★高橋大輔撮り下ろしインタビュー「実は、妄想癖があるんです」 [FRaU]
[Yahoo!ニュース 講談社 JOSEISHI.NET 2017.05.28 20:00]
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170528-00010008-kjn-life
夢見がちな目をしていた。ステージでこそ、その輝きを発揮できる彼が、ステージを降り普通の部屋に佇んで、放出した “色気”。無数の熱視線に応えるのではなく、たった一つのレンズに向けられた視線は、あまりにも優しく、あまりにも気怠い。
■好きな人ができたら? 仕事が二の次になります(笑)
妄想癖があるという。
「街を歩いているときも、“向こうからやってくる女性とすれ違いざまに肩をぶつけて、そしたら彼女のバッグの中身が地面に散らばる。『ごめんなさい』と言いながら手帳やハンカチや化粧ポーチを拾う手と手が重なって……” みたいにベタな妄想をすることはしょっちゅう(笑)。家にいるときも、こんな出会いがあったらな、なんて色々考えたりします。好きな人ができたら? あ、仕事が二の次になってしまうかもしれませんね(笑)。肉食っぽくガーッと突進して、でも突然キューっと冷めてしまったりする(笑)。スケートの練習の時もそうなんですけど、いい時と悪い時の波が激しくて。いい時はとことんのめり込めるのに、悪い時はすぐ、『これ以上やっても無駄だ』って自分に見切りをつけてしまうんです」
仕事仲間からすれば、彼が実際に恋愛するより、妄想でもしていてくれるほうが都合がいいらしい。「だから普段は妄想しまくってます」と言って、いたずらっぽく笑った。
採点競技であるフィギュアスケートのリンクに立つ前、彼はいつもこう思っていた。「この中で、誰よりも強く印象に残る存在でありたい」と。「失敗しないように」でも、「綺麗に踊ろう」でも、「高い得点が取りたい」でもなく、何でもいいから自分の演技を見た人の心に刻みつけたいと、そう願っていた。
「フィギュアスケーターを “アスリート” として捉えるなら、僕はかなり不真面目なほうだったと思います。選手時代は、練習をしていても、『今日は気分が乗らない』と思ったら、30分で切り上げたりしてましたから(苦笑)。よく言えば “アーティスト気質” というか、感情の起伏が激しいんです。でも表現者って、変に真面目過ぎても面白くないというか……。僕は、自分の演技が、観た人の中で “綺麗だな” で終わってしまうのを物足りなく感じてしまうんです。表現って、一癖二癖あるほうが人を引き付けるのかなと。採点競技でありながら、僕のこだわりは、点数で競うこととは違うところにあるので、もしかしたらバレエダンサーやミュージカルの演者さん、そういう方たちのメンタルに近いのかもしれません」
※フラウ2017年6月号より一部抜粋
発売中の雑誌「FRaU 6月号」の大輔さんインタビュー記事が
Yahoo!ニュースに取り上げられています。
優しく気怠い、そのアンニュイな視線に心を鷲掴みにされてしまって…
氷上やフロアでのパフォーマンスでも幾度となく心を鷲掴みにされ、
心がどこかに奪われてしまうような感覚に陥ってしまうのは
「自分の演技を見た人の心に刻みつけたい」
という大輔さん自身の強い願望がそうさせるのかもしれません。
「FRaU」公式サイトにも21日付で同じインタビュー記事がUPされていました。
https://frau.tokyo/_ct/17076068
大輔さんの視線、その先には常に新しいチャレンジが待ち受けていることでしょう。
進化し続ける表現者が次に挑むのは華やかなダンスショーの舞台。
「LOVE」=「愛」について、「LOVE ON THE FLOOR 2017」への情熱、
記事文の続きは本誌でぜひともご一読を!
「LOTF2017」ダンスレッスンのカケラ映像、
ミシェルのインスタストーリーに大輔さんとシェリルが。
シェリルのストーリーにも互いに向かい合って
情熱的なフラメンコを舞う大輔さんが映っています。
そして「雨に唄えば」の傘を持った大輔さん、
顔は映っていませんがシューズと腰に巻いた服から特定できました。
「Love on the Floor 2017」facebookも続々と更新中。
大輔さんのインスタ写真と動画もシェアされています。
https://www.facebook.com/LoveOnTheFloor2017/posts/641103812755978
https://www.facebook.com/LoveOnTheFloor2017/posts/641118946087798
尾上菊之丞さんfacebookに「氷艶2017」を終えてのメッセージと写真。
そのうちの1枚をお借りしています。ありがとうございます。
https://www.facebook.com/kikunojo.onoe/posts/1919706724935758?pnref=story
舞台の演出で大きな役割を果たしていたリンク正面の幕、
時には巨大スクリーンにもなって迫力ある映像が浮かびあがっていました。
善と悪のヒーロー、女神様の3人が映し出された冒頭のこの場面は
リンク上に3人が立っていて物語の始まりを告げる荘厳なイメージを受けました。
このfacebook記事内にあるコメント欄に
「恐らくDVD発売ありそうです。テレビ放映もあるかも。」
と菊之丞さん自ら投稿されています。
とても嬉しいお言葉!楽しみに待ちいたいと思います!
yocco
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大輔さんの優しく気怠い視線の先に&浮かび上がる善と悪のヒーロー
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