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「氷艶2017」豪華パンフレット紹介&大輔さんの義経役作り

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世界で最も影響力のあるファッション誌「VOGUE」の日本版、
「VOGUE JAPAN」が作ってくださった「氷艶2017破沙羅」パンフレットには
公演のあらすじや大輔さんらキャストたちのビジュアル写真の他、
インタビューや対談記事もおさめられているとのこと。
その豪華な作りに公演への期待もますます高まりそう!
キャストたちのスペシャルポストカードも会場で販売されるそうでそちらも楽しみです。
パンフレット紹介や撮影時のエピソード、現段階のリハーサル状況も伝えてくれている
「VOGUE JAPAN」のweb記事を感謝してお借りします。

★何もかもが世界初のショー、「氷艶 hyoen 2017 - 破沙羅」の舞台裏を公開! (Mayumi Nakamura)
[VOGUE JAPAN 2017.05.13]
https://www.vogue.co.jp/fashion/editors_picks/2017-05/14/mayumi-nakamura
 5月20日(土)から3日間、世界初となるエンターテインメントショー、「氷艶 hyoen 2017 - 破沙羅」が開催される。この公演でアーティスティック コンサルタントを務めた VOGUE JAPAN の私たちしか知らない裏話と最新情報を、ここにご紹介します!(「氷艶 hyoen 2017 - 破沙羅」チケットはこちらから

■氷の上に描く、新しい歌舞伎の物語。
日本の伝統文化とフィギュアスケートとを融合させた、全く新しいアイスショー「氷艶」。この構想が生まれたのは今から何年も前のこと。日本の伝統文化と、人気スポーツであるフィギュアスケートとを融合させ、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向けた歴史的な公演ができないか、との思いがそもそもの構想の誕生のきっかけだったのだそう。
そんな「氷艶」の第一弾のコラボレーション相手になる日本文化は、歌舞伎。もともと、いつか氷上で歌舞伎の公演をしてみたいと考えていた市川染五郎さんの夢とこの構想とが共鳴し、今回の公演『破沙羅』が生まれました。

■ポスターとパンフレットの撮影もアバンギャルドに。
『破沙羅』の物語は、時代を超越したファンタジー。神話の世界に登場するキャラクターもいれば、歌舞伎ではおなじみのヒーロー源義経、華やかな悪役の仁木弾正といったキャラクターが、時代設定を飛び越えて対決します。しかも、代々木体育館の特設アイスリンクを舞台に、歌舞伎俳優の皆さんもスケート靴を履いて……! 前代未聞のこの公演。私たち VOGUE JAPAN は、この公演にアーティスティック コンサルタントとして携わらせていただきました。
まず、私たちが手がけたのは、公演ポスターとパンフレットの撮影。
パリからファッションフォトグラファーがこの撮影のために来日し、3日間をかけて撮影を行いました。「子役時代以来、ヘアメイクをしていただくのは久しぶりで、普段とは全く異なるアプローチがとても新鮮でした」とその “変身ぶり” を楽しんでくださった澤村宗之助さんのウィッグは、どこかパンクロックを感じさせるデザイン。こちらはロンドン在住のヘアスタイリスト、ASASHIさんの手によるもの!



■豪華な衣裳にも注目を。
ステージ衣裳の原案は、堂本教子さんによるもの。デザインは堂本さんの原案をもとに、フィギュアスケートコスチュームのエキスパート、浅香有里さんによって仕上がりました。艶やかな色づかいと、細部までのこだわりがポイント。私たちも実際のヘアピースやヘッドアクセサリーについての意見を出したり、キャストの皆さんからもたくさんの意見が反映されて……本当にたくさんの人が関わって作り上がっていきました。
ヘアメイクの打ち合わせのときはまだ衣裳はデザイン画の状態だったので、撮影時に実際の衣裳を見てスタッフ一同、大感動しました。キャストの皆さんも「実際に衣裳を纏うと、テンションが上がる!」と口々に。
このパンフレットの撮影後、振付や動きを確認しながら、衣裳には少しずつ改良が加えられていきました。(現場には衣裳チームがミシンを持込むので、公演当日までこの試行錯誤は続くのかもしれません)



■染五郎さんに魅了されて。
演出を手がける染五郎さんには、今回のヘアメイクの打ち合わせはもちろん、撮影にもすべて立ち会っていただき、その都度キャストたちのポーズや所作を指導いただきました。VOGUE のオフィスにもお越し頂き、ヘアメイクについての長い打ち合わせにお付き合いいただいたことも。

スケーターの皆さんたちも、そんな染五郎さんの姿にとても感銘を受けたそう。「染五郎さんの所作の一つ一つが洗練されていて……すっと立っている佇まいの美しさには思わず見とれてしまうほどでした。その時は扇の使い方を教えていただいたり、姫役としての立ち方、目のやり方なども教えていただき、その女性らしい所作の美しさに驚きましたが、もっと驚いたのは、そのあと! いざ、仁木弾正役のメイクを施し、衣裳を身につけて撮影に臨む染五郎さんを見て、本当にこれがあの時の人と同じ人なのか、と驚愕しました(笑)。まさに悪役になりきっていらして、さすがだなと、ただただ感動するばかりでした」と、浅田舞さん。

4月末に現役引退を発表したばかりの村上佳菜子さんも、「驚いたのは、手を使った所作のお話。フィギュアスケートの世界では、リンクの上でできるだけ自分を大きく見せるために、手(指)を大きく広げ、表現しますが、歌舞伎ではその逆だと教わりました。手(指)を閉じての表現は、思ったよりも難しく、今まで知らず知らずのうちに、自分を大きく見せるための表現の一つとして手を使っていたんだなと気付かされました。こういった発見は、現役時代にはなかったことなので、とても新鮮!」と笑顔に。



■パンフレット、必見です!
こうして楽しく撮影した写真をまとめたパンフレットは、全60ページ。
各キャストたちへの濃密なインタビューはもちろん、今回の振付を手がけた尾上菊之丞さんと宮本賢二さんとのスペシャル対談も。普段はまったく異なる世界で活躍する二人のクロスカルチャーは、まさに必読です。メインキャストの一人、荒川静香さんは「あらすじ」の徹底解説ページをイチオシ。「より深く物語の世界に入り込んでいただくためにも、ぜひ公演前にあらすじをご一読いただきたいです!」歌舞伎鑑賞が初めての方にもわかりやすく……を心がけた解説、ぜひ公演前にチェックしてみてくださいね。
また、パンフレットには収録していない秘蔵写真を集めたキャストたちのスペシャルポストカードも会場にて販売します!



■5月20日(土)21日(日)22日(月)各日昼夜の2公演。
さて、現在キャストの皆さんはというと、連日ハードなお稽古中。最後の仕上げのため、日夜、本当にタフに動いていらっしゃいます。そして同時進行で衣裳、音響、照明、フライング、大道具の最終チェックをしたり、今回の目玉である氷上へのプロジェクションマッピングの演出に合わせた動きを確認したり……。VOGUEチームもそんな皆さんの熱気に負けないよう、連日ヘアメイクのリハーサル(という名の自主練!?)を繰り返しています!

今回は、氷上へのプロジェクションマッピングも大きな見どころ。チームラボの皆さんが、この公演をさらにスペシャルなものとするため、その技術をいかんなく発揮して下さいました。キャストもスタッフも、早く代々木体育館で映像と動きを合わせたい!と皆でウズウズしています。
ぜひ、この世界初の公演「氷艶 hyoen 2017 - 破沙羅」を、いっしょに盛り上げましょう!




いよいよ公演まで1週間を切り、これからより一層総力を挙げて
大きなプロジェクトが完成形へと向かって進化していくことでしょう。
「氷艶2017」公式facebook、今日の更新では制作段階の様子が伝えられています。
振付の宮本賢二先生、義経役の大輔さんの衣装を着ての確認作業。
https://www.facebook.com/hyoen2017/posts/312007295916547
尾上菊之丞さんや市川笑也さん、染五郎さんも。
https://www.facebook.com/hyoen2017/posts/312092255908051
https://www.facebook.com/hyoen2017/posts/312148832569060



今夜が初回放送だった「every.特別版 氷艶2017 舞台裏」日テレプラス版、
再放送は「氷艶」初日の5月20日(土)25:00~となっています。
http://www.nitteleplus.com/program/stage/hyoen_basara_sp.html

約1時間半の濃密な企画、前半は地上波の内容を編集した内容で過去の演技映像は静止画面。
合間合間に出演者たちのビジュアル撮影風景とその時のインタビューが流れました。
村上佳菜子ちゃんの可愛さ、浅田舞さんの可憐さ、衣装と役柄がご本人たちにピッタリ!
佐々木彰生くんや大島さん、鈴木さん、蝦名さんたちの声も聞けたし、
歌舞伎役者の皆さんの声も聞けたし、とても良い編集になっていたと思います。




大輔さんの役柄紹介とビジュアル撮影風景とコメントは前半パートの一番最後に。
「何ていうんですか、牛若丸っていうところですけど、
 こういう衣装着たりメイクしたり髪型をやったりして、
 そのイメージっていうかモチベーションっていう部分では
 上がってきたなっていうのは思います。」
「思った以上に頑張んなきゃ…自分が想像してた以上に
 大変かもしれないなというところは感じましたね。」




「氷艶2017破沙羅、ぜひご期待ください」
というコメント撮りで噛みが入ってしまって照れ笑い、そして撮り直しw
義経のビジュアルなのに、いつもの大輔さんらしい部分も垣間見えたシーンでした。

後半にはCS特別版、主演の染五郎さんと大輔さん、1人2役の荒川さんが
個々にインタビューを受けて語っている映像がたっぷり見られました。
4月上旬の頃の大輔さんの素直な思いも聞くことが出来ました。




「フィギュアスケートと和」についてのコメントのときには
バンクーバー五輪シーズンEX「Luv Letter」の衣装の話も。
大輔さん自身は特に和を意識していたということではなく、
衣装担当の方のアイデアで着物風のデザインになったのだとか。
現役の頃は和のイメージの曲で滑るチャンスがなかったものの
大輔さん自身はとても興味があるみたいでした。大輔さんの和プロ、ぜひ見てみたいです。

義経の衣装については、本当は派手にしたいけれど重くなって跳びにくくなったり
動きにくくなったりするのは困るのでそのあたりの兼ね合いが難しいみたいでした。
逆に現役時代は出来るだけ軽量で飾りを控えめにした衣装にすることで演技を大きく見せ、
ジャッジの高評価を受けるように心がけていたというようなことも話していました。

さらに気になる義経の役作りですが、染五郎さんにアドバイスを受けていたように
「いつも通り、スケートするときと同じでいいのかな、
 義経だけど義経にならなくていいのかな、と。」
「(殺陣や見得などの)動きを集中してやって、演じるときは何も考えずにやればいいのかな」

と解釈することでプレッシャーも若干抑えられてきたようです。

ただ、見得を切る練習はしているそうで、スタッフさんにお願いされて
左目と右目の異なる動きをカメラに向けてやってみせてくれていました。
※言葉で表現するのは難しいので、こちらをご参考に。
https://allabout.co.jp/gm/gc/427223/
大輔さんらしいカッコイイ義経の姿を本番で見せてくれるのが楽しみです!



「僕たちもホント初めてのことで、100%それに向かって不安がある中で
 新しいことに挑戦できる喜びと、そういった姿を皆さんにお届けできる
 というところの期待感、楽しみっていうところを持ちながら
 一生懸命頑張っているところです!絶対に皆さんが見て良かったなと
 心の底から思えるようなエンタテイメントのショーにしたいと思ってますので
 とりあえず全力で頑張りたいと思います!ぜひ楽しみにしててください!」


最後のメッセージの後はお約束の両手振り、カメラ目線のこの笑顔。
…と思ったら、自分にダメ出しして照れ笑い。
「全然まとまらんかったけど大丈夫かなw」「恥かしいわっ」
素の大輔さんを見せてくれた日テレプラススタッフさんのサービス精神に感謝!
来週末の開幕まで、どうか充実した稽古が出来ますように。
素晴らしく豪華なエンターテイメントショー、楽しみに観に行きたいと思います!

yocco


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