
今年も楽しいクリスマスの思い出が作れたことに
心の底から感謝しています!大輔さん、本当にありがとう。
以上、拙い2日目の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _*)>
なお、「XOI2017」を見に行かれたブログ読者の方からのレポートが
昨日今日とコメント欄に寄せられていますので、ぜひそちらもご覧くださいね。
(皆さんありがとうございます!)
昼は完璧!夜は安定の噛み噛みグダグダだった(笑)
大輔さんの第一二部トークについては帰宅後にまたまとめてお伝えしますね!
yocco