日本中にお披露目された大輔さんの愛犬、もーこちゃん。
昨夜のうちにインスタでもツーショットを披露してくれたことで
もう世界中でも有名になっていることでしょう。
今回のゲスト出演は事前の番組出演告知はなく、まさしくシークレット。
もーこちゃんの飼い主さんは「日本中を熱狂させた有名人」というふうに
コーナーの最初に紹介されていましたね。
独身で1人暮らし、テレビで映っているときはストイックな印象だけど
もーこのことなら何でも許しちゃう飼い主さん。
NYに留学したことがあって、海外の仕事も多いプロスポーツ選手で、
今も体脂肪率は一桁のメダリスト。その仕事着を靴を見たら一目瞭然!
見せてくれていたクローゼットのジャージの中には
「D1SK」ロゴのものもチラッと映っていましたね~
EX衣装を見た瞬間に二宮くんが正解を出していたのは
先月の「嵐にしやがれ」に大輔さんがゲスト出演していたことも
多少は影響しているのかな?とふと思いました。
そんな二宮くんとの再共演、シベリアンハスキーの赤ちゃんを抱く大輔さん。
犬も猫も両方好きというのが番組を通して良~く分かりました。
VTR中のワイプに映っているときも優しげな表情が多く見られたし、
笑いのツボにハマったらしい大爆笑も見られたし、
きっと大輔さんも心から楽しめたテレビ収録だったんだろうなと想像…
昨夜見逃してしまった方へ、そして何度もリピしたい方へ。
UP主様に感謝して映像をお借りします。(3つのパートに分かれています)
◆170408 (1/3)
18:50あたり~ もーこちゃんとシークレットゲストの飼い主さん紹介
23:08あたり~ 大輔さんスタジオ登場
41:52あたり~ もう一人のゲスト飼い主さんクイズに挑戦
http://dai.ly/x5hlpz9
天才!志村どうぶつ園 新装開店マツコもピコ太郎も菜々緒も!ちび卒業3時間SP... 投稿者 jpshowhitoshi
◆170408 (2/3)
2:50あたり~ ワイプに大輔さん登場の「日本一かわいい赤ちゃん」のコーナー
14:50あたり~ マンチカンの赤ちゃんスタジオ登場、猫たちと触れ合う大輔さん
http://dai.ly/x5hlpxh
天才!志村どうぶつ園 新装開店マツコもピコ太郎も菜々緒も!ちび卒業3時間SP... 投稿者 japonshow
◆170408 (3/3)
03:06あたり~ 「PPAPアニマル」のコーナー、時々アップで映る大輔さん
08:00あたり~ 「犬猫赤ちゃんスカウトキャラバン」ワイプに大輔さん
17:10あたり~ スタジオ登場のシベリアンハスキーの赤ちゃんと戯れる大輔さん
58:55あたり~ 一番最後に「氷艶」告知VTRの大輔さん
http://dai.ly/x5hlq6w
天才!志村どうぶつ園 新装開店マツコもピコ太郎も菜々緒も!ちび卒業3時間SP... 投稿者 japonshow
大輔さんが日本中を熱狂させた出来事で真っ先に思い浮かぶのは
2010年2月バンクーバー五輪、日本男子初のメダル獲得。
当時のスポーツ紙面、復刻版が先月お披露目されましたが今一度。
★高橋大輔、悲願の銅!大けが乗り越え表彰台/復刻
[日刊スポーツ 2017.02.20 15:00]
http://www.nikkansports.com/sports/news/1780520.html
<日刊スポーツ:2010年2月20日付>
~(※記事より抜粋)~
奇跡の復活だった。一昨年10月、練習中に右ひざの前十字靱帯(じんたい)断裂、内側半月板損傷という大けがを負った。選手生命も危ぶまれた。1年前の今ごろは歩くのもやっとだった。心も乱れた。リハビリ生活から逃げ出した。母清登さんに「しんどい。誰か助けてくれないかな」と弱音を吐いた。長光歌子コーチは「スケートをやめてもいいと思っていた」という。ようやくリンクに立てたのは五輪開幕10カ月前の昨年4月だった。
「けがをしてからは、スケートをやめてからの人生にもプラスになるような経験をした。よくここまでたどりつけた。1つ1つ積み重ねた結果だと思う」。銅メダルを首から下げた高橋は、喜びをかみしめ、しみじみとふり返った。
07年世界選手権で日本男子初の銀メダルを獲得し、08年の4大陸選手権ではフリーで2度の4回転ジャンプを決めて、世界歴代最高の264・41をマークした。次々と歴史を塗り替えてきた男が、大きな挫折を乗り越えて、また新たな歴史を切り開いた。
厳しい競技の世界に身を置いていた現役時代、
長く世界のトップにいた日本が誇るフィギュアスケーター。
2008年四大陸選手権で当時の世界歴代最高得点をマークした大輔さんの名前が
今年の世界選手権直後の4月2日付読売朝刊に載っていました。
すぐ隣には2度目の世界選手権で銀メダルに輝いた宇野昌磨選手の記事も。
2008年四大陸での大輔さんの総合得点の記録は
2011年世界選手権でのパトリック選手が塗り替えるまで
3年以上もトップの位置にあったことがこの記事から分かります。
ただ、負けず嫌いではあるけれど、自らがたたき出した点数や記録自体には
あまり固執せずにひたすら表現にこだわり演技全体の完成形を目指していたのが大輔さん。
そんな現役時代の最後の公式試合が2014年ソチ五輪、
そののち休養を宣言してからも実際にはアイスショーなどに出演。
その時期に配信された興味深いコラム記事を発掘したので再度お借りします。
髙橋大輔というスケーターが人々を魅了する理由を
「芸術性」の評価に触れながら理論的に語ってくださっている素晴らしい記事。
技術点と演技構成点のバランスについて言及している部分もあり、
現行ルールにも一石を投じるような内容だと思います。
★人はなぜ高橋大輔に魅了されるのか
[All About (社会ニュース) 文・松井政就 2014.04.30]
https://allabout.co.jp/gm/gc/442330/
フィギュアスケートの高橋大輔選手が一年間の休養を宣言し、競技会からしばし離れることを発表した。当初、ソチ五輪シーズンをもって引退すると見られていたが、シーズン終了後に彼が出した結論は引退ではなく休養だった。怪我により、自身が納得する演技が出来なかったことが理由かもしれない。人気選手の中でも、とりわけ高橋選手はファンの層が厚く国籍も問わない。そんなファンにとって、競技会でまた彼の演技を見るチャンスが残されたのは朗報であるし、そのためなら1年待つことなど苦にならないだろう。
■なぜ高橋選手は見る人を惹きつけるのか
そのわけが彼の豊かな表現力にあることは知られている。ジャンプなど、わかりやすい技術面ばかりがクローズアップされる時代に、彼の表現力は際だっている。フィギュアスケートはスポーツであり、他の競技と同様にルールに従って判定される。しかし一つだけ他の競技と本質的に異なる特徴がある。それは「芸術性を競うスポーツ」という点だ。
■氷上のオペラ
フィギュアにおいては、単に回転の速さやジャンプの高さを競うだけでなく、演技によっていかに音楽を表現するかという「芸術性」も競われる。それが欧州で今もなお「氷上のオペラ」と呼ばれるゆえんだ。
芸術性という概念は絵画に置き換えるとわかりやすい。たとえば何十色も何百色もの絵の具を使えば、たしかに色の数は多いが、だからといってその作品に人が感動するとは限らない。
その一方、黒と赤だけで描かれた作品が人々を魅了することもある。色の数の多さや難解なテクニックではなく、一本の筋が描く形(=フィギュア)に人は感銘を受ける。それが「芸術性」であり、数や量とは異なる次元の問題だ。
■芸術性を十分反映できない採点システム
しかし残念なことに、今の採点方法ではその表現力が得点に十分反映される仕組みになっていない。
競技として勝敗を決める都合上、演技は点数評価しなければならない。フィギュアの場合、スポーツ的技術を測る「技術点」と芸術性を測る「演技構成点」で得点化されるが、そのバランスが今、崩れかけている。ジャンプのように数値化しやすい面ばかりが偏重され、本来フィギュア最大の良さであるはずの芸術面が軽視されはじめているのだ。
あくまで極論だが、フィギュアの採点システムを徹底的に研究し、美しくても得点になりにくいという理由から芸術性を削り、高難度のジャンプなど得点となりやすい要素ばかりを詰め込んだ演技をしたとすれば、高得点を出すのは不可能ではない。
しかしそれをした瞬間、流れる音楽はただのBGMと化し、演技は芸術性を失い、氷上のオペラとはかけ離れたものとなる。
■高橋にしかできない芸術表現 それは「楽曲の世界観の視覚化」
そんな風潮と戦っているのが高橋大輔選手だ。彼が他の選手と本質的に異なるのはその点にある。
多くの選手が音楽をバックに要素を消化していくように見える中、高橋選手の場合は、演奏者が彼と呼吸を合わせながらまるで生で演奏していると錯覚させられるほど一体化している。
それは単にリズムの一致や音楽とのシンクロというレベルではない。彼に表現されることで、その楽曲が持つ「世界観」が人の目に見えるかたちでリンク上に姿を現すのだ。
つまり高橋選手の演技により「楽曲の世界観の視覚化」が起きているのだ。
これは音楽単独ではとうてい実現不可能な、非常に高度な芸術的行為である。それは「跳んだ」「回った」「高得点が出た」という話とは全く次元が異なるもので、見た人にかつて味わったことのないほどの芸術的衝撃を与える。
そんな芸当が出来る選手はなかなか見あたらない。だから世界中のファンは高橋選手に熱狂する。
上手なスケーターはたくさんいる。美しいスケーターもたくさんいる。
しかし、見た人の価値観を変えるほど、その心に深い感動を刻みつけるスケーターはわずかしかいない。
それが高橋大輔だ。
一年後、彼がどのような結論を出すかは誰にもわからないが、不世出の表現者がまた新たな魅力を携え、ぼくらの前に帰ってきてくれることを楽しみにしたい。
休養宣言ののちの2014年10月14日現役引退発表。
その翌年春からのNY留学を経て氷上にまた帰ってきた大輔さんが
「クリスマスオンアイス2015」で滑ってくれた「ラクリモーサ」は
当時会場で見たときに私の心を大きく揺さぶった忘れられないプログラムです。
UP主様に感謝してお借りします。
◆XOI2015 Daisuke TAKAHASHI Lacrimosa
https://youtu.be/GPSi6y8704I
暗闇で迷い戸惑う中、天から注がれてきた声に気付き、
その一筋の光を求めていくうちに自由な世界へ解き放たれていく…
荘厳なイメージのあるプログラムを演じているこのスケーターが
昨日の番組でワンちゃんやネコちゃんにメロメロだった人と同じ人物だという現実w
そんなオンオフのギャップもまた大輔さんの魅力のひとつでしょうね。
ひとたび氷の上に立てば、現役時代を彷彿させるようなストイックな部分が顔を出し、
あくなき探究心を持って芸術性を極めんばかりの演技をするプロスケーター。
源義経という役柄を時代背景を超越した神話の世界での善のヒーローとして
大輔さんがどんなふうにその芸術性を最大限に魅せてくれるのか、
来月の「氷艶―破紗羅―」でのパフォーマンスを楽しみにしています!
yocco
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日本中を熱狂させた高橋大輔、人々を魅了するその理由。
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