大輔さんが演じる氷上のヒーロー・源義経に酔いしれた歌舞伎オンアイス、
「氷艶 hyoen 2017ー破沙羅ー」の初日昼公演を鑑賞し終えました。
これぞ世界初の歌舞伎とフィギュアスケートの融合!!
今まで見たことのない豪華絢爛な和風エンターテインメント!!
ただただ圧倒されて、どんどん物語に引き込まれて、
氷の上で繰り広げられる新作歌舞伎に目が釘付け!!
初演を見終えたばかりですでに、ものすごいものを見てしまったという高揚感と
大輔さんの新境地を見せてもらったことへの感謝の気持ちが入り交じり、
とても心地良い幸福感で満たされています。
会場内に流れていたアナウンスでは、お得なリピーターズチケットの
お知らせもあり、私も叶うものなら全公演見てみたい!と心底思ったくらい!
既存のアイスショーでは見ることが出来なかった
スケールの大きな演出、キャスト一人一人の存在感が際立っていて
何度見ても楽しめそうな、何度も見るとまた新たな感動がもらえそうな、
とにかく素晴らしい「氷艶2017」です!!
まだ1公演目を終えたばかり、まずはざっくりと私が感じた印象を書きましたが…
これから見に行かれる方も多いと思うので
このあとはネタバレOKの方のみご覧ください。
その前に、会場販売グッズについて。
会場内のブースには長蛇の列、開場時間を過ぎて入場して
そこから並ぶこと20分以上。ギリギリ開演時間に間に合いましたw
会場外にも物販テントがあって開場時間の前から買うことが出来た模様。
ただ、今日は真夏に近い暑さ!外の列に並ぶ方は念のため暑さ対策を。
大輔さんのカード3枚セット、光ってしまいましたが
向かって左3枚がその中味です。右の1枚は10枚セットの中に入っているもの。
氷艶の文字が表紙のパンフレット、ポスター写真デザインの大輔さんは
クリアファイル(2枚セット、縦バージョンと横バージョン)です。
実際の義経様はこの写真より何十倍も何百倍もカッコイイです!
やる前からハマり役だと思っていましたが本番を見て改めて実感 。
スケーターも歌舞伎役者さんも全員が見せ場を持っていて
大輔さんもソロで滑るシーンあり、ペアで滑るシーンあり、
アレンジ着物風の衣装がマントのようにはためいて綺麗。
でも激しく動くところも衣装はそのままで2回転ジャンプやバタフライ、
スピンなどのフィギュアらしいパフォーマンスももちろんありました。
唯一、衣装替えがあったのは第二部の最初のところ。
日本舞踊のような着物姿で滑ってではなく、歩いて登場!?
染五郎さんが確かスケーターにはスケート靴を脱いで
演じてもらうというお話を事前にされていたと思いますが
まさか大輔さんが務めるとは!氷上の小さな移動式ステージに
着物と足袋という初めてのシチュエーション、
しかもコンテンポラリー?ブレイクダンス?とにかく今までの大輔さんでは
見たことのない舞踊?ダンス?を踊っていることが衝撃的でした!
おそらくは東京ゲゲゲイの方の振付かと…大輔さんのLOTF看板の前で
写真を撮ってインスタに載せてくだったのはある意味予告だったのかもw
独特の動きがたくさんあった大輔さんの見せ場、
会場からは拍手喝采が沸き起こっていました!
善のヒーローだからカッコ良くクールに決める場面が多いのかと思いきや、
まったく想像とは違って痛め付けられたりw苦悩したり、
闘志をあらわにしたり、とても人間味に溢れていて
見ているこちらが心を鷲掴みにされてしまう演技もたくさんあって。
まさに現役選手からプロになってもスケーターという表現者であり続ける
高橋大輔そのものが義経となって物語に登場しているようでした。
また、悪に操られる動きの場面はとても難しそうだったけど役になりきって
見事に演じていました。荒川さんはフレンズ以来?のフライングを
何度もされていましたが大輔さんも少しだけ氷上から浮き上がる?場面も。
刀を華麗に振りかざす殺陣の場面では音にピッタリ合わせての見得、
大輔さんの雄叫びが生で聞こえてきた鬼気迫る染五郎さんとの一騎討ちは
まばたきするのも息をするのも忘れるくらいに見入ったクライマックスシーン。
そして最後は…あとは会場でぜひご覧になってくださいね!
さて、もうすでに夜公演の入場が始まっている時間。
昼はスタンド1階SS席で東に近い南側、全体の動きが把握できて
氷上と布製の幕に映し出されるプロジェクションマッピングも良く見えて
その技術の高さに圧巻!和太鼓の勇ましいパフォーマンスが
新作歌舞伎にも映像にも合っていたDRAM TAOの演奏にも感動!
チーム氷艶としてのまとまり、パワーも凄いです!!
期待が高まる夜公演、今度は大輔さんの表情や仕草にも注目したいと思います!
yocco
↧
氷艶2017ー破沙羅ー 初日昼公演の大輔さん
↧