「理想ですか…もちろん技術を持っていることは一番だと思うんですけども
1人1人に伝え方が変えられる、そういったことが出来る指導者が
理想なのかなと思いますね。結構『かまってちゃん』な方ので(笑)
そういう指導者っていうのが良い指導者っていうか…僕は好きですね、はい。」
大輔さんが番組ナビゲーターを務めるNHK BS1「ぼくらはマンガで強くなった」、
昨夜が放送第2回でテーマは「指導者」。番組冒頭からイケメン司会者が語った
理想の指導者像は選手一人一人を知り尽くした上で最適な指導方法を選択できるコーチ。
現役生活の中で経験した様々な出来事がその言葉の礎にあるのでしょうね。
この部分の映像、ありがとうございます。お借りします。⇒こちら
「アスリート×指導者×マンガ」という視点での第2回の放送では、
元選手で現役の指導者である3名の方々がマンガから受けた影響を交えながら
自らの貴重なエピソード等も語ってくれていました。
新体操強化本部長の山崎浩子さん×「ガラスの仮面」、
元女子ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子さん×「アタックNo.1」、
元サッカー日本代表の前園真聖さん×「キャプテン翼」、
この中でも特に宇津木さんの指導法はマンガの世界とリンクしている部分が
あまりにも多かったことにとても驚き、また興味深く感じました。
今回のテーマについての説明部分でチラッと映ったソチFSの真央さんと佐藤信夫コーチ。
そして2006年NHK杯の大輔さんと長光歌子コーチ、ニコライ・モロゾフコーチ。
フィギュアスケート競技における選手とコーチとの関係性というのは、
他のスポーツにはあまり比類のない独特の世界があるなぁ時々思うことがあります。
日頃の練習のときから試合会場、演技中のリンクサイドでの見守りから
キス&クライでの結果待ちまで。ずっと傍に寄り添い、時に叱咤激励するコーチたち。
積み重ねた努力が結果に結びつき、歓喜の瞬間を迎えるシーンには
これまでたくさんの感動をもらってきました。
…が、まさか、大輔さんの2006年NHK杯には隠された驚きのエピソードがあったなんて!!
歌子先生とケンカした大輔さんが試合に来なくていいとまで言ってしまい、
しばらく嫌悪な雰囲気に…でもN杯優勝で丸く収まったってw
今だからこんなに笑顔で話せるんでしょうけど実際想像しただけでも凄いこと。
このとき優勝できた大輔さんもある意味、凄いと思います!w
番組タイトルコールからエピソード語りの映像、ありがとうございます!⇒こちら
アスリートにとってもっとも「自信」をつけさせてくれるのは
身近にいるコーチの存在が大きい、と語っていた場面。
現役時代、かなり自己評価が低かった大輔さんにとっての
モロゾフコーチはかけがえのない大切な存在だったことを
これまで幾度もいろんなところで話してくれていましたね。
でも、今回はマンガチックでかなり迫力があってw
また改めて大輔さんを強いアスリートに成長させてくれた
モロゾフコーチに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ここでも笑顔で語る大輔さん、映像ありがとうございます!
モロゾフコーチのお話、最後は酒癖まで暴露w⇒こちら
集中しているときのモロゾフコーチを大輔さんが熱演?!⇒こちら
「選手に対して情熱がないと、そこまで怒れないと思うんで。
だから、『怒る』ってことは本当に指導してくれているんだなって感じるので…
『褒める』と同じくらいなのかなったことは僕は思いますけどね…
ただ!僕は怒られるのには慣れてないので(笑)
僕は褒められて調子に乗りたいタイプなので。
やっぱり調子に乗れないと成長できないと思うんですよね。…」
褒めて伸びるタイプだと自己分析していた大輔さん、
男性と女性とでも理想の指導方法は変わってくるんですね~
理想の指導法について語っている部分、ありがとうございます⇒こちら
「…競技だけ教えるのではなくて、人間というものが
どういうふうに作られていくのかってところまで含めての
指導者になってくるのかな、とは思いますね。
そのくらい出来る懐の深さを持った人が指導者なんだって思ってるので…
いや、まだ指導者になるかならないか決めてはないですけど、
名監督にはなりたいですね」
エンディングにも大輔さんの語り。ありがとうございます⇒こちら
いつかは総合プロデューサーを目指すってことでしょうか??
でも今はまだ表現者として輝ける場所での更なる活躍に期待が高まっています。
第2回の放送、ナビゲーターお疲れ様でした。次回の放送も楽しみにしています!
長光歌子コーチが今シーズンも指導されているスケーター、
三宅星南選手の紹介記事にチラッと大輔さんのことが載っています。
憧れの先輩スケーターからのアドバイス、星南くんにとっては本当に嬉しいでしょうね~
赤のジャケットで演技する全日本ジュニアでの「キャラバン」を楽しみにしています!
★全日本ジュニアは今年も熱い!有力選手を一気に紹介!【ジュニア男子・前編】
[ウォーカープラス 2017.11.24]
https://www.walkerplus.com/article/128897/
※記事文より抜粋
■怪我はすっかり回復、逆襲を期待!三宅星南
オフに負った怪我はほぼ回復し、痛みもほとんどないという。西日本選手権では、練習では跳べていなかったトリプルアクセルを本番で決めることができた。怪我明けの復帰戦なので、長光コーチとも「通過を目指してやろう」と話していたという。
ショートプログラムの曲は“キャラバン”。同じ曲を使った高橋大輔のエキジビションを何度も観て研究したという。また、高橋大輔自身にもアドバイスをしてもらっているそうで、「主に姿勢の悪さを指摘される」とのこと。
長光チームに来て以来、技術面、メンタル面、両方で改善されたように感じる。以前は緊張がひどく、メンタル面で余裕がなかったのだが、ずいぶんと変わった。
「ジャンプは本田武史先生が細かく指導してくれます。失敗したときでも長光先生は前向きなアドバイスをしてくれます」
身長が高くなり、一目見て分かるほど、スタイルが良くなった。今は171cmぐらいとのこと。ジャンプへの悪影響などはなく、表現が豊かになるなど良い方向に働いているようだ。
フジテレビ平昌五輪中継キャスターの大輔さん、
昨日更新されたweb記事にまた写真もあったのでお借りしています。
★髙橋、野村、加藤が五輪キャスターに就任!
[とれたてフジテレビ (平昌オリンピック) 2017.11.24]
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2017/171124-475.html
「4年前はソチで冬季オリンピックに選手として参加したのですが、
今回は伝える側として違った視点でオリンピックに携わり、
選手の熱い思いや臨場感というものを皆様にお伝えできればと思います」
「冬季オリンピックを経験しているのはこの中では僕だけなので、
取材チーム一丸となって僕が引っ張っていけるように、オリンピックの熱気、
選手の熱い思いを自分なりに皆様にお届けできたらなと思っています」
キャスターとしての意気込みをこんな言葉で語っていた大輔さん、
オリンピアンとしての誇りと自信を胸に、ぜひ頑張ってほしいです!!
今日は11月最後の土曜日、読売朝刊の大輔さんインタビュー記事が掲載されいる
近畿、中国、四国地方の皆さんは無事に読むことができたでしょうか?
通常の紙面とは別刷りの特集記事になっているそうで
大輔さんのカラー写真付、フィギュアスケートについての内容とのことですが…
何とか遅れてでもweb版で公開してくださらないものでしょうか?!
3度の五輪を経験し田アスリートであり、冷静な観察眼を持って物事を語ることの出来る
表現者としての大輔さんの言葉、ぜひ多くの方に読んでもらいたいなと思います。
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