大輔さんテレビ初司会番組の放送日まであと2日！
NHK東京2020公式twitterからも番組のお知らせが。
情報を感謝してお借りします。
https://twitter.com/nhk_2020/status/927830517600346118
＼ #高橋大輔 テレビ初司会！／
アスリートとマンガの知られざる絆に迫る「ぼくらはマンガで強くなった」、第1回は「復活」。
#スラムダンク をきっかけに車いすバスケ代表に上り詰めた京谷和幸が登場。
10（金）夜11時 #nhkbs1
新バージョン番宣の捕獲もあと2日のタイムリミットかも？！
地上波の番組と番組との間やBSニュースの直前に何度か流れている模様。
あとは今夜の再放送の前後も要チェック！放送予定をおさらいしておきます。
◇11月08日（水）19：00～19：50 NHK BS1
[再]「ぼくらはマンガで強くなった『歩み続けろ、世界の頂点へ! テニス新時代』」
https://tv.yahoo.co.jp/program/36497670/
◇11月08日（水）20：00～20：50 NHK BS1
[再]「ぼくらはマンガで強くなった『なぎなたで輝け!マンガと女子高生の熱き絆』」
https://tv.yahoo.co.jp/program/36497671/
◇ 11月10日（金）23：00～23：50 NHK BS1
[新]「ぼくらはマンガで強くなった『復活』」
アスリートとマンガの知られざる絆に迫る「ぼくらはマンガで強くなった」新シーズンがスタート!フィギュアスケート五輪メダリストの高橋大輔が、テレビ初司会に挑戦!
第1回のテーマは「復活」。ナビゲーターの高橋自身、ヒザのケガに泣き、復活への不安と焦りから一時はリハビリから逃げ出して行方不明に…バンクーバー五輪でメダルを獲得するに至る奇跡の物語が明らかに。さらに、将来を嘱望されたJリーガーでありながら交通事故で引退を余儀なくされた京谷和幸が登場。マンガ「スラムダンク」をきっかけに車いすバスケに転身、日本を代表する選手まで上り詰めた苦難と栄光の道のりとは!?
https://tv.yahoo.co.jp/program/36528301/
記念すべき第１回目の放送は「復活」がテーマ、
大輔さん自身の「復活」のエピソードも披露されるとのことですが。
ソチ五輪シーズンに大輔さんが出場したGPシリーズ2013NHK杯もまた
日本のエースとしての「復活」を魅せつけた印象深い試合でした。
大輔さんとともに4回転ジャンパーとして日本フィギュア男子を盛り立てた選手の一人、
引退後は指導者とテクニカルスペシャリストとしてもご活躍中の中庭先生が
2013NHK杯男子の試合後の見解について語られていたコラム記事がありました。
※すでに掲載リンク先では見られなくなっていますが当ブログに保管してあった
コラム記事の全文を以下に再度掲載させていただきます。
★完全復活を遂げた日本のエース・高橋大輔 GPS第4戦 NHK杯 男子SP
[アスリートジャーナル 元フィギュアスケーター 中庭健介 2013.11.09]
完璧な演技だった。
95.55点を出してショートでトップに立った高橋選手は、守る気持ちが微塵も見られず、攻めるスケートだった。
4位に終わったグランプリ第1戦のスケートアメリカで気になっていたところが、ものの見事に改善されていた。
あたまふたつのジャンプの質が非常に高かった。本当に見事だった。
いとも簡単に4回転とトリプルアクセルを跳んでいたのが非常に印象的だった。スケートアメリカで失敗した選手と同じ選手にはとても見えなかった。
スケートアメリカはなんだったのだろうかと思うほどの完璧な演技だった。
スケートアメリカでは、ジャンプにおいて力がうまく伝わっていない感じがあったが、今回は全てのジャンプに切れがあった。
これが本物の高橋大輔なんだと思った。
この日のショートでは唯一、スピンで取りこぼしている。スピンのGOE（出来栄え点）にマイナス1や0がついていた。スピンの取りこぼしがなければ、まだ点数は伸びる。
印象的だったのが、終わった後の表情だ。
自分の演技が出来なかったスケートアメリカから中2週でNHK杯のような大きな舞台に立ち、まして緊張するショートをきちっとこなした。普通だったらホッとした表情を見せるだろう。
だが高橋選手の表情は引き締まっていた。まだ終わっていないという感じだった。本人も今回、チャンピオンをとらないと、グランプリファイナルへの道が厳しくなると分かっていただろう。だからこそ、ぜがひでも優勝がほしかったに違いない。
ライバルのフェルナンデス選手や織田選手は馬力がある。結果10点以上の点差がついているが、表情に甘さはなかった。
私も経験したが、地元でのグランプリは注目度が非常に高い。しかも今回はオリンピックシーズンもかぶっている。追い詰められた状況で迎えるグランプリ2戦目。緊張もあるだろうし、当然、プレッシャーもあっただろう。
以前、高橋選手はガラスのハートと言われ、大きな試合で結果が出ないという時期を過ごした。その中で辛い思いをしてきただろう。だが、その経験が今にいきていると思う。
ここ一番の強さを出した高橋選手は、やはり日本のエースだ。
このような素晴らしい演技を見せてくれた高橋選手のフリーに期待せずにはいられない。
フリーでもビートルズメドレーに乗った高橋大輔の世界に観客は魅了されるだろう。
ショート同様に演技終了後のスタンディングオベーションと割れんばかりの大きな拍手が、高橋選手を包んでいるだろう。
★高橋大輔の演技にフィギュアの真髄を見た GPシリーズ第4戦 NHK杯男子フリー
[アスリートジャーナル 元フィギュアスケーター 中庭健介 2013.11.09 ]
ショートでトップに立った高橋選手が、フリーでも素晴らしい演技を披露し、NHK杯2年ぶりの優勝を飾った。
本人も言っていたように、優勝しなくてはいけないという試合で、ショートが終わっても気を緩ませることはなかった。いくら10点以上の差があっても、気を緩めないことがこのような良い結果に結びついたのだと思う。
表情も引き締まっていた。
6分間滑走で4回転がうまく決まらなかった。その状態で本番に突入したので、最初の4回転がどうなるのかと思ったが、美しい4回転だった。私も思わず拳を握りしめた。
さらに良かったのは、これに満足することなく2本目も4回転に挑んだことだ。結果、失敗して3回転になったが、先を見据えるという点において、この張り詰めた状況の中で上を目指す高橋選手の姿勢を見ることが出来た。2本目ももう一度4回転をおりてやるという姿勢にすごさを感じた。
その後、大きな失敗はなかった。うまく乗りこなし、まとめあげたというプログラムになっていた。
優勝後のインタビューがとても印象的だった。
高橋選手は「表現そっちのけでジャンプに集中していました」と言いながらおどけていた。
これが本音だと思う。ただ、そう話しながらも芸術点はきっちり90点を出していたのがすごい。
また、高橋選手は「今日はお客さんに伝わらなかったと思います」とも言っていたが、とんでもない。高橋選手がもっと伝えようとしたらすごいことになると思う。
ひとつやり遂げたというか、インタビューの中でようやく高橋選手の笑顔が見ることが出来てうれしかった。高橋選手の本当に正直な人柄がにじみ出ていた優勝インタビューだった。
この出場メンバーの中で高橋選手は表現もスケーティング技術も次元の違うものだった。
高橋選手のすごいところは、ここ一番の強さにある。過去、練習中にうまくいかなくて、本番にやってのけるということが何度もあった。すさまじい集中力というか、そういうものが今回も見ることが出来た。
今回の優勝でグランプリファイナル（福岡）への出場が大きく近付いた。
福岡で高橋選手の演技を必ず見ることが出来ると信じている。私が指導している生徒に高橋選手の演技を見せたい。これこそがフィギュアスケーターであるという選手をぜひ私の教え子たちに見せてあげたい。
◆2013 NT Daisuke Takahashi SP
https://youtu.be/JDeqF4ECChM
◆2013 NT Daisuke Takahashi FS 会場音
https://youtu.be/Q5cDuhYDbAw
同じ時代をともに戦ってきた仲間でもある中庭先生の視点で書かれた2013NHK杯評、
大輔さんの演技映像と合わせて振り返ってみると当時応援していたころの
様々な感情も一緒に蘇ってきて。懐かしいというより再び胸が締め付けられるような…
大輔さんにとって厳しい状況が続いた現役最後のシーズンの中で、
明るい希望の光が見えたような気がした、そんな2013NHK杯でした。
尚、中庭先生はスポナビにもコラムを投稿されていました。
2013NHK杯男子SPとFS、それぞれリンク先で記事文や写真がご覧いただけます。
★これぞ高橋大輔、圧巻演技もまだ伸びしろ 別人の変化でSP首位 NHK杯男子
[スポーツナビ コラム 2013.11.09 00:15]
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1314/columndtl/201311090001-spnavi 
★高橋大輔が発揮したここ一番の強さ 男を見せた織田 決断した無良 NHK杯男子
[スポーツナビ コラム 2013.11.10 00:07]
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1314/columndtl/201311100001-spnavi
2013NHK杯の演技を8Kスーパーハイビジョン映像で鑑賞できる
「NHKスーパーハイビジョン試験放送」は明日、9日まで。
10日からは今年のNHK杯の試合やエキシビションが生中継されるそうです。
詳細は以下のリンク先でご確認を。
http://www.nhk.or.jp/shv/
このところ大輔さん新情報にやや乏しい数日が続いていますが
これから年末にかけては毎週レギュラー出演となる「ぼくマン」や
マンスリーキャスターの「NEWS ZERO」、12月の「XOI2017」等、
怒涛の情報放出の時期が待っていることと思われます。
大輔さんのスケートの方もそろそろ恋しい時期ではありますが、
まずは新シリーズ番組でのイケメン司会者の登場を心待ちにしていたいと思います！
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＼ 高橋大輔 テレビ初司会！／＆2013NHK杯で見せた復活の演技とフィギュアの神髄
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